カンボジア・昆明旅行（４）　プノンペン→シェムリアップ　船旅編

2013/12/27 - 2014/01/06

この旅行記は、12/30（旅行4日目）の旅行記です。

今日はシェムリアップへ移動します。移動手段は、飛行機、バス、船の3つがあるみたい。絶対船が一番面白いよね。5時間の長旅らしいけど、クルーズ気分でレッツゴー！

＜旅行日程＞
　12/27 日本　→　プノンペン
　12/28 - 12/29 プノンペン
☆12/30 プノンペン　→　シェムリアップ
　12/31 - 1/ 2 シェムリアップ
　 1/ 3 シェムリアップ　→　昆明
　 1/ 4 - 1/ 5 昆明
　 1/ 6 昆明　→　日本

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

12/30　旅行4日目

上にも書いたけど、一番面白そうという理由で、船でシェムリアップに向かう。チケットは二日前に購入済みなので心配なし。唯一の問題は出港時間が7時半なこと。早すぎるよ…。気合で6時に起きた。

船着場に来ると、立派な船が泊まってた。でっかいな〜。

と思ってたら、乗るのは隣の船らしい。小さいな〜（笑）。

小さいのはまあ良いとして、問題は外に出られそうな甲板が無いこと。ずっと船室内だと退屈するかもな…。

船内はこんな感じ。普通ですね。

お客さんは白人の観光客が多く、日本人も何人かいる。出港までには満員になった。

のどかな景色の中、船は進む。

高床式住宅だ。正直ボロい。

川のど真ん中にポツンと浮いている家があった。

何だこりゃ？引っ越しかな？

甲板が無いから外に出られないかと心配したけど、それは杞憂で、船の天井に上がれた。開放的で気持ちが良い！

船が大きく揺れたら、川に落ちそうだけど…。そしてエンジン音がうるさいけど…。若干寒いけど…。そんなことはこの解放感に比べたら小さな問題なのさ！

釣れますか？

規模が大きな水上集落

船の天井の上で寝転んでたら、船員がビールを売りに来たので一つ買った。

屋外で飲むビールうめ〜！

飲み物は船員が売りに来るが、食べ物は無し。前日スーパーで買っておいた「ハローパンダ」、「コアラのマーチ」、「きんくま」が船を降りるまでに食べられる唯一の食べ物。

ハローパンダが元祖で、コアラのマーチがそのパクリ。さらにそのパクリがきんくまっていう認識なんだけど、合ってます？

まずは元祖のハローパンダ

味　：コアラのマーチ味
形　：普通の丸型
キャラクター：コアラではなくパンダ
印刷：やや不明瞭

次は人気者のコアラのマーチ

味　：コアラのマーチ味
形　：コアラのマーチ形
キャラクター：コアラ
印刷：綺麗

次は謎多ききんくま

味　：コアラのマーチ味
形　：コアラのマーチ形
キャラクター：熊？ただしパッケージにはコアラが描かれている。
印刷：綺麗

しばらくすると、川の真ん中で他の船と横付けして、乗り移って来た人がいた。

こっちの船の人は、みんな暇だから写真撮りまくり。もちろん僕も（笑）。

気が付くと、川の岸の代わりに水平線が見えるようになっていた。トレンサップ湖に入ったのだろうか？

出発から5時間経ったのに到着する気配がない。さすがに飽きてきた。いつ到着するのだろう？

水上教会だ。

すれ違った船

お互いに手を振りながら通り過ぎる。

やっとのことで到着。結局7時間半かかった。

迎えの車はどこだろう？船のチケットを買う時に船代プラス5ドル払って街までの迎えの車もお願いしたのだけど、それらしき船は無い。船員に確認しても知らぬ存じぬの一点張り。

…、もしかして騙された？

あのクソやろ〜！今度会ったらぶっ飛ばしてやる！地球の歩き方に投稿してやる（笑）！

ごねていても仕方がないので、その辺にいたトゥクトゥクを捕まえて街へ向かう。6ドルだった。

船着場から未舗装の凸凹道をしばらく進み、民家の前で停車。

何？

どうやらパンクしたらしい（笑）。見た目は普通の民家だけど、修理屋さんみたいだね。10分ほどで修理完了。

よくあることなのか、僕が乗ったトゥクトゥクのタイヤを修理してる間に、別のトゥクトゥクもパンクの修理に来てた。

田舎道を走り、街へ。船着場から街までは結構遠い。

初めサクラ・ヴィレッジに行ったのだけど、1泊75ドルの部屋しか空きがなく、結局ドライバー推薦のBUN SEDA ANGKOR VILLAに泊まることにする。

1泊30ドルで、オールド・マーケットに近く便利だけど、スタッフの対応が最悪。良いホテルとは言えない。

部屋はこんなの。まあ、綺麗。ただし、宿泊中の掃除は無し。

少しホテルで休憩し、夕食を食べにパブ・ストリートにやって来た。

すっごい派手な電飾がされてる。

一目でそれと分かる外国人向けのレストラン。もっとローカルな感じの店が良いな〜。

絵画店

民芸品屋さんの店先にあったお面。何のお面なのかな？

ドクターフィッシュ

やってる人がいたけど、あまり食いつきが良くなさそう。もうお腹いっぱいなのかな…。

ドクターフィッシュが自分の足の老廃物を食べてくれるのは良いけど、他人の足を食べて生きている魚って考えると正直気持ち悪い。

地球の歩き方に載ってるクメール・キッチンと言うレストランで夕食にする。

店内はおしゃれな雰囲気。

店内は混雑してて、2人掛けの席に一人で座ってたら、「相席良いですか？」と聞かれ、台湾人の男性と相席することになった。少し話をしたのだけど、「今日は5個遺跡に行ったけど、すでに2つしか覚えてない。」って言ってた（笑）。ま、そんなもんかもね。僕は数を回るのではなく、ゆっくり回ることにしよう。

クメールカレー

辛くなくて美味しい。

バナナ・ブロッサム・サラダ

多分、ニョアム・トロヨォン・チェイクというサラダと一緒だと思う。野菜が食べたかったのに、どちらかと言うと鶏肉メインの料理だ。どれがバナナの花なのかすら分からない。味はまあまあ。

昆虫屋台だ〜！タイにもあるらしいけど、実物を見るのは初めてだ。

写真撮影は0.5ドルって書かれあるけど、僕は購入したからか何も言われなかった。

クモ

これ食べるとかキモ過ぎだろ！

ま、キモいとか言っても食べるんだけどね。1匹1ドルだった。

買ったは良いけど、やっぱり気持ち悪い。写真だけ撮って捨てようかな…。いや、食べるぞ！こういうのは足の先端をかじるんじゃなくて一気にく方が…

バクー。うま〜！

エビの天ぷらの尻尾の部分みたいな感じ。塩が効いていて思いのほか美味しかった。

パブストリートからナイトマーケットの方に向かう。

夜なのに人が多くて賑やか。

操り人形

マッサージ屋さん

呼び込みがすごいうるさい。

ナイトマーケット到着

お土産屋さん

色んなものが売られてる。

Tシャツ屋で売られていたTシャツの中に、
　No Tuk Tuk
　No Massage
　No Money
とプリントされたTシャツがあった。

このTシャツを着たら絶対に声をかけられないシステムにしたら、すごい売れるだろうに（笑）。ただし、観光客がみんなお揃いの服になる可能性あり（笑）。

スカーフ屋さん

シルク製と、カンボジア・クロマ製の2種類が売られている。クロマって何かいね？

スカーフ1枚1ドルだって！しかも2枚買ったら1枚無料だって！安くない？

適当に買って帰ってオークションに出したら儲かるんじゃないかとか考えた（笑）。面倒だからやらないけど。

トカゲのオブジェ

なんか似たような物をボルネオ島でも見た気がするな。

スノー・ヨーグルトと言う美味しそうな名前の店が有ったので、覗いてみる。

好きなトッピングを5種類選んだら、それをソフトクリームに載乗せてくれるみたい。

5種類すべてフルーツを選んでみた。おいしそう。

でも美味しくなかった…。まずソフトクリームが甘くない。フルーツだけじゃなく、チョコとかもっと甘いやつを選ぶべきだったか？それに選んだフルーツの一つに種が入っててすごい食べにくい…。失敗だな。

マッサージに行ってこの日は終了。マッサージ、あまり上手じゃなかった…。


「カンボジア旅行（５）アンコール・ワット編」に続く。いよいよアンコール・ワットに突入です。
http://4travel.jp/travelogue/10863198