2013/12/27 - 2014/01/06
3319位(同エリア8642件中)
ひろのんさん
この旅行記は、12/31(旅行5日目)の旅行記です。
今日は、自転車を借りてこの旅行のメイン、アンコール・ワットとバイヨンを見学します。アンコール・ワットは彫刻が素晴らしく、バイヨンはインパクトがあって面白かった。そして1日中自転車でウロウロした僕はフラフラ。体力無いな…。
<旅行日程>
12/27 日本 → プノンペン
12/28 - 12/29 プノンペン
12/30 プノンペン → シェムリアップ
☆12/31 - 1/ 2 シェムリアップ
1/ 3 シェムリアップ → 昆明
1/ 4 - 1/ 5 昆明
1/ 6 昆明 → 日本
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12/31 旅行5日目
ホテルの朝食は、パンとヌードルの2択で、ヌードルを選んだ。明らかにインスタント麺だ。不味くは無いけど、明日からは違う所で食べよ。 -
ホテルの近くで自転車を借りて遺跡めぐりに出発!今日中にアンコール・ワットとアンコール・トムは回ってしまうつもり。
借りる際にパスポートを預けたのだけど、そのパスポートが僕の元に帰って来ることは2度となかった…。という事は無く、自転車を返した時に無事返してもらった。でもパスポート預けるのは少し抵抗あるよね。 -
アンコール・ワットに向かって自転車を必死に漕ぐ。すごいしんどい。自転車ってこんなに疲れる乗り物だったっけ…。
まさか老化?
そんなことない!自転車が悪いんだ自転車が! -
観光バスがたくさん泊まっているので、覗いてみたらキリング・フィールドだった。
キリング・フィールドはもういいよ…。 -
運命の分かれ道。
アンコール・ワットは右か左か?地図を見ると右のはずなんだけど…。 -
正解は右で合ってた。ただし、ここはチケットのチェックポイントで、チケットは売ってないらしい。
まじかよ!?
しかも話を聞くと、5km戻って左に曲がれとか言ってるんですけど…。
鬼か!
チケットのチェックポイントにいたおっさんが、3ドルでチケット売り場まで往復してやると言ってきたので、そうしてもらうことにした。自転車で5km戻る元気はない。 -
チケット売り場到着。
3日チケットを40ドルで購入する。写真付きのチケットなのに、すぐに発券できた。初めは高いと思ったけど、よく考えると40ドルで回り放題ならむしろ良心的かもね。 -
チケットのチェックポイントまで戻り、そこから再び自転車でアンコール・ワットを目指す。チェックポイントからアンコール・ワットはすぐ近くだった。
写真は、自転車でアンコール・ワットに来た同志達の自転車。 -
アンコールワット到着。
疲れたなり〜。 -
イチオシ
入ってすぐの所にあった彫刻。生き生きとした表情で美しい。こんな彫刻があちこちに施されている。
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奥に見えるのが、写真とかで良くみる奴だな。
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角度を変えてもう1枚。これを見にわざわざ日本からやって来たんだよな〜。
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遠くから見てる時は気が付かなかったけど、正面部分が補修作業中…。これを見に日本から来たのに…。
せっかく来たのに補修工事中で少し凹んだけど、仕方がない。他の遺跡を見ても補修作業中の所が多かった。この補修状態が、アンコール遺跡群の日常的な姿なのかもしれない。
それでもやっぱりアンコールワットの正面くらいは綺麗な状態を見たかったけど…。 -
「アンコール・ワットの第一回廊は壮大なレリーフのギャラリーだ」
と、地球の歩き方に書かれていたので、「彫刻とか興味ないんだけどな〜。」と思いつつも、ポイントを押さえなければならないという謎の義務感から鑑賞する。で、見てみたらすごく面白かった。40分以上かけて回廊を1周した。 -
回廊南面。「天国と地獄」の地獄部分
なんか体中縫い付けられとる(笑)。 -
回廊東面
踊り、お〜ど〜る〜な〜ら♪
…、踊ってるように見えるけど実際は何をしてるのだろう? -
回廊北面
かっこ良い騎馬兵同士の一騎打ち。 -
正面は補修作業中だったので、他の面からも撮ってみた。多分、南面から撮った写真だと思う。
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回廊から中へ。
沐浴場から中央部を撮った写真。 -
中央塔
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これが900年前に建てられたとか凄すぎる!
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アンコール・ワットの目の前、正に観光地のど真ん中のレストランで昼食にする。立地からしてあまり期待できない…。
ツアーの人なんかは街に戻って食事するのだろうけど、自転車だとそういう訳にはいかないからね。 -
店内の様子。当然だけど、客は観光客ばっかり。
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適当に頼んだスープ
うま〜。観光地のど真ん中で期待してなかったけど、優しい味で美味しい。具は、魚(雷魚?)と緑のトマト、ピーマン、パイナップル、卵。パイナップルも意外と悪くなかった。真ん中に炭が入ってて、最後まで熱々のまま食べられる。 -
アンコール・トムに向かう途中で、プノン・バケンの前を通った。夕日を見るのに人気のスポットらしい。
迷ったけど、せっかくなのでる寄ることにした。 -
プノン・バケンは丘の上にあるので、丘の上まで登って行く。
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丘の上まで登って来た。
プノン・バケン、なかなか良いではないか。ピラミッド型のシルエットがイカす。夕日の時間じゃないせいか人がほとんどおらず、静かなのも嬉しい。今この遺跡はわしの独り占めじゃ。 -
良い景色だ。
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プノン・バケンを後にし、数分で南大門に到着した。バイヨンまであと少し!
南大門の手前の橋では、阿修羅が綱引きをしてた。手前に止めてある自転車が我が自転車。 -
南大門を抜け、さらに進んだところに10匹くらいの猿の群れがいた。
子猿かわえ〜の〜。 -
バイヨン到着。
おっさんもうクタクタです。 -
バイヨンと言えば、この顔の付いた四面塔。すごいインパクトがある(笑)。
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四面塔が作り出すバイヨン全体としてのインパクトは強烈だけど、一つずつの顔は優しい良い顔をしてると思う。
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中央にある大きな四面塔
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上の写真の四面塔の中には、仏像が鎮座している。
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アンコール・ワットと双璧を張る遺跡だけあって、観光客がいっぱい。
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ただし、中に入り込むと人が全然いない。行き止まりが有ったり、通路の幅が50cmしかない所が有ったりで小さい迷路みたいになっていて、ちょとした冒険気分で楽しい。極めつけは、前に柱がある偽扉。偽扉だからって、扉の前に柱作っちゃだめでしょ。建てた時、まじめに計画立てなかっただろ(笑)。
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帰る前にもう一度ガイドブックをチェックしたら、回廊の彫刻が面白いと書いてあった。危なく見逃すところだった。
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バイヨンの彫刻は、生活風景が彫刻になっていることが特徴らしい。
で、これが豚を丸々鍋で茹でようとしている彫刻(笑)。豪快な料理だな! -
キャンプファイヤー!
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さて、疲れたしホテルに戻りましょうかね。アンコール・トムは今日見てしまおうと思っていたけど、まだ全然見れてない。また、明日続きを見ることにしよう。
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ホテルに戻る途中、プンン・バケンの前を通ったら、象がいた。夕日を見に来た人もたくさんいて、僕が昼過ぎに来た時と違って盛況だ。
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ホテルに戻ったら、近くの洗濯屋へ。溜まった洗濯物を預ける。値段は1kgで1ドル。安いな。
でも、翌日の洗濯物を取りに行ったら2ドル請求された。本当に2kgもあったか?まあ、良いけど…。 -
その後、ホテルで予約したクーレン?というアプサラ・ダンス・ショーが見られるレストランにやって来た。
料金は12ドルで、ホテルで予約した際に払ったのに、何故かここでも料金を請求される。何で?レストラン側と話をした結果、支払いはして、ホテルにお金を返してもらうことになった。
で、ホテルに戻った後、お金を返すように要求すると、…
ホテル「レストランでお金を払ったらダメじゃないか!」
僕 「レストランはお金受け取ってないって言ってたぞ!」
ホテル「後で払うんだよ!」
僕 「レストランはそれを理解してなかったぞ!」
ホテル「何で?」
僕 「知るか!」
ホテル「とにかく次は払っちゃだめだぞ!」
僕 「旅行者に次が有るか、ボケ」
という感じでもめた。このホテル、安いだけで全然だめだな。 -
食事はバイキング形式。所詮はショーについてる食事なので期待してなかったのだけど、案外美味しくて4往復もしてしまった。食べ過ぎだ。
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食事は美味しかったけど、肝心のショーはいまいち。遠かったのもあるけど、音楽の音量も小さくて、盛り上がりに欠ける。
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ショーの終了後、舞台の近くまで行って詩野心を撮ることができた。
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自転車をこぎまくった疲れを癒すべくマッサージへ。
ここのマッサージ最悪だった…。携帯で電話しながらマッサージするとかありえん…。あくまで想像だけど、この後年越しでどこかへ遊びに行く打ち合わせをしてるっぽい…。 -
ホテルに戻り、近くのカッフェで一息つく。パブ・ストリートで年越しするつもりだけど、まだ早いので時間つぶし。
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年越しの少し前にパブ・ストリートへ。
すごいたくさん人がいる。本気で身動きできないレベル。そんな中で花火をぶっ放す人有り。ちょ、こんな混雑してる中で花火すんなよ!怖いよ!さらに、ビールを飛ばす人もいたり…。とにかくすごい騒ぎ。 -
ファイヤー!
脇の道では、炎を使った大道芸の人がいた。 -
パブ・ストリートの店の2階のテラス席もいっぱい。
良いな〜。僕もあそこで酒飲みながら参加したかったな。 -
5、4、3、2、1、
ハッピー・ニュー・イヤー!
一緒に騒ぐ連れのいない僕は、カウントダウンを終えてそそくさとホテルに戻るのでした。こういう時に一人旅は寂しいな〜。
「カンボジア・昆明旅行(6) シェムリアップ編2. 〜アンコール・トム〜タ・プローム〜」に続く。
http://4travel.jp/travelogue/10863635
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