2009/12/26 - 2009/12/27
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polestarさん
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インターネット内のBBS(掲示板)で知り合って、意気投合した仲間達が一堂に会して交流を深める懇談会、通称オフ会を2009年12月の京都で開催しました。
http://4travel.jp/travelogue/10858084
オフ会そのものは15分で終了しました。
その後、参加者全員で一緒に夕食を食べました。
その「夕食会」が、"合コン"です。
合コンには参加必須ではありません、オフ会に参加した人たちの中で合コンに参加したい人だけが参加するシステムでしたが、結果的に全員が参加したということなのです。
帰宅する日帰り組みとは合コンの夕食後に別れ、京都宿泊組みは同じホテルに泊まりました。
一緒に泊まったメンバーと翌日京都の観光を楽しみました。
最初この旅行記のタイトルを
「京都、嵯峨野での夕食と翌日午前の観光。円山公園での散策と昼食。」
としたのですが、長すぎるしインパクトがありません。
京都駅で合流した15分間が「オフ会」の正味でありまして、その後の会食は「合コン」なのです。
そして、翌日はおなじメンバーで「京都観光」をしたのであります。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この一連の旅行記は三部作です。
序章、京都オフ会 (壬生寺観光と15分だけのオフ会)
http://4travel.jp/travelogue/10858084
間章、京都の定宿 サンメンバーズ嵯峨京都
http://4travel.jp/travelogue/10858426
終章、京都合コン、翌日観光。
http://4travel.jp/travelogue/10858529
こういう構成です。
画像のイタリア語の新聞は、第264代ローマ教皇ヨハネパウロ2世(在位:1978年10月16日 - 2005年4月2日)の、お葬式当日(2005年4月8日)の新聞です。
http://p.tl/TUL2
わたしの親友がローマに住んでおり、毎年日本に一時帰国するんですが、2005年の夏には、土産物としてこの新聞をもって来てくれたのです。
お気持ちはありがたいのですが、わたしには用の無いシロモノなんです。
クリスチャンではないので。
貴重なものだということは知っていますが、わたしが持っていても価値がありません。
数年は大事にしていましたが、わたし自身も永久に寿命があるわけではありません。
まだ価値のあるうちに、ゴミにならないうちに、大事にしてくれる人にあげてしまった方が親友の苦労に報えるだろうと考えました。
そこで、2009年のこの日、敬虔なクリスチャンだという参加者某に差し上げる為に持参しました。
たいそう喜んでもらえて、良かったです。
教皇のお葬式の日、バチカンの広場でミサが始まると、露天の広場に設けられた祭壇に置かれた大きな聖書が急に風に吹かれてページを繰り出したのだそうです。
その場でその光景を見ていた人々は、神様がミサを取り仕切ったように見えたそうです。
この合コンのメンバーは、宗教、哲学、思想を熱く語るBBSで知り合った同士でしたから、そんな会話もしたのです。
そして、集まった中にひとり、大変敬虔なクリスチャンが居たのでした。 -
ホテルから、ぞろぞろと歩いて「和食さと嵯峨」に行きました。
http://www.sato-restaurant-systems.co.jp/maps/s1_093.html
特別期待もしていなかったけれど、失望されられることもなく、みんなで美味しく飲み食いできたと思っています。
とくにアレが美味しかった、という記憶もありませんが。 -
食事の前にルールの説明をしました。
好きなものを自由に注文し、適当にシュアして食べて、お会計の総額から人数で割った「ひとり分」を各自に払ってもらいます。
これでひとり1500円〜2000円ぐらいだったんじゃないかと思います。 -
近隣に食べ物屋が無いので、ここに行くしか選択肢がなかったのであります。
京都駅周辺で夕御飯を食べてから、泊まるメンバーだけがホテルに移動・・・というと、チェックインが何時になるか予想ができないしね。
近隣に何もない嵯峨野だったから、さっさとゴハンを食べて、じゃ、またと言ってアッサリ解散できたのかも。
これが四条あたりの繁華街だったら・・・ -
歓談するのが目的なので、お料理は会話の邪魔をしない程度の、ほどほどの美味しさで、ありきたりでも判りやすくて手ごろな値段ってのが良かったです。
そりゃあ、欲を言えばキリはないですよ、そこは京都なんだから。 -
食事が済んで、お会計も済んで、泊まらないで帰ると言う人たちを見送って、ホテルに戻ってお風呂に入りました。
9時半ごろになって、「夜遊び、行く?」という伝達が回ってきました。
行こう、行こうということになって、夜の10時ロビーで待ち合わせて少し夜の街を徘徊して、一時間ぐらいで帰って来ようという話になりました。
「行かないで、今日は寝る」
と返事をした何名かをホテルに残し、まずはネット喫茶に出かけました。
ここです。
http://www.nest-cafe.jp/ -
なんで京都でネット喫茶?、と思うかもしれませんが、この日がネット喫茶初体験の人が何人も居たんですよ。
どういうところなのか、みんなで行きたいという話になったのであります。 -
お金も無いし、祇園に繰り出し御茶屋遊びをしている若旦那を見物に行くこともなく、イッパイやるでなし、案外健全にホテルに戻りました。
-
ホテルに戻って、寝て、起きて、朝ごはんを食べて、嵯峨野の観光に出かけました。
朝食を食べてる様子はこちらに投稿しましたので、ここでは割愛します。
http://4travel.jp/travelogue/10858426
朝食を食べながら、ま、相談するわけですね。
嵯峨野観光と言っても色々あります。
今日はどこに行くのが良いかと。 -
で、あだし野念仏寺に行くことになりました。
-
寺に至るまでのアプローチが長いですわね。
でも整備されていて綺麗です。 -
先発隊が止っています。
ん?
どうした? -
そうか、おかねいるのか・・・
昔これが問題になって議論の対象になったことがあるけれど、観光客を受け入れるための整備にお金がかかるんだから仕方ないだろうなぁ。
ぞろぞろ来る観光客はトイレも使うだろうし、使えば水道代もかかるだろうし。 -
わたしたちグループの中にひとり関西在住の人が居て、京都の観光が好きで良く来ており、とくにこの念仏寺が好きだったという一人を除く全員は、初めての訪問でした。
「何度来ても素晴らしい」
と、言うほどの訪問地かなぁ。 -
素晴らしく手入れが行き届いており、中を散策すると清清しい気分にはなるけれど、いつかまた京都に来たとき、またここに来ようとか
「ここは何度来てもステキだなぁ」
と、思えるほどの場所とは思えないんだけど、「あだしの念仏寺好きの事情通」さんは、何度も来てるんだって。 -
所詮は他人の墓だしねぇ、ようするに墓場でしょ?ここ。
-
すると、「なんども来た」というその事情通が説明を始めました。
昔はこのあたりは人が住んでおらん地域でな、京都の都で死人が出ると、ここまで運んできたらしいわ。
今みたいに、普通の人がうろうろでけるような場所やなかったんやて。
普通の人って?
一般人。
普通でない人って?
坊さん(ぼんさん)や、修行しとる人とか、盗賊とか、そういう人や。
ここら辺は、鬼や妖怪の住処と信じられておったらしいんや。 -
そういう歴史を調べたり、実際にあるきまわったりするが好きな嵯峨事情通さんは、ディープな歴史を感じるこのあたりを良く散策したのだそうです。
そういう視点で見ると、また違って見えるねぇ。
などと、一同互いに着かず、離れず、境内の散策をしました。 -
仏舎利というのは、「ほとけさま」のホネのことです。
「ほとけさま」というのは、成仏して仏になった人のことをいうんだそうです。
つまり、死んだ人全部。
その、いちばん最初の「ほとけさま」が、仏になる以前の俗名ゴータマ・シッタールタという人物であり、その人物が仏教の開祖です。
ブッダ、ホトケ、といえば、開祖その人を別格視する場合と、それ以降にも修行してサトリを開いた「仏」様達も、同等に「仏」であり、さらに死んで仏になった一般人も同等に仏であると言う場合もあります。
仏になったら皆同等であり、上も、下も、位の区別も無いので、昨日死んだ仏教徒のホネも、仏舎利と言うことも出来ます。
たいていは仏舎利と言ったら釈迦無二仏(宗派によっては阿弥陀仏など呼ぶ)のホネを特別視して指すけれど。
それぜんぶ含めて「仏」の一文字で済む・・・という宗派もあるでしょうから、ひとくちに仏教と言っても門外漢には複雑でしょうね。
(わたしは仏教徒です)
まさかこの中に、開祖ブッダの骨が入っているはずもないので、「仏舎利搭」というのは「仏教徒の納骨堂」、という意味なのでしょう。 -
おお、燦然と輝く「仏教」の、ごもん。
なにせ今回京都に集まったメンバーは、「宗教とはなにか」とか「ほとけとはなにか」というキーワードに反応して集まった面々ばかりだったので、この観光地は当然の帰結というべきか、必然だったと考えるべきか。
そういうのを、言い出したらキリがなく、語りだしたら終わらない、というメンバーばかりだったせいか・・・
誰も、ゴタクを切り出しませんでした。 -
それにしても、ビシーッと綺麗。
-
右を向いても、左を向いても、「行き届いていて」 隙が無い。
-
この墓標群。
「あたし、今夜眠れないかも」
と、同行のひとりが言いました。
「今夜だけじゃなくて、こんな光景みちゃったら、しばらく不眠に悩みそう」
と、苦笑していました。 -
まぁ、実際にその場で見ると、インパクトが違いますね、写真で見るのとは。
「実際」とか「実践」というのは、やっぱり大事なことです。 -
おーーーい。
-
やぁ!
-
あ、ここか・・・
写真やテレビや雑誌や・・・数々のメディアで、良く見たことのある景色だ。
そうか、ここか。
ここだったのか。 -
しかし素晴らしいね、この手入れの完璧さ。
-
こぉりゃあ、何度来ても、いいわい。
-
竹林を抜け、山を登った先には、また別の展望がひらけていました。
六面に仏様が居ます。
この仏様たちは、仏になる修行中の菩薩様たちでしょう。 -
なるほど、ここは一人で訪れるには良い場所かもしれません。
訪れるたびに駐車場と入場料を払うってのが気になるけれど、また行って見ようという気になるかもしれません。
でも、基本的に信者さんが訪れる場所だろうなと思います。
外国人を案内するには、いいかも。 -
足腰の弱い高齢者や障害者の観光向きじゃないなぁ。
-
元気なうちに、もう一度ぐらい来てもいいかな。
-
そんなこんなで念仏寺を後にしました。
-
うちらのワンボックスは、むこうから二番目、手前から三番目の白いワゴン車です。
三河で合流したとき、わたしの車を三河のメンバーの家の車庫に置いて、その車庫の中にあったステップワゴンで京都まで来たのでありました。
ああ、書き忘れましたけれど・・・合コンのメンバーにはタクシーの運転手さんが3名居ました。
この観光にも二名がご一緒です。
関西のタクシー運転手さんが当日の運転手でした。 -
車に戻って「さぁ、次はどこに行くんだっけ?」と言ったら、良くここに来るというメンバーが
「この下の街道の両側に土産物屋がある」
というので、じゃあ土産物屋街道を散策しようかということになり、車をそこに置いたまま、また散策に出かけました。 -
「清水寺の土産物屋ほど賑やかじゃないけどな、はじめてやったら見て楽しいやろ」
と、事情通がいうので、皆で歩きました。 -
都会のショー・ウインドウとは違う趣で楽しいです。
縁日とも違う、独特の雰囲気です。 -
こういうものを買い始めたら、小銭の流出が止らなくなって気が付いたら
「何にそんなに使ったんだろう???」
と、財布の中身が消えた不可解な謎に首をかしげることになるのです。 -
この、鄙びた感じがいいですね。
たまらんです。 -
このシャツを、次男に買って帰ろうか、どうしようかと悩んでいたら娘が来て
「なに見てんの?」
とニコニコして言うので
「これ、ツヨちゃんに似合うと思わない?」
と聞きながら振り向くと、娘はニヤっと笑って、手に持ったキャミソールを見せ
「これ、あたしに似合うと思わない?」
と言った。
「ねぇ、これ買って」 -
まんまとゲットした自分用の土産物をぶらさげて、次の獲物を物色に行く娘。
-
この日はプロの運転手が運転しています。
わたしは助手席で写真をバシバシ撮りました。 -
車中観光というヤツですね。
助手席で運転手さんに
「次は落柿舎の前をゆっくり通過してください、あ、ここ曲がる」
と告げると、プロの運転手さんは優雅にハンドルを切り、
「落柿舎了解」
と言いました。
タダで観光タクシーに乗ってる気分でしたね。
落柿舎 http://www.rakushisha.jp/index.html -
プロの運転は、安定していて優雅です。
割り込み混雑にも動じません。
他の車を前に割り込ませないし、行きたい方向にならすっと割り込めるのです。
細かい技なんですが、さすがプロだなぁと感心したものでした。 -
車内観光というのは、バスツアーなんかでガイドさんが説明するのを聞きながら車窓の景色を眺めるアレです。
わざわざ降りて歩くのも良いのですが、ゆっくり走る車の中から眺めるだけでも充分という景色もあります。
竹林の中を走る道を通り、土産物が林立する通りを抜けて、吐月橋のたもとまで流してもらいました。
「吐月橋了解」 -
吐月橋に向かうにも、ちゃんと商店街や目抜き通りを流してもらいました。
-
駐車場があったら車を停めて・・・と思っていたのに、なかなか具合の良い駐車場がありませんでした。
-
そうこうしているうちに橋のたもとに着きました。
「えーと、どうしよう・・・」
と、わたしが聞くと、プロの運転手氏は
「私はここで待機してますから、みなさん降りて買い物してください。30分ぐらいいいですよ」
と、言いました。
ヤバかったら移動して、またここに来てくれると言ってましたので、みなでぞろぞろ降りて近辺を歩きました。 -
他にも、観光している客を待っているタクシーが・・・。
って、ウチらは自家用車なんですが・・・。 -
電車やバスで来るときは困らないんですが、自家用車で行くと車を停めるところがなくて参りますね。
関西のタクシー運転手さん二名は車内でご休憩とのこと。
「ワシらは何べんも来とるさかい、かまへん」
と、言うので、ご好意に甘え他のメンバーは観光しに行きました。
職場の同僚という二人は車に残り、車でどこかに出かけても30分したら元の場所に戻ってくるよと言いました。 -
-
吐月橋の観光が済んだら、タクシードライバー二人とはお別れになりました。
「ワシら、今夜から仕事やねん、もう帰るわ」
と、言ったか言わないか・・・あんまり記憶にないんだけれど、とにかく嵐山で別れ、東京から来た青年一人(と、言ってもわたしと同じ年ぐらいだった)三河の婦人、瀬戸の親子、それからわたしたち母娘の6名になりました。 -
本日のハイライト。
円山公園の中にある長楽館でのお茶会でございます。
そこに向かうべく一路祇園方面へ。 -
まずは知恩院を眺め、円山公園に入り、散策をして、長楽館と。
このとき、知恩院の鐘がごーーーーーーーんと鳴りました。
「あ、そういえば今朝のニュースで見た」
と娘が言いました。
娘は一人で泊まったホテルの部屋で、早起きをして朝風呂に入ってからテレビを見てたそうです。
娘にとっては初めての「ひとりでホテルにお泊り」経験だったので、ホテル・ライフを満喫したのでしょう。
今日知恩院で除夜の鐘の試し搗きがあるって、ローカルの番組で話題になってたよ。
すると、また鐘の音。
ごーーーーーーーん。 -
知恩院の山門には、知れば切ない話があります。
三河のご婦人は「京都に行くなら知恩院の山門をぜひ見たい」と言っていたので喜んでいました。
と、いうより感無量だという表情で眺めていました。
この山門建築を指揮した五味金右衛門棟梁夫妻の逸話は、わたしの心の糧です。
感謝、合掌。
ごーーーーーん。 -
五味金右衛門夫妻の逸話って?
興味がある人は、インターネットで調べりゃ概要は簡単にわかるでしょう。
でも、その心中というのは、わかる人にしかわからないと思いますから、わざわざ書かないのです。
わたし?
わかるとも、わからないとも、書けないなぁ(笑
写真は円山公園の中です。 -
円山公園の中には、いろんな茶店や売店があります。
広い公園の中を散歩するだけでも、のんびり歩いたら一日かかりそうです。
遠くに知恩院の鐘の余韻が聞こえました。 -
円山公園の中にある店は、どの店も風情がある佇まいです。
近くに住んでいたら時々行くだろうなぁ。
とくに春はステキだろうなぁ。 -
こんなに何軒も店があっても、きっと櫻の頃にはどの店にも入れないほど混雑するんだろうなぁ。
その日は12月で、クリスマスの翌日でしたから混んではいませんでしたが26日が土曜日で、27日が日曜日でした。
この写真を撮ったのは、12月最後の日曜日の午後でした。 -
何軒かある円山公園の中の喫茶店の中でもひときわ重厚な建物、それが長楽館です。
http://www.chourakukan.co.jp/
どんな由緒のある施設なのかはインターネットで検索してください。
キーワードを頼りにインターネットで調べて楽しむのもネットサーフィンというのですが、イモヅル式にいろんな情報を知ることができて、楽しいですよ。
インターネットで調べても、わからないようなことを書きますと・・・
そうですねぇ、広い円山公園もここまで来ると知恩院の鐘の音は聞こえませんでした、とか。
それと、あと、これは調べたらわかるかなー?
昔は安宿だったんですよ。
ゲストハウスみたいな。
京都に安く泊まるならここでしょ、みたいな。
21世紀になってから高級なオーベルジュに変身し、レストランも喫茶店も高級な店になった割に、なんだか敷居も低くなったみたいです。
庶民的になっちゃったような、そのくせ高級になっちゃったような。
インターネットのおかげで、広くその名が広まった結果なんでしょうね。
昔は一部の人しか知らなかったような名店なんかはとくに。
ホームページが立派なのが、それを物語っているようです。
ちなみに、京都はインターネットのマーケティングに積極的だし、とてもお金をかけているみたいです。 -
これこれ。
はじめはこの「アフタヌーン・ティー」をここで戴こうという話をしていたのです。
もちろん何日も前から、皆が知り合ったインターネットの掲示板内で。
ところが高額な上に予約が必要なのですね。
予約したら、その日のその時間に行かなきゃならないでしょ?
当日急に体調が悪くなったらどうすんの?
ってことも含めて、そういう予約は入れることが出来ないという話になり、アフタヌーン・ティー・パーティーはボツになったのでした。 -
インターネットのクチコミなんかでドアマンの感じが悪いとか、対応がイマイチとか、そんな評価を見るけれど、そこは京都なのでー
紳士的な対応ってのが、東京の基準とは違うかもね(笑
大阪っぽい馴れ馴れしさなんか期待してはいないけど、わたしたちが行ったときは親切な人ばかりでした。 -
嵐山を出発した車の中で、
「お昼どうする?」
という話になりました。
当初は翌日の昼食には豆腐料理を食べようなんて言っていたのです。
ところが嵐山ですでに昼、知恩院近くの駐車場に車を置いた時には午後2時を過ぎていました。
だから、長楽館でケーキセットを頼んで、それを昼食代わりにしよう、という話になりました。 -
何度か京都には来たことがあるけれど長楽館には初めて入ったという全員がキョロキョロと館内を見渡しながら席に案内されました。
-
こちらにどうぞと通された部屋は、半地下みたいなところでした。
でも、入り口が半階上がっていたので、ここが一階か・・・。
それにしても凝った作りだなぁ。 -
こういうテーブルに6人が案内されました。
鏡に映りこんでいるのはわたしです。 -
明治時代にしては超ハイカラ。
蛇口そのものがハイカラ。
※ 我が家では、蛇口をひねると電気のポンプが汲み上げた井戸の水が家の中で出てくるようになったのは、昭和になってからです。 -
それぞれ、好きなケーキとお茶で小腹を満たす計画でしたから、あれこれと景気良く注文しました。
ウエイターさんの
「はい、かしこまりました」
の一声に、一同静まり返りました。
そのリアクションにウエイターさんが一瞬固まって「はい?」という顔をしましたので、わたしが説明しました。
「あなたの発音が、京都弁なのでみんな感動しているのよ」
「えーっ、あ、はい・・・」
「すごい、ハイが京都弁!」
と、今度は娘が言いました。
そうなんですよ、「はい」という一言ですら、イントネーションが京都弁。
「それと、これと、あれで宜しかったですか?」
という変な日本語を使用しながらも、イントネーションが京都弁。
来て良かったねーと、皆で笑いました。 -
「ご注文は、これと、これで、宜しかったでしょうか?」
という言い方は、もとは北海道の方言が広まったものだと聞いたことがあります。
このように言われると、正しいんだか、正しくないんだか、キツネにつままれたような気分になって
「はい」
と返事をして終わり。
注文を取る側としては「はい」という認証の返事をさせるには、たいへん都合の良い聞き方だったので、一躍全国に広まったんでしょうね。
2009年ごろは、そういう言い方が耳についてタコが出来るくらい、日本全国どこでも聞きました。
それから5年経った2014年の今は、あんまり聞かなくなりホッとしています。
「よろしかったでしょうか?」
と、これから、わたしが注文したものを、わたしがいただくにあたり、その注文内容を過去形で聞くのは、このように間違いであると、わたしはとうとうと述べたことがあります。
ブツが届いたときに「あなたの注文は、これで宜しかったでしょうか」と聞けよと。
で、「違います」 と言ったら、変えてくれるんですかと・・・そこまでの文句は言わなかったけれど、耳障りな日本語表現も、京都弁バージョンで聞くと、とても新鮮で良かったです(笑
めいめい好きなものを注文したあと、館内探訪に出かけたので大きな円卓に座っていたのはわたしと、三河のご婦人だけになりました。 -
ほどなくすると注文したものが次々届きました。
これは、サンドイッチのセット。
セットに付いていたのはキノコのスープでした。
そのキノコも、たしかシイタケだったような・・・
それで、「そのスープは何?」という話題になって、皆で飲んでしまったので無くなって、また同じものをセットで追加で注文しました。
そうそう、サンドイッチも「うまそー」とか言って、皆で食べてしまったのです。 -
こちらが娘が注文したイチゴのシャルロットのナントカ。
おそらく、その日のメニューの中で一番高額なケーキでした。
それを見た瀬戸の若いおかあさんが
「それって・・・おかあさんが払ってくれるから注文したんだよね?」
と娘に確認していました。
自分が払うんだと思ったら、注文しないでしょう?
と。
娘 「とーぜん」
おまえなぁ、遠慮しろよ・・・ -
上に載っている帽子みたいなのが、あまりにもろくて娘が感嘆の声を上げていました。
「すっげー、超もろい・・・」
やばい、馬鹿うま!
なにこれ、すごい!
お里が知れるから、あんまりしゃべらないで・・・ -
三河のご婦人はアップルパイ。
「あたし、アップルパイが好きなの」
とか言って注文したのですが、届いたケーキを見て
「いつものと違うわね」
と言って、笑っていました。 -
カプチーノにシナモンってのは、誰が頼んだんだったか・・・忘れました。
-
わたしはダージリン。
それ以前は毎日コーヒーを飲んでいたんだけれど、毎日30本以上吸っていたタバコをやめたらコーヒーより紅茶の方が好きになった頃でした。
紅茶の中でもダージリンが大好きです。 -
そして、アーモンドのワッフルというのを頼みました。
すごく美味しかったのを覚えています。
なにせ・・・皆昼食を食べていなかったから。 -
これこれ、追加のサンドイッチ。
それでも足りなかったら、また追加しようか?と聞いたけど、これで足りたようでした。 -
一括で会計をし、たしか・・・5分割しました。
計算方法は、6人のうち、ひとりは子供だから。
子供だからといってお子様料金ではなかったけれど、わたしが娘の分とふたり分を払い、子供を除いた残りの大人3人が「ひとりぶんづつ」支払って、ニコニコ明朗会計は終了。
でもね。
とても喫茶店で飲み食いしたケーキセットの会計とは思えぬほどの金額になったんですよ。
一万、ウン千円。
二万円札を出してお釣りがチョット。
たまには、こういう遊びをしてみるもんだね。 -
こういう機会でなければ入らない喫茶店に入って、こんな時でなければ注文しないケーキを食べて、見上げればロココ調のシャンデリア。
ロココ調っていうより、アールヌーボーっぽいのかな?
ロココって言やぁ享楽的な宮廷趣味というか、そんな感じ。 -
ここはトイレの中です。
手を洗うためのシンク? ボウル? 洗面台?
こんなところで顔を洗う人は居ないだろうけど、最初は
「どうやって水を出すのか?」
その栓がわかりませんでした。
ほどなくわかって、これかな? と、触ると水が優雅に溢れ出る水道水。
おおおぉぉぉっー、お、おしゃれーっ。 -
で、ここがトイレの天井。
バロック?
それとも、ルネッサンス様式?
いやぁ、細部までアート。 -
冬だからだと思いますが、暖炉には火が入っており、燃えていました。
でも、この暖炉はナント、廊下にあったものです。
もちろん各部屋ごとにも暖炉がありました。 -
この写真を見て思い出しましたが、前日にわたしたちが四条あたりをうろうろして、壬生寺なんかを見学していたころ、タクシードライバーのおふたりさんを含む男性陣は長楽館に居たんだそうです。
予定を決めず
「京都に行ったら長楽館でアフタヌーン・ティーのセットを頼んでみたいねー」
などと、BBS上で会話をしていた女性達の書き込みを見て、いの一番に長楽館に行くものだと思ったらしいのでした。 -
これが、前日に男同士で長楽館に行った時の写真だそうです。
後に、画像を送ってもらいました。
その事を嵐山の車内で聞いて、
「これから長楽館に行くんやったら、ワシらは帰るわ。昨日行ってん」
と、その話を聞いたのでした。
「ええー? 男同士で? 長楽館に行って? ムサ苦しくなかった?」
浮いてたよ。
一同、爆笑。 -
もしかしたら女性陣が来るかもしれないと、長楽館でアイスティーやコーヒーを飲みながら待っていたのだそうです。
「自分ら、そん時来たら奢ってあげたのに、わははは」
と言われました。 -
カメラのバッテリーが少なくなって、ピントが合わなくなっていました。
長楽館を出て、歩いて車に戻ると12月の日が暮れました。
東京に帰るひとりを京都駅に送ったら、わたしたちはまた高速道路で名古屋方面に帰りました。
掲示板が消滅したので、もう同じメンバーで集うこともない人たちとの交流会の旅でした。
2009年の京都のオフ会旅行記は、これでおしまいです。
ご精読、ありがとうございました。
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