奈良　東大寺　二月堂　「生還を期せず。　雪の夜景撮影」

2014/02/07 - 2014/02/08

表題の通り、２月７日午後９時大阪を出、８日午前２時帰阪しました。
当日は、午前から近畿には雪の予報が出、帰宅後ウェザーリポートでチェック。
近鉄で行き、最終電車で帰阪の予定でしたが、降雪が午後８時半となり、撮影時間が撮れないことになり、
ノーマルタイヤしかない車で突撃を決定。降雪が続けば全ての高速が閉鎖になるので、
帰阪は困難になるかもしれないとの予想でギャンブル開始。
午後９時、最短時間で進出可能な第２阪奈を利用。高いが時間には変えれない。
生駒を越えると雪、橋は凍結。何とか５０キロのスピードで走り抜ける。奈良市内は、降雪が少なくアスファルトはＯＫだった。車を置く。東大寺近辺は、夜の闇の中だが真っ白。
「部隊は、これより二月堂裏参道を抜け、二月堂に進出、撮影する。裏参道撮影より、二月堂撮影を優先する！」
まさに八甲田の高倉健と思い歩く。夜写真を撮るただの変態親父ですが・・・
レインシューズではすそがビチョビチョ（後日談有り）
シンとした中、一人で二月堂を目指す。美しい光景が広がる。
レンズに雪が着くのを拭きながら撮影。
大きな問題が発生。雪を撮ろうとするとシャッタースピードは３０分の１以上ほしい。背景は１秒ぐらい欲しい。現場で矛盾に気がつく。
とりあえず初めてフラッシュを焚いて撮影する。
最後は２枚の写真をパソコンで合成するしか思いつかず撮影。
結果はいかがなものか。
１時間以上撮影し、あせって撤収へ。時間がかかればかかるほど、
雪が積もり帰宅困難な状態になる。
雪の参道を撮りながら戻る。一晩いてもいいと思ったぐらいきれいだが、明日は、室生寺に行く！！その為、後ろ髪を引かれながら、後退した。
帰りにガス欠にならぬよう補充。阪奈に向うが・・・掲示は全面通行止め。想定内！！「西名阪に向う。最悪２５号線で帰阪する。」何とか西名阪に着くと動いている。下道の２５号線を通らずすんで、ホッとする。
鼻歌で機嫌よく帰阪。ミッションコンプリート。
第二阪奈と阪奈道路は、高度が高いところを走るので、雪には注意。ということでした。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 自家用車 徒歩

フラッシュをたく。シンシンと降る。

ええ光景です。フラッシュを焚かないと雪が見えません。静かな世界です。

人があまり来ていません。こんな夜更けに雪の二月堂に来るばかは私だけ。

向こうに東大寺を望む

向うに東大寺を望む。年に数度のチャンスです。充実感がこみ上げます。

これは雪です

燈篭にも

東大寺を望む

ただただ感激

めったにない風景です

お水取りの名場面

奈良の夜景を望む

ここを松明が登ります

いいね。シンとして

フラッシュをたくと現実の世界が見える

これは合成

さあ撤収です。登り廊の途中から

普通に撮る

フラッシュと開放を合成しました。これが本来の姿です。機械（カメラ）より人間の目が優れています。

このアングルは見逃せません

お水取りが楽しみです。

さあ雪の裏参道

ええでしょう。

雪は、降り続いています。

モノクロも味があります。

深い雪

雪の降り様を写してみました

雪の花を見る。ああ幻覚か。車はもうすぐ・・・

東大寺に降りしきる雪。時間があれば大門など撮りたかったが、明日に室生寺があるので撤退。この時は、帰れるか心配でした。お粗末

東大寺 寺・神社・教会

この旅行記へのコメント （2）

• 墨水さん 2014/02/20 23:22:42

  カタカナ。

  初めまして、ｂａｋａｎｅｋｏさん今晩は。
  最初の文章。
  「部隊は、これより二月堂裏参道を抜け、二月堂に進出、撮影する。裏参道撮影より、二月堂撮影を優先する！」
  送りがなは、カタカナにした方が良かったかな。（笑）
  「部隊ハ、コレヨリ二月堂裏参道ヲ抜ケ、二月堂ニ進出、撮影スル。裏参道撮影ヨリ、二月堂撮影ヲ優先スル！」
  
  頭〜、右、敬礼！前進！！。
  （峠で、高倉健一行が案内の女性と別れるシーン。笑）
  
  雪ト寒サ有モ、貴君ノ奮戦努力シ当初ノ目的ヲ達セラルヲ認ム。（笑）
  墨水。
  

  bakanekoさん からの返信 2014/02/25 21:55:01

  RE: カタカナ。

  アドバイスありがとうございます。今回は「天佑ヲ確信シ、全艦突撃セヨ」で室生寺に言ってまいりました。