2006/09/08 - 2006/09/15
5334位(同エリア12081件中)
杏樹さん
さかのぼり旅行記です。
2004年に上海へ行ったのですが、その時1920~30年代ごろ、「魔都」と呼ばれた時代の上海の面影を残す建物が残っているのを見ました。そこでその時代の上海に興味を持ち、いろいろ調べ始めました。そうしてもう一度詳しく当時の上海の跡をたどってみたいと思いました。
それが実現したのが2006年です。
ちょうど「上海歴史ガイドマップ」(木之内誠:著、大修館書店)という本も見つけました、さらに「フレンチ上海」(にしむらじゅんこ:文、平凡社)という本も見つけました。この2冊を抱えて再び上海へ行きました。
ホテルは当時の建物を使ったレトロホテルを探しました。人民公園向かいの金門大酒店です(表紙写真)。ここで当時の雰囲気に浸りながらオールド上海めぐりをしました。
まずホテルを出発点に、南京西路から南京東路を行きました。
詳しい日記はこちら(mixiの日記)
オールド上海・南京路(1)
http://open.mixi.jp/user/1362523/diary/222372163
オールド上海・南京路(2)
http://open.mixi.jp/user/1362523/diary/222662868?org_id=222372163
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
杭州から帰ってきました。地下鉄人民広場駅。
-
人民広場には地下街があります。
-
南京西路近くの呉江路休閑街。安くておいしい中華がいっぱい。
-
金門大酒店のロビーです。レトロな雰囲気があります。
-
エレベーターホールは狭いですが、装飾が華やかです。
-
客室棟は奥の方が古いそうで、階段でつながっています。
-
古い客室棟の廊下。
-
部屋の中。昔そのままとはいきませんが、落ち着いた感じのきれいな部屋です。
-
部屋の中。
-
朝食ビュッフェ
-
朝食ビュッフェ
-
金門大酒店外観。1926年。
もと華安大廈という保険会社のビルで、長期滞在の外国人向けの高級アパート・ホテルでした。古典様式の重厚な建物ですが、アール・デコ様式の直線的なデザインも取り入れられています。 -
金門大酒店
-
金門大酒店の入り口。
-
ホテルの西側、建物一つ置いて上海市体育倶楽部があります。もとYMCA。1932年。下半分はロマネスクっぽい様式、上の方は直線的なモダニズム。
-
さらに隣の国際飯店(パークホテル)。ハンガリー人のヒューデック設計、1933年。スカイ・スクレーパー様式(上へ行くほど細くなる)のアール・デコ建築。
-
南京西路。
国際飯店、上海体育倶楽部、一つ置いて金門大酒店が並んでいます。
今は後ろのビルの方が目立っていますが、昔はこの三つの建物が並んでいるところはモダン上海を象徴するように見えたことでしょう。 -
西蔵路まで下がると、上の三つの建物全体を見渡せます。
-
そこから振り返ると、現代のヘンテコビル群。
-
人民公園は、もとはイギリス人が作った競馬場でした。競馬場のクラブハウスだった建物。1933年。古典主義建築。今は上海美術館。
-
人民公園入り口近くの豪華そうな公衆トイレ。
-
西蔵路の向こうは南京東路。その角に建つのが第一百貨商店。1936年。
もとは大新公司といい、上海四大百貨店の一つでした。中国初のエスカレーターが設置された百貨店です。縦の直線が特徴的ななアール・デコ様式。ここから東へ向かってバンドを目指します。 -
南京東路を進みます。上海食品第一商店。もと新新公司といって、上海四大百貨店のひとつでした。1926年。
-
上海時装商店および東亜飯店。
もと先施公司といって、上海四大百貨店の一つでした。1917年。 -
上の建物の塔がある側の角。ルネサンス〜バロック風の華やかな入口。
-
その向かいの永安百貨店。1918年。
上海四大百貨店の一つで、向かいの先施公司と競争していました。 -
角の入り口の装飾。わかりにくいですが、上の方のアーチの下に「永安」の文字が見えます。
-
永安百貨店と道路を挟んで永安新楼があり、渡り廊下で結ばれています。
-
永安新楼。1932年のアール・デコ建築なのに、広告に覆われて見る影も無し…orz
-
老介福ビル。昔の上海の不動産王・ハルドーンが建てたビルのはずなのに、広告が邪魔で何の建物かよくわからなくなっています…。
-
上海電力ビル。1931年。
縦の直線に特徴のあるアール・デコ建築。ビルの上の装飾もモダンなアール・デコ風のデザインです。 -
上海電力ビル側面。
-
同上
-
上海電話公司?だったら1908年に建てられたもの。いまいち確信が持てず…。
-
同上
-
南京東路を横切る江西中路を入ったところ。
-
南京東路に戻ります。古そうなアパート?
-
恵羅(ホイルオ)公司。Whiteaway,Laidlaw & Co.,Ltd 1904年に開業したロンドンに本店のある百貨店。縦ラインのアール・デコ様式。
-
迦陵大楼。ハルドーンは中国人の羅迦陵と結婚しました。その名前にちなんだビル。1937年の直線的でモダンなビル。建物の上部の装飾がアール・デコ風。
-
迦陵大楼のプレート…ですがピンボケ。
-
バンド(外灘)に近づいてきました。奥の濃いピンクの建物は和平飯店南楼。もとはパレスホテルといい、ヴィクトリアン・ルネサンス様式で1906年竣工。
東方明珠タワーも見えます。 -
上の写真の左側が和平飯店です。イギリスの不動産王、サッスーンが建てた高級ホテルで、当初はサッスーン・ハウスといいました。緑の三角屋根がポイント。縦ラインの見事なアール・デコ建築。1929年竣工。
1階のバーでは生バンドがジャズを演奏しています。夜に来てみました。演奏しているのは「オールド上海」のオールドなバンドマン達です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42