オールド上海めぐり1：ついでの杭州

2006/09/08 - 2006/09/14

さかのぼり旅行記です。

2004年に上海へ行ったのですが、その時1920〜30年代ごろ、「魔都」と呼ばれた時代の上海の面影を残す建物が残っているのを見ました。そこでその時代の上海に興味を持ち、いろいろ調べ始めました。そうしてもう一度詳しく当時の上海の跡をたどってみたいと思いました。
それが実現したのが２００６年です。

ちょうど「上海歴史ガイドマップ」（木之内誠:著、大修館書店）という本も見つけました、さらに「フレンチ上海」（にしむらじゅんこ：文、平凡社）という本も見つけました。この2冊を抱えて再び上海へ行きました。

ホテルは当時の建物を使ったレトロホテルを探しました。人民公園向かいの金門大酒店です。ここで当時の雰囲気に浸りながらオールド上海めぐりをしました。
ついでに杭州日帰り旅行もしてきました。まず上海に着いた翌日は杭州観光です。

エリア 杭州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 上海航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海に着いたら、リニアモーターカー（マグレヴ）で市内へ移動しました。

ホテルは南京西路、人民公園前。なので夜の南京東路へ。

ここは南京東路に当時できたばかりの世茂国際広場

翌日杭州日帰り旅行へ行きます。上海南駅から列車に乗ります。

列車の切符。
上海南駅→杭州
杭州→上海南駅

杭州に着きました。

広州駅からバスに乗って六和塔へ。

六和塔は銭塘江のほとりにあり、銭塘江を鎮めるために建てられました。

六和塔に登りました。銭塘江が見えます。
天気が悪くてボケてますが…。

塔の上からの風景。

六和塔の中心の柱。

六和塔の階段の装飾。

杭州の観光名所、西湖へ行きます。
西湖には「西湖十景」と言われる見どころがあります。
ここはその一つ、南屏晩鐘。

西湖の遊覧船の切符。

船に乗って西湖遊覧。天気が悪いのがあいにくです。雨の西湖も風情があっていいとは言いますが、写真がボケ気味になってあまりきれいに見えません…。

西湖の中央にある湖心亭

湖心亭の建物の中。

湖心亭から見た西湖

同上

西湖十景の三譚印月へ。

三譚印月は、湖に小さい灯籠が三つ浮かんでいます。

三つ一度にはカメラに収まりません。

灯籠のアップ。

西湖十景・花港観魚。鯉がたくさんいます。

鯉のアップ

西湖十景・曲院荷風。
「荷」とははすのことで、蓮の葉がびっしりです。

清朝の街並みを模した河坊街。観光用のお土産街です。

河坊街。