熊谷駅

2014/01/29 - 2014/01/29

　埼玉県熊谷市にある熊谷駅はJR高崎線の駅であり、秩父鉄道の駅もある。また、新幹線の停車駅でもある。これまでに、行田や秩父に向かう秩父鉄道の乗り換え駅として何度か利用したことがあるが、降りたことはない。今回は熊谷駅で降り、バスを利用した。
　熊谷駅北口には熊谷之次郎直實（なおざね）像（北村西望作ブロンズ製）が建っている。熊谷駅北口バスロータリーには1番から3番乗り場とタクシー乗り場だけで、駅前の看板にある6番乗り場は見当たらない。線路と直角にある3番乗り場手前に喫煙所が設けられており、そこで一服していた看護婦（女性看護士）たちの一団がいたので聞いてみると、スーパーの前だという。なるほど、バスロータリーを抜けた大通りに4番乗り場から6番乗り場が並んでいた。
　帰りに銀行に寄ろうと思ったので駅前の交番で聞くと、熊谷駅前には銀行なないという。新幹線の停車駅の駅前に銀行がないなどとは思っていなかったので思案した。バス停で3つ前辺りに銀行が並んでいたがそこだという。駅から急ぐと10分余り掛かった。駅北口からは1km程度はあろうか。そこは国道17号線沿いであり、「旧中山道跡」の石碑がある通りだ。鉄道開通前は中山道沿いに町があったのだろう。
　新幹線の停車駅でバスターミナルが駅前から離れているのは熊本駅や盛岡駅があるが、駅前に都市銀行（メガバンク）の支店がないのはここ熊谷駅くらいか？それでも地元銀行のCD機はJRと秩父鉄道改札口の間にあった。また、高崎線の電車内でも若い女性や若い男性がケータイを掛けていたりして、やはり、ダサイタマといわれる所以はある。
（表紙写真は熊谷駅北口バスターミナル中央に建つ熊谷之次郎直實（なおざね）騎馬銅像）

エリア 熊谷(埼玉)

熊谷駅北口バスターミナル中央に建つ熊谷之次郎直實（なおざね）騎馬銅像。

国道17号線沿いの「旧中山道跡」碑。