ヤンゴン市内観光①　チャウッターヂー・パヤーとダウンタウン　★ ミャンマー旅行記（２） ★

2014/01/02 - 2014/01/04

紀伊国屋で何気なく手にした『死ぬまでに行きたい！世界の絶景』
その中に【バガン遺跡群】を見つけて一目ぼれ！
当初、乗り気ではなかったミャンマー旅行でしたが…
夕陽に染まるバガン遺跡群は言葉にならない美しさでした。
あぁ～！！行ってよかったミャンマー旅行！！
大満足の旅になりました。


今回のプライベートツアーには以下のものがすべて含まれています。

宿泊費　：　Bagan Thande River BView　2泊
専用日本語スルーガイド、専用車
国際線及び国内線航空券および税金
食事（朝2回、昼3回、夜2回）
観光入場料

手配はバンコクのシンダイさんにお願いしました。
http://www.shindai.co.th/


ヤンゴンとバガンではガイドさんが変わるのだろうと漠然と思っていたのですが、代理店のAさんからガイドさんの名前と携帯番号を知らせていただいたとき、3日間とも同じガイドのTさんがガイドをしてくださることを知りました。
ガイドさんは私たちの2泊3日の旅に同行してくださることになります。
空港で飛行機を待っているときに見かけたガイドさんたちもお客さんと一緒に飛行機で移動していました。
Tさんによるとミャンマーでガイドさんをお願いした場合、このスタイルが一般的なようです。

ガイドのTさんはヤンゴン大学在学中に学生運動が起こり、祖国を離れたそうです。
日本でも仕事をされた経験を持つ彼の日本語レベルは非常に高く、日本人かと思うほど・・・
ミャンマーの政治、経済、歴史、仏教にも明るく、夫曰く「今までお世話になったガイドさんの中で最高！」
日本からミャンマーを訪れる方はまだまだ観光よりもビジネス目的の人が多いそうです。
Tさんは、普段は日本から視察に来られるビジネスマンのガイドをしているそうですが、「お正月に視察に来る方はいないので」と、おっしゃっていました。
私たちにとっては超ラッキー。
特に、ちょこっと（？）視察を兼ねていた夫にはこの上ないガイドさんでした。
今回はガイドのTさんのおかげで素敵な旅になったと思っています。



<1月2日>　
★ミャンマー旅行記（2）
・バンコク→ヤンゴン　ＴＧ303　バンコク08：25発　ヤンゴン09：10着
・空港でガイドさんと合流後、ヤンゴン市内観光①
　チャウッターヂー・パヤー
　ボーヂョーアウンサン・マーケット
　サクラタワー
　スーレー・パヤー周辺
・昼食

☆ミャンマー旅行記（3）
・ヤンゴン→バガン　ヤンゴン・エアウェイズ　ヤンゴン15：00発　ニャンウー（バガン）17：40着（ヘーホー、マンダレーを経由）
・夕食
・Bagan Thande Hotel（デラックスリバービュー）
　http://www.baganthandehotel.net/deluxe-room.htm

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円

予定より25分遅れのAM8：25、バンコク・スワンナプーム空港からミャンマー・ヤンゴンへと出発です。
飛行機はほぼ満席でした。
搭乗時間は約1時間半ですので、すぐに入出国カードが配られました。

一応、機内食も配られます。

ヤンゴン空港は空いていたのでイミグレもすいすい。
ヤンゴン空港では今回担当してくださったガイドのTさんが待っていてくださいました。

空港でガイドのＴさんと合流後、まずはヤンゴン市内観光。
最初に案内してくださったのは巨大な寝仏で有名な【チャウッターヂー・パヤー】

ここで靴を脱いで裸足になります。

僧侶の姿も見かけました。裏に僧院があるらしい。

全長70m、高さ17mの巨大な寝仏。
ちなみに、タイ・ワットポーの寝釈迦仏は全長49m、高さ12m。

足の裏には仏教宇宙観図。

ワットポーの釈迦涅槃仏は黄金に輝いていますが、こちらはお顔を拝見すると唇には紅、爪は桜色、長い睫と目の周りにはブルー。
とても女性的に感じました。

こちらにはそれぞれのパーツの大きさが書いてあるそう。

チャウッターヂー・パヤーは、この方の寄進で建立されたそう。

建立された時には写真のようなお姿だったらしいのですが…

災害の後、今のようなお姿になったそうです。

至る所で修復の光景が。
寄付される方の好みが反映されるとのことで・・・
統一感とかなくてもいいのね・・・、と思ったり。

隅の方にはこんな仏像も。

1月2日の午前中。
こちらを訪れる人はとても少なく、ゆっくり見学できました。

次に向かったのは【ボーヂョーアウンサン・マーケット】

英国植民地時代の古い建造物の中にたくさんのお店が入っています。
通路もきれいで清潔なマーケットです。

バンコクで「ウィークエンドマーケット」や「ＪＪモール」、「プラチナムファッションモール」を見慣れているせいで、感動が薄い私たち。
せっかく案内していただきましたが、マーケットには全く興味がそそられません(笑)。

タイ人観光客は多いようで、看板にタイ文字が書かれているところもありました。

日本からＴシャツを買い付けに来られてる方も。
こちらのお店ではタイバーツで買い物をしているタイ人をみかけました。

マーケットの外ではランチタイムの準備でしょうか。この量、人気店なのでしょうね。

ボーヂョーアウンサン通りに出てみると果物を売る露店が並んでいました。

オープンエアのカフェ（？）は欧米人で賑わってました。

通りの反対側（南側）には「トレーダースホテル・ヤンゴン」、その奥にあるのが「サクラタワー」

ちょっと疲れたのでガイドさんに伝えると、「とても眺望が良いので」と、サクラタワーの最上階のレストランに案内してくださいました。

アイスラテをいただきました。あまり期待していたかったのですが（失礼！）、美味しかったです。

オススメなだけあって、眺望が素晴らしい！
北側にはボーヂョーアウンサンスタジアム。

さらにその奥に見えるのは【シェダゴォン・パヤー】

普段は渋滞がすごいそうですが、この日は道路も空いていました。

南側には【スーレー・パヤー】が見えます。

遠くに見えるのはヤンゴン川。

休憩の後は「スーレー・パヤー」周辺へ。
周囲はロータリーになっていて、次々にバスがやって来ます。

マハバンドゥーラ公園にある独立記念塔。

こちらは市庁舎。

日中は日差しが強く、とても暑かった〜！！
お坊さんもこの暑さにはかなわないようで・・・

タイの国旗を先頭にタイ人のツアー客。

こんな光景も・・・

昼食は「ビルマ料理」。
ガイドさんが案内してくださったのは「ROYAL THAZIN」

店内は清潔で落ち着いた雰囲気。

他の国でプライベートツアーをお願いした場合、食事中はガイドさんとは別行動でしたが、ここミャンマーではガイドさんも同じテーブルで同じお料理をいただきます。
他のガイドさんもこのスタイルでしたのでミャンマーでは定番なのでしょうね。
お食事中もガイドさんから色々お話を聞けて、私たちはこのスタイルがとても気に入りました。
でも、ガイドさんにしてみれば、ガイドするたびに同じような食事になるので辛いものがあるのでは…。

今回の旅行は、食事がすべて含まれています。
実は私、ミャンマーでの食事は全く期待していませんでした。
（大変失礼なことを…）

でも、こちらでいただいたビルマ料理をはじめ、旅行中にいただいたお料理はどれも本当に美味しかった！
ご飯が美味しいと旅行の満足度は↑↑↑です(笑)。

カレー風味の豆のスープ。

ご飯はこんなかわいい器で。

ミャンマーのお米はタイにもかなりの量が輸出されているとか。

空芯菜の炒め物。
にんにくが効いていて美味しい！

鶏肉のカレー。

牛肉は柔らかくてとろとろ。

茄子のサラダ。
タイ料理の「ヤムマックワヤーオ」ととても似ています。
ただ、まったく辛くない！

辛味噌のようなものを別のお皿で持ってきてくれますので、自分で調整するようです。
私は何も加えませんでしたが、十分美味しくいただきました。

この旅行記へのコメント （4）

• たらよろさん 2014/02/02 16:24:53

  まつげが長い！！

  こんにちは、azumyさん。
  
  バンコクからミャンマーは相当近いですね。
  国際線で1時間半なら、2泊3日で十分に楽しめるなぁ。。。
  やっぱり、最近というか前からよく思うけれど、
  日本は島国でどこにいくにも少し時間がかかるから、、、あー勿体無い（笑）
  
  今、日本でもミャンマーは結構人気になってきています。
  これから、日本語の上手なガイドさんの活躍の場がどんどん広がって行きそうな予感！
  
  まつげの長い美しい仏様にびっくりしました♪
  仏様に可愛いっていうのは失礼かもしれないけれど、
  でも、本当に可愛いわ。
  
  たらよろ

  azumyさん からの返信 2014/02/06 21:15:44

  RE: まつげが長い！！

  たらよろさん
  
  すっかりお返事が遅くなってしまってごめんなさい！！
  
  バンコクからミャンマーはほんとに近いです。
  ただ、ヤンゴンからバガンは遠かった…
  
  ほんとバンコクから東南アジアの国々は近いです。
  タイに住んでいるからこそ行ける国を選んで旅行しています^^
  
  ただ、日本からの方がお値段が安い！なんてことも多々あるんですよ〜
  需要と供給のバランス？、と思ったりしていますが
  タイの方が近いのに〜(笑)。
  
  最近、日本でもミャンマーが紹介されることが多いと聞きます。
  これからどんどん観光客も増えそうですね。
  
  
  azumy

• Gizumoさん 2014/02/01 17:01:35

  私もバガン興味ありです

  azumyさん　こんにちは
  
  お久しぶりです。
  投票ありがとうございました。
  
  私も以前、4Tでバガン旅行記で見て、この絶景見たい！と
  とりあえず、地球の歩き方ミャンマー買いました。
  
  その後、日本からヤンゴン行のANA直行便も就航しましたが、
  連れはミャンマーにはあまり行きたくないらしく...
  ミャンマーは、まだ商用で行くビジネスマンが殆どのようです。
  
  バガン編も楽しみにしてますね♪
  
  Gizumo
  
  
  
  

  azumyさん からの返信 2014/02/06 19:49:18

  RE: 私もバガン興味ありです

  Gizumoさん
  
  お返事が遅くなってしまってごめんなさい！！
  
  こちらこそお久しぶりで…^^
  投票ありがとうございます。
  
  日本からミャンマーへ来られる方はほとんどがビジネスの視察だと、通訳さんもおっしゃってました。
  少し前は、お年を召された方が多かったそうで…
  
  私もまさかミャンマーに旅行するとは思ってもいませんでした（笑）。
  バンコクからヤンゴンは近いのですが、バガンは遠かった＝！！
  
  超スローペースでのUPになりますが、またのぞいていただけるとうれしいです。
  
  
  azumy