2014/01/02 - 2014/01/04
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azumyさん
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当初、ミャンマー旅行に消極的だった私が、俄然張り切りだしたのは他でもない【死ぬまでに行きたい!世界の絶景】に掲載されていた「バガン遺跡群」に一目ぼれしたから。
この絶景を観るためだけにミャンマーに行ったと言っても過言ではありません(笑)。
行く前からこんなに期待値を上げて大丈夫か????
なんて、不安も多少はありましたが、そんなことは杞憂に終わりました。
シュエグーヂー寺院から見た昼間のバガン遺跡群。
そして、シュエサンドー・パヤーから見た夕陽に染まるバガン遺跡群。
あぁぁぁぁぁ~、本当に行ってよかった!
<1月2日>
☆ミャンマー旅行記(2)
http://4travel.jp/travelogue/10853964?lid=mmnew_traveler_ranking
・バンコク→ヤンゴン TG303 バンコク08:25発 ヤンゴン09:10着
・空港でガイドさんと合流後、ヤンゴン市内観光①
チャウッターヂー・パヤー
ボーヂョーアウンサン・マーケット
サクラタワー
スーレー・パヤー周辺
・昼食
☆ミャンマー旅行記(3)
http://4travel.jp/travelogue/10854305
・ヤンゴン→バガン ヤンゴン・エアウェイズ ヤンゴン15:00発 ニャンウー(バガン)17:40着(ヘーホー、マンダレーを経由)
・夕食
☆ミャンマー旅行記(4)
Bagan Thande Hotel(デラックスリバービュー)
★ミャンマー旅行記(5)
バガン遺跡群観光
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目はいよいよバガン遺跡群の観光!
でもその前に、朝8時にホテルを出発して市場に向いました。
地元の人たちが買い物に訪れる市場ですが、観光客もちらほら。
タイの市場と良く似ています。 -
とてもローカルな市場の中で異彩を放っていたのがこのデジタルの量り。
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一方で昔ながらのこんな天秤量りを用いている人もいて。
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魚を売っているきれいな彼女。
ミャンマーの伝統的なお化粧であるタナカを塗っています。 -
市場には「タナカ」を実演販売(?)する人も。
欧米人の女性が頬に塗ってもらっていました。
タナカはミカン科ゲッキツ属の木を細かく削って粉状にした物に水を足しペースト状にして使用するらしい。
塗ってしばらくすると乾いてくるけれど、サラサラとしているとか。
ミャンマーの女性はこのタナカをこよなく愛しているようで、ほとんどの女性が使っていました。 -
ミャンマーの噛みたばこ「クーン」
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買い物した物は頭のたらいに乗せて。
タイで暮らす私たちには市場はあまり珍しくない光景なので、せっかく連れて行ってもらったのに感動が薄い・・・(汗) -
市場の次はいよいよバガン遺跡群。
まず最初に訪れたのはアーナンダ寺院と並んでバガンを代表する仏塔である【シュエズィーゴォン・パヤー】
「シュエ」は「金」を意味し、「ズィーゴォ」は「勝利、栄光、祝福の土地」を意味する。 -
境内はとても広く、黄金に輝く仏塔のとなりには小さな仏塔。
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高さ4mの仏像。
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次に訪れたのは【ティーローミィンロー寺院】
ナンダウンミャーが王に選ばれたことを記念して建てられた。
父が5人の王子の中から王位継承者を選ぶとき、傘が倒れた方に座っている者を選んだ。
そのためことからナンダウンミャーは「傘の王=ティーローミィンロー」と呼ばれた。 -
1階には4体の仏像が収められているのですが・・・、写真を撮ったのは3体だけでした。
なんで?と自分でも驚きつつガッカリ。
仏像はそれぞれお顔が違います。
バガンの仏像を見てこのお顔の違いにとても驚きました。
日本ではここまでの違いは感じたことがなかったので。 -
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損傷が激しい壁画。とても残念。
日本ならたぶん柵などを設置して観光客に開放するのでしょうが、ここにはそういたものはありません。
手を伸ばせば触れる… -
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次に訪れたのは【アーナンダ寺院】
ガイドブック(地球の歩き方)によると、「『アーナンダ寺院に行かずしてバガンに行ったと言うべからず』といわれるほどバガン最大の見どころ」
実際、お正月に放映された日本のTVでもこちらが紹介されていました。
1090年にチャンスィッター王によって建てられた寺院はとても大きく、美しいのですが、寺院全体の写真を撮っていませんでした。
全体の写真を撮るには寺院からかなり離れなければならなかったのですが、この時はそんなことは考えていなかった・・・(汗)。
写真中央の塔は黄金に輝いていたのですが、私の写真ではわかりませんね・・・(涙)。 -
本堂の中央には高さ9.5mの4体の仏像が四方を向いて納められています。
北側には倶留孫(くるそん)Kakusandha -
少し近づくと・・・、圧巻です!
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その昔、庶民はかなり離れた場所からこの仏像を拝んでいました。
仏像の表情は人々を包み込むように優しい。
仏像の手の合わせ方も優しく感じます。 -
一方、身分の高い人々は仏像に近づくことができました。
仏像はそれらの人々を厳しい表情で律しているのだと言います。
現在もたくさんの地元の人々が参拝に訪れていました。
今は皆さん、仏像のすぐ近くに歩み寄っておられました。 -
東には倶那含牟尼(くなごんむに)Konagamana
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南には迦葉(かしょう)Kassapa
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西には釈迦牟尼(しゃかむに)Gotama
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壁面には小さな仏像が納められていますが、ところどころ無くなっている…
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壁画はかなり傷んでいます。
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【タラバー門】
9世紀に築かれた城壁。 -
階段を上ると窪みの中にバガンの守護神である精霊が祀られています。
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【ダビィニュ寺院】
1144年に建てられた寺院。
高さ65mはバガンで最も高い寺院。 -
【マハーボディー・パヤー】
1215年に建てられた寺院で、この仏塔はバガンでも珍しいスタイルだそう。 -
【ブー・パヤー】
エーヤワディー川沿いに建てられた円筒形の小さな仏塔。
7〜8世紀に建てられたと言われているが、1975年の地震でエーヤワディー川に流されてしまい、現在の仏塔は完全修復されてたもの。 -
【スラマニ寺院】
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一般的に「バガン」と呼ばれのは「オールドバガン」の街。
かつては地元の人々もココで暮らしていたそう。
それが、バガンが観光地化されたことにより、人々はこの町から離れ、「ニューバガン」という街ができたそうです。
そんな「バガン」は世界三大仏教遺跡のひとつ。
ちなみにあと2つはカンボジアのアンコールワットと、インドネシアのボルブドゥール。
バガン遺跡群は、大小様々な仏塔が点在しており、その数、3000を超えるとも言われています。
ガイドさんおススメの寺院をまわった後、昼間のバガンの景色を眺めるために、シュエグーヂー寺院へ。
シュエグーヂー寺院からの景色です。 -
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「地球の歩き方」には仏塔や寺院をもれなく見て回るための「バガン見どころカタログ」なるものが掲載されています。
チェック欄が設けられているので、見学した寺院に?できるようになっています。
私が写真を撮っていましたので、夫がこの?担当。 夫は?したあと、見た順番に①、②と番号をふっていたのですが…
旅行を終え、写真の整理をしようとして大問題発生!
夫は見学順に番号をふっていたいたはずなのに、なんと番号は②で終わっていました。
その後は?のみに!
②までって…。ほとんど役に立ちません(涙)。
それでも「地球の歩き方」の写真と私の写真を比べれば、寺院名を割り出すのはそう難しいことではないと思っていたのですが…
ここでも問題発生!!
専用車で見学をしましたので、駐車場からすぐに仏塔や寺院の中に入っていました。
そのため、私の写真は仏塔や寺院の全景を撮ったものが極端に少ない。
そして、地球の歩き方には内部の写真はほとんど載っていない。
それがミャンマー旅行記のUPにこんなにも時間がかかってしまった理由のひとつでもあります(汗)。
これから遺跡などの見学をするときは、このことを教訓にしなければ~!! -
3000を超えると言われている仏塔・寺院。
有名なところから、名もない小さな仏塔まで、様々です。 -
ガイドさんが、時々、車を止めてくれますので、車を降りて写真を撮ります。
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風雨にさらされていますので、損傷が激しい仏塔や寺院もあります。
そんな中、比較的きれいに修復されているものがありました。
それぞれの仏塔の前に修復者の氏名を書いたものが建てられています。 -
こちらには日本人の方々のお名前があり、驚きました。
ガイドさんによると、修復したい人がお金を出して修復したいようにするのだとか。
バガンがなぜ世界遺産に登録されないのだろうと不思議に思ったのですが、このことも大きく関わっているそうです。
世界遺産に登録すると保護・修復には「真症性」が条件となるそうです。
が、バガン遺跡群はミャンマーの人々にとっては生活の場所であり、心のよりどころです。
これまでその修復にはミャンマーの人々自らが自らの方法で関わってきました。
そのスタイルを変えることは難しいことだと言われていました。
確かに、世界遺産に登録されると良いこともあるでしょう。
それと同時に、手放さなければならないこと、我慢しなければならないこともでてくるのでしょうね。
難しいですね…。 -
こんな風景を見ると、ミャンマーの人たちはバガン遺跡群の中で生活しているんだ!と実感します。
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イチオシ
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イチオシ
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馬車で遺跡群をまわることができます。
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ミャンマー旅行のメインイベント。
あの【死ぬまでに見たい!世界の絶景】で一目ぼれした『バガン遺跡群の夕景を臨む!』
午前中の遺跡巡りで正直、かなり疲れていました。
もう遺跡は十分…、なんて思ったり(笑)。
あの夕景はここ【シュエサンド・パヤー】に登って見ます。
細くて急な階段を手すりにつかまっりながらゆっくり登ります。
たくさんの観光客が集まってきますので、早めに登って場
所取りをしなければなりません。
一番上は既に人でいっぱいになっていましたので、上から2番目で場所を確保。 -
イチオシ
日が暮れるのを待ちます。
昼間とは違う太陽を浴びたバガンも素敵でした。 -
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そろそろ日が暮れてきます。
観光バスや車が続々と・・・ -
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日が沈み始めます。
時間ともに景色を変えるバガン。
この絶景を観るためにここに来た!
あぁ〜!!来てよかった!!心の底からそう思いました。 -
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イチオシ
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バガン遺跡群の見納めは【ダマヤンジー寺院】。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ぴぴまるさん 2014/07/27 11:58:32
- 絶景・・・すごいですね。私もいつか。
- azumyさま
おはようございます。
ぴぴまるです。
ミャンマー旅行記拝見しました。
このバガン遺跡群、旅行記で感動したので、実際行くとすごい迫力と絶景に感動するんでしょうね。
私もいつか行ってみたい場所となりました。
ぴぴまる。
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