バガン遺跡群に魅せられて　～『死ぬまでに行きたい！世界の絶景』で一目ぼれ～　　★ミャンマー旅行記（１）　準備編★

2014/01/02 - 2014/01/04

軍事政権の下、長きにわたり鎖国状態にあったミャンマー。
タイにとってはお隣の国。でもミャンマーは近くて遠い国でした。
そんな国に旅行に行くことになるとは・・・

夫は仕事の関係でミャンマーには強い関心を持っていましたので、事前にそこそこの知識はあったようですが、私は何も知らない状態。
ガイドブックでほんの少し下調べ(笑)。
国土面積は日本の約1.8倍で人口は6242万人（2011年IMF推計値）。
旅行中にガイドさんに聞いてびっくりしたのは、軍事政権が長く、ずっと国勢調査をしていないのではっきりした人口はわからないとのこと。
改めてミャンマーが民主化の道を歩き始めたばかりだということを実感させられました。

今回の旅行はいつもお世話になっている代理店のAさんに「ヤンゴンとバガンに行きたい」という希望だけを伝えて、アレンジをお願いしました。
バンコクにはHIS、JTBの他、たくさんの代理店があり、ヤンゴン・バガンのツアーもあります。
それらのツアーを利用する場合、1日目ヤンゴン泊、2日目バガン泊になりますが、アレンジしてくださったプランはバガン2泊でした。
これはホテルを移動するのが苦手な我が家の好みを考慮してくださってのプランでした。

紀伊国屋で何気なく手にした『死ぬまでに行きたい！世界の絶景』
その中に【バガン遺跡群】を見つけて一目ぼれ！
当初、乗り気ではなかったミャンマー旅行でしたが…
夕陽に染まるバガン遺跡群は言葉にならない美しさでした。
あぁ～！！行ってよかったミャンマー旅行！！
大満足の旅になりました。


スケジュール
■2014年1月2日　
バンコク・スワンナプーム空港　→　ミャンマー・ヤンゴン国際空港
（ＴＧ303　バンコク08：00発　ヤンゴン08：45）
ヤンゴン市内観光
ミャンマー・ヤンゴン空港→ニャンウー（バガン）空港
（ヘーホー、マンダレー経由）
バガンダンテホテル泊
■2014年1月3日
バガン遺跡観光
バガンダンテホテル泊
■2014年1月4日
ニャンウー（バガン空港）→ヤンゴン国際空港
ヤンゴン市内観光
ミャンマー・ヤンゴン国際空港　→　バンコクスワンナプーム空港
（ＴＧ306　ヤンゴン19：40発　バンコク21：35着）


旅行費用
合計　THB 101,150
★旅行代金　THB 93,150（2人）
☆航空券　バンコク⇔ヤンゴン、ヤンゴン⇔ニャンウー（バガン）
☆Bagan Thande River BView　2泊
☆専用日本語スルーガイド、専用車
☆国際線及び国内線航空券および税金
☆お食事：食事 （朝2回、昼3回、夜2回）
☆観光入場料
★ビザ代金　THB 8,000　（2人）
　旅行代理店に代理申請を依頼

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 飛行機

年末年始はちょっと遠くへの旅行を計画し、2013年7月末、無事予約完了。
ところが・・・
8月に私が体調を崩し、ちょっと長めの自宅安静。
体調も回復してきた頃には、「〇〇に行くのは自信がない！」という始末。
10月に入ってからあたふたと行き先変更を考え始めました。

普段は私の希望が最優先ですが（笑）、なんせ私の「自信がない」が行き先変更の理由ですから
ここは太っ腹なところを見せるチャンスとばかりに「迷惑かけたし、今回は〇〇の希望を優先したげる〜」と恩着せがましさMAXで言ってみたところ、夫の口から出た言葉は・・・
「ほんなら、ミャンマーにしよか！」
し、しまった〜！！と思った時には既に遅し・・・
「今のミャンマーを見とかなあかん。それに、タイ駐在中にASEAN10か国は行っときたいやん、後はミャンマーだけやし」と、熱く語り始めた・・・
私としたことが不覚にも夫が常々ミャンマーに行きたいと言っていたことをすっかり忘れておりました（汗）

そう、当初、私はミャンマー旅行には乗り気ではなかったのです。
全く興味のなかった国だけに、特に調べることもなかったし・・・
そんな時に書店で手にしたのが【死ぬまでに行きたい！世界の絶景】でした。

そして、【死ぬまでに行きたい！世界の絶景】にミャンマーの『バガン遺跡群』の写真を見つけ、一目ぼれ！！
これは行くしかないやん〜！！と行く気満々に〜(笑)

こんな経緯を経て決定したミャンマー旅行ですが、なんせ代理店のAさんに手配を依頼したのが10月に入ってからのこと。
ツアーではなく、プライベートでの手配でしたので、かなり無理なお願いをすることになりました。
ミャンマーは民主化されてから旅行者が激増。しかし、ホテルはまだまだ少ないので、ホテル確保も難しいようでした。
ようやく予約手配が完了したのは10月15日のこと。
ただ、ひとつ不安だったのはホテルの予約最終確認日が11月末ということ。
夫の仕事のことを考え、いつもギリギリまでキャンセル可能なようにしてもらっていますが、ミャンマーのホテルはそれができない！
しかたありません。ここから先は神頼みでしたが…
兎にも角にも無事に出発できて良かった！！

出発までにしなければならなかったこと。
１．ビザ申請
ミャンマーは事前にビザを取得しておかなければなりません。
夫は平日、ビザの申請に行くことができませんので代理申請をお願いしました。
前日にパスポート等のピックアップ、申請、翌日は自宅まで届けてくれますので、都合3日間でビザが取得できました。
（ガイドブックには日本で申請する場合1週間ぐらいかかるとありましたが、バンコクだからでしょうか？）
ちなみに代理申請にかかった費用は一人4000バーツでした。

２．US$への両替
クレジットカードは一部の高級ホテルでしか使えないらしいですし、ミャンマーの通貨チャットでの支払いができない場合もあると聞いていました。
両替を事前にしておいた方が良いと言うのは、新札のUSドル、または折り目のないUSドルを準備しなければならないからです。
ガイドブック等にも古い紙幣は受け取ってもらえないことがあると書かれています。
インターネットで検索してみると、古いお札でも使えたと言われる方もいらっしゃいましたが、代理店のAさんからも新札もしくは折り目のない紙幣を準備した方が良いと言われていましたので、わが家は準備していきました。
ちなみに、新札のUSドルで支払うと古いUSドルでおつりが来ました（笑)。
現地で使うチャットへの両替はヤンゴン到着後、空港で行いました。

ガイドブックはバンコクの紀伊国屋で「地球の歩き方」を購入。
カメラは一眼レフを持っていくかどうか迷いましたが、やっぱりあの重さが私にはネックで・・・
今回もこのコンデジ「Canon PowerShot S95」のみをお伴にすることに。

この旅行記へのコメント （2）

• ぴぴまるさん 2014/01/20 19:27:34

  続きが楽しみです☆

  azumyさん、こんばんは。
  
  体調は大丈夫ですか？
  さて、ミャンマー行かれたんですね。
  私もここ数日でとっても行きたい場所に急上昇↑しております☆
  
  バンコクからなら意外にも近いのですね。
  最近はツアーパンフにも出てきたバカン遺跡群、４トラベラーの方も行かれた方が多くとても興味深いところです。
  
  私もぜひ見たい絶景をまずはazumyさんの旅行記で拝見したいと思います。
  楽しみにしています☆
  
  ぴぴまる。

  azumyさん からの返信 2014/01/21 19:35:36

  RE: 続きが楽しみです☆

  ぴぴまるさん
  
  こんばんは。
  お気遣いありがとうございます！
  体調も回復し、今は元気にしています。
  
  最近、日本ではバガン遺跡がＴＶでも紹介されたと聞きました。
  ヤンゴンはバンコクからとても近く、2泊3日で行くことができました。
  
  景色は絶景なのに写真がうまく撮れず、残念な限りなのですが…
  ぼちぼちのＵＰになりますが、お付き合いくださいませ^^
  
  
  azumy