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 栃木県北部の大田原市に県内では数少ない白鳥の飛来地があります。羽田沼(はんだぬま)という湖というより小さな溜池ですが、ここに毎年100羽を越えるオオハクチョウ、コハクチョウとおびただしい数の鴨たちが群れています。<br />そんなに大きな池ではないので、身近に白鳥を見ることができ躍動感あふれる美しい姿を撮影することができます。週末ともなれば、大勢の愛鳥家、カメラマンたちが集まってくるようです。<br /> 白鳥は、その優美な姿から古今東西、色々な文学、芸術のモチーフとなってきました。そんな白鳥の華麗で美しい姿を写真に納めようと、気合を入れて撮影に出かけてきました。ところが、白鳥は大きくて小鳥のようなすばしっこさもないので、比較的楽に撮影できるかと思いきや、飛翔している白鳥はけっこうスピードがあり、望遠レンズだとファインダーで追いかけるのもなかなか大変で、構図を考える余裕なんぞありません。それでも寒い中、楽しい白鳥ウォッチングの一日でした。<br /> 初めて見る鳥もたくさんいて、名前がわからない鳥については潮来メジロさんに教えていただきました。

栃木県北の白鳥の湖、羽田沼で水鳥ウォッチング

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2014/01/16 - 2014/01/16

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玄白

玄白さん

 栃木県北部の大田原市に県内では数少ない白鳥の飛来地があります。羽田沼(はんだぬま)という湖というより小さな溜池ですが、ここに毎年100羽を越えるオオハクチョウ、コハクチョウとおびただしい数の鴨たちが群れています。
そんなに大きな池ではないので、身近に白鳥を見ることができ躍動感あふれる美しい姿を撮影することができます。週末ともなれば、大勢の愛鳥家、カメラマンたちが集まってくるようです。
 白鳥は、その優美な姿から古今東西、色々な文学、芸術のモチーフとなってきました。そんな白鳥の華麗で美しい姿を写真に納めようと、気合を入れて撮影に出かけてきました。ところが、白鳥は大きくて小鳥のようなすばしっこさもないので、比較的楽に撮影できるかと思いきや、飛翔している白鳥はけっこうスピードがあり、望遠レンズだとファインダーで追いかけるのもなかなか大変で、構図を考える余裕なんぞありません。それでも寒い中、楽しい白鳥ウォッチングの一日でした。
 初めて見る鳥もたくさんいて、名前がわからない鳥については潮来メジロさんに教えていただきました。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
交通手段
自家用車

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  • 朝日をバックに翼を広げて飛び立つ白鳥の美しい姿を捉えようと勇んで早朝に自宅を出発、日の出直前に羽田沼に到着。<br />ところが、池は全面的に結氷していて、白鳥も鴨も見当たらないではないか!<br />外気温は−6.5℃、寒い!!<br />

    朝日をバックに翼を広げて飛び立つ白鳥の美しい姿を捉えようと勇んで早朝に自宅を出発、日の出直前に羽田沼に到着。
    ところが、池は全面的に結氷していて、白鳥も鴨も見当たらないではないか!
    外気温は−6.5℃、寒い!!

  • 目に入る鳥は岸辺近くの氷上をウロウロしているハクセキレイが一羽のみ!

    目に入る鳥は岸辺近くの氷上をウロウロしているハクセキレイが一羽のみ!

  • 白鳥たちはどこに行ってしまったのだろうか?<br />ふと池の西端の方に目を向けると、見学場所からは遠く離れた隅っこの氷が張っていないところに白鳥と鴨が密集しています。<br />ちょっと遠すぎて、よく見えません!

    白鳥たちはどこに行ってしまったのだろうか?
    ふと池の西端の方に目を向けると、見学場所からは遠く離れた隅っこの氷が張っていないところに白鳥と鴨が密集しています。
    ちょっと遠すぎて、よく見えません!

  • しばらく様子を見ていると、突然、カモの群れが一斉に飛び立ち・・・

    しばらく様子を見ていると、突然、カモの群れが一斉に飛び立ち・・・

  • 夜明けの空に舞い上がっていきました。このまま、どこかに餌を求めて飛び去ってしまうのかと心配しましたが、すぐにもとの場所に舞い降りてきました。

    夜明けの空に舞い上がっていきました。このまま、どこかに餌を求めて飛び去ってしまうのかと心配しましたが、すぐにもとの場所に舞い降りてきました。

  • そのうち、ノコノコと2羽のオオハクチョウが、氷の上を歩いて見学場所の池の中央に向かって歩いてきます。<br />水上では優雅になめらかな泳ぎで移動しますが、氷の上を歩く姿はユーモラスです。

    そのうち、ノコノコと2羽のオオハクチョウが、氷の上を歩いて見学場所の池の中央に向かって歩いてきます。
    水上では優雅になめらかな泳ぎで移動しますが、氷の上を歩く姿はユーモラスです。

  • 2羽につられて、他の白鳥たちもこちらに移動です。

    2羽につられて、他の白鳥たちもこちらに移動です。

  • そのうち、カモ達も池の中央に向かってゾロゾロと氷の上を歩いて集団移動です。

    そのうち、カモ達も池の中央に向かってゾロゾロと氷の上を歩いて集団移動です。

  • 池の真ん中付近もにぎやかになってきました

    池の真ん中付近もにぎやかになってきました

  • ここは、羽田沼野鳥公園として大田原市が整備しています。野鳥観察用の小屋も設置されています。<br />4〜5年前までは地元の白鳥保存会の人達が餌付けしていましたが、今は餌付けをしてはいけないことになっています。羽田沼付近の小川には天然記念物の淡水魚ミヤコタナゴが生息していたのですが、餌付けで白鳥の飛来数が増えて糞や餌の食べ残しによる水質悪化が進み、ミヤコタナゴが激減してしまったからです。

    ここは、羽田沼野鳥公園として大田原市が整備しています。野鳥観察用の小屋も設置されています。
    4〜5年前までは地元の白鳥保存会の人達が餌付けしていましたが、今は餌付けをしてはいけないことになっています。羽田沼付近の小川には天然記念物の淡水魚ミヤコタナゴが生息していたのですが、餌付けで白鳥の飛来数が増えて糞や餌の食べ残しによる水質悪化が進み、ミヤコタナゴが激減してしまったからです。

  • しかし、今でも見物客の中には餌付けする人達が多く、鳥たちも餌をくれそうな人、特に子供が現れると陸に上がってきます。<br />白鳥もカモも慣れ切っていて、全く人を恐れません。

    しかし、今でも見物客の中には餌付けする人達が多く、鳥たちも餌をくれそうな人、特に子供が現れると陸に上がってきます。
    白鳥もカモも慣れ切っていて、全く人を恐れません。

  • 平日でも、日が高くなると次から次へと見物客やカメラマンがやってきます。

    平日でも、日が高くなると次から次へと見物客やカメラマンがやってきます。

  • ここではたくさんの種類の水鳥がを見ることができます。<br />何と言っても主役はオオハクチョウです。嘴がまだ黄色になっておらず、灰色の毛が混じっている左の鳥はオオハクチョウの若鳥です。<br />これは親子なのでしょうか?

    ここではたくさんの種類の水鳥がを見ることができます。
    何と言っても主役はオオハクチョウです。嘴がまだ黄色になっておらず、灰色の毛が混じっている左の鳥はオオハクチョウの若鳥です。
    これは親子なのでしょうか?

  • こちらはコハクチョウ。オオハクチョウより少し小柄でくちばしの黄色の部分がオオハクチョウより少ない。遠目にはオオハクチョウなのかコハクチョウなのか玄白にはわかりません。<br />ゆったり泳ぐときは首を垂直に立てて泳いでいますが、全速力で泳ぐときは首を前に傾けます。

    こちらはコハクチョウ。オオハクチョウより少し小柄でくちばしの黄色の部分がオオハクチョウより少ない。遠目にはオオハクチョウなのかコハクチョウなのか玄白にはわかりません。
    ゆったり泳ぐときは首を垂直に立てて泳いでいますが、全速力で泳ぐときは首を前に傾けます。

  • オナガガモ。左が雄、右が雌です。雌雄で随分体の模様が違います。

    オナガガモ。左が雄、右が雌です。雌雄で随分体の模様が違います。

  • マガモの雄。手前の鳥はマガモの雌に似ているが、顔に黒いスジが入っていないので、オナガガモの雌かな?<br /><br />追記<br />潮来メジロさんの鑑定では、やっぱり、これはマガモの雌でした

    マガモの雄。手前の鳥はマガモの雌に似ているが、顔に黒いスジが入っていないので、オナガガモの雌かな?

    追記
    潮来メジロさんの鑑定では、やっぱり、これはマガモの雌でした

  • これはカルガモ。朝のウォーキングのときに宇都宮市内の田川でもよく見かける鳥です。

    これはカルガモ。朝のウォーキングのときに宇都宮市内の田川でもよく見かける鳥です。

  • オオバン。カモの仲間ではなく、ツル目クイナ科の鳥です。

    オオバン。カモの仲間ではなく、ツル目クイナ科の鳥です。

  • キンクロハジロ(雄)。 目が金色、胴体が黒、羽の一部が白いのでキンクロハジロという名前になったようです。

    キンクロハジロ(雄)。 目が金色、胴体が黒、羽の一部が白いのでキンクロハジロという名前になったようです。

  • カワウ。羽田沼の水面では見かけませんでしたが、沼の上空を飛んでいました。

    カワウ。羽田沼の水面では見かけませんでしたが、沼の上空を飛んでいました。

  • トビ 羽田沼に生息する魚を狙っているのでしょうか?

    トビ 羽田沼に生息する魚を狙っているのでしょうか?

  • 小さな子供達が食パンで餌付けを始めると、白鳥も鴨も我先に近寄ってきます。

    小さな子供達が食パンで餌付けを始めると、白鳥も鴨も我先に近寄ってきます。

  • こちらの女の子、自分より背が高いオオハクチョウに近寄られ、腰が引けています。<br />「大丈夫だよ! 顔を突っついたりしないから!」(^ ^)<br />

    こちらの女の子、自分より背が高いオオハクチョウに近寄られ、腰が引けています。
    「大丈夫だよ! 顔を突っついたりしないから!」(^ ^)

  • 大人もけっこう餌付けする人が多い。本当はもう餌付けしてはいけないことになっているのですがね〜

    大人もけっこう餌付けする人が多い。本当はもう餌付けしてはいけないことになっているのですがね〜

  • もらえる餌がなくなると、さっさと池の中に戻っていきます。

    もらえる餌がなくなると、さっさと池の中に戻っていきます。

  • 白鳥はめったに飛ばず歩いて池に戻りますが、鴨たちは飛んで戻ります。

    白鳥はめったに飛ばず歩いて池に戻りますが、鴨たちは飛んで戻ります。

  • オオハクチョウに大接近して顔のアップ!

    オオハクチョウに大接近して顔のアップ!

  • オナガガモの顔は正面から見るとほっぺたがプクンと膨れていて面白い形をしています。

    オナガガモの顔は正面から見るとほっぺたがプクンと膨れていて面白い形をしています。

  • タンチョウヅルの求愛ダンスみたいに2羽のコハクチョウが向かい合って上を向き、クォー、クォーと鳴きあいながら翼を広げています。<br />求愛ダンスなのか、「白鳥の湖」を踊っているのか? まさか!!

    イチオシ

    タンチョウヅルの求愛ダンスみたいに2羽のコハクチョウが向かい合って上を向き、クォー、クォーと鳴きあいながら翼を広げています。
    求愛ダンスなのか、「白鳥の湖」を踊っているのか? まさか!!

  • ハクチョウたち、なかなか飛んでくれません。飛んでる姿を撮りたくて来たんですがね〜

    ハクチョウたち、なかなか飛んでくれません。飛んでる姿を撮りたくて来たんですがね〜

  • 一旦引き上げて、餌場にしている付近の田んぼから戻ってくるハクチョウ達の飛んでいる姿を期待して午後もう一度来ることにしよう。<br />羽田沼のほとりからは見えませんが、少し離れた田んぼからは雪を抱いた那須連山が望めます。

    一旦引き上げて、餌場にしている付近の田んぼから戻ってくるハクチョウ達の飛んでいる姿を期待して午後もう一度来ることにしよう。
    羽田沼のほとりからは見えませんが、少し離れた田んぼからは雪を抱いた那須連山が望めます。

  • 寒風吹きすさぶ沼のほとりに長時間いたので、冷え切った体を温め昼食のために、近くの日帰り温泉へ。<br />羽田沼から車で30分以内で行けるいくつかの日帰り温泉がありますが、今回は大田原市内中心部の東に位置する「大田原温泉ホテル龍城苑」に併設された日帰り温泉「太陽の湯」へ。<br />場所は国道461号沿いの蛇尾川(さびがわ)という川のほとりにあります。<br /><br />泉質はナトリウム塩化物泉で無色透明。2つの露天風呂、内風呂、ジェットバス、電気風呂、サウナなど多彩な風呂が楽しめます。変わったところでは唐辛子風呂というのがあります。唐辛子が大田原の名物なのでご当地風呂と言ったところでしょうか。唐辛子のエキスを溶かし込んだ風呂で、気のせいか、一段とホカホカする気分になります。<br />ただし、檜の露天風呂だけが源泉掛流しで、それ以外は循環式です。<br />入浴料は¥600ですが、水曜日は¥400になります。<br />

    寒風吹きすさぶ沼のほとりに長時間いたので、冷え切った体を温め昼食のために、近くの日帰り温泉へ。
    羽田沼から車で30分以内で行けるいくつかの日帰り温泉がありますが、今回は大田原市内中心部の東に位置する「大田原温泉ホテル龍城苑」に併設された日帰り温泉「太陽の湯」へ。
    場所は国道461号沿いの蛇尾川(さびがわ)という川のほとりにあります。

    泉質はナトリウム塩化物泉で無色透明。2つの露天風呂、内風呂、ジェットバス、電気風呂、サウナなど多彩な風呂が楽しめます。変わったところでは唐辛子風呂というのがあります。唐辛子が大田原の名物なのでご当地風呂と言ったところでしょうか。唐辛子のエキスを溶かし込んだ風呂で、気のせいか、一段とホカホカする気分になります。
    ただし、檜の露天風呂だけが源泉掛流しで、それ以外は循環式です。
    入浴料は¥600ですが、水曜日は¥400になります。

  • のんびり小一時間、いろいろな風呂を楽しんだあとは昼食です。てんぷら定食(\880)に加えて、この温泉の名物料理「さんたからあげ」(\320)を注文。<br />写真右上の赤いヤツが「さんたからあげ」。つくねを大田原名産の唐辛子をたっぷり練りこんだ衣であげたもので、真ん中にも唐辛子ベースの餡が入った激辛の食べ物です。辛いのは得意なので辛さは平気でしたが、鶏の旨みがなく、ただ辛いだけで鶏肉の臭み、エグ味が鼻について、はっきり言って不味い!<br />激辛評価でした!

    のんびり小一時間、いろいろな風呂を楽しんだあとは昼食です。てんぷら定食(\880)に加えて、この温泉の名物料理「さんたからあげ」(\320)を注文。
    写真右上の赤いヤツが「さんたからあげ」。つくねを大田原名産の唐辛子をたっぷり練りこんだ衣であげたもので、真ん中にも唐辛子ベースの餡が入った激辛の食べ物です。辛いのは得意なので辛さは平気でしたが、鶏の旨みがなく、ただ辛いだけで鶏肉の臭み、エグ味が鼻について、はっきり言って不味い!
    激辛評価でした!

  • 大田原温泉で風呂、昼食、昼寝でしばし過ごしたあと、3時半に再び羽田沼へ。<br />池の大部分の氷は溶けて、白鳥や鴨たちは、水面を泳ぎ回っています。

    大田原温泉で風呂、昼食、昼寝でしばし過ごしたあと、3時半に再び羽田沼へ。
    池の大部分の氷は溶けて、白鳥や鴨たちは、水面を泳ぎ回っています。

  • やはり、白鳥は氷の上をヨタヨタ歩く姿より、水面を優雅に泳ぐ姿の方が絵になります。

    やはり、白鳥は氷の上をヨタヨタ歩く姿より、水面を優雅に泳ぐ姿の方が絵になります。

  • 今度こそ、白鳥が大空に羽ばたく姿を撮ろうと待つこと1時間、ようやく5〜6羽の白鳥が飛び立っていきました。<br />この時は水面から飛び立つ瞬間を見逃してしまいました。残念!<br /><br />その後、2時間ほどの間に4回ほど白鳥の飛翔の瞬間が訪れましたが、よく観察していると、飛び立つ前兆が分かるようになってきました。1羽だけで飛び立つことはなく、大抵5〜6羽のグループで飛びます。飛ぶ時は、直前に首を前後に振りながらクォー、クォーと大騒ぎします。

    イチオシ

    今度こそ、白鳥が大空に羽ばたく姿を撮ろうと待つこと1時間、ようやく5〜6羽の白鳥が飛び立っていきました。
    この時は水面から飛び立つ瞬間を見逃してしまいました。残念!

    その後、2時間ほどの間に4回ほど白鳥の飛翔の瞬間が訪れましたが、よく観察していると、飛び立つ前兆が分かるようになってきました。1羽だけで飛び立つことはなく、大抵5〜6羽のグループで飛びます。飛ぶ時は、直前に首を前後に振りながらクォー、クォーと大騒ぎします。

  • 鴨も羽を閉じて水面を泳いでいるときよりも、羽を広げたときの方がかっこいいです。

    鴨も羽を閉じて水面を泳いでいるときよりも、羽を広げたときの方がかっこいいです。

  • 飛び立たなくても、水に浸かったままでときどき羽ばたくこともあります。

    イチオシ

    飛び立たなくても、水に浸かったままでときどき羽ばたくこともあります。

  • このオナガガモは別のところから飛んできて着氷した瞬間です。足でブレーキをかけるのですが、氷の上では滑ってちょっとオーバーランぎみです。

    このオナガガモは別のところから飛んできて着氷した瞬間です。足でブレーキをかけるのですが、氷の上では滑ってちょっとオーバーランぎみです。

  • 白鳥もたまに飛ばずに翼を大きく広げます。嘴で丁寧に羽づくろいしたあと、仕上げの確認で翼を広げるのでしょうか?<br /><br />逆光ぎみのときは、羽が一段と白く輝き、とても美しい姿に見えます。

    イチオシ

    白鳥もたまに飛ばずに翼を大きく広げます。嘴で丁寧に羽づくろいしたあと、仕上げの確認で翼を広げるのでしょうか?

    逆光ぎみのときは、羽が一段と白く輝き、とても美しい姿に見えます。

  • 後姿になってしまったのが惜しい! こっちを向いてくれと言って通じる相手ではないので、ともかく、じっとチャンスを待つしかないですね。

    後姿になってしまったのが惜しい! こっちを向いてくれと言って通じる相手ではないので、ともかく、じっとチャンスを待つしかないですね。

  • 鴨の羽ばたきは、すごく早いのでかなりの高速シャッターでもぶれてしまいます。

    鴨の羽ばたきは、すごく早いのでかなりの高速シャッターでもぶれてしまいます。

  • やたら、羽をばたつかせて水しぶきを上げているヤツもいます。遊んでいるのでしょうか?

    やたら、羽をばたつかせて水しぶきを上げているヤツもいます。遊んでいるのでしょうか?

  • やっと白鳥が飛び立つ瞬間を撮影できました。<br />体が大きいので離陸するのが大変そうです。10m近く後ろ足で水面を走りながら羽ばたいてようやく空中に飛び立っていきます。

    やっと白鳥が飛び立つ瞬間を撮影できました。
    体が大きいので離陸するのが大変そうです。10m近く後ろ足で水面を走りながら羽ばたいてようやく空中に飛び立っていきます。

  • 別の白鳥の飛翔。助走の最後の一蹴りで水面を離れます。

    イチオシ

    別の白鳥の飛翔。助走の最後の一蹴りで水面を離れます。

  • どこからか、オオハクチョウの若鳥の群れが池に戻ってきました。

    イチオシ

    どこからか、オオハクチョウの若鳥の群れが池に戻ってきました。

  • 池の上空で大きく旋回し、着水ですが、その瞬間は逃してしまいました。<br /><br />近づいてくると、望遠レンズをつけてファイダーを覗いたときのスピードが予想以上に速く、安物望遠ズームではAFのスピードが追いつかずピンボケになったり、背景にピントがあったりして失敗写真の量産です!<br />う〜ん、鳥の撮影は難しい!!

    池の上空で大きく旋回し、着水ですが、その瞬間は逃してしまいました。

    近づいてくると、望遠レンズをつけてファイダーを覗いたときのスピードが予想以上に速く、安物望遠ズームではAFのスピードが追いつかずピンボケになったり、背景にピントがあったりして失敗写真の量産です!
    う〜ん、鳥の撮影は難しい!!

  • 白鳥は飛び立つとき助走が必要なので、だいたい池の端から飛び立ちます。観察場所の池の真ん中からは、飛翔する姿を横から見ることが多くなります。

    白鳥は飛び立つとき助走が必要なので、だいたい池の端から飛び立ちます。観察場所の池の真ん中からは、飛翔する姿を横から見ることが多くなります。

  • 頭が真っ白ではなく茶色がかったオオハクチョウがけっこういます。鉄分が多い水草を食べているとこんなふうになるのだそうです。

    頭が真っ白ではなく茶色がかったオオハクチョウがけっこういます。鉄分が多い水草を食べているとこんなふうになるのだそうです。

  • 真横から見る羽ばたいている白鳥の姿も優美です。

    イチオシ

    真横から見る羽ばたいている白鳥の姿も優美です。

  • 口を大きく開けて鳴きながら、翼で水面を叩いて騒いでいるヤツがいます。

    口を大きく開けて鳴きながら、翼で水面を叩いて騒いでいるヤツがいます。

  • 長くて柔らかい首を器用に使って体のあらゆるところを羽づくろいします。

    長くて柔らかい首を器用に使って体のあらゆるところを羽づくろいします。

  • マガモの羽ばたき

    マガモの羽ばたき

  • また、どこからか白鳥が戻ってきました。<br />飛び立つときは、さかんに羽ばたくので形が良い羽の瞬間を捉えるのは大変ですが、降りて来る時は羽を広げたまま滑空しているので、こういう姿は撮り易いですね。

    また、どこからか白鳥が戻ってきました。
    飛び立つときは、さかんに羽ばたくので形が良い羽の瞬間を捉えるのは大変ですが、降りて来る時は羽を広げたまま滑空しているので、こういう姿は撮り易いですね。

  • 着水成功!

    着水成功!

  • 仲良く並んで同時着水!

    仲良く並んで同時着水!

  • これもカワウかな?<br /><br />追記<br />これは白鳥の若鶏らしい。オオハクチョウかコハクチョウかは不明

    これもカワウかな?

    追記
    これは白鳥の若鶏らしい。オオハクチョウかコハクチョウかは不明

  • 夕暮れ時になり、鳥の撮影に必要な高速シャッターが使えなくなってきたので、撮影完了です。<br /><br />もともと、動く被写体を撮影するのは苦手なのですが、終日水鳥たちを眺め、撮影していて分かったことは「かっこいい鳥の写真を撮るためには、技術も大事だが、チャンスを辛抱強く待ち続ける」ことでした。<br />今回の写真では、トリミングを多用しました。<br />

    夕暮れ時になり、鳥の撮影に必要な高速シャッターが使えなくなってきたので、撮影完了です。

    もともと、動く被写体を撮影するのは苦手なのですが、終日水鳥たちを眺め、撮影していて分かったことは「かっこいい鳥の写真を撮るためには、技術も大事だが、チャンスを辛抱強く待ち続ける」ことでした。
    今回の写真では、トリミングを多用しました。

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  • 銭形幸一さん 2014/01/24 23:39:09
    いろいろチャレンジなさってらっしゃるんですね!
    寒い中の撮影お疲れさまでした。
    望遠、シャッター速度、いろいろと勉強なさってらっしゃるんですね。
    動きの速いだろう白鳥の羽ばたき、連なって飛んでいる瞬間。
    良い構図の写真が撮れてます。

    私なんて猫の撮影でさえ手におえないでいるのに…。
    鉄道やら動物やら良い構図の写真撮れたらどんなに楽しいことだろうか。
    玄白さんの写真見るたびに頭が下がる思いです。

    玄白

    玄白さん からの返信 2014/01/25 11:56:38
    RE: いろいろチャレンジなさってらっしゃるんですね!
    銭形幸一さん、 こんにちは

    毎度の訪問、コメントありがとうございます。

    最近、膝に違和感を覚えるときがあり、将来山歩きができなくなってしまうかもしれない、それでも外に出かけて自然の写真撮影を楽しみたい、そのためには山の風景だけではなく、いろいろなものを写してみたいと欲をかいてアレコレ手を出し浮気しています。

    「どんな対象であれ写真の道に入ることは簡単だが、奥が深い。奥に行くほど難しくもなり、楽しくも増す」なんてことを感じています。まだ、どの道も入り口付近をウロウロしている状態ではありますが・・・

    玄白


  • 潮来メジロさん 2014/01/23 00:35:51
    鳥さんいろいろ・・・。v(^o^)v
    玄白さん、こんばんは! ヾ(^o^)
    毎度、訪問&投票ありがとうございました。
    今回は大好きな鳥さんが、たくさん出演しているのでウハウハしながら拝見しました。\(^o^)/

    > マガモの雄。手前の鳥はマガモの雌に似ているが、顔に黒いスジが入っていないので、
    > オナガガモの雌かな?

    手前の鳥はマガモの雌です。オナガガモの雌のクチバシは黒いです。

    > 鴨も羽を閉じて水面を泳いでいるときよりも、羽を広げたときの方がかっこいいです。

    このコメントのある写真の鳥さんが、オナガガモの雌です。


    > これもカワウかな?

    この鳥さんは、カワウではありません。白鳥の幼鳥ですが、オオハクチョウかコハクチョウか嘴の模様がよく見えないので判定できません。


    > 終日水鳥たちを眺め、撮影していて分かったことは「かっこいい鳥の写真を撮るためには、
    > 技術も大事だが、チャンスを辛抱強く待ち続ける」ことでした。

    はい、その通りですね。私もチャンスを辛抱強く待ち続ける事ができれば、もう少しまともな写真が撮れるかもしれませんが、いつも証拠写真で上達しません。(T-T)

    ではまた・・・。(^o^)/~~~
      (潮来メジロ)

    玄白

    玄白さん からの返信 2014/01/24 00:29:02
    RE: 鳥さんいろいろ・・・。v(^o^)v
    潮来メジロさん、こんばんは

    さっそく、まちがいを指摘していただいてありがとうございます。
    加筆訂正しておきました。


    玄白



  • こあひるさん 2014/01/22 17:00:53
    まる1日!
    玄白師匠〜!こんばんは。

    白鳥ウォッチング・・・朝だけの撮影かと思ったら、まる1日いらしたのですね〜〜。

    好きな撮影のためとはいえ、寒い中・・・すごい気力と体力と粘りです。

    かなりの望遠レンズっぽい画ですね。鳥の羽ばたきなんかは、かなりの高速じゃないと捉えるのが難しそう・・・。

    私は鳥撮影するほどの望遠はもっていないので、撮ろうとは思っていませんが・・・腕は上がりそうですね!

    遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします。

    こあひる

    玄白

    玄白さん からの返信 2014/01/22 21:42:44
    RE: まる1日!
    こあひるさん、こんばんは

    今年もよろしくお願いします。

    正月明けから珍しく風邪をこじらせて体調を崩してどこにも行けず、ウズウズしてました。ようやく出かけることができて、白鳥ウォッチングが今年初の旅行記になりました。
    バードウォチングが趣味というわけではなく、白鳥は撮ってみたい被写体のone of themでしかないのですが、その姿かたちが美しく、一度は本腰を入れて撮影してみたいと前々から思っていました。鳥で撮影してみたいのは、他には北海道のタンチョウくらいかな〜

    70-300mmという安い望遠ズームを使いましたが、AFスピードが遅くてこういう動きの激しい被写体はちょっとつらいですね。もっと長くてAFスピードが速い超望遠レンズが欲しいところですが、リタイアした身分ではそんな高級品はとても手が届きません。他に使い道はないし・・・
    オリンパスのミラーレス用レンズだと50-200mmに近いレンズですが、値段的には40-150mmレンズに近いものです。

    撮影の腕と機材はイマイチですが、気力と粘りはあります。(^ ^)

    玄白



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