2013/12/29 - 2014/01/05
379位(同エリア1420件中)
azianokazeさん
- azianokazeさんTOP
- 旅行記488冊
- クチコミ0件
- Q&A回答12件
- 891,609アクセス
- フォロワー29人
3回目のミャンマーは、移動せずヤンゴンでのんびりするつもり。
中国・昆明で1泊して入国しましたが・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12月29日の昼過ぎ、福岡を中国東方航空で発ち、青島経由で北京へ。
北京で乗り換えて昆明で一泊。30日昼過ぎのフライトでヤンゴンに入ります。
出発直前に身内の不幸があって葬儀を執り行うなど、いつもにも増してバタバタでした。
写真は、中国・昆明で1泊したKunming Upland International Youth Hostel。2012年3月のネパール旅行でも行き帰りで1泊ずつした宿です。
特別気にいった訳でもありませんが、予約していた別のユースホステルが改装工事で使えなくなり、こちらをagodaから紹介されました。 -
写真はホテル室内。
ユースホステルですから、価格は2600円と格安で、設備はそこそこ(ミャンマーの安宿に比べれば遥かに上質)です。
空港バスが出る大きなホテルまで歩いていける(空港まで25元)など、場所的にも便利です。
両替レートは福岡空港で、1元=19円。面倒なので頭の中では1元=20円で換算します。
何より、一応“International Youth Hostel”ということで、英語が通じないなどの問題も多い中国の安宿にあって、外国人対応が前提となっています。
朝食も、12元で西洋式が食べられます。
なお、チェックイン時に100元デポジットが必要です。他のホテルも同様です。暖房がなく、電気敷き毛布でした。 -
写真は30日朝、ホテル近くの翠湖公園。
昨日のフライトは、経由地の青島で降機して入国手続きがあり、北京では荷物を引き取り昆明行きに再度チェックイン(東方航空係員が誘導してくれました)・・・という面倒なフライトでしたが、格安チケットなのであまり文句は言えません。
北京では昆明行きのフライトが遅れて、ただでさえ深夜到着予定だったのが、到着が深夜1時、ホテルに入ったのが深夜2時、なんだかんだでベッドに横になったのが深夜3時というのも、なんとかかんとかホテルで宿泊できたことでよしとしましょう。
前回同様、フロントでカップ麺(2元)と水(1元)を購入。カップ麺は前回同様まずかったです。
当直のおじさんに、ライターを売ってくれと頼みましたが、自分もひとつしか持っていないのでダメだと断られました。(翌朝、近くの店で1元で購入)
3月にカトマンズにやはり昆明経由で行ったときは、わずかな手持ち中国元以外には両替をしておらず、何とかタクシー料金はクリアしたものの、深夜1時頃真っ暗な街角にお金も無く、ホテルの場所もわからず、ひとり立ちつくす・・・という困った場面がありましたが、それよりははるかに順調です。 -
写真は、ホテル近くの翠湖公園内部。空港バスが出るホテルまで湖畔を歩きます。
実は、“はるかに順調”どころか、私のフライトは“超ラッキー”だったことを後で知ります。
昆明というところは盆地になっているため、冬場は濃霧が出やすく、新空港が郊外にオープンしたばかりで不慣れということもあって、1年前の年末・年始は飛行機が飛ばず、空港に足止めされた大勢の乗客の“暴動”騒ぎがあったところです。 -
この騒ぎに巻き込まれた日本人旅行者も多く、“昆明 濃霧”のキーワードで検索すれば、多くの情報が出てきます。
今回も、後日空港で一緒になった日本人旅行者の話では、29日前後はやはり濃霧のため、北京からのフライトがキャンセルになる、昆明から飛ばない・・・など、混乱があり、スケジュールを狂わされた人も多かったようです。 -
写真は、翠湖公園・海鴎でクリスマスツリー状態になった木。
そう言えば、私の北京からのフライトもチェックイン時にカウンター横でしばらく待機するように言われ、中に入っても出発ゲートが決まらず待たされる・・・という状態でした。
まったく事情を把握していなかったので、何も考えずに指示通りに待っていましたが、もし事情を知っていれば、この時点で「どうなるの?飛ぶの?」と、パニック状態になっていたでしょう -
昆明空港の真相を知っていれば、いくら安くてもこんな路線は絶対に使わなかったのですが、知らないということは怖いものです。
1時間ほどディレイしただけでブツブツ言うとは、まったく状況を把握していないおバカさんさんでした。 -
写真は湖畔で憩う人々。
安倍首相の靖国参拝で、中国の対日感情も心配したのですが、昆明の街中やホテル・機内などでは、特にそういうこともありませんでした。
みんな忙しく、そんなことに構っていられるほど暇ではない・・・といった感も。 -
湖畔では、中国ではお馴染みの集団ダンスもあちこちで見かけます。
昆明空港では出国手続きに時間がかかり、搭乗時刻をとっくに過ぎているのに審査の列が進ません。
苛立つ乗客の間では、どうしても間に合わないので先に割り込もうとする者に、列に並ぶ者が怒鳴る・・・といった場面も。
ようやく審査をパスして、ゲートまで走った・・・・実際は、走ろうとしたけど日頃の運動不足で足は動かず、心臓は止まりそうになる・・・ということで、全く走れなかったことは、やや(かなり?)問題です。
フライトは上述のような濃霧による混乱のせいか、また少しディレイしており、私の後から駆け込む人も結構いました。 -
写真はヤンゴンの空港。空港施設も以前より整備されたようです。
ヤンゴンへ向かう機内でガイドブックを読んでいて、「ミャンマーでは米ドル、ユーロ、シンガポールドルからしか両替ができません」とあり、「じぇじぇじぇ!そうなの!米ドルは100ドルしか持っていないけど・・・」というは間抜けです。
最近、緊張感がないせいか、歳のせいか、こうしたミスが多いです。
日本人を見つけて、日本円を余分の米ドルに変えてもらうことも必要だろうか・・・とも心配したのですが、今世界でももっともホットな市場として人・カネが流れ込んでいるミャンマーですから、当然に両替事情も変化しているだろう・・・という思いも。
結局、急速に変化するミャンマー情勢もあって、空港で無事日本円からの両替ができました。
レートは空港両替で、1ドル=970チャット程度 100円=8.5チャット 円のレートが悪いような気がします。
面倒なので、頭の中では1000チャット=100円で換算していました。
商店・タクシーなどでは、1ドル=1000チャットで換算されています。
ガイドブック情報とは異なり、街中には両替できるところがあちこちにあり、歩いているとマネーチェンジャーに声をかけられることもあります。ATMもたくさんあります。 -
写真はヤンゴンの安宿“Nhinn Si Budget Inn” 市街地東部、スーレーパゴダから2km弱でしょうか。
ヤンゴンの空港で頼んであった送迎が見当たらず、タクシーでホテルに向かうことになったのは、かえって安くあがり、好都合でした。
(空港からのタクシー料金は10000チャット、約1000円 市内から空港は7000チャット程度)
いろいろ細かい想定外はありましたが、無事ヤンゴンに到着。多少の想定外は旅のスパイスです・・・・あくまでも“多少の”ですが。 -
写真はホテル室内。
窓なし、テレビなしですが、エアコンはあります。
トイレ・シャワーは共用。
それでもagoda価格で1泊3400円あまり。
ミャンマー、特にヤンゴンのホテル相場の急上昇はすさまじいものがあります。数年前でしたら、半値以下でしょう。
そもそもトイレ・シャワー共用の部屋などには泊まりません。 -
写真は共用トイレ
トイレ・シャワーは共用(男女も共用)なのですが、部屋のすぐ隣で、自分の部屋の中からトイレ・シャワー室のドアが開けられる・・・ということで、自分の部屋の一部のような感じでもありました。
(部屋に入ろうとしてドア前に立っていると、トイレ・シャワーのドアが突然あいて体にぶつかる・・・ということはときどきありましたが)
掃除もこまめに行われています。 -
写真は共用シャワー(3つあります)
男性なので、半裸状態のところに他人が入ってきてもかまいませんので、共用もあまり気になりません。(ヨーロピアン女性もバスタオルを巻いた状態で歯磨きなどしていました) -
写真は、共用ベランダ(4階)から眺めた通り
WiFiは2階フロント付近用と客室用の二つがありましたが、私のポンコツPCはなぜかフロント用しか室内で識別できませんでした。
それでも、日本国内並みとはいきませんが、室内使用に支障がない程度には使えました。
8月のインドネシアや、3月のネパールなどよりは、はるかに良好でした。 -
写真は、同じく共用ベランダ(4階)から眺めた通り
個人的に最大の欠点は、室内禁煙ということでしょうか。
最近は安宿でも、禁煙のホテルが増えています。
タバコを吸うのに、いちいちフロアー反対側の共用ベランダまで行かなければいけないというのは面倒でした。
まあ、窓なし部屋ですから、たまにベランダに出るのもいいのかも。 -
ホテル前の屋台
ミャンマーは3回目で、主な観光地はひととおりまわっていますので、今回はヤンゴン近辺でグダグダする予定です。
道路わきに並ぶ簡素な屋台・出店など、アジアらしさを今も濃く残す街並みを眺めていると、頭のぜんまいがゆっくりほどけていくようです。 -
“ドートウッ”というミャンマーの街角でどこでも見られる屋台。
豚肉やモツなどの串を、中央の鍋で客が自分で揚げて食べるものですが、ちょっと手が出ませんでした。 -
ホテルのチェックインをすませ、とりあえずヤンゴンのランドマークでもあるスーレー・パゴダまで散策。
-
出店にはお坊さんのCDが並んでいます。ありがたい話が入っているのでしょうか。
-
夕暮れ時にスーレー・パゴダに到着
入場料は2000チャット。寺院はすべて裸足で入ります。 -
-
-
-
-
地元の人と一緒に、旅行前に亡くなった親族の冥福、旅の無事、2014年の幸運を祈ったりしていると、すっかり夜になりました。
-
-
スーレー・パゴダに限らず、四方に入り口のある仏塔の周りを歩いていると、自分がどこから入ってきたのかわからなくなります。
サンダルを預けていますので、入った所から出る必要があります。
そうした混乱の防止も兼ねて、入り口ごとに色が違うシールを入場チケット代わりに貼ってくれます。 -
スーレー・パゴダから遠くない、以前泊まったことがある「ビューティー・ランド・ホテル?」付近の店で夕食。
飲み物を入れて3100チャット
ミャンマーを最初訪れたとき、魚カレーを頼むと油に浮かぶ魚が出てきて、それ以来「ミャンマーの食事はまずい」という意識がありましたが、今回は、どこでもそこそこおいししい食事ができました。
ホテルへは自転車の横に客席をつけたサイカーで戻ります。1000チャット。
ホテルそばの店で、水が200チャット なおホテル近くには夜12時まで営業しているコンビニもあります。
ミャンマーも変わっています。
明日は、ヤンゴンの環状線(鉄道)などにも乗ってみようかと思っていますが、どうなりますか。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- 鼻毛マンさん 2014/01/16 20:58:12
- おお〜! 濃霧の昆明!
- 初めましてazianokazeさん。
僕は濃霧の昆明につかまってしまった1人です。
12/28 関空→北京→昆明
12/29 昆明→ヤンゴン
のエアチケットでしたが、
12/28 関空→北京
12/29 北京→昆明
12/30 昆明→ヤンゴン
になってしまいました。
なので、azianokazeさんと同じ機に乗っていたのだと思います。
なんとかリカバリーできましたが、けっこうたいへんでした。
でも…
また乗っちゃうかもしれません。
昆明経由便。
なんたって安いですから。
鼻毛マン
-
- なぽちんさん 2014/01/14 10:01:57
- 昆明空港!!
- azianokazeさん
こんにちは。初めまして。
「知らぬが仏」・・・・私も同じでした〜〜!!
12月28日に上海から昆明へ飛び、そのままドバイでしたが、上海の時点でなにやら遅れて、昆明では、8時間遅れる、と言われたものの、結局2時間程度の遅れで出発できました。
外は、かなりの濃霧だったので、仕方ないか〜〜と思っていましたし、よく遅れることは覚悟したので、のんびりかまえておりましたが(笑)
しかし、そんなにしょっちゅう当たり前だなんて、まったく知りませんでした(^_^;)
ドバイに、3時間遅れで、着いたのは、かなりラッキーだったんですね(*^。^*)
昆明利用する飛行機は、要注意ですね!!
なぽちん
- azianokazeさん からの返信 2014/01/15 00:13:04
- RE: 昆明空港!!
- コメントありがとうございました。
“要注意”というより、冬場の昆明は無理です。
1日や2日ぐらいスケジュールがずれても全くかまわないという人で、怒り狂う中国人民のなかで、あの中国東方航空やエア・チャイナ相手に修羅場を乗り切れるという人以外は。
帰りのヤンゴンから昆明へのフライト(まだこの時点でも事情をしりませんでした)で、濃霧が山に押し寄せる景色がとてもきれいで、何も考えずに眺めていました。
ただ、高度を下げてからもなかなか着陸せず、なにか霧の中を旋回しているような感もあって、ちょっと変な感じはしたのですが。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
azianokazeさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ヤンゴン(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
766円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
3
29