2013/12/22 - 2013/12/24
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inabayukiさん
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クリスマスマーケットの本場、ドイツに7泊8日の日程で行ってきました。
12月19日(木) フランクフルト着→デュッセルドルフ→ケルン(ケルン泊)
12月20日(金) ケルン→ジークブルク→バート・ヴィンプフェン→ハイルブロン(ハイルブロン泊)
12月21日(土) ハイルブロン→ニュルンベルク→バンベルク(バンベルク泊)
12月22日(日) バンベルク→ヴュルツブルク→フランクフルト→ドレスデン(ドレスデン泊)
12月23日(月) マイセン&ドレスデン(ドレスデン泊)
12月24日(火) ドレスデン→ベルリン(ベルリン泊)
12月25日(水) ベルリン(ベルリン泊)
12月26日(木) ベルリン→フランクフルト発
基本的に都市間の移動は電車です。フランクフルト→ドレスデン、ベルリン→フランクフルトだけは空路でした。うち20日〜22日はジャーマンレイルパスを使いました。
クリスマスど真ん中に行くので、お店が開いているか心配でしたが、さすが首都ベルリンでは何とかなりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2013年12月22日(日)
ヴュルツブルクからフランクフルトへICEで移動します。というのも、これまでは一人旅でしたが、今日からは両親と合流するためです。
フランクフルト空港で両親と合流後、空路でドレスデンへ。約1時間です。
ドレスデンのマーケットは、ドイツ三大クリスマスマーケットの一つで、「最も古いクリスマスマーケット」と言われています。
2013年は579回目です。
ドレスデンは、かつてはザクセン王国の首都として栄えながら、第2次大戦の空襲で徹底的に破壊され、その後は東ドイツ地域となり、約40年間の東西分裂時代を過ごしました。
どんな時代でも、ずっとクリスマスマーケットは続いていたとは…すごいですね。アルトマルクト広場 広場・公園
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ドレスデン空港に到着したのが午後6時半。が、ここでロストバゲッジ(フランクフルトでロストされた…涙)。配送手続きをして、ホテル到着が午後7時半。
クリスマスマーケットは午後9時まで。急がなくてはと、荷物を置いてすぐ出かけます。
まず向かったのは、「シュタールホーフ」で開催されている中世風クリスマスマーケット。ここは12月22日までなので、どうしても先に行く必要がありました。
ここは入場料を取られました。でもその分雰囲気は良いです。
中世を再現すると、どうしても暗くなるのですね。
グリューワインのカップは予想どおりの陶器。暗くて分からないですね…。
このマーケットのソーセージも安定の美味しさなのですが、中でもパンが絶品でした。窯焼きでしょうか。 -
これは翌日(23日)の夕食ですが、ザクセン料理のお店に行きました。
気軽な雰囲気で郷土料理が食べられる『ゲンゼディーブ(Gansedieb)』です。
午後6時でもやっぱりすごい人でした。ただ、タイミング良く席が空いたので、すぐ通してもらえました。
こちらはドレスデン風サラダ。内容はポテトとザワークラウトです。酸味が効いていて美味しいのですが、なぜこれがドレスデン風?
『Gansedieb』(http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187399-d1041371-Reviews-Gansedieb-Dresden_Saxony.html) -
ザクセン料理ではありませんが、ミュンヘン風白ソーセージです。
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アップです。
皮をはがして食べるのが正式らしいですが、皮が付いていても美味しいと思います(←はがすのが面倒なだけ)。 -
ドレスデン風ローストビーフのザウアーブラーテンです。
ビールにもワインにも良く合います。
ただ、やっぱり量が多いです…。隣を見まわすと、老若男女問わず皆ボリューミィな一皿を平らげてます。
こちらは3人で何とか完食。 -
ドレスデンでの宿泊先は『Aparthotel Neumarkt』です。
家族滞在なので、アパートメントタイプが良いな〜と思い、探したところ、ここが口コミの評価も高かったので選びました。
リビングルーム、バスルーム、キッチン付きで2寝室です。
早朝出かけて、夜は寝るだけなので、あまり活用できずに勿体なかったような。
ここは従業員の対応も丁寧だったので、気持ちよく滞在できました。到着数日前には、リコンファームと空港からホテルまでの経路地図も送っていただきました。
『Aparthotel Neumarkt』(http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g187399-d947058-Reviews-Aparthotel_Neumarkt-Dresden_Saxony.html)アパートホテル ニューマルクト ホテル
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広くて綺麗なキッチンです。
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こんな感じのダブルベッドの寝室が2つあります。
一つを両親の部屋、残る一つを自分用にしました。
たった2泊ですが、暮らしている感じがしてイイですね。 -
朝食はホテル内ではなく、近くのレストラン・カフェまで行きます。
ちょっと面倒ですが、朝の街を散歩がてら歩くのも悪くありません。
朝食会場は素敵な雰囲気で、バイキング形式。チーズ、ハム、ホットミールの種類も多いです。
ドイツの朝食は種類が多くて美味しいイメージがあるので、今回のホテルでは、朝食も結構重視したホテル選びをしました。 -
ドレスデンのクリスマスマーケットを語る上で欠かせないのが、シュトレンです。
ドレスデンンのクリスマスマーケットは『シュトリーツェルマルクト(Striezelmarket)』=シュトレン市と呼ばれているくらいです。
幼子キリストがおくるみに包まれた姿を模したとされているお菓子で、バターたっぷりのずっしりしたお菓子です。
本当はクリスマスマーケットで食べたかったのですが、四六時中満腹で余裕がなく、ホテルのウェルカムお菓子として置かれていたシュトレン(流石ドレスデン!)を持ち帰りました。 -
袋から出したところです。
「ドレスデンのシュトレン(Dresdener Stollen)」を名乗って良いのは、ドレスデン及び近郊で生産されたシュトレンのみ。小麦粉の分量に対しバターは50%、レーズンは80%といった分量に関する厳格な決まりがあります。
お土産のこれはアレですね。規格外ポイですね…。
美味しいのですが、やっぱりマーケットで食べておけば良かった!!
食べ物の後悔は常にしてます。 -
シュトレンの老舗『クロイツカム』が作ったバウムクーヘンです。
ドレスデンのクリスマスマーケット会場(アルトマルクト)に面したデパートの1階に入ってます。
『クロイツカム』は1825年創業のシュトレンやバウムクーヘンで知られるお菓子の老舗です。かつてはザクセン王国御用達菓子店でした。第二次大戦で被災し、東西分裂時代はミュンヘンへ逃れ、そこで菓子店経営を続けていました。
東西統一後、40年を経てドレスデンに帰還。今ではすっかりドレスデンの顔になっているようです。
今回のドイツ土産で一番のヒットはこのバウムクーヘンです。ふんわりバウムクーヘンに慣れた日本人にはどうかな?と心配しましたが、何のその。老舗の名に恥じない安定のクオリティです。カフェ クロイツカム 専門店
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クリスマスマーケットで購入したザクセンワインです。
赤、白、年代もいろいろありましたが、お手頃は25ユーロほどの白を購入しました。
フルーティな飲み口で美味!
どうでもいいですが、売り子のおばちゃんが「25マルク」と言っていたのに萌えました。マルク…懐かしい響きです。
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