クリスマスマーケットを巡る旅＜その9＞　マイセン

2013/12/23 - 2013/12/23

クリスマスマーケットの本場、ドイツに7泊8日の日程で行ってきました。

12月19日（木）　フランクフルト着→デュッセルドルフ→ケルン（ケルン泊）
12月20日（金）　ケルン→ジークブルク→バート・ヴィンプフェン→ハイルブロン（ハイルブロン泊）
12月21日（土）　ハイルブロン→ニュルンベルク→バンベルク（バンベルク泊）
12月22日（日）　バンベルク→ヴュルツブルク→フランクフルト→ドレスデン（ドレスデン泊）
12月23日（月）　マイセン＆ドレスデン（ドレスデン泊）
12月24日（火）　ドレスデン→ベルリン（ベルリン泊）
12月25日（水）　ベルリン（ベルリン泊）
12月26日（木）　ベルリン→フランクフルト発

基本的に都市間の移動は電車です。フランクフルト→ドレスデン、ベルリン→フランクフルトだけは空路でした。うち20日〜22日はジャーマンレイルパスを使いました。

クリスマスど真ん中に行くので、お店が開いているか心配でしたが、さすが首都ベルリンでは何とかなりました。

エリア マイセン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2013年12月23日（月）

月曜日はドレスデンの観光名所のほとんどが閉まっているので、この日はドレスデンの近郊の街、マイセンに行きました。

言わずと知れたヨーロッパを代表する高級磁器の街です。

ドレスデン中央駅からマイセン駅までは、電車で30分ほど。駅を出て、エルベ川を沿って北へ歩くと、エルベ川にかかる橋に出ます。この橋から見える。丘の上の城と大聖堂は見ものです。

橋から見えた丘の上の城『アブレヒト城』に向かいました。

15世紀に建てられたゴシック様式の城で、現在のマイセン陶器工場に移転するまで（1710〜1864年）は、この城の中に陶器工場が置かれていました。

アウグスト強王（1670〜1733年、マリー・アントワネットの夫、フランス王ルイ16世のひいおじいちゃんです。）の命令で監禁状態で白磁器生産に関わった錬金術師の一生、磁器生産の過程等の説明がありました。

ほとんどの説明文がドイツ語なので、結構読み飛ばしたつもりですが、城を一巡するだけで時間がかかりました。

アルブレヒト城 城・宮殿

アブレヒト城からマルクト広場へ下る道です。

おとぎ話の世界みたいですね。マイセンは第二次大戦の被害が少なかったおかげで、古い家並みが結構残っているそうです。

市庁舎前のマルクト広場ではクリスマスマーケットが開催されていました。
街の規模に合った可愛らしいマーケットです。

市庁舎の窓がアドベントカレンダーになっていて、12月24日まで毎日一つずつ窓が開く仕組みになっていました。余計なお世話ですが、12月1日はほとんどの窓が閉まっているので、室内は暗そうですね…。

お城見学の後は、マイセン磁器工場及び博物館へ。

ちょうどお昼時なので、博物館併設のレストランへ行きました。

1階にはカフェもあります。目的はもちろん、「マイセン食器で食事をすること」です！

全部揃えたらおいくら万円ですから。

マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー

おすすめコースメニューを注文しました。前菜＋メイン＋デザートのコースです。

こちらは前菜の鹿肉のロースト。

まあ、お上品な量と思ったのですが、ところがどっこい、メインが結構な量でございました。

こちら、本日のメイン、ガチョウのもも肉のローストです。

肉付きが良く、食べ応えがあります。つけあわせのポテトがおもちのようにもっちもちで美味しいです。

デザートはアイスクリームとリンゴのソテーです。

アイスはラム酒が効いていてさっぱりして美味しいですｗ肉でお腹いっぱいと思っていましたが、デザートは別腹でした。

食後は超特急で博物館を見学しました。
日本語によるガイドもヘッドホンで聴けるので、全く問題はありません。