2011年ドレスデン旅行記

2011/12/12 - 2011/12/13

ドイツ・クリスマスマーケットの旅、ドレスデン編。

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

2011年12月12日。
ハンガリー鉄道運行のEurocityは予定時刻を大幅に過ぎて、ドレスデン中央駅に到着。

駅構内のクリスマスツリー。

駅から歩いてすぐのチェーンホテルにチェックイン。
綺麗で機能的ですが、面白みに欠けるかもしれません。

◆Ibis Dresden Bastei
Prager Str. 5, 01069 Dresden

久し振りにゆっくりとお湯に浸かれそうです。

ロビーも綺麗。

鉄道の到着が大幅に遅れたことで、ドレスデン城の「歴史的緑の丸天井」の入場時間が迫っていたため、昼食はクリスマスマーケットの屋台で簡単に済ませることに。

しかし小規模で、目ぼしいものがあまり見当たりません。

焼きソーセージ発見！

熱々で美味しい！
綺麗には食べられないですが…。
お値段は嬉しい3.00ユーロ、安い！

グリューワインは苦手なのでKinderpunsch（キンダープンシュ）というグリューワインの子供用を飲みました。
赤ワインの代わりにぶどうジュースを使用しています。
カップはビニール袋に入れて持ち帰りました。
もちろん、店に返却するとプファンド、つまり預かり金が返ってきます。

ドレスデン城。

向かいにはゼンパー・オーパー（ザクセン州立歌劇場）。
リヒャルト・ワーグナーが1843年から1849年まで指揮者を務め、『さまよえるオランダ人』や『タンホイザー』が初演されました。

ドレスデン城のチケット売り場。
前もってオンラインでチケットを購入＆プリントアウトしていたので、こちらに立ち寄る必要はありませんでした。
まずコインロッカーに全ての荷物を預け、オーディオガイド（日本語あり）を借ります。
オーディオガイド貸し出しカウンターがある部屋は「VORGEWÖLBE」といって、本当の展示ではありません！
その部屋を突っ切って、右手奥の透明のドアに並びましょう。
ここで、予約時間内にバーコードを読み取ってもらわないとチケットが無効になります。

ザクセン王家の財宝が展示されています。
豪奢というか、悪趣味というか…権力を最大限に表現したのが、この財宝の数々だったのでしょう。
有名な『エメラルドを持つムーア人』はドーハに貸し出しされていて、観ることが出来ませんでした。

※写真はhttp://www.skd.museum/より転載。

併設のミュージアムショップは品物が豊富でオススメです。

オンライン予約は下記サイトより。
◆Staatliche Kunstsammlungen Dresden
http://www.skd.museum/

ドレスデン城を出ると、すっかり暗くなっていました。

カトリック旧宮廷教会。

マイセン磁器のタイルに描かれた、『君主の行列』。
この中には、ザクセン選帝国の首都ドレスデンを主要な文化的中心地に発展させた、アウグスト強王も登場します。

ノイマルクト広場。
フラウエン教会はミサが始まるとのことで、入場できませんでした。
この教会は第2次世界大戦で破壊され、2005年に再建されました。
所々、壁に黒い石が見えます。
爆撃で破壊される前は黒い石を使用していました。
再建時に出来る限り元の資材を使用したため、現在の白い石とつぎはぎになっています。

クリスマスピラミッド。

ポーランドのボレスワヴィエツ陶器が売られていて、ポーランド旅行を懐かしく思いました。

エルツ山地の木製飾り。

ブリュールのテラス。
エルベ川に張り出した、テラスのような遊歩道。
18世紀、ブリュール伯爵が庭園を作らせたことが、名前の由来です。

カトリック旧宮廷教会。

ここからトラムに乗って、新市街まで足を運びました。
ハウプト通りのクリスマスマーケットは寂しい感じ。

マルクトハレ（屋内市場）はまだ開いていました。

スーパーマーケットや色々な商店が入っています。

パッケージが可愛いので思わず撮りましたが、どうやら日本のコーヒーフレッシュ的なもののようです。
それにしても、こんなに使うのかしら…？

お惣菜コーナー。
買って帰りたくなりましたが、これから夕食なので堪えます。

夕食はマルクトハレの隣にあるシュヴァルツ・マルクト・カフェ・ビストロでいただきました。
まずはチーズの盛り合わせ。
適当に盛り合わせをお願いしますと言ったら、こんなに豪華なお皿が！
カマンベールが美味しかったです、12.00ユーロ。

サラダにはスズキの切り身！
9.20ユーロ。

ポテトスープはこのボリュームで3.80ユーロ。
もったりとしたスープの中に、ソーセージが入っています。

こちらはルッコラペーストのパスタ、あっさり系かと思って注文したらとってもクリーミーでした。
7.50ユーロ。

ウェイターのお兄さんに色々と親切にしていただきました。
朝食がオススメなので、食べに来てね！と言われたので、次回は朝に訪れたいです。

◆Schwarz-Markt Cafe Bistro
Hauptstrasse 36a, 01097 Dresden

旧市街まで歩いて帰るには少しお疲れだったので、トラムに乗ってホテルへ帰りました。

ホテル到着後は、コインランドリーで洗濯。
日本の洗濯機と違って動きがノロノロで、みんなでイライラしてしまいました。
どうにか脱水まで完了し、部屋に干した後、就寝。

◆Dani's SB Waschsalon
Mosczinskystr.10, 01069 Dresden

2011年12月13日。
このホテルは部屋数が多いので、朝食が混み合っていました。

今日もしっかり食べて、沢山観光するのです。

支度を終えたら、早速ドレスデン中央駅へ。

目的地はマイセンです。
1人ずつチケットを購入するよりも、ザクセン・チケットを1枚買った方が安上がりでした。
5人で33.00ユーロです。

マイセン方面へはSバーンで。

車内は何故か青白く光っていました。