クリスマスマーケットを巡る旅＜その6＞　バンベルク

2013/12/21 - 2013/12/22

クリスマスマーケットの本場、ドイツに7泊8日の日程で行ってきました。

12月19日（木）　フランクフルト着→デュッセルドルフ→ケルン（ケルン泊）
12月20日（金）　ケルン→ジークブルク→バート・ヴィンプフェン→ハイルブロン（ハイルブロン泊）
12月21日（土）　ハイルブロン→ニュルンベルク→バンベルク（バンベルク泊）
12月22日（日）　バンベルク→ヴュルツブルク→フランクフルト→ドレスデン（ドレスデン泊）
12月23日（月）　マイセン＆ドレスデン（ドレスデン泊）
12月24日（火）　ドレスデン→ベルリン（ベルリン泊）
12月25日（水）　ベルリン（ベルリン泊）
12月26日（木）　ベルリン→フランクフルト発

基本的に都市間の移動は電車です。フランクフルト→ドレスデン、ベルリン→フランクフルトだけは空路でした。うち20日〜22日はジャーマンレイルパスを使いました。

クリスマスど真ん中に行くので、お店が開いているか心配でしたが、さすが首都ベルリンでは何とかなりました。

エリア バンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2013年12月21日（土）

ニュルンベルクを発ち、本日の宿泊地、バンベルクへ。

ニュルンベルクからはICEで約30分のハズが、事故だか機材不良だかで30分遅れ、約1時間かかりました。

とはいえ、到着したのは午後6時。ドイツは日没が早すぎて、2時間くらい感覚に時差を生じさせます。

バンベルクは旧市街が世界遺産に登録されています。こちらはレグニッツ川の中の島に建つ旧市庁舎です。ライトアップが素敵です。

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

バンベルクはビールの町として知られています。

燻したモルトで作る「ラオホビーア」という香りの強いビールが名物です。

ラオホビーアで有名な『シュレンケルラ（Schlenkerla）』に行きました。
やはりこのシーズンはどこもいっぱいです。立ち飲みならＯＫということで、ビールを1杯だけいただきました。

香ばしくて、今まで飲んだことのないビールです。ちょっと苦味が強いですが、コクがあって美味しいです。

本当はこれに、この地方の名物であるタマネギ料理や、近所の肉屋さんで売っている「レバーケーゼ」（「世界ふれあい街歩き」で紹介されてました。）を併せて食べたかったのですが…残念。また今度。

シュレンケルラ 地元の料理

ビールを堪能したので、バンベルクのクリスマスマーケットへ。

こちらはバンベルクのカップです。透明なガラスタイプです。

バンベルクのクリスマスマーケットは旧市庁舎を過ぎてレグニッツ川を渡り、新市庁舎へ向かう大通り沿いでやっていました。
結構大きいのですが、観光客というよりは地元民で盛り上がっている感じでした。

すいません。酔っぱらっていたのと、マーケットが暗くて写真が撮れませんでした。

ラオホビーアが効きましたな。

明けて12月22日（日）です。

夜が明けてから（もう午前9時ですが）散歩に行きました。

夜見た旧市庁舎も、朝みるとまた雰囲気が違います。

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

大聖堂です。

1237年に完成したそうで、ドイツで指折りの文化遺産です。

大聖堂を建立したハインリヒ2世とクニグンデ皇后の墓石を見てみたかったのですが、この日は日曜日。

信者の方々が次々とミサのために教会に入ります。観光目的で入るのも気が引けるので、外観だけ眺めました。

日曜日の朝は町中に大聖堂の鐘の音が響き渡り、厳かな雰囲気です。

大聖堂（バンベルク） 寺院・教会

大聖堂の向かい側にある新宮殿です。

1703年に司教領主シェーンボルンが完成させた宮殿で、内部はガイドツアーで見て回れるようです。

ただ、朝早いのでまだ開いていません。工事中なのか、周りに足場が組まれてます。

新宮殿（バンベルク） 城・宮殿

大聖堂横の旧宮殿です。今は歴史博物館になっています。

入口が開いていたので、中庭だけ見ました。

木組みって何となく落ち着きます。

バンベルクでは、川沿いにいい感じのホテルがいくつかあります。

今回宿泊したのは、その中の一つ『Hotel Nepomuk』。Booking.comの評価が高かったので。

確かに川沿いで雰囲気も良く、観光地にも近くて便利でした。

ホテルの1階はレストランです。昨夜見た時は結構お客さんが入っていたので、美味しいのではないかと思います。

今回のプランには朝食が含まれていなかったので、ここで朝食をいただきました。

レグニッツ川の流れを見ながら食事ができます。

注文したのは、パンとパンプキン・スープです。

とてもオシャレな紙袋と器です。

パンプキンスープは器の蓋を開けた瞬間、かぼちゃの香りがほわ〜と広がり、食欲をそそります。パンは焼き立てで、つい全部食べてしまいました。