2013/12/22 - 2013/12/31
1218位(同エリア2407件中)
HANAさん
ベルリンの壁が崩壊してドイツの首都となったベルリン。中心部の再開発が進むにつれて壁は撤去されてしまったところも多くいったいどこに壁があったのかわからないところも多いのです。前回来たときはあまり壁が残っているところを回りませんでした。今、壁があったことを記憶にとどめるためにベルリンの壁記録センターがノルドバーンホフ駅すぐ近くにできているのでお昼を食べた後行ってみることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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お昼を食べたところからUバーンとバスを乗り継いで壁記録センターのあたりに来ました。写真中央に見えるのは展望台。開いていれば階段を上っていくと監視塔や東西を分断していた壁の様子がわかるらしいですけど、階段への入り口は鍵がかかっていました。というより壁記録センター自体がしばらく閉まっているようでした。
ベルリンの壁記念センター 博物館・美術館・ギャラリー
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壁記録センター近くの歩道には資料の展示がありいつでも見ることができるようになっています。
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壁とは何だったのか、何が起こったのか、資料は示してくれています。
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向かいにあるビルの壁にはベルリンの壁ができる前、できた時の様子が描かれています。
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少し東側に歩くと和解の礼拝堂がありました。ここにはかつて教会が建っていたのですが、東独政府は監視の邪魔になるとのことで破壊されてしまいました。その跡地に現代的な礼拝堂が建てられています。閉まっていて中には入れませんでした。
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かつてあった教会の屋根の上にあった塔が今も保存されています。
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これも教会にあった鐘。礼拝堂の前にありました。
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監視塔は今も残されていますが、中には入れません。壁の隙間から覗き見することはわずかにできますが。
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壁があったところはずっと後が残されています。
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壁、鉄筋がかつての壁の存在をイメージできるようにしてくれています。
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一角には撤去された壁が置いてありました。
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壁を乗り越えようとして犠牲になった人々の写真と名前がパネルになっています。実際に人々の顔を見ることによって確かにここに悲しい歴史があったことがわかります。
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壁の説明がパネルになってこのように展示されています。この説明パネルはいくつもあって中には古い動画や音声の説明が見たり聞けるようになっています。
ひとつずつ見て聞いていると大まかな壁の歴史をたどることができました。 -
この辺りの地図
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Uバーンのノルドバーンホフ駅からツォー駅を目指します。
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ツォー駅のプラットフォームの壁には動物が描かれえます。
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地下駅にはその近辺の代表的な観光スポットの様子を壁に描かれている場合がいくつかありました。
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なぜツォー駅に来たかというと、動物園は無休となっていたからで、動物園を見学しようと思ったら、なんと閉まってました。どうも入園は12月24日は14時までだったようです。
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動物園に振られたあと歩いて地下鉄の駅に向かいます。有名なデパート、カー・デー・ヴェーが向うに見えました。
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デパートの前の通りのイルミネーションはトナカイに乗ったサンタクロース。そりに乗っていませんでした。結構大きくて綺麗でした。
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ヴィッテンベルグ駅に到着。ここからUバーンで乗り換えなしにホテルに帰ることができます。
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駅舎に一歩入るとそのレトロな雰囲気にテンションが上がってしまいました。手前の小さなボックスは昔はチケット売り場だったのでしょうか?今はインフォメーションになっていましたが、古い雰囲気を残しているところが良いですね。
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雰囲気はレトロですがちゃんとエスカレーターもあるし、カフェもあって駅の機能は現代です。
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この駅すごく気に入ったのでまた来たかったです。
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ホテルの最寄り駅のキオスク、地下鉄の駅にはいろいろなお店があるところと全くないところいろいろでした。
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地下鉄を出るとホテルの前のジャンダルメンマルクトのクリスマスマーケットに人々が吸い込まれていくので私たちも1ユーロ払って入ることにしました。
屋台の部分もいろいろな食べ物、暖かいものからお土産で持って帰ることのできるようなものまで多彩で、クオリティも他よりずっと高い感じでした。ジャンダルメンマルクト 広場・公園
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屋内スペースのあるところで他よりちょっと素敵な感じのお店があったのでグリューワイン(ホットワイン)を頼みます。クリスマスマーケットにつきもののこの温かいワイン、このカップもデポジットを戻してもらおうと思わなければ持ち帰り可能です。記念に持って帰るのも良いかもしれないけど物は増やしたくないので写真を撮って返します。
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木工品のお店もあって楽しい。
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クリスマスツリーのオーナメントやクリスマスタワーなどいろいろありました。
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素敵なお店がいっぱいで見ているだけでも楽しい。
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これは屋台のお店のひとつでブラシばかり売っています。
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この店はチーズを溶かしたものを売ってます。美味しかった。
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お菓子屋さんは試食もあって楽しいです。
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ちょっと寒くなったので屋内スペースのお店に入ります。飲み物と少しのおつまみ程度のお店ですが流行ってました。
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お店には臨時の店とは思えないシャンデリアもある内装。
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こんな椅子とテーブルが沢山あります。席を見つけるのが難しいほど。ここのクリスマスマーケットはお店も屋内スペースにある店舗も多いし、カフェなども屋内にあって寒い時にも雪が降っても大丈夫な感じでした。
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この広場の一角にはコンチェルトハウスがありますが、そのそばにはステージがあります。
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この時間帯はコンサートが行われてました。ステージでは様々なイベントが行われていてスケジュールも事前にネットでチェックできます。
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ここのクリスマスマーケットはフランスドームとドイツドームなどのライトアップと屋台などのセンスの良さからいつ行っても素敵な雰囲気でとても気に入りました。屋台で食べ物も食べ、屋内スペースでも飲んだり食べたり。アップルチップやシュートレンを買ってマーケットを堪能しました。
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入場料を払うところでは絵葉書を無料でもらえます。この絵葉書を義母や父に送りましたがクリスマスらしくて良かったと思います。
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