2013/12/22 - 2013/12/31
844位(同エリア2404件中)
HANAさん
ベルリン1日目の午後、赤の市庁舎の前のクリスマスマーケットを出て、歩きながら博物館島、ウンター・デン・リンデンを通ってからデパートなどを見ながらホテル前のクリスマスマーケットをちょっと覗いてホテルに帰り再び出かけた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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歩いて博物館島に行ったらまずベルリン大聖堂が目に入った。前回来たとき中に入ったけど、ホーエンツォレルン王家の墓所がある。この辺りにはまた来る予定だけどお天気が良いので記念撮影。
ベルリン大聖堂 寺院・教会
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ベルリン大聖堂の広場の一角には旧博物館がある。以前来たときには新博物館が修復中で主な展示物はここの2階で展示されていた。ここも今日は入れないけど記念撮影だけはしておく。
ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島) 博物館・美術館・ギャラリー
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ウンター・デン・リーデンの地下鉄工事現場の前を歩いていると、クラシックカーが展示されているのを見つけた。中に人がいたので入り口に回ってみると、なんとあのメルセデスのショールームだった。もちろん入場無料なので入ってみてみる。1階はカフェやグッズショップもあり、クラシックカーの展示があって面白い。
2階には最新モデルの高そうなメルセデスが置いてあった。こちらは全く興味がないのでろくに見ないで下りてきてしまった。 -
素敵なクラシックカーが入り口わきのターンテーブル上で回っている。Benz Landaulet 1907 Muli571と書いてあったから106年前のモデルらしい。荷物を積んで走れるようだ。今でいうセダンみたいなものかな。
最高スピード80Kmで4速というからすごいなぁ。今でも走れそう。走れるのかもしれない。 -
同じく外から見えるところに展示してあったクラシックカー、こちらも1907年製のMercedes"Simplex"37/70hp Spiderとあった。こちらは最高速度90kmだからこちらのほうがスピードは出るような車らしい。家族向けではなさそうだけど。
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ショールームにはもちろんクリスマスツリーが飾ってあり、ツリーの下にはメルセデスの子供用ミニカーがいくつか。こちらは実際に座席に乗って運転できるようなモデル。もちろんエンジンはついていなさそうだったけど。もっと小さい子供用の車体に乗るようなモデルもあった。そういえば昔ニューヨークのシュワルツというおもちゃ屋さんでメルセデスのエンジン付きの子供用ミニカーを見たことがあった。アメリカの大富豪の家の広い敷地でなら走らせることができそうなくらいの精巧な造りで下手な本物の車の値段ぐらいしていた。さすがドイツのおもちゃ屋だ、と思ったものだったけど、本家でも似たようなものを売っているのだ。
グッズショップではモデルカーの他キーホルダーやその他小物がたくさん売っていてメルセデスオーナーでなくても欲しくなるようなものがたくさんあった。 -
ホテルに戻る道にギャラリー・ラフィエットがあったので入ってみる。フランスのデパートだけど地下は食料品を扱っていてデパ地下という感じ。ワインや食材・お惣菜の他、ここは売り物を飲みながら食べることもできるようで、最近日本のデパートでもあるけどワインバーがデパ地下の一角にあるようだった。クリスマス前の食料品の買い出しなのか、観光客なのか結構買い物する人が多い。
ギャラリー ラファイエット ショッピングセンター
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ホテルの前のジャンダルメン広場で開催されているクリスマスマーケットまで戻ってきた。ここは通常入場料が必要。もっとも入場料と言っても1ユーロなのだが。
ステージでパーフォーマンスが行われていない昼間は無料なので入ってみた。
他のところに比べて洗練された店が多い。屋内店が多いのも特徴で、有名なレストランが仮店舗とは思えない造りで出店していたり、食料品店や工芸品のお店もレベルが高い。ちらっと見てからホテルに戻る。今日は忙しい。これから予約してある連邦議会議事堂ドーム見学とオペラ鑑賞があるのだ。ジャンダルメンマルクト 広場・公園
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ホテルで着替えた後地下鉄で出かける。ホテルの目の前に地下鉄乗り場があるので便利だ。ベルリンの地下鉄の色は黄色が多い。
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夕暮れが近づいた連邦会議議事堂に戻ってきた。地下鉄の駅を降りて受付へ向かう。予約の15分ぐらい前に来るようにとメールが来ていた。まだ時間までは45分ぐらいあったけど行ってみた。
受付入り口ではほとんどの人が追い返されている。どうやら予約が必要であることを知らなかったようだ。予約のPDFファイルを携帯で表示して水戸黄門の印籠のように示すと道は開かれた。多くの人が最近は携帯に来たメールを見せるようで係員も慣れていて、名前と時間のところを拡大して見せるよう言って自分のリストと照合して(ここはプリントアウトした紙にマーカーで印をつけるアナログ方式)通してくれた。待ち時間ゼロ。少々時間がずれていても遅れていなければ大丈夫のようだ。次はIDを示して本人確認。パスポート持参が必要。続いてセキュリティチェック。前回は議事堂の入り口のところで行列に並んでセキュリティチェックしていた。日本でいえば国会議事堂なのだからセキュリティチェックは必要だろう。これが終わってやっと議事堂の建物に入ることができる。 -
建物に入った後一定人数ごとに係員の指示でエレベーターでドームのある屋上まで上がる。、音声ガイドを借りる。入場も音声ガイドもすべて無料というから素晴らしい。ガイドを借りるところにあるパンフレットにはここから見える建物の写真と説明があったのでゲットしておく。私は2回目だったが、前回は昼間、音声ガイドはなかった。半球形になったドームは外側のガラスに沿ってスロープがあり一番上まで一方通行になっている。真ん中にはガラスのパネルがたくさん貼り付けられた逆円錐型のものがあって床の部分の円の部分は議会の天井になっていて上からは議会を見ることができる。そして、円状になったドームの1階部分にはベルリンの議会の昔の写真など歴史的な資料が展示してある。
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スロープを登っていくと自動的に音声ガイドが始まって建物や周辺の建物についての説明をしてくれる。ガラス張りなので外の建物が良く見える。ブランデンブルグ門もガラス越しにみえた。この音声ガイドはなかなか優れもので、あと数歩進んで、とか言いながらその指示に従うと見える景色について歴史なども含めた説明がなかなか興味深かった。
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ドームの内部を上から見る。よく見ると会議場にある青い椅子が見えるのだ。ガラス張りの議会、透明性を表現しているのだとか。
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一番上まで登りきると天井は丸く開いている。雨が降ったりすると閉まるらしいけど今日はお天気も良く暖かい日だったので大丈夫だけど寒い日は大変だろう。
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登るときはオーディオガイドで外ばかり見ていたが、下りるときは中を眺めてみた。記念撮影をしている人が多い。
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ドームのある屋上にはカフェの建物もあって夕食も食べることができるようだ。予約があればドームに登れるようだったが。ドーム見学というけどドームの外の屋上も歩き回ることができる。夜になってガラス張りのドームは美しい。外は風が吹いてきて寒かったけど。
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前には公園が広がっているから、ここから見えるベルリンお夜景はそれほど華やかなものではない。風が吹いてきて寒いのであまり外にはいることができない。
以前に来た時よりシステムが良くなり、音声ガイドもできて快適に楽しめた。また昼間も良いけど夕方から夜にかけても良いものだと思った。 -
歩いてブランデンブルグ門のところに来てみた。ライトアップされて美しい。さてこれからオペラに向かおう。
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ブランデンブルグ門からポツダム広場に行って乗り換え。ポツダム広場のソニーセンターは中央に映画のホビットの展示がしてあってイベントが時々行われているようだ。
ソニーセンター 現代・近代建築
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ベルリン国立歌劇場が修復中で出し物は旧西ベルリンエリアにあるシラー劇場で行われていた。ここは地下鉄の駅から5分程度歩いたところにあるが、ラッキーなことにホテルまでは乗り換えなしに帰れる。
シラー劇場はシンプルな劇場。シラー劇場 劇場・ホール・ショー
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内装も座席も閉鎖中の歌劇場とは違う。華やかさに欠ける。次回はぜひ新しい歌劇場に行ってみたいものだ。
今回の演目は「ラ・ボエーム」クリスマスシーズンにはよく上演される演目だったのでおなじみだ。演出はオーソドックスな感じで歌手も素晴らしかった。
でも時差があるうちに公演に来たのは失敗。どうしても暗くなったら眠くなってしまって観光疲れもあって寝てしまった。
やはり公演を見るのは後半にしたほうが良かった。
この劇場は通路があまりなく、真ん中席にいると出ていくのが大変。
カーテンコールが終了しないうちに出ないとクロークが混雑して劇場から出るのが遅くなってしまう。だから一人で観劇に行くときには通路付近にして早めに劇場を出られるように予約していくことが多いのだけど今日は夫と二人だったのでつい気にしないで席を取ってしまった。
でもNYと違って終了が24時近くということはないので少し安心。
ホテルまでは地下鉄一本で帰れるのがうれしい。
初日がようやく終了。博物館めぐりはしなかったけど結構盛りだくさんの一日でした。
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