2013/12/19 - 2013/12/25
762位(同エリア4044件中)
R241さん
ミラノの次はベネチア
ただ、トロンケットに着いたのが3時半(しかも曇り空)
ナポレオンがヨーロッパで最も美しい空間と称賛したサンマルコ広場も薄暗く、ゴンドラに乗った時点ではもう闇夜だった。
青空の下でのベネチアを見れなかったのはとても残念。
次の機会にしろってことかな。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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2日目 12月20日(金) 昼
【Ciano@AUOOGRILL】
お昼ご飯は高速道路のサービスエリアで各自勝手に食べろって言うスタイル。
場所的には高速のサービスエリアなんだけど、日本のサービスエリアとは全く別物で、どちらかと言えば国道にあるドライブインのほうが近い。
コーヒースタンドでパニーノでもよかったが、上の階にあるリストランテにしてみた。
リストランテと書いてあったが、トレイに好きなものを取って最後にレジで精算する社食スタイル。 -
【Ciao:サラダバー 3.9EUR、トリス・プリミ 6.7EUR、Acqua 750 1.8EUR】
トリス・プリミはニョッキ、パスタ、リゾットがセットになったイタリア料理初心者にはありがたい一皿。イタリア人もこれを食べていた。
本場のリゾットは芯があるような食感と聞いていたが、本当にそのとおりだった。
ニョッキも美味しかったので、それじゃって期待したが、パスタはベチャって感じでイマイチ。 -
【Ciao】
ドレッシングなんて便利なものはなく、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩胡椒しか置いていない。
ドライブインにしては野菜がシャキシャキで、自己流イタリアンドレッシングも美味しかった。
バルサミコ酢は独特の臭いが嫌いだったが、少量なら美味しいことを発見。 -
【Ciao:合計 12.4EUR】
写真ではわかり難いがサラダもトリス・プリミも大盛り。2人でシェアしたが、十分だった。
だいたいイタリアはどこも大盛りなので、あれもこれも食べたい旅行者にとっては困りもの。
AUTOGRILLは、すっごく美味しい訳ではないが、それほど酷いものでもない。
イタリア全土にあるそうなので同じようなシチュエーションに遭遇したら、コーヒースタンドで妥協する必要はない。 -
▽トロンケット
ベネチアに到着。バスを降りてここからボートに乗る。
ここでイタリア女性ガイドが登場
添乗員さんはイタリアの公認ガイドでないので、イタリアでガイド行為することが違法らしい。
そのため観光ポイントには有資格者を準備しているとのこと。
イタリアに金を落とさすためだろうが、ツアー原価を構成しているのだから無駄な出費になる。トロンチェット広場 広場・公園
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▽チャーターボート
旅行社がチャーターしたボートでサンマルコ広場に向かう。 -
▽チャーターボート
手元の地図によるとジュデッカ運河を東に向けて運航している。
左側がベネチア本島 -
▽チャーターボート
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
曇り空が恨めしい。サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
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▽チャーターボート
鐘楼とドゥカーレ宮殿が見えてきた。
ガイドブックで予習したシルエット鐘楼 建造物
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▽スキアヴォーニ河岸
約20分で到着
ここでさっきのガイドはお役御免で、新たなイタリア女性ガイド(もちろん日本語を喋る)に交代。
激安ツアーと思えぬ人海戦術Hotel Bridge ホテル
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○ダニエリ DANIELI
映画ツーリストでA・ジョリーとジョニー・デップが泊まったホテル。
帰国後気づいて写真を探したら偶然隅っこが写っていた。
前を通った時に写真を撮っておくべきだった。とんだ間抜けだ。
もっとも、高級ホテルと気がつかないほど外観は質素だったってことだ。ホテル ダニエリ ベニス ホテル
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○溜め息橋
ドゥカーレ宮殿に入場すると溜め息橋を渡ることが可能とか。ため息橋 建造物
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▽スキアヴォーニ河岸
外国なんだから当たり前だけど、この辺りは右を向いても左を向いても異国情緒たっぷり
ゴンドラとサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会をバックに -
○ドゥカーレ宮殿
イタリア人ガイドのユーモアあふれる解説があるが、入場はなく外観だけ。
内部も豪華絢爛らしいので残念。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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○鐘楼
階段ではなくエレベーターがあるので自由時間に上まで行きたかったが、入場は15時45分まで。鐘楼 建造物
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○サンマルコ広場
雰囲気は十分あるが、ヨーロッパで一番美しい広場と言われても、なるほどと素直に肯けない。もっとも、初めてのヨーロッパなので他の有力候補も知らないが。
ナポレオンが見たのは、曇った冬の夕刻ではないだろう。サン マルコ広場 広場・公園
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○サンマルコ寺院
ドゥカーレ宮殿と同様に入場はなく、ガイドの解説のみ。
ヴェネチアングラスを用いた天井画や壁画が独特の輝きを放っていて圧倒されるらしい。
そもそもベネチアを半日(実質3時間半)で観光するのに無理がある。サン マルコ寺院 寺院・教会
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○ムーア人の時計塔
ここでイタリア人ガイドさん終了サン マルコ時計塔 博物館・美術館・ギャラリー
-
≪GALLErIA SAN MARCO ガレリア・サンマルコ≫
時計塔の左隣の旧行政館の3F
花瓶の実演ショーガレリア サン マルコ お土産店
-
≪ガレリア・サンマルコ≫
実演ショーの後は隣のショールームにて、お決まりのベネチアン・グラスの販売。 -
≪ガレリア・サンマルコ≫
ショップお勧めのグラスには興味がなかったが、後ろの棚に置かれていた小鉢に魅せられた。
真中と右の2つが380EURの5%引き、左が250EURの5%引き、とても即決できる額ではない。
ましてや、この店が信用できるのかもわからない状態。 -
≪ガレリア・サンマルコ:小皿 80EUR≫
お嬢の土産にピアスでもと思って物色していたら、さっきのオヤジが奥から小皿を出してきた。
90EURの5%引きといい線で攻めてくる。
1万円ちょっとなので騙されても許せる範囲だろう。
80EURなら買うよって値引交渉すると、少し考えて現金ならOKの返事。 -
≪ガレリア・サンマルコ≫
さすがベニスの商人
先の380EURが当方の好みと察して、似たような小皿を探し出してきた。
しかも1万円程度なら買うだろうって読まれていた。 -
≪ガレリア・サンマルコ≫
一応、保証書も付いていた。 -
▽ゴンドラ:34EUR×2人
ゴンドラ乗場は、旧行政館の最西の浦(北)側。
写真左はハードロックカフェ
ゴンドラはほとんどの人が申し込んでいると思っていたら、38人中18名だった。
意外な少人数にびっくり。
ゴンドラはベネチア観光のメインイベントじゃあなかったのか? -
▽ゴンドラ
最初のゴンドラに女子大生4人組と2人組が乗り、次のゴンドラには女子大生3人組が2チーム乗り込んだ。
どうやら女子大生12名は全員参加したようだ。 -
▽ゴンドラ
最後のゴンドラは、新婚さんらしき夫婦とオジサンコンビと我が家 -
▽ゴンドラ
6人乗りの場合、左右3人ずつと思ったらそうでない。
最後尾に2人(ここがベストポジション)、最前列に1人、右に2人、左に1人と不自然な上にアンバランス。
しかも、右が男2人(Rとオジサンの片割れ)なのに左がマダム1人で右に傾いている。
乗客は傾きが気になっているのに、ゴンドリエーレは全く気にしていない。 -
▽ゴンドラ
橋の辺りは明るいが、それ以外は暗いだけ。
ベネチア観光のハイライトだと期待していたが、情緒など全くない。 -
▽ゴンドラ
大運河に出てやっとそれらしくなってきた。 -
▽ゴンドラ
ライトアップされたリアルト橋リアルト橋 建造物
-
▽ゴンドラ
水上バスやら水上タクシーが通ると大きな波が来て結構揺れる。
ただでさえ傾いているので、一度揺れると回復するのに時間がかかる。 -
▽ゴンドラ
大運河から小さな運河に入るとまた暗がりになる。
これじゃあ68EURも出した意味がない。
おまけにゴンドリエーレのニイチャンは携帯電話が何度も鳴って片手間に漕いでいるのでムードも何もない。
唄のサービスぐらいないのか? -
▽ゴンドラ
30分弱で窮屈で暗くて高いだけのクルーズが終了。
1日何人の客があるのか知らないが、ゴンドリエーレって凄い収入だろう。
ゴンドラさえ買えば、費用は組合費と係留代ぐらいだろう。
それとも、法人組織で彼らはサラリーマンなのか? -
≪ガラスショップ≫
ハードロックカフェ隣のショップの窓越しに、さっき買った小皿に似たようなものを発見。
店に入って手にとって見ると、素人目にも仕事が違う似て非なるもの。参考に値を訊くと50EURだった。
さっきの80EURは、それほど高い買い物ではなかったと納得できた。 -
○サンマルコ広場
ガイドブックにはベネチアの街は迷路のようなと書いてあったが、確かに似たような雰囲気の路が多い。
ゴンドラを降りた所からリアルト橋にはショートカットできそうな気がしたが、迷子になると時間の無駄なのでサンマルコ広場に戻ってリアルト橋を目指す。サン マルコ広場 広場・公園
-
≪メルチェリーア通り Mercerie≫
メルチェリーア通りをキョロキョロしながらリアルト橋を目指す。
集合時間の7時20分まで、あと1時間10分しかない。 -
○リアルト橋
リアルト橋の両サイドには建物が建っていて橋の上とは思えない。
橋の上に土産物屋があることは知っていたが、テントのようなものをイメージしていたので本格的な建屋で驚いた。リアルト橋 建造物
-
○リアルト橋
ショップの建物の裏側に廻ると大運河が望めれ構造になっている。
それにしてもバラ売りの目つきが怖い。
添乗員さんから、スリ・ひったくりに注意しろと散々脅されているので誰もが悪人に見える。 -
○リアルト橋
リアルト橋の上から見る大運河はベネチアを代表する撮影ポイント
当然ビューポイントのはずだが、夜はそれほどでもない。 -
≪メルチェリーア通り≫
7時、レストランがぼちぼちと営業を開始した模様。
ウインドウ越しに中をチラ見したが、どの店もガラガラだった。
時間が早いから?それともシーズンオフ? -
≪メルチェリーア通り≫
お土産に仮面を買いたったが、「怖い」って理由でマダムから却下された。 -
≪サン・モイゼ通り Salizzada San Moise≫
サンマルコ広場を西側に抜けるとブランド店が並ぶサン・モイゼ通りがある。
もう時間がないので通りだけを歩いてみた。 -
○小広場
集合は7時20分、有翼の獅子の下
集合時間に遅れる人もなく定刻通り -
▽トロンケット
復路も往路と同じボート。
スキアヴォーニ河岸には最初にいたイタリア女性ガイドが待機していた。
彼女の役目は何だったのか?
ボートに乗るためだけのガイド? -
☆Hotel Poppi
ホテルはメトレスの南にあるMiraという街にある。
E55という幹線道路沿いにあって近くに大型ショッピングモールがあるが、残念ながら7時半に閉まるらしい。
それ以外は本当に何もない。ホテル ポッピ ホテル
-
☆Hotel Poppi
ロビー、フロント、エレベータ、廊下の様子は昨日のホテルより安普請
嫌な予感がする。 -
☆Hotel Poppi<152号室>
部屋は昨日より狭い。
ベッドは昨日と同じくハリウッドツイン。
シャワーとトイレの水周りはリノベ済みで清潔感がある。
まあ及第点だろう。 -
☆Hotel Poppi
添乗員さんから晩御飯はベネチア自由時間の時に食べておいてと言われていたが、自由時間は街を散策したかったし、お昼に食べたパスタが消化しきれていなかったのでホテルで食べることにしていた。
ところが、ホテルのリストランテは運悪く本日貸切で、タクシーで街まで行くしかないとのこと。 -
☆Hotel Poppi
こんなこともあるかとカップラーメンを2個スーツケースに入れてある。
これからタクシーで街に行く元気もない。
お湯はBarで貰えるらしいので、今夜は部屋で日本食にするしかないようだ。 -
☆Hotel Poppi<152号室>
ところで海外旅行にカップラーメンを持ってきたのは初めて。
ホテルがCランクでかなり辺鄙な場所とわかった時点で最悪のケースを予測したのだが、悪い予感が見事に的中してしまった。 -
3日目
☆Hotel Poppi
7時10分、まだ日が出ていない。 -
3日目 12月21日(土) 朝
【Hotel Poppi<朝食会場>】
7時半の集合時間より20分程早かったが添乗員さんがロビーにいて、「ホテルから朝食の準備ができたので食べてOKの許可が出ました。」と告げられた。
急いで部屋で待機中のマダムを連れて朝食会場(B1)に駆け込んだ。
昨日の窮屈が嫌だったので慌てて来てみたが、今朝の会場はゆったりとしている。 -
【朝食会場:朝食ブッフェ】
旅行社毎にテーブルが決まっている。
隣のテーブルを覗いてみたら、「中国」の文字がある。
彼らが来る前に食べとかないと、ガァガァと騒がしくなるのは目に見えている。 -
【朝食会場:朝食ブッフェ】
昨日より内容は若干劣るが、席がゆったりしているは何より。 -
【朝食会場:朝食ブッフェ】
テーブルに人数分の菓子パンが配られた。
1人1個ともったいつけてる割に味はイマイチだった。 -
☆Hotel Poppi
8時15分、すっかり明るくなっていた。
ベニチアと稚内が同じ緯度なので、冬の日の出が遅くて当たり前ってことか。
ちなみにフィレンツェが旭川、ローマが函館ぐらいになる。 -
▽契約バス
さあ次はフィレンツェだ!
●初めてのイタリア 3日目 4日目
http://4travel.jp/travelogue/10846111
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