2013/10/28 - 2013/11/08
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ミューママさん
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夫婦ともども2週間のお休みをいただけたため、ローマ&南イタリアへ行くことに決定!
<6>の今回は終日ナポリ観光です。
1日目:成田発 ルフトハンザでミュンヘン乗継ぎローマへ ローマ泊
2日目:ローマから列車italo(イタロ)に乗ってナポリへ ナポリ泊3日目:ナポリから列車&バスでアマルフィへ アマルフィ泊
4日目:アマルフィから船でカプリ島へ カプリ島泊
5日目:カプリ島から船でナポリへ 午後はポンペイ観光 ナポリ泊
6日目:終日ナポリ観光 ナポリ泊★<6>はココ!
7日目:ナポリから列車italo(イタロ)に乗ってローマへ、ローマ泊
8日目:フォロロマーノ、コロッセオ、真実の口観光 ローマ泊
9日目:バチカン博物館、サンタンジェロ城観光 ローマ泊
10日目:ポポロ広場、サンピエトロ寺院観光&買い物DAY ローマ泊
11日目:ローマ発、ミュンヘン乗継ぎ
12日目:成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて、またまたカステル・ヌーヴォ城を眺めながらの朝食です。
-
なんと今朝はスプマンテまでありました。
のんべのオットはさっそくいただいています。
ですがきょうは朝からナポリの街歩きなので、1杯だけにしておきましょうう
(-_-)/~~~ピシー!ピシー! -
さて本日は、スパッカナポリとナポリ考古学博物館にだけ行くこと決めてますが、あとは状況次第です・・・
ナポリは少々落書きが多く、ゴミも多い街でした。空気も排ガス臭いかもですね〜。 -
そんな街中においしそうなパン屋さん。
ナポリはイタリアで一番おいしいものが多いとも聞きます。
でもホテルの朝ご飯でお腹いっぱい・・・。がまんしときます・・・。 -
ジェズ・ヌーヴォ教会まで来ました。
正面は変わった石積みになっていますが、中はとても豪華な教会でしたよ。
撮影禁止だったのでご紹介できなくて残念。 -
さて、左のボコボコがジェズ・ヌーヴォ教会。
その右手がもうスパッカ・ナポリになります。 -
スパッカナポリの街歩きの前に、ジェズ・ヌーヴォ教会のはす向かいにある、サンタ・キアーラ教会も観光します。
大きな教会ですね。 -
中は、先ほどのジェズ・ヌーヴォ教会とうってかわって結構質素な印象です。
上方のステンドグラスがきれいでしたよ。 -
そのサンタ・キアーラ教会の裏手に、修道会のキオストロがあって、それがマヨルカ焼きでできているのですが・・・。
ひゃあああ、17世紀に作られたオール手描きの焼き物の空間が、なんの仕切りもなく見学できます!
入館時に「Don't Touch Please」とは書いてありましたが、なんと無防備な・・・。
ちなみにキオストロ(chiostro)とは、修道院の建築構成の一部だそう。
天井のない空間を中心におき、その周りを天井付きの回廊が巡る形をしているんですって。
(帰国してから調べました〜。現地ガイドのいない個人旅行はいろいろわからないことが多いす) -
キオストロ見学の最後に、大きなプレゼピオを観ることができました。
プレゼピオとは、キリスト誕生の場面を人形などで再現したもののことだそう。プレゼピオという言葉自体の意味は、イタリア語で馬のえさを入れる飼い葉桶とのこと。キリストがそこで生まれたからなんでしょうかね。
これがまたディズニーランドのカリブの海賊みたいで見入ってしまった。
(おっと、そんな表現はこちらに失礼ですよね、すいません)
クリスマスになると街中に作られるらしいですよ。 -
かわいいアクセサリー屋さん。
サンタ・キアーラ教会の正面左手出口を出たところにありましたよ。 -
さーて、いよいよスパッカナポリの街歩き開始です。
ですがこの日はあいにくの雨降り予報。本当はこんな建物の間に洗濯ものが渡されているのでしょうけど、しまいこんであるのかまるで見かけませんでした。
残念。(しかし落書き多いです・・・・) -
落書きだらけの壁なのですが、中をのぞくとなんとバイオリンを作っておられました。いや、修理屋さんかな。
絵本のような光景でしたよ。 -
スパッカナポリをナポレターナ気分で歩くオット。
(このあと豪雨に見舞われ、雨宿りすること30分あまり・・・。) -
こんなおしゃれな日本茶器屋さんなどもありました。
-
さてさて、雨も上がりまして、一番の見どころ、ドゥオモにやってまいりました。
教会をたくさん見てきたこともあり、この旅行記書く現在では記憶がまざっているというありさまです。
ですがここ、すごくよかったです。
教会に入って右手にある、テローゾ・ディ・サン・ジェンナーロ礼拝堂が、後光に包まれるようなありがたーい、安心できるような気持ちにさせてくれる空間で、個人的にもとても癒されました。
ツレがいなければ、もっとゆっくりしたかったくらいです。
祭壇奥のステンドグラスか何かが、黄色みを帯びており、外から入る光があかるい、あたたかい色味になっているのがそんな効果につながっているように思いました。
ペストが流行した後に、市民祈願により建てられた、というものうなづけます。病魔に家族を奪われた市民が、ここに癒しを求めたのでしょうか。
中央祭壇の左手の扉を入ると、ギリシア・ローマ時代の遺跡が見られました。ここだけ有料でした。(1ユーロくらいだったような)
美しいモザイクが印象的でしたよ。
12:30から16:30までお休みになってしまうので、朝早めに行った方がよさそうです。 -
そんな教会なのですが、トイレにいったあと空を見上げると、教会正面の裏の造りが少々張りぼてチックで笑えましたよ。
-
再びスパッカナポリの街散策です。
ガイドブックによると、スリが多いので気をつけようとよく書いてありますが、午前中歩く分には危険な感じはあまりしませんでした。
私たちが訪れたのは土曜日だったこともあり、地元市民や海外からの観光客であふれかえっていましたよ。 -
地魚が多いのでしょうか?威勢のいいお魚屋さん。
-
さて、スパッカナポリのもうひとつの目的は、またしてもピザを食べること。
ナポリ初日は少しハイソなエリアでいただいたので、今日は下町でピザを食べたいなと思い、2店ほどピックアップしておりました。
それがですね、まー、なんという混雑ぶり!!撮影し損ねましたが、店からはみでた人たちが通りまで埋め尽くしていました!
(ちなみに店名は、ディ・マッチオとソルビッロです)
土曜のちょうどランチ時間になってしまったので、当然ですね。
これじゃあとても無理ですので、ソルビッロとペッリーニ広場の間にある写真のお店に入ることにしました。 -
朝ご飯でまだお腹が膨れていることもあり、二人でピザ1枚にしました。
ちょっと選択を誤ったのは、シンプルすぎる種類のピザにしてしまったこと。
ハイ、ご覧の通り、トマトソースだけのシンプルビザにしてしまいましたよ・・・。
生地もナポリピザにしては比較的薄めだったこともあり、ぺろりといただいてしまいました。
2枚頼んでもよかったかもしれません。
しかしさすが下町、ピザ1枚にワイン小ボトル、ビールを頼んで、合計1000円もしませんでした。
★Pizzeria Vesi
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187785-d1235209-Reviews-Pizzeria_Vesi-Naples_Province_of_Naples_Campania.html -
さて、お腹も満たされまして、博物館へ向かいます。
スパッカナポリのはずれ、べッリーニ広場には、ギリシア時代の城壁の跡が残されています。ですが・・・。
まーゴミがたくさんほおり投げられていて、見るも無残な状態に・・・。 -
シエスタの時間帯、街はシャッターが閉まっており、こんな落書きが目立ちます。
こんな汚いナポリですが、慣れてくるとそれはそれで親しみ深い一面にも思えてきました。 -
着きましたー。
ナポリの国立考古学博物館です。 -
館内のオット。
普段はまったく美術に興味がないため、旅先でのツマのお伴にイライラしがちな彼ですが、観光客が少なめなので、ゆったり見学できご機嫌よし。
奥にあるのは紀元前4世紀のファルネーゼのヘラクレス。
ローマ、カラカラ浴場跡発掘だそうです。 -
ポンペイ発掘のアレキサンダー大王の戦いに見入るオット。
こちらが本物ですよー。
よーく見ると、ひび割れ部分に透明のシールみたいなものが貼ってありました。
ええー、世界遺産にシールって・・・ -
これもポンペイ発掘、玄関の床にあった「猛犬注意」のモザイクの本物です。
そんな昔にこんな芸術的な作品が生まれていたなんて、びっくりですよね。
このほか博物館では、「秘密の小部屋」なるコーナーが面白かったですよ。
ポンペイ発掘のエロティックな絵や像のある部屋です。
撮影できたのですが、ちょっと人目が気になってシャッター切れませんでした、アラフィフなのに、、、
ご紹介できなくてすいません。
ちなみにこの博物館ですが、一部見られないコーナーがありました。
おめあてのポンペイ壁画があったのですが、クローズになっていて見られずじまい。。。
入口にあった案内を後で見ると、午後14:00から日替わりでクローズするコーナーがあるみたいです。 -
出口にく向かう通路にあったおっきい顔の像・・・。
顔マネして一緒に写ってみました・・・。(みごとなO脚ですこと) -
さて、博物館が意外と早く終わったので、ホテルで一休みしたら、ヌーヴォ城へ行こうと思います。
ナポリの街の縦列駐車はどこもすごいテクニックです。
このツメツメ加減ですよ!! -
ナポリの若者に人気のデニムラインはこちら。
腰パン、ピチピチでした。
ちなみにメンズものですよ。
こんなデニムにサイド刈り上げヘアスタイルが、とっぽいアンちゃんスタイルのようでしたよ。 -
イタリアではめったにみなかった自動販売機がありました!
スーパーの玄関脇で、いろんな物を売っています。
お菓子やおむつまでありました。
スーパー管理だから稼働しているのかしら・・・。 -
落書きだらけな街中に、素敵なアクセサリー屋さんがありました。
でも16:00過ぎだったため、まだシエスタ中でクローズです。
ああーーー、残念!!
夜再訪すればよかったと少し後悔。
博物館からムニチービオ広場まで下ってくる、Via S.Monteolivet左手にあったお店です。 -
ホテルで少し休憩したのち、ヌーヴォ城までやってきました。
いつも朝ご飯を食べるテラスから眺めていたお城です。
この入り口にある塔の間の凱旋門が見どころのひとつらしいのですけど、個人旅行者はそんなこと知る由もなく、見上げないままくぐってしまいましたとさ。 -
凱旋門をくぐった内部です。
いやいやこのお城も素敵ですねー。
中世のドレスをまとったお姫様がひょいと顔を出しそうです。 -
礼拝堂内部(たぶん)にいろんな展示があります。
こんなアクセサリーがあって、見とれてしまいました。 -
・・・と思ったら、
なぜか人骨がたくさん埋まっている展示もありまして・・・。
人骨が発掘されたままの状態で、その上部に透明な床をはりめぐらせ、その上を歩きながら見学できるつくりになっています。
人骨だけでも怖いのに、高さもあってダブルで怖いじゃん!!
いろいろ説明が書いてありましたが、
ワタクシたちにはとんと理解できませんでしたー。
ネット検索しても由来などヒットせず。知りたい〜。 -
夜ごはんの前にちょいと夜の街歩き。
このトレド通りは繁華街らしく、ものすごい人どおりでございましたー。
お店もたくさん並んでいて、住民がお買いものにいそしんでましたよ。
イタリア人は夜ごはんをとるのが遅いので、
19:00くらいはまだまだショッピングタイムという感じみたいです。
オットはパンツの替えがなくなってしまい、この通りで買いましたとさ。 -
さて、夕ご飯はこちらのお店。
トレド通りからスペイン地区に入ったところにあります。
スペイン地区には夜は入らないように、とガイドブックにはありましたが、
このお店には行ってみたかったので思い切って訪ねることに。
店構えも、インテリアも素敵なお店でした。
スペイン地区といってもトレド通りから入ってすぐなので、まるで危険な感じはありませんでしたよ。
20代とおぼしきアメリカ人らしい女性も一人で食事にきていました。
★Hosteria Toledo
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187785-d1171616-Reviews-Hosteria_Toledo-Naples_Province_of_Naples_Campania.html -
まずは野菜マリネの盛り合わせ。
このメニューがずっと頼みたかったのですが、メニュー名がわからず、他のテーブルのお皿を指さししてオーダーしちゃいました。
おいしかった!
特にニンジンが!!
ニンジンはイタリアのどこで食べても非常に美味でした。
素材自体の味が濃い感じなのかもです。 -
もちろんワインもいただいちゃいましたよ。
今回も、お店の方に選んでもらいました。 -
パスタを2種。
手前がペペロンチーノ、奥がエビパスタでございます。
いずれも美味・・・と言いたいところですが、、、 -
オットが選んだこのエビパスタがしょっぱすぎ!
蝦のいい味が出ているのですが、塩振りすぎやんけ!!って感じです。
日本人でもこういうところでだまっていないのがワタクシたち(あ、ワタクシだけかな?)、
せっかくですから、イタリア語で「しょっぱい」を調べ、お皿を指さして言ってみました。
「buono, but salato ヴォ〜ノ、バット サラ〜ト」
butだけ英語ってとこがなんともアホ、、、。
ですが、意味はすぐに通じ、つたないイタリア語がなぜか大ウケ。
日本だったらすいません!!ってなるんでしょうが、そこは南イタリア、
じゃあ、作り直してくるわね〜ってライトな感じ。
まあ、こちらもその方が場の雰囲気が悪くならないのでよかったですけどね。
無事おいしくいただきました。 -
さてさて、ヌーヴォ城を見ながらの朝食も今日で最後です。
これから旅行後半戦、ローマへ向かいます。 -
ナポリセントラル駅です。
イタロのチケット自販機、かわいいです。 -
専用待合室でくつろぐオット。
係りの女の子とのツーショット写真も撮っちゃったりしてはしゃいでおりました。 -
さて、ローマまでの復路便は、Primaという飛行機でいうとビジネスクラスのにしてみましたよ。
横1席+2席という余裕の広さです。 -
しかし車内には往路のようにスーツケースを置く余裕がなく、がんばって一つを棚に乗せました。
オット、持ちあげるの頑張りました。 -
そしてもう一つは背中スペースに。
復路も車両一番後ろの席だったのです。 -
と思ったら、デッキ部分に専用スペースありました。
ま、でもイタリアですから、席から離れたところにスーツケース置くのも心配なので、いーっか。 -
荷物置きもひと段落したところで、おしぼり&スナックと飲み物サービスがありました。
なんとスプマンテやワインもセレクトできましたよ!
ここがちょっと気分いいといえばいいですが、
価格差を考えると、普通車(Smart)で十分だったかもですね〜。
さて次からはいよいよローマ編です。
よろしければ引き続きお読みくださいまし〜。
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