2013/12/08 - 2013/12/08
411位(同エリア1110件中)
ニッキーさん
毎年11月下旬から12月上旬にやっている六義園(りくぎえん)の紅葉ライトアップ。
去年に続き、今年もまた行って来ました。
この日は昼間、写真教室で一緒のMさんと2人、八重洲ブックセンターで行われた大阪在住のフォトグラファー、斎藤裕史先生の夜景・イルミネーション写真セミナーに参加していました。イルミネーションの前ボケの作り方、映り込みの利用の仕方、夜景撮影の苦労話・こぼれ話・笑い話などなど。斎藤先生、お話が上手で面白い。セミナーが終わると夜景を撮りに行きたくてウズウズして来ました。
いや実は、たぶんそうなるだろうと思ったので、カメラと簡易三脚、レリーズ、暖かい服装など、最低限の準備はして来ていました。申し合わせてもいないのに、Mさんも同じでした(笑)。
夜景を撮りに行こうと2人意気投合して、Mさん希望の六義園へ、いざレッツゴー。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
≪過去の六義園の旅行記≫
2008年6月6日
もっと見たかった六義園(韓国人K君を案内して)
http://4travel.jp/travelogue/10489268
2012年12月9日
あでやか紅葉巡り2012(後編) 【六義園の紅葉ライトアップ】
http://4travel.jp/travelogue/10732569
2013年3月20日
【六義園しだれ桜】 早すぎる開花に桜の名所も大慌て ライトアップ前倒し
http://4travel.jp/travelogue/10759123
- 旅行の満足度
- 4.5
-
この時期六義園では、日頃閉まっている染井門を臨時開門しています。
この日はライトアップ最終日。
入口ではなんと入場制限をやっていました。
うわぁ、すごい人。
塀に沿って伸びる人の列。
写真家の斎藤先生は「夜景撮影は日没後30分、いわゆるマジックアワーが勝負」と言ってました。
急がなきゃ、日が沈んでしまう。
焦ります〜。六義園 公園・植物園
-
10分ぐらい並んで入園しました。
「さあ、どっちへ行こう?」
まずは左へ進んでみることに。
長い馬場跡を歩いていると、周囲がさっと明るくなりました。
午後4時半過ぎ、ライトアップが始まったのです。
竹のライトアップ。
これ見ると、いつも水菜を連想してしまいます。 -
見上げると木の枝が黒々。
こんな眺めが好きです。 -
ここは大泉水越しに「中の島」を臨む眺め。
六義園は徳川五代将軍、綱吉の側用人で川越藩主の柳沢吉保が作った大名庭園です。
和歌に造詣が深かった柳沢吉保が古今和歌集の世界をこの庭園に再現しようとしたと言われています。
明治時代になって三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となりましたが、その後東京に寄付されました。
国の特別名勝に指定されています。
ライトアップの効果はまだわかりませんが、これですでにライトが点灯しているんですよ。
暗くなると、ここが一番の見どころになります。 -
モミジの紅葉が浮かび上がって来ました。
向こうに見える明かりは売店のものです。
売店、結構賑わっています。
去年来た時はここで熱々のきつねうどんを食べて温まりました。 -
池の周りをぐるりと回って進みます。
ライトアップで有名なシーンはこの辺りから見た眺めです。
まだ暗さが少し足りないみたい。
マジックアワーには間に合ったけれど、夜景というにはちょっと早いみたいだし、暗くなるのを待つ忍耐力もない、ということで次へ行きます。
斎藤先生のアドバイスを忘れた訳じゃありません。
私たちに粘る意欲がなかっただけです。(^_^; -
こちらの岸は広々した芝生の平地なのに、通ることを許されるのはロープで仕切られた細い通路のみ。そのため池のこちら岸はたいへんな混み具合になります。
「立ち止まらないで進んでくださーい」って警備の人が誘導しているけれど、それは無理、どうしても立ち止まってしまいます。
だってみんなこれを見に来たんですもの。 -
だんだん暗くなって来ました。
とりあえず一周します。
ひっそり浮かび上がった紅葉。 -
シルエットしか見えませんが、見覚えのある木がありました。
今年の春、夜桜ライトアップの時に私がすっかり心奪われた桜の木です。
暗闇の中に深閑と浮かび上がる夜桜の印象は強烈でした。
↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=28503477
桜の時と紅葉の時とではライトアップされる場所が違うんですよ。
やっぱりそれぞれのお勧めポイントがあるようです。 -
香ばしい匂いがして来ます。
六義園名物、三福団子を売っていました。
しょうゆ味とくるみ味噌味。
買ってみることにしました。 -
私たちはくるみ味噌味にしました。
1本300円。
これは2人分です。Mさんに持っててもらって写真を撮りました。
こういう写真を撮るのは旅行ブログをやってる私だけなんです。
Mさんは撮らない。
焼き目のついた所が香ばしく、中は柔らかくて美味しかったです。 -
かつてこの場所にあったと言う水の流れをブルーのLEDライトで表現した「水香江(すいこうのえ)」。
ここも人気のスポットです。 -
ブルーの色は緑っぽくなったり紫っぽくなったり消えてしまったり、刻々と変わります。
時々シューっとミストが出て来ます。 -
イチオシ
夜ならではの幻想的な眺め。
去年初めてこれを見た時は感動しました。
今回は2度目。いや、夜桜ライトアップも入れると3度目ですから、初めて見た時の感動はありません。淡々とMさんを案内している自分がいました。
新鮮な心を忘れてしまったんですね。
こんな眺めを前にもったいない。
初めて見た時の感動がもう一度味わえたら・・・。 -
たれ下がるモミジの枝が豪華です。
まるで黒留袖の柄のよう。 -
つつじ茶屋の辺りは特に紅葉がきれいです。
昼間の美しさも格別ですよ。
昨年見た昼間のつつじ茶屋周辺の様子
↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=27483237 -
ライトに浮かび上がった木々が森に奥行き感を与えます。
-
山陰橋(やまかげばし)の眺め。
橋の脚が水に逆さに映っています。
いいですねー。能舞台のようです。
本来あの橋を渡って高さ35メートルの藤代峠へ上ることができるんですが、夜間は通行止めになっていて藤代峠へ渡ることができません。 -
さっと1周して来ました。
でも、これで帰るのはもの足りない。
2人とも当然のように2周目に入ります。(^_^; -
また竹林。
さっき通った時より暗くなって、一層不気味な世界が演出されています。 -
ここは私が好きな場所の一つです。
この辺りへ来るといつも「かぐや姫」の話を思い出します。 -
イチオシ
いいでしょう?
この雰囲気。 -
イチオシ
また中の島が見える場所に戻って来ました。
風がないため、映り込みもきれいです。
人がいなくて迷惑にならない場所に、持って来た三脚を立てて撮りました。
横からの眺めになってしまうけど、やむを得ません。
この日、万一夜景を撮ることになったらとバッグの中に忍ばせて来たのはコンデジ用の簡易三脚。重い一眼レフカメラとレンズを支えられる代物ではありません。
三脚の脚、しなってるし。
そんな軟弱三脚でも、あるとやっぱり違うんです。 -
中の島を正面に見るこの場所は混み合っているので三脚禁止。一脚もだめ。
ISO感度を上げて手持ちで撮りました。
夕暮れ時に見た時と比べ、空は暗くなり、違った趣があります。 -
現在7時過ぎ。
去年なら、少しずつ空き始めていた頃です。
今年は暖かいせいか、遅くなっても空いてきません。 -
池の向こうに電灯の光が見えるのは、吹上茶屋の灯りです。
お抹茶と和菓子などをいただくことができます。
温かい光は人を引きつけますね。 -
昼の眺めと夜の眺め、まったく違う場所のようです。
夜景ライトアップには幻想的な魅力があって惹かれます。
隅々まで見えないため、すべてが見尽くせないもどかしさがありますが、逆にすべてが見えないことが想像力をかき立て、人を夜景の魔力にはめるのかもしれません。
過去に来た時はまだ明るいうちから六義園に入園しました。
↓
あでやか紅葉巡り2012(後編) 【六義園の紅葉ライトアップ】
http://4travel.jp/travelogue/10732569
園内の隅々は春に来た時の旅行記に詳しく載せています。
↓
【六義園しだれ桜】 早すぎる開花に桜の名所も大慌て ライトアップ前倒し
http://4travel.jp/travelogue/10759123 -
2度目にやって来た「水香江(すいこうのえ)」。
名前が難しいから私たちは「ブルーの所」って呼んでました。 -
少しすいて来ているかと思ったのに、次々に人がやって来ます。
やっぱり人気のスポットですねー。
ちょっと人が少なくなるのを待って人々のシルエットを撮りました。
次の写真は表紙にした写真です。
最後に見たシーン。
この日一番感動した眺めです。 -
イチオシ
「おおー」って、みんな歓声。
映り込みが凄すぎて何がどうなっているのかわからないでしょう?
下3分の1ぐらいの所に水面があって、ライトアップされたモミジが映っているのです。 -
さらにのぞき込むと、幽玄の世界です。
実像と虚像、夢とうつつが入り混じって不思議な眺め。
引き込まれそうです。
結局、「もうすぐ閉園」の放送が流れてくるまでいました。
閉園20分前、外人さんのグループが染井門のチケット売り場で受付の人と話していました。
「お入りいただいてもいいですけど、もうすぐ閉園なのでゆっくりは見られませんよ。それでもよろしければどうぞ」「はい、いいです」というような会話でした。
今日はライトアップの最終日。
あの外人さん達、見られたらいいな。
少しでも見たら、きっと忘れられない光景になると思います。
私が初めて見た時に感動で心が打ち震えたように。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- サウスピーチさん 2014/01/08 07:16:11
- 闇夜に浮かび上がる妖艶な風景♪
- ニッキーさん、明けましておめでとうございます!
ライトアップの六義園にお邪魔しています。
クリスマス時期のイルミネーションもキラキラしてきれいですけど、
このようなスポットライトで風景を闇夜に浮かび上がらせるのも妖艶な感じで非常に美しいですよね。
こういうのもお国柄なのか、アメリカではやはり“派手”なイルミネーションを好むようで、
この手の“侘び寂び”に通じるような美しさはほとんど見ることがありません。 残念ですが。
軟弱三脚でもあると違う(笑)、という言葉通り、はっきりときれいに写ってますね。
画面一杯の拡大画像でもくっきりと、とってもキレイです。
中の島の正面は、三脚は使えなかったようですが、それでも
変わらずキレイに撮れていますね。 ご自分で調整されたんですか?
私の場合はいつもオートですが(苦笑)、最近のカメラの性能にはびっくりしてます。
この間、私も夜景を写したのですが、一脚が邪魔で、すぐに止めてしまいました。(^^;
それでも、カメラを暗いところでのモードにしてみたら、かなりキレイに撮れていました。
(勿論、三脚を使えばもっとはっきりと写るのでしょうが、写真を撮りに行くというよりも、
イベントを楽しみに行ったので、私にはそれで充分でした。)
人のシルエットもいいですよね。 今までは風景だけを狙っていたのですが、
大勢のところではそうもいかず。 でも、家で写真を見てみると、人のシルエットがなかなか
いい味を出してる・・・と思える写真もありました。
イチオシの表紙の写真、素晴らしいです! これは凄いっ!
拡大画像で堪能させて頂きました。 これを実際に自分の目で見れたら超感動するだろうなぁ〜。(*^^*)
夜空の雲の様子も写っていて、これまた素晴らしい。 昨年の欧州旅行では
夜景をよく撮りましたが、夜でも雲が映っていると、また違う印象の写真になるんですよね〜。
「夜景撮影は日没後30分、いわゆるマジックアワーが勝負」。→よーく覚えておきます!(笑)
写真の技術では、もう随分ニッキーさんには置いてけぼりをくらっているので、
ニッキーさんに色々と教えてもらいたい気分です。 何か気付いた点があれば、お願いしますね♪
(手厳しくても大丈夫! ついていきます!笑)
今年もどうぞヨロシクお願いします。(*^^*)
サウスピーチ :)
- ニッキーさん からの返信 2014/01/10 08:28:00
- RE: 三脚、持て余し気味です。
- サウスピーチさん、明けましておめでとうございます。
六義園の紅葉ライトアップは色とりどりのイルミネーションやプロジェクション・マッピングなどとは違い、静かで日本的なものでした。でも、光の届かない闇が神秘的な空間を作り出し、まるでお芝居の舞台に自分が入り込んだような気分になりました。
私も三脚は使わないことが多いです。持っていくのも面倒なら設置も面倒。何より一旦脚を伸ばした後、移動する時に不便です。重いカメラをつけたままだと脚を縮める動作も大変。先端に重いカメラがついているため、脚を縮めようと持ち上げると、バランスを崩してカメラを地面にぶつけそうになります。脚を伸ばしたまま持って歩くのはマナー違反でしょうしねぇ。それに、いろいろなアングルから撮るには何と言っても手持ちが楽ですよね。
三脚を使わない時、私はもっぱらISO感度を上げて撮ってます。上げ過ぎるとざらつき感のある写真になるのでやり過ぎは禁物ですが、ぼけぼけになるよりはいいかと。
あと、カメラに手持ち夜景モードというのがあります。カメラが4枚連続撮影して手振れの無い1枚の写真に仕上げてくれるというもの。いつも使うわけではありませんが、これが結構うまくできててバンバン夜景が撮れちゃいます。
でもカメラマンの先生の話を聞くと、やっぱり夜景は三脚を使いたいなと思うようになりました。三脚を使うとスローシャッターを使った面白い写真も撮れますしね。
> 「夜景撮影は日没後30分、いわゆるマジックアワーが勝負」。→よーく覚えておきます!(笑)
これ、何故かというと、本当の夜になると空が真っ暗になってしまう。それはそれで夜景自体の良さがあるんですが、日没後30分は空にまだ青さがあるので、同じ夜景でも若々しく美しく撮れるんだそうです。
先生は他に、「月と風物を一緒に撮りたい時は夕方と明け方がチャンス」とも。月の位置が低いからだそうです。そう言えばこの日は上弦の月で月は高い位置にあり、ライトアップと月を一緒に撮るのも一苦労でした。
今度写真教室のステップ3講座修了展というのがあって、私もコスモスの写真を出すことにしました。写真選びの後は調整。まずは撮ったままを印刷してみて、しっくり来なければいろいろ調整する訳です。コスモスなので少し明るい感じにしたかったんですが、明るくするとせっかく豊かな写真の諧調が無くなる、奥行き感も無くなるということで、明るさを少しずつ変えて何枚も印刷した結果、結局私の場合、撮ったままが一番いいということになり、無修正で提出しました。そんなものですね。
>何か気付いた点があれば、お願いしますね♪
はい。また、自分が参考になったヒントとかあれば、受け売りになりますがお教えしますね。今年もよろしくお願いしま〜す。
ニッキー
-
- ねいちゃさん 2014/01/06 16:25:47
- あけましておめでとうございます。
- こんにちは、ニッキーさん。
今年もまたよろしくお願いいたします。
表紙の写真・・・むっちゃ綺麗じゃないですかぁぁぁ。
映り込む水面と月がいい表情をしていますねぇ。
空が真っ黒じゃないのもいいね。
すごいなぁ、こんな写真撮りたいです。
いつもながらのくすっと笑えるコメントもまた秀逸で
ニッキーさん健在をアピールしてくれてます。(笑)
夜景って三脚とか結構大変なもんで、ついつい面倒になりますが
面倒くさがってると一向に上手にならないから私も精進しないと。
本当に美しい写真・・・ありがとうございました。
そうして、今年もまたたくさん仲良くしてくださいねっ!
ねいちゃ
- ニッキーさん からの返信 2014/01/07 15:37:44
- RE: 明けましておめでとうございます。
- > 表紙の写真・・・むっちゃ綺麗じゃないですかぁぁぁ。
もうどこがどうなっているのかわからないほど幻想的でした(笑)。
でも写真教室の先生に見せたら「月は池に映りこんでなかったんですか?」って。
高い所にある月を一緒に撮っただけでも我ながらよくやったと思っているのに、
さすがプロはそこまで追及するのかー。@o@
「この時は月が高くて池には映ってなかったんです」って言い訳しました。
映ってなかったと思います。たぶん。(^_^;
ねいちゃさんは月はもとより青みのある空まで読み取ってくださって嬉しいです。
> 面倒くさがってると一向に上手にならないから私も精進しないと。
何をおっしゃる、ねいちゃさん。
京都の秋、きれいでしたよ〜。
この言葉、私にそっくり当てはまります。
面倒がりなのと観光優先にしてしまうため、写真はいつも適当です。
写真教室は引越し準備のためこれ以上通い切れなくなり、一旦中断することにしました。
ステップ3まで修了し、あとステップ4の7回を残すのみだったんですけど、残念です。
教室に通ってるだけで引っ張ってもらえて、ずぼらな私にはぴったりだったんですけどね。
引越し後、再開する気力が出るかどうか。
頑張れ自分、という感じです。
ともあれ、お互いこれからも素敵な写真を目指しましょうね。
今年もよろしくお願いします。<(_ _)>
ニッキー
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