2013/11/15 - 2013/11/17
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アクアマリンさん
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久しぶりの旅行らしい旅行に浮かれながら、写真の枚数も多くなりました。
数回に分けて載せますので、宜しくお付き合いください。
この旅行記は、京都①の嵯峨野散策の続きです。
旅行も写真も大好きな趣味ですが、負けず劣らず、食べるのも大好き。
京都は美味しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線
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清涼寺です。
清涼寺は「嵯峨野の釈迦堂」とよばれ地元の人達からの信仰のあつい寺だそうです。
平坦地に広い境内を持ち、空も大きく開かれた明るい寺です。 -
清涼寺は秋の特別拝観で、本尊釈迦如来像胎内納品(国宝)、阿弥陀三尊像(国宝)を観ることが出来ました。
阿弥陀三尊像の中央、阿弥陀如来像は光源氏のモデルといわれる「源融(みなもとのとおる)のうつし顔」といわれるから、光源氏の顔立ちはこのような顔立ちだったかとしみじみと見る。
美形ではあるが、現代のイケメンとは遠い・・。
光源氏のイメージではないなぁ。 -
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本堂も拝観したので、回廊から美しい庭を眺める事が出来ました。
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仁王門です。
安永5年(1776年)に再建されました。
仁王門は重曹の楼門です。 -
今回の「食」面で楽しみにしていたお店大文字屋さんです。
清涼寺の敷地内にありました。
嵯峨名物、あぶり餅を楽しみにやって来ました。 -
平安時代、都(京都)では、天変地異が頻繁に起こり疫病が蔓延しました。
怨霊鎮魂のため神社が設立されます。あぶり餅は今宮神社に奉納されたのが
始まりです。あぶり餅を食べると一年間無病息災のご利益があるとされました。また、竹串を持ち帰り、西陣の機織りに使うと、安全に機織りが出来たと言われています。
あぶり餅は餅を小さくちぎり黄粉をまぶし、竹串に一つずつ射し炭火であぶり、白味噌たれをつけて食べます。香ばしくて大変美味しかったです。 -
そして、やはり清凉寺のそばにある「嵯峨豆腐 森嘉」。
川端康成の小説、「古都」に描かれているそうです。
たくさんの人が買いに来ています。 -
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お店の前で揚げたての飛龍頭と油揚げを頂きました。
飛龍頭は塩で油揚げはお醤油を付けて頂きました。
感激の美味しさでした。 -
落柿舎を目指して歩いていると、目前で趣のあるお店が・・。
ちょっと覗くと外で食べていらっしゃたお客さん達が
「美味しいよ。」と声を掛けてくださいましたので、ここでお昼を頂きました。 -
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さっきの油揚げの感動が残っていたので、おうどんを頂きました。
京都はお蕎麦よりおうどんだそうです。
つるつるとのど越しの良いおうどんで、出汁も良く効いていて
大変美味しかったです。
油揚げの味付けも大変美味しかったです。 -
お店の入り口で売っていた代白柿も京都名物、まさに旬の味と言う事で
食べてみることにしました。
娘は柿が嫌いなので、大きな柿を独り占め。
とろとろとした大変甘い柿でした。 -
落柿舎です。
江戸時代の俳人、向井去来(1651〜1704)が35歳で嵯峨野に庵を構えました。39歳の秋頃、当時、庭に柿の木が40本あり、その柿の実が、一夜のうちにほとんど落ちつくした。それが、落柿舎の名の由来だそうです。
茅葺の草庵には、入庵者の投句箱も設置されています。 -
ここは、紅葉の「あか」ではなく、柿の「あか」を楽しむところだそうです。
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落柿舎を過ぎて嵐山に向かうと、どんどん人が増えてきます。
ここも、たくさんの人が集まっているので覗いてみると「嵯峨野たまごや」さん。
玉子かけご飯や、プリン、「赤にぬき」という半熟のゆで卵がありました。
誘惑にまけて、半熟たまごを頂きました。
さすがに、たまごやさんのゆで卵。
大変美味しかったです。 -
お腹も満腹になったところで、西日の当たり始めた紅葉を愛でます。
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野宮神社です。縁結びの神社で有名だそうで行列が出来ていました。
光源氏の賢木(かしわぎ)の帖に、光源氏が娘に付き添い嵯峨の野宮にいる
六条御息所を訪ねる場面があり
「ものはかなげなる小柴垣を大垣にて、板屋どもあたりあたりいとかりそめなり。黒木の鳥居どもは、さすがに神々しう見えわたされて」
と書かれて、当野宮神社がそれといわれているそうです。
黒木の鳥居は初めて見ました。 -
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野宮神社から大河内山荘を目指し竹林を歩きます。
嵯峨野の竹林は有名ですが、ここまでの規模とは思いませんでした。 -
長い竹林の道を歩き、ようやく大河内山荘にたどり着きました。
私が買ったガイドブックでは野宮神社から大河内山荘まで100メートルと書いてありましたが、たっぷり20分はかかった気がします。
丹下左膳役などで活躍した時代劇俳優大河内傳次郎が約30年の月日をかけて築いた別荘の庭園です。 -
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約6000坪におよぶ回遊式日本庭園、個人の別荘だったとは、とても思えません。
踏み石の敷かれた道を上ったり下りたり・・。
いつもあまり歩かない私と娘の足は限界に来ています。 -
展望台からは市街を一望出来ます。
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また、長い竹林を戻り天龍寺にたどり着いた頃は夕方。
特別拝観の雲竜図を拝観時間に間に合わずに観る事が出来ませんでした。 -
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重い足を引きずりながら、せっかく嵐山に来たのだからと渡月橋をとにかく
渡り、渡り終えたところですぐに引き返しホテルへの帰路に着きました。
でも、渡月橋から嵯峨嵐山駅までは800m。
足が重い、足が痛い・・。
明日を心配しながら、もくもくと歩きました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- morino296さん 2013/12/05 21:36:37
- 随分歩かれましたね
- アクアマリンさん
こんばんは。
沢山歩かれましたね。
清凉寺の茶店でも、あぶり餅を頂けるのですね。
あぶり餅と言えば、今宮神社とばかり思っていました。
清凉寺の仏像も、見応えがありますね。
嵯峨豆腐の森嘉、人気がありますね。
まだ食べたことがありませんが、次回は頂きたいですね。
嵯峨野たまごやさんのゆで卵は、頂きましたよ。
何故か、食べたくなってしまいますね。
野宮神社も、相変わらず凄い人ですね。
ここからは、ぐっと人が増えてきますね。
渡月橋から嵯峨嵐山駅までは、ちょっと距離がありますね。
付かれた足に、最後のダメ押しでしたね。
翌日は大丈夫だったのでしょうか?
morino296
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