2013/08/13 - 2013/08/13
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ももんがあまんさん
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今日は終日、「ブリュッセル」の町に滞在です、ほとんど毎日のように、宿を変えて、移動をを繰り返している、自転車の旅ですけれど、たまには「骨休め」という事で、連泊することも有ります。
本日は「休養」、ブリュッセルの町なかで過ごします、周辺のお城見物に出かけるとか、近くの「ワーテルロー」へ出かけるという選択肢も有ったのですけれど、フランスの出口で体調を崩してから約一週間、あまり無理をしないで、何とか無事に此処まで来たので、今日は一日、ダメ押しで「休養」です・・・・でも、首都「ブリュッセル」なので、観光の対象は、たくさんあります。
写真は、最初に訪れた「王立美術館」に有った「ピーテル・ブリューゲル」の絵画「反逆天使の墜落」、あまり、「絵画」とか「芸術」には縁のないワタクシの旅行記ですけれど、マア、たまには・・・ですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8月13日(火) ブリュッセル ブラバント州
今日は、終日、ブリュッセルの町に滞在です。
先ずは、「王立美術館」へ行って、「ボッシュ」と「ブリューゲル」の絵を見ること、その次は「王宮」の見物、それから先は、あまり考えてません。 -
ブリュッセル Musees Royaux des Beaux-Arts
こちらは、「王立美術館」の、正面入り口です。
入場料は、「古典&近代美術館」+「マルグリット美術館」を、全部、合わせて「13ユーロ」、マア、かなり良心的ですね・・・? -
プリュッセル Musee Margritte Museum
先ずは、「マルグリット美術館」、中は撮影禁止なので、入り口の「アート」を撮っときます・・・・どうやら、シュール・レアリストの内に入ってる画家なのだとか・・・な〜るほど・・・ -
マルグリット美術館
う〜む・・・この人魚、オスなのか、メスなのか・・・?
この人にとっての絵画とは、一般のシュール・レアリストのように、「夢」や「無意識」の表現ではなく、「目に見える思想」なのだとか・・・う〜む、どんな思想や?・・・言葉で言ってもらった方が、解りやすいような・・・? -
マルグリット美術館
この人が「ルネ・マグリット」、ベルギーには、わりと先端的な「アーティスト」が、たくさんいるようです、マアでも、考えてみれば、14〜15世紀の昔から、そうなのです、確かに、スペインに支配されていた土地で、独立は遅れたし、フランスやオランダに比べれば、「先進的」と言うイメージは無いけれど・・・見くびってはいけません。
この人の評伝を読むと、同じ、シュール・レアリストでも、ダリの様な、奇人・変人では無く、極めて普通の「小市民的生活」をして、暮らしていたのだとか・・・
確かに、ちょっと変わった絵だったですけれど、特に暴力的でも、異常でも、病的でも無い、わりと日常的で、穏やかで、平和な感じの作品が多かった気がします。 -
Musees Royaux des Beaux-Arts
次は、古典アートへ・・・
こちらは「ロビー」、上の階が、展示室になってます。 -
王立美術館
同じく、一階の「ロビー」です。
架けられている絵画は、コンスタン・モンタルド(1862〜1944)・「創造の泉」なのだとか・・・全然、知りませんでしたけど。 -
イチオシ
王立美術館 反天逆使の墜落
ピーテル・ブリューゲル(父) (1525〜1569)
あまり「絵画」の知識は無いワタクシですけれど・・・ほかの知識もたいしたことないけど・・・とまれ、ブリューゲルは、わりと好きな「画家」です。 -
王立美術館 反逆天使の墜落
ピーテル・ブリューゲル(父)
拡大図です。
中央の天使は「サン・ミシェル」、彼が、刃を振るっているのが、足元の「悪魔」、どうやら、これが「反逆天使」という事なのだそうです、角が生えている「ドラゴン」の形をしていて、その周囲に群れているのが、この「反逆天使=悪魔」に忠誠を誓う、悪魔のお仲間、魚やらカエルやら蝶やら、何かと得体のしれない者どもですね。
キリスト教の「黙示録」にあるネタなのだそうですけれど、「悪魔」も、元々は、「天使」だったのですけれど、神に反逆して、地上へ追われることとなったとか、この絵は、その時の、神の使い「天使たち」と「反逆天使たち」の戦いの場面だそうです。
本来は、「天使」の姿をしていた「悪魔」達なのですけれど、天上を離れ、地上に落ちて行くにつれて、異形の姿に変わっていくのだとか・・・ -
王立美術館 反逆天使の墜落
ピーテル・ブリューゲル(父)
「悪魔」のお仲間が沢山・・・「天使たち」に追い払われているようですけど・・・悪魔と言うには、可愛すぎるのもいますね。
「ブリューゲル」は、普通、「農民画家」と言われていますけれど、父の「ブリューゲル」は、「地獄のブリューゲル」とも言われ、こうした気味の悪い絵をいくつも書いているようです、これは、先輩である「ヒエロニムス・ボッシュ」に影響されたらしいのですけれど、どちらかと言えば、シュール・レアリズムに似た、悪夢的な「ボッシュ」の絵に比べ、やや漫画的な「ユーモア」を感じるのは、ワタクシだけでしょうか? -
王立美術館 反逆天使の墜落
ピーテル・ブリューゲル(父)
戦っている「天使たち」の顔にも、あまり悲壮感は無いですね・・・なんか、楽しそうです・・・だって、戦ってるのが、このお魚の様な連中ですしね・・・いじめるなよって気もしますよね・・・ハハハ。
マア、気味の悪いのも、居ることはいますけど、総じて「カワユイ」。
これ等の絵は、「ボッシュ」の影響と言うよりは、当時、かなりの人気画家だった「ボッシュ」の人気を利用して、画家として認められることを意図した、比較的初期の作品で有るようです。 -
王立美術館 イカロスの墜落
ピーテル・ブリューゲル(父)
これは有名な「イカロスの墜落」、船と陸の間の海に、片足を出しているのが「イカロス」、羽を付けて空を飛べるようになったのですけれど、太陽に近ずきすぎたために、羽をくっつけていた「蝋」が溶けて、墜落したという有名な話、技術や文明の進歩に対する、傲慢さを戒める「寓話」としても良く語られる、有名な「ギリシャ神話」です。
けれどまあ、「農夫」は、空など見もしないし、堕ちてきた「イカロス」=「文明」等に、気も付かないという、そんな感じの、中世の農夫を描いているのでしょうか? マア、百姓と言うのは、今も昔もたいして変わってはいません、生まれも育ちも百姓の、ワタクシが言うのですから、間違い無いです。 -
王立美術館 謝肉祭と四旬節の喧嘩
ピーテル・ブリューゲル(父)
ブリューゲルが「農民画家」として、彼独自の世界観を描き始めた、その最初の頃の作品なのだそうです。
キリスト教では、キリストのエルサレム入場から、十字架の受難〜復活までの間、40日間を「四旬節」と言って、昔は「肉食」を禁止したのだとか、そこで、その直前の3日〜4日の間、肉食に感謝するという「カーニバル」をやって、乱痴気騒ぎをするのだとか。 -
王立美術館 謝肉祭と四旬節の喧嘩
ピーテル・ブリューゲル(子)
上の「絵」を模写した、息子のブリューゲルの絵だそうです、色は違うけれど、あとは殆ど同じです、間違いさがしをやってみます・・・?
絵の細部を見ても、別に、誰が喧嘩しているわけでも無いようなので、何故「喧嘩」と言う題が付いているのかと思ったのですけれど・・・絵の下段の二人、樽に乗っているのが「謝肉祭」、台車に乗って、坊主に引かれているのが「四旬節」と言うわけですね・・・多分? そして多分これは、「冬」と「春」と言う、季節の移り目の戦いを「象徴」しているのですね・・・多分? -
イチオシ
王立美術館 ベツレヘムの人口調査
ピーテル・ブリューゲル(父)
「イエス・キリスト」を生むために、「ナザレ」から「ベツレヘム」へ来た、「聖家族」を描いた「宗教画」なのだそうです、中央下段の、ロバに乗っているのが、臨月の「マリア」、その前に居るのが、「ヨセフ」なのだとか・・・仰々しい光輪も付いてないし、周囲の人々と、何一つ変わらない、ごく普通の旅人と言う感じでしょうか・・・ブリューゲルは、宗教的にはプロテスタントだったのでしょうか? -
王立美術館 ベツレヘムの人口調査
ピーテル・ブリューゲル(子)
同じく、息子の模写、ビミョーに違うところが有ります。
ウィーンにある「雪中の狩人」に似た、雪景色の風景、ブリューゲルは「風景画家」として、そのキャリアをスタートしたそうで、こうした絵こそ、彼の本領なのかも、上の「謝肉祭」の絵も、見方によっては、「風景画」と言えなくもない気がします。 -
王立美術館 農家の婚礼
ピーテル・ブリューゲル(子)
こちらは「息子」の絵なのだそうですけれど、「農民画家」ブリューゲルとしては、かなり有名な絵ですけれど、これがホントに、ブリューゲルの息子の作だとすれば、その個性は、だいぶ違うかも・・・? -
王立美術館
ブリューゲルの部屋にあった絵ですけれど、ブリューゲルとは、少しタッチも構図も違うような気がするし、誰の作だかは解りません・・・・でも、なかなか良い絵です。
フランダースの農家の風景画ですね、多分・・・? -
王立美術館 聖アントニウスの誘惑
こちらは、この美術館のお宝、「ヒエロニムス・ボッシュ」(1450年頃〜1516年)。
「聖アントニウス」とは、起源3世紀〜4世紀の人で、修道院生活の祖と言われる人なのだとか・・・西洋絵画では、様々な画家達にインスピレーションを与えたネタです。 -
イチオシ
王立美術館 聖アントニウスの誘惑
中央の髭面の、修道着姿の爺さんが「聖アントニウス」、地下墓地やら砂漠の荒地で、「悪魔たち」に誘惑され、いじめられ、ほぼ40年ほどの修行生活に明け暮れた人なのだそうです。
多分、周囲に群がっているのが、みんな「悪魔」・・・多分、修道尼も? -
王立美術館 聖アントニウスの誘惑
聖アントニウスの瞑想の図なのだとか・・・
悪魔たちが、瞑想をかき乱そうとしています。 -
王立美術館 聖アントニウスの誘惑
聖アントニウスの墜落、空に持ち上げられて、墜落した「アントニウス」です。
悪魔は、色仕掛や食欲や名誉欲、金銭欲による「誘惑」だけでなく、暴力によっても、「アントニウス」を支配しようと試みたとか・・・・
因みに、「アントニウス」の実在を証明するものは、アタナシウスと言う司教の書いた「聖・アントニウス伝」と言う書物が、一つだけなのだとか・・・・前にも、書いたけれど、中世とは、「嘘」が大手を振って制作されていた時代なので・・・・今日のように、検証されることも無く、「倫理観」の抵抗を受けることも無い時代だったので、実在そのものはともかく、内容は、当然の「嘘」だと思います。
もし、「特定秘密保護法」が、成立するようなことが有れば、日本でも「嘘」が大手を振って闊歩し、検証されることも無いでしょう、まして、日本の政府(官僚)やマスコミに「倫理感」を期待するのは、八百屋で魚を求めるようなものなので・・・・この国の行く末は、中世に逆戻りの、あこがれの「北朝鮮」ですね・・・ハハハ。 -
王立美術館 眠る老婆
誰の絵でしょう、なかなか良い絵だと思いますけど・・・なんとなく、レンブラント」っぽいですけど・・・・? -
王立美術館 芸術家と彼の家族
コルネリス・ディ・ボス(1584〜1651)と言う人の書いた17世紀の絵画。
貴族ではなく、裕福な家族と言う感じ。 -
王立美術館 聖母子像
クインティン・マサイス(1465〜1530)
なかなか美しい、金髪のマリアです。
マリアがキリストに、読み聞かせをしているのかな・・・まさかね? -
王立美術館 聖母子像
クインティン・マサイス(1465〜1530)
感じがだいぶ違うけど・・・上と同じ人の書いた「聖母子」像・・・・上が中世、下がルネサンスと言う感じ、まあ、あくまで感じです。
顔が似てます。
この美術館は、「ルーベンス」でも有名なのだそうですけど、ワタクシはあまり、「ルーベンス」には、そそられないので・・・「ルーベンス」ファンの方、ごめんなさいです。 -
Place Royale 王宮広場 聖ヤコブ教会
王宮前の広場にある「聖ヤコブ教会」です。
建物は、新古典主義で、18世紀の建物。 -
王宮広場
「聖ヤコブ教会」前の「ゴドフロワ・ド・ブイヨン」の像と、ブリュッセルの街並みです。
「ゴドフロワ・ド・ブイヨン」とは、第一次十字軍(1096〜1099)に参加したベルギーの英雄、フランス王の弟とか、トゥールーズ伯・レーモン4世とか、フランドル伯・ロベール2世とかが参加して、十字軍内での貴族のランクとしては、さほどでも無かったけれど、実力で、仲間内での信頼を勝ち取り、最終的には、実質的に、初代・エルサレム王となった人物。 -
王宮広場
ゴドフロワ・ド・ブイヨン像のアップです。
故郷は、ベルギーの東南部・ルクセンブルグ州の「Bouillon」、彼の地には今も、彼が築いたと言われる「中世の城塞」が残っています、旅の後半で、訪れる予定ですので、乞う、ご期待です。
彼は十字軍に参加するに当たり、城を売りとばし、全ての財産を処分して、この遠征と、エルサレムの奪回に賭けたのだとか・・・・さすが、他の貴族たちとは、心構えが違っていたのですね。
ゴドフロワは、単にベルギーの英雄ではなく、中世においては、アーサー王や、シャルルマーニュに並ぶ、全ヨーロッパにおける「英雄」であったとか。 -
聖ヤコブ教会
教会の「内陣」と「祭壇」です。 -
聖ヤコブ教会
教会にあった「聖母子像」。
わりと古そうな、王冠を被った「聖母子像」ですけれど、あまり美しくも無いし、聖母の顔がイマイチ・・・聖母子像ランキングとしては、かなり落ちるか・・・? -
Palais Royal 王宮
こちらは「王宮」、カメラの解像度の設定を間違えたので、あまりよく映ってないです・・・失敗写真・・・まあ、こういうことも有ります。 -
王宮
王宮・内部の写真です。
あまり、キンキンギラギラしていない「王宮」です、白が基調で、簡素で清楚な感じです、派手で、キンキラの「グラン・プラス」の姿からすると、ちょっとイメージが合致しないです。 -
王宮
階段のある風景です。
一応、階段の手すりと燭台は「キンキラ」。
「王宮」は、元々は、ブラバンと公の城砦として、12世紀ころに建てられたものなのだとか、でも、現在のものは、現国王の一族「レオポルド二世」(1835〜1909)に依って、建て直されたもの、ファサードのスタイルから見て、これも「新古典様式」でしょうか・・・? -
王宮
ほとんどの部屋は、白を基調にした部屋で、金箔をあしらってはいるけれど、特に派手でも豪華でも無く、わりと地味めの、落ち着いた部屋です。
ただ、シャンデリアだけは、かなりデラックスなのが、各部屋にぶら下がっていて、やたらと目立ちます。 -
王宮
天井の「金箔」と゜シャンデリア」。 -
イチオシ
王宮
現国王の家族が紹介されてます(写真と衣装)。
現国王は、「フィリップ1世」として、2013年7月21日に、ベルギーの王としては、7人目として即位、殆ど、王様としては、出来たてのホヤホヤ・・・でも、奥さまは、なかなかの美人です。
ベルギーの王家は、ベルギーの独立の2年目(1831年)にで来て、これもまた、王家としては、出来たてのホヤホヤの部類でしょうか、フランダース地区とワロン地区と言う、何かと対立する国家における、立憲君主国としての「象徴」的位置づけで、政治的実権は無いそうです、マア、政治的には、イギリスと同じですね・・・歴史とか資産は、かなり違うと思いますけど。 -
王宮
とにかく、「シャンデリア」だけがやたら目につきます・・・
マア、出来たばかりの国で、政治的実権も無い「王家」ですので、無理は出来ないけれど、「シャンデリア」だけでも「豪華」に、と言う感じでしょうか?
でもまあ、キンキンギラギラの宮殿は見飽きたし、これくらいの方が、好感は持てますね・・・さすが、近代国家、市民の国です。 -
王宮
美しいデザインの「シャンデリア」・・・
18世紀の貴族風の絵画は、まあ、ご愛嬌です・・・どうせ、新しい「王家」なのだから、近代絵画でも飾れば良いのにと、ワタクシなどは、思いますけどね・・・ -
王宮
似たような写真ばかりですみません・・・シャンデリアばかり撮ってるし・・・
でも、似たような部屋が多いので・・・
でもまあ、王宮としては、簡素ですし、悪くは無いです。 -
王宮
「ハープ」のあるお部屋。
「ハープ」だなんて、無理に古さを演出しなくても良いのに・・・と、思ったりして・・・ -
イチオシ
王宮
バリ島の゜ガムラン」みたいな、楽器の並んでいる部屋です・・・何故?・・・・
それにしても、「シャンデリア」が凄い・・・ -
王宮
これはちょっと感じの違う「金箔」の部屋。
赤のじゅうたんが、良い感じ。 -
王宮
通路の「アーチ」と「シャンデリア」です。
もう、シャンデリアは良いって・・・すみません・・・でも、たくさん写真を撮ってしまったもので・・・「シャンデリア」ばっかり。 -
王宮
まだまだ続く「シャンデリア」・・・ハハハ。 -
王宮
「シャンデリア」だらけの1枚。 -
王宮
「シャンデリア」の回廊です。 -
イチオシ
王宮
これが最後で〜す、お疲れ様でした。 -
Parc de Bruxelles
美術館と王宮の見物で、少し草臥れたので、王宮前の「ブリュッセル公園」で一休みします。 -
ブリュッセル公園
お馴染みの「ディアナ」の像、ギリシャ神話では「アルテミス」。
アポロン(太陽)の妹、月と狩りの女神(処女神)。 -
ブリュッセル公園
それほど良い公園でも無いですけど、マア、あまり人はいませんので、のんびりは出来ます。 -
Palais de la Nation
公園の出口にあった、ギリシャ・パルテノン風「新古典主義」の建物です。
ベルギーの「国会議事堂」だそうです。 -
国会議事堂
ギリシャ風「新古典主義」と言うのは、ヨーロッパにおける、民主主義と議会制の「シンボル」という事で、だいたい何処でも、こんな感じの建物になっています、他には、裁判所なんかも、こういう感じのが多いですね。
マア、嫌いじゃないし、良い建物だと思いますけど、どれもこれも、似たり寄ったりで、ちょっと「退屈」ですね。 -
Cathedrale St. Michel
お次は、ブリュッセルの町の「サン・ミシェル大聖堂」です。 -
サン・ミシェル大聖堂
正面です、格好は、パリのノートルダムに似た、巨大なゴシック教会、タンバンや彫像などは、さほどでもなし、失われているものも多い様です。
ブラバント公の命により、12世紀より建設がはじめられ、約300年かかって、15世紀半ばに完成したという゜大聖堂」です。
手前の公園にある胸像は、五代目の王様「ボードゥアン」さん、ベルギー人としては、由緒ある名前の王様です。 -
サン・ミシェル大聖堂
内部はなかなか・・・さすが「カソリック」と言う感じで、聖人たち(多分?12使徒)の像が、内陣の両サイドの柱を飾っています。
でも、ちょっと並でしょうかね・・・12使徒の像と言うのも、見飽きた気もしますしね。 -
サン・ミシェル大聖堂
でも、この教会の見どころは、多分?「ステンドグラス」でしょうか? -
Galeries Royales St. Hubert
「ギャルリー・ロイヤル・サンテュベール」
1847年に完成したという、屋根つきのショッピングセンター(アーケード)、独立(1830年)の後ですね・・・だから「Royales」なんて、ついてるんですね。
ヨーロッパでも、かなり、旧い「アーケード」の一つなのだとか・・・パリの、「パッサージュ」なんかも、出来たのは、19世紀でしたよね。 -
ギャルリー・ロイヤル・サン・テュベール
「ギャルリー」(歩廊)のチョコレート屋さん・・・高そう。 -
ギャルリー・ロイヤル・サン・テュベール
「ギャルリー」(歩廊)の風景です。 -
ブリュセル レストラン街
「ギャルリー」を抜けると「レストラン街」が有ります、丁度、「グラン・プラス」の裏側です、「ギャルリー」や「グラン・プラス」のレストランで食べるよりは安そうという事で、手頃なお値段の店を探します。 -
レストラン街
何処の通りも、レストランだらけ・・・・さすが、美食の国「ベルギー」の首都ですね・・・目移りして仕方ないです。 -
レストラン街
ビールにポテトに、山盛りのムール貝で、〆て15ユーロです、ビールのカップがデカかったので、少しお値段高め、ムール貝とポテトだけだったら、確か、10ユーロだったような記憶が・・・?
でもまあ、久々のムール貝で、満足! -
レストラン街
まだまだこれからが、レストランタイムの本番です。
僕はもう済ましてしまいましたけど・・・・ -
レストラン街
ついでに「デザート」、アイスを乗せた「ワッフル」で。
カフェ味のアイスが・・・美味・・・ -
レストラン街
街角では、プチ・オーケストラの楽隊が、小銭を稼いでます。 -
イチオシ
グラン・プラス
昨日訪れた「グラン・プラス」。
ベルギーの町の広場には、常にあるという感じの、子供の遊び場・・・子供を大事にしているのですね。
女の子が可愛いです。 -
ブリュッセル 町並み
陽が暮れてきたし、今日はいくらか歩いたので、ソロソロ、ユース・ホステルに帰ります。 -
ブリュッセル
帰り道で見つけた、ちょっと「アート」な、ブリュッセルの街並み。
この町には、たくさんの、「アール・ヌーボー」の建築が有るらしいのですけれど、まるで、気が付かなかったです・・・まあ、しょうがないですね・・・あまり、良く知らないし。
町の印象 ★★★★★ やっぱり「首都」ですしね、「グラン・プラス」も目立ってますし(市庁舎の彫刻が素晴らしい!)、五つ星を付けておきます。 -
ブリュッセル
町のユース・ホステルです。
ブリュッセルは、オランダのアムステルダムほどには、物価も宿賃も、それほど高くは無いようですけれど・・・それでもやっぱり「倹約々々」です。
宿の評価 ★★★★ ベルギーのユースは、フランスよりは、かなりグレードが高いです、それは間違いなし。
本日の走行距離 0km/累計595km
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まほうのべるさん 2013/12/04 21:47:53
- 王宮のシャンデリア!
- こんばんは、ももんがあまんさん。
デンマーク旅行記に訪問・投票有難うございます。
新しいカメラ使い勝手はいかがですか?
王宮美術館の絵画とても綺麗に撮れていますね。、細かいところまで
よくわかります。
王宮はシャンデリアが本当に目立ちますね。
シャンデリアの廊下は圧巻ですね。
ベルギーに行った時ルーム貝を食べましたが、目の前にてんこ盛りの
ルーム貝を置かれた時、「これ1人分なの?」って驚きました。
でもとてもおいしかった記憶があります。
今日は美術館や王宮などに行かれ静かなひとときを過ごされましたね。
byまほうのべる
- ももんがあまんさん からの返信 2013/12/04 23:00:40
- RE: 王宮のシャンデリア!
- こんばんは、まほうのべるさん。
> デンマーク旅行記に訪問・投票有難うございます。
オーデンセとか、フレデリクスボー城とか、昔、行ったところも多く、懐かしい旅行記でした、北欧も出来れば、今一度行きたいところなのですね、広いから、3か月あっても、何処まで廻れるか解らないけれど、フィンランドの田舎とか、ノルウェーのロフォーデン諸島とかは、絶対に行きたいところです。
> 新しいカメラ使い勝手はいかがですか?
> 王宮美術館の絵画とても綺麗に撮れていますね。、細かいところまで
> よくわかります。
新しいカメラは、一眼レフなので、教会とか美術館とか、暗い処でも、固定しなくても、ストロボを使わずに採れるのが有り難いですね、勿論、多少は手振れはするし、完璧には行かないけれど、素人写真としては、十分、合格ですね。
> 王宮はシャンデリアが本当に目立ちますね。
> シャンデリアの廊下は圧巻ですね。
ホント、シャンデリアばかりが目立つ「王宮」でしたけど、マア、仕方ないですね、王家としての歴史は浅いし、民主国家ですから、まあ、こんなものかと思いました。
> ベルギーに行った時ルーム貝を食べましたが、目の前にてんこ盛りの
> ルーム貝を置かれた時、「これ1人分なの?」って驚きました。
> でもとてもおいしかった記憶があります。
ベルギーは、何といっても「食通」の国ですから・・・とは言っても、ワタクシには、あまり縁は無いけれど・・・スパゲッティも、わりと外れは無かったです・・・ハハハ。
> 今日は美術館や王宮などに行かれ静かなひとときを過ごされましたね。
マア、たまにはのんびり「休養」しないとですね・・・毎日毎日の移動では、疲れますしね・・・ハハハ。
by ももんがあまん
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