2013/11/15 - 2013/11/17
12162位(同エリア15508件中)
菊花さん
シンガポールのカオスを堪能する一日。
5日目:終日シンガポール観光(リトルインディアでヒンドゥ寺院ほか、ハウパー・ビラ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ等)、シンガポール泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
★5日目
8時半頃ホテル(イビス・シンガポール・オン・ベンクーレン)出発。
不幸にも靴擦れをおこした友人Mは、ホテル横のセブンイレブンで絆創膏を購入。 -
ロチャー通り(Rochar Rd.)に面したSim Lim Squareに郵便局が入っているので、まずはそこを目指す。
旅行先から日本に絵葉書を出すことは、私の恒例行事。
シンガポール〜日本への絵葉書(航空便)は50セント。
「え・・・」って感じのビミョーなウミガメの切手で、ちょっと凹む。 -
同じフロアに入っていたホーカーズで朝食。
友人Mはシンガポール名物のカヤトーストとコピ(コーヒー)に挑戦。
向かい側の席に座っていても漂い来る甘ったるい香り。
M曰く「量が少ない。けど、甘過ぎてこれ以上の量は食べられない」とのこと。
私は「ご飯or麺、料理を数品選ぶ」というパターンのものを選択。
品数によって金額は異なるが、最高でも5ドルしなかったと思う。
がっつり食べられてかなり満足。 -
マラッカでも見かけたお菓子類をここでも見つけたので、食べてみた。
「オンデオンデ」3個で1ドルしなかったと思う。
もっちゃり感が楽しいスイーツ。でも、マラッカで食べた時の方が美味しかったかな。 -
お腹も満足したので、リトルインディア方面へGO。
タイルを使った装飾がかわいらしい建物とか -
軒の上に観音様らしきものが乗っていて、ご丁寧に観音様専用屋根がついている建物があったり。
なんか、楽しい。 -
たぶんここが、リトルインディアのメインストリートのひとつ、なんだと思う。
-
目的のスリ・ヴィーラマ・カリアマン寺院(Sri Veerama Kaliamman Tp.)が絶賛工事中なのは昨日も来て知っているわけだが、今日は午前中に来たので中に入れるのだ。
工事の覆いに貼られているポスターの雰囲気だと、2014年6月24日(日)修復完了お披露目予定!ってこと、なのかな? -
寺院の近くには、お供えの花輪などを扱っている売店あり。
-
ライオンにまたがる闘いの女神ドゥルガー。
女神が乗っているライオンも、人を下敷きにしていてなかなかエグイ感じ。 -
何しろスリ・ヴィーラマ・カリアマン寺院は外装の修復工事中らしく、いろんな部分が隠れてしまっているのだが、それでも寺院の塔門の「神様てんこ盛り」は確認できた。
-
寺院の中を30分くらいかけてじっくり見学。
(院内では写真撮影せず。写真撮影の可否は知らない。)
写真の右下に写っているのは、日本でもわりと有名な、象の頭を持つガネーシャ。 -
寺院見学後、セラングーン通り(Serangoom Rd.)をそのまま東へ歩く。
おや?マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着ている人を目撃。
「シンガポールに来てから何度もこの赤ユニ見てるなぁ」と思ったら -
店頭にカガワが!
シンガポールではイングランド・プレミアリーグの放送をしていて、その中でもマンチェスター・ユナイテッドが人気クラブなんだろうね。 -
リトルインディアを歩いていると、普通にサリーを着た人とすれ違う。
インド系の人の黒髪って綺麗だよね。 -
こういう色遣いの町並みが、異国だなと思う。
-
10分程歩いたところで、次の門塔が見えた。
スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院(Sri Srinivasa Perumal Temple)。 -
アンナタ蛇王の上でくつろぐビシュヌ神。
-
イチオシ
どなたか存じ上げないのだが、カッコイイ神、発見。
門を入ったすぐのところで靴を脱ぎ、裸足になって院内へ。
祭壇だけではなく、柱、天井、屋根の上、あらゆるところに神々が。
私自身にヒンドゥの神々に関する知識が貧困なので、それらの神が誰で、何を表しているのか全然分からないんだが、それでも面白かった。
(寺院内では写真撮影はしなかった。) -
ここでも30分程かけて、スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院内を見学し、外に出たら11時頃になっていた。
日差しが強く、かなり、暑い。 -
一本北側の通りに入る。
ちょっとお洒落なビルがあったよ。 -
規模は小さくても、主張するところは主張する。
それが中国寺院。 -
「ギラギラ」というのは、こういう建物を表現する為にある言葉だ。
-
更にそのご近所に、並んで建つ寺院あり。
左の寺院は、まぁ、見慣れた感じなのだが -
右側の寺院の壁面に描かれている、これは!!
頭が1つで、胴体が2つ、前足?が2本の腕で、後ろ足が4本。
そしてこの困ったような表情。
いや、まぁ、君もこの体型は困惑だと思うけどね、それを見た私だって困惑の表情を浮かべちゃうよ。 -
そして、虎の上に鶴(鳳凰?)。
何だか全然分からないのだが、きっと凄く目出たいのだと思う。
そう、だよね? -
さて、リトルインディアも堪能したので、次の場所へGO。
Farrer Park駅からMRTに乗ってHarbour Front駅へ。 -
12時頃、駅ビルのフードコート、Food Republicで昼食。
-
バクテーのセットとお茶で15ドル。
スープにもしっかり味が染みていて、骨も食べられる。
ご飯が進む感じ。
それにしても、茹でピーナツの量が多くて驚いた。 -
再びMRTに乗って、
-
やってきました、Haw Par villa駅。
-
ハウ・パー・ビラ、通称:タイガーバウム公園(Haw Par Villa(Tiger Balm Barden))あっち、の矢印に従って駅の出口を出て、すぐ右手を見ると、そこにはカオスがあった。
-
入り口に自動販売機があったのでペットボトルのミネラルウォーターを買ったところ、1本分のお金しか入れていないのに、ボトルが2本出てきた。
入園料無料なのに、ペットボトルまでおまけしてくれるなんて、なんて太っ腹なんだ!
「よく来たな。まぁ水でも飲め」
という、ありがたい御意志なのだと思い、友人Mと仲良く1本ずつ水を分けることに。 -
「ハウ・パー・ビラなんて誰がくるんだろう?きっと誰も来てないんじゃない?」などと、自分のことを棚に上げて勝手な予想をしていたのだが、土曜日ということもあってか、子供連れやカップル等が途切れることなく訪れていた。
-
イチオシ
これほどまでの満面の笑みを浮かべる仏陀に、私はいままで出会ったことがないと思う。
-
ムスリムの方達にも楽しんでいただけているんでしょうかね?
それと。
もうちょっと、その、タイガー達を綺麗にしてあげようよ。
自社製品のPRをしているわけだし。ね。
そこは自社を主張してOKだと思う。 -
とか言いつつ、主張しすぎているタイガーもいるわけだが。
-
こちら、地獄の様子を紹介するコーナー。
-
次々と凄惨な場面が展開される。
「悪いことをすると地獄に堕ちるんですよ!」と教育する場。 -
とにかく園内には様々な教訓的場面や有名な物語の一部が再現されている。
あ、これは知ってるぞ、というものもあるのだが、何の為の場面なのかさっぱり分からないものも多い。
足の刺を抜くいてあげる女と、絶妙な表情の男・・・。 -
塔の中から現れた女は、茸の精だった!
-
突然ですが、自由の女神をどうぞ。
-
仏像の台座なのか、それとも塔の上に仏陀が座っているだけなのか。
深く考えてはいけない。 -
軒の下も、無駄に凝っている。
-
がに股の女「かかってきなよ!」
ひょろっとした男「なんだと、こらー!」 -
闘うお婆ちゃん。
さて、いちいちツッッコミを入れながら園内を巡っているうちに、だんだんと雲行きが怪しくなり、とうとうポツポツと降り出してきた。 -
東屋で15分程雨宿りをしていたら雨足が弱くなったので、傘をさして再度園内を巡ることにする。
だから、その、謎のドロドロ・ウェーブは何なのかと。 -
この半魚人は、いったい・・・?
しかも何だか困ったようなこの表情はいったい、何を物語るのか?
いちいち、面白すぎるんですけど! -
かといって、ヘンテコばかりが並んでいるわけでもなく、かなり丁寧に京劇の場面を再現していると思われるものもある。
-
とはいえ、全体的にカオスなのは疑いの余地もないわけで
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その豊かな想像力の前に、凡人はひれ伏すしかないわけだ。
未だかつて、これほどまでに「セクシーではない」うえに「アクロバティックな」人魚を見たことがあっただろうか?いや、ない。 -
14時半頃、再び雨足が強くなったので、またしても東屋に駆け込んで雨宿り。
雨と雷が続き、傘をさして歩く気になれる天気にまで持ち直したのは15時頃になってからだった。
えっと、人身売買される兎?? -
だからその蟹女は何なのかと。
-
「諸君、お楽しみいただけたかな?」
雨宿りの時間があったとはいえ、2時間以上かけてハウ・パー・ビラを堪能。 -
その後、MRTに乗って、
写真は環状線(Circle Line)のPromenade駅。
滴が垂れるアートで、エスカレーター下には「しみ」が描かれていた。 -
ベイフロント(Bayfront)駅で下車。
シンガポールと言えばここ!
マリーナ・ベイサンズ(Marina Bay Sand's) -
を、横目に、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)へ。
-
ヤシ系の植物に、綺麗な赤い実がなっていた。
ちょうど雨が降った後なので、雨粒が残っていて良い感じ。 -
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中心部であり目印でもあるSupertreeは、幹の部分がクリスマス仕様に。
-
17時頃、小腹が空いたので、園内のカフェでケーキとお茶。
12ドルくらいだったと思う。
ゆるゆるとお茶しながら、これからの行動を友人Mと相談。 -
チケット売り場でフラワー・ドーム(Flower Dome)とクラウド・フォレスト(Cloud Forest)のコンビチケット28ドルを購入。
まずはフラワー・ドームから。 -
根元が妙に太い木とか
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葉が横向きについている草(?)とか
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最近日本でも園芸植物としてよく見かける葉が銀色の植物とかも、もちろんちょっと珍しい感じで面白かったのだが
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レタスやキャベツの植え込みには笑った。
いや、そこ、フツーはハボタンでしょ?
あ。ポインセチアのクリスマス・ツリーが、一瞬ムックかと思ってしまったのは秘密ってことで。 -
イチオシ
その次にインパクトがあったのは、クレヨンしんちゃんのタトゥーをしたお兄さんだな。
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続いて、クラウド・フォレスト。
いきなり滝で、そこそこ水しぶきがかかり、滝を通り過ぎても霧がすごくて部分的には傘をさしたくすらなった。
しかも冷えるしね。 -
このドームは、植物の山の周りを歩いて行く形式になっていて、植物それ自体も興味深くはあるが、
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それ以上に、ドーム越しに見る外の景色や
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見学者を見物するのが面白かった。
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2つのドームを見終わったのは19時頃。
-
イチオシ
The Supertreeのショーは19時45分(と20時45分)なので、ショーの開始までは時間があるが、少し脚も疲れていたので、適当な場所に座って場所取りをすることに。
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ショーは、うん、音楽に併せて色が変わって、光が走って、綺麗だった。
でも、もう少し物語性が欲しかった。 -
さてその後、マリーナ・ベイ・サンズのショーを「あれ?今、レーザーが光ったよね」って感じで裏側からちら見する感じで
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マリーナ・ベイ・サンズを突っ切り、
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通り抜け、
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「うわっ!建物の中に川があって、ゴンドラが行き来してるよ!」と、お上りさんになりつつ
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ちょっと迷子になりつつ辿り着いたアート・サイエンス・ミュージアムの袂にボート(River Explorer)乗り場があった。
-
語学力不足で料金体系がイマイチ理解できなかったのだが、「クラーク・キー(Clarke Quay)に行きたい」と言ったら「じゃあ7ドルね」ってことで、無事チケット購入。
で、売り子のお姉ちゃんが「今接岸したアレに乗って。急いで急いで!」とせかす。
写真はピンぼけのうえに手ぶれだけど、マーライオン。 -
シンガポール川を20分程遡り、21時過ぎにクラーク・キー着。
-
どこの店も大賑わい。
さんざん迷ったけれど、なんとなく中華な気分になったので、そんなお店へ。
餃子や野菜炒めなどを頼んでもりもり食す。 -
22時半、クラーク・キーは地元の人や観光客でまだまだ大盛り上がりだったけれど、1日動き回って疲れた我らはすごすごとホテルに帰る。
ふぅ、充実してたね。
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