イスタンブールとトビリシ-2都市を巡る旅（イスタンブール篇その3） 2013 9月

2013/09/03 - 2013/09/12

■9/6（金）　　
トプカプ宮殿見学、その後フェリーでアジアンサイド、ウスキュダルへ
小旅行。その後新市街の繁華街イスティクラル通り1.5キロほどを
散策。
夜：ハマム初体験　　　　

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日も快晴。今日の観光はトプカプ宮殿からです。ハレム以外はここでもミュージアムパスが使えます。チケットを買うのに並ぶので、ある程度美術館等に行くのであれば、ミュージアムパスを持っていたほうが時間を短縮できます。
こちらは送迎門と呼ばれる2番目の門です。

正義の塔。この隣にハレムがあります。まだ混んでいないようだったので最後に入ることにしました。ハレムは別料金（15TL）です。

廻り方は本当は理想的な順番があるのかもしれませんが、混み具合を見ながら好きに廻ってしまいました。こちらは謁見の間の入口です。中は絨毯の展示室になっています。

宝物館などを見てカフェを見下ろす高台に出ました。ボスポラス海峡が一望できる気持ちのいい場所です。

カフェを降りると庭のような一画がありました。ガイドブックによると、チューリップ畑が写真右にあるようですが、シーズンでなかったため、何もありませんでした。

先ほどの庭をまっすぐ進むと、バーダットキョシュキュという眺めのよい場所があります。

行き当たった建物に次々と入っていきます。

内部の装飾に息をのむばかりでした。

ステンドグラスも美しいです。

ある建物の中を覗くと、スタッフの方々がタイルの修復をしていました。

ステンドグラスの部屋に光が差し込んで、優しい空間になっていました。

タイルと、ステンドグラスとが融合しています。

午前早くに行ったので、どこも並ばずにゆっくりと楽しむことができました。門の前には、民族衣装の方が立っていました。朝はいなかったな…。

門を出たところにあったお土産やさん。カラフルで見ているだけでも楽しくなりました。

午後からはエミノニュから定期船に乗って、ウスキュダルというアジアンサイドに行ってみます。イスタンブールカードが使えたので、船の料金がわかりませんでした。左の橋は、ガラタ橋。

ウスキュダルはのんびりした所でした。中心地に行こうかとも考えたのですが、このあたりで持参したお昼を食べていたら時間が過ぎていたので、帰りの船の時間をチェックして帰ることに。

地元民がみんな魚釣りをしています。

海を見ながら何分もたたずむおじいさんの姿が印象的でした。何を想っていたのでしょうか。

第一ポスポラス海峡が遠くに見えます。明日はボスポラス海峡へのクルーズツアーに参加なので、今日はここまで。

海沿いの道路付近が何だか工事中の様子で、あまり街はきれいじゃないなーと想っていたのですが、帰国してから、ここウスキュダルにヨーロッパサイドとアジアンサイドを結ぶ海底トンネルの駅ができたというニュースを聞き「道理で！」と思いました。事前に知っていたらもう少し工事中のところ見て来たのですけどね。ちょっと残念！

帰りの船の中。

帰りは行きに乗ったエミノニュではなく、カバタシュ行きに乗ることにしました。そうすれば、タクシムからのイスティクラル通り散策が簡単になります！

カバタシュからタクシム駅を結ぶのは地下ケーブルカーのフニキュレル。全長600mだそうです。こちらもイスタンブールカードが使えました。スイカみたいに、PASMOみたいにピっ、で簡単です。

イスティクラル通りに出ました。イスティクラル通りの1.5kmだけこんなレトロなトラムが走っています。イスティクラル通りは新市街の繁華街で、ブランドショップやオシャレなカフェなどがたくさんあります。

早速ですが、カフェタイムです。
タクシム広場から南下するすぐの分かれ道にあるスティッシュというカフェで、アシュレという、ナッツやレーズンなどがわんさか入ったスイーツを試しました。ナッツ類は寒天をもう少し柔らかくしたような、ドロっとした甘いゼリーに包まれています。ボリューム大で、結構お腹にたまりますが美味しかったので完食してしまいました。

歩いていて見つけた、人気店。ミディエ・ドルマスという、ムール貝の殻にピラフを詰めてムール貝を乗っけたもの。

見た目にも楽しいこの海鮮料理は、5個で5TLでした。レモンを絞って食べます。美味しかったのでもう一皿頼めばよかった！と今さらながら後悔です(笑）

お土産屋などを見ながら通りをずっと歩いて、結局ガラタ橋まで来てしまったので、ガラタ橋も歩いて旧市街に戻りました。

橋のふもとに見えるは、サバサンド屋さん！

近づいて…

並んで…

注文しました！超大人気店のようで、１人なのに椅子をゲットするのが大変でした。トルコ人の女子大生の2人組に相席で座らせてもらいました。

ガラタ橋近くの地下道のようす。人、人、人。イスタンブールはこんなカオスが楽しい街だと思いました。

そのまま南下して、エジプシャンバザールへ。

大人気で地元の人が行列していた、コーヒー豆屋さん。

建国の父アタテュルクの肖像の入った国旗を売っていたおじさんがいました。街中いたるところで国旗が掲揚してあります。

こちらがフツーの方の近代的なトラム。歩行者との距離がギリギリで、慣れないと結構コワいです。旅行者は少なくとも気をつけた方がいいと思いました。

夜の時間を利用して、初ハマムに挑戦しました。ホテルサフィアから予約してもらいました。手数料を10TLくらい取られたようです。ホテルから予約すると、行きはバスが迎えに来てくれます。帰りはありません。館内で写真を撮らなかったので、パンフレット写真です。ロシア人やドイツ人の観光客が多かったようで、アジア人は私ひとりでしたが、サウナ室以外ではみな素っ裸で、ケセジさん(アカスリやマッサージしてくれる人）にお世話になります。恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、いい体験でした。ケセジさんは英語は話せないようですが、ほとんど問題ありません。

初ハマムの余韻に浸りながら、明日の計画を練ってこの日はおしまいです。