2013/11/01 - 2013/11/07
854位(同エリア3766件中)
ひろさん
2週間前に出発を決め、そこからリサーチ・予約・決行の5泊7日弾丸個人旅行。
なんとかなるものですね…
ローマ~フィレンツェ~シエナ~ミラノを旅しました。
美しい写真はみなさまに任せ、ほんの些細な情報が誰かのお役にたてればと思います。
フィレンツェ編つづき&シエナ日帰り
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅行4日目、フィレンツェ2日目。
今日は唯一予約ものがない日なので、
のんびり世界遺産の街シエナにも行ってみようと思います。
まずは朝7時、駅から徒歩5分ほどの中央市場に行ってみます。 -
日本人女性が多く働いていますので、質問しながら買うことができます。
野菜やフルーツはもちろん、調味料やトリュフ塩、アンチョビペーストなど2ユーロぐらいからお土産にちょうどよいサイズのものがたくさん。
日本の宅急便に対応している店もあります。
市場の外には革製品など、たくさんの露天商が出ていますので、
プラプラ見るのも楽しいです。 -
秩序があるようなないような(笑
お土産に買った調味料などをホテルに置き、
この後、シエナ行のバスに乗ります。 -
サンタマリア駅を正面に見て左のほうへ歩くと、バスターミナルの入った建物があります。
外からわかりにくいのですが「SITA AUTOSTAZIONE」と正面に書いてあります。
奥に進むと、チケット売り場、小さな待合所、売店もあります。
電車で行くよりもバスの方が街の中心にダイレクトに行けるそうです。 -
電光掲示板に行先と時間が出ています。
Siena Rapida:約1時間15分
Siena Diretta(各駅):約1時間30分
15分〜30分間隔で出ています。 -
往復くださいと言ったら、
往復割などもとくになく、全く同じチケットを2枚くれました。
メトロなどと同じ、車内の機械で打刻するだけなので、
料金さえあっていればよいのでしょう(笑
片道7.8ユーロ。 -
車両はふつうの観光バス。座席自由。
日本人は一人も見かけませんでしたが、観光客がスーツケースを積み込んだり、地元の人(通勤?)が乗ったりと、こわい雰囲気などはありませんでした。
高速に乗る前、何か所か停留所に止まり、ほぼ満席。 -
景色をながめながら、あっという間にシエナ着。
終点、アントニオグランシ広場のバスターミナルで下車。
帰りもここから乗車します。
片道しか持っていなくても、この広場にチケット売り場、
大きな電光掲示板などがありますので、気まま旅でも大丈夫でしょう。 -
フィレンツェより少し肌寒く。
街もまだ静かです。 -
昼に近づくにつれ、観光客が徐々に増え、団体ツアーなども見かけ、活気が出ていました。
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シエナは城壁に囲まれた丘の街、坂が多いです。
街全体が歴史地区として世界遺産。
13〜14世紀のゴシック建築を見ることができます。
こじんまりした街で観光のメインはカンポ広場やドゥオモです。 -
バス停から徒歩10分ほど。
世界一美しい広場ともいわれるカンポ広場に到着。
扇型で、マンジャの塔に上って見下ろすとその美しさがわかります。
今回は上りませんでしたが、時間と体力のある方はぜひ。 -
放射状の柄で傾斜しています。
この広場で年に2回パーリオという馬のレースがあるそうですが、
どんな感じなのでしょうか。
迫力がありそうですね。 -
広場を囲むようにお店もたくさんあります。
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広場をあとにし、ドゥオモに向かいます。
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到着。シマシマ!
この日のオープンは10時半。
早めについて待機している人がちらほら。
13:30オープンの日もあるようなので、
個人で行かれる方は公式HPでご確認ください。
公式HP(右上に英語切替あり)
http://www.operaduomo.siena.it/ -
ドゥオモの右手奥にチケット売り場があります。
シーズンごとに細かく料金がわかれており、
聖堂、図書館、美術館、洗礼堂など、すべて見たい人は
「SI PASS」というフリーパスがお得。
3/1〜10/31は12ユーロ、11/1から2/28は8ユーロで販売。
私は聖堂内(カテドラル)のみの見学。
オフシーズン価格で無料でした。
通常4ユーロ、夏のハイシーズンは7ユーロとのこと。 -
混雑もなくオープンと同時にスッと入場。
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中もシマシマです!
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床のモザイク。
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祭壇。
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さほど広い聖堂ではありませんが、たいへん美しいです。
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少しわかりにくでいすが、この隙間からトイレ、お土産売り場に行くことができます。
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イタリアはトイレが少ないので、見つけたらよっておきましょう。
ここは50セント機械に入れるとバーが開きます。
おつりは出ませんが、20×3でも開きました(笑 -
お土産売り場。
お土産らしいお土産以外にも、
石鹸、アクセサリー、レターセットなど色々ありました。 -
ファサードを見上げながら、ドゥオモをあとにします。
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12時前ですがそろそろお腹がすきました。
ドゥオモ近くにあり、シエナの伝統料理が食べられると聞いた
タベルナ・デル・カピターノ。
残念、準備中でした。 -
そこで地元のおじちゃんたちが一杯ひっかけていたオステリア、
きっと安くてうまかろうと、入ってみました。 -
パスタありますか?と聞いたら、パスタは夜だけ。
昼はこのショーケースから好きなのを選ぶワンプレートだよとのこと。
英語が話せるさわやかなお兄さんでした。 -
肉やチーズを塊から切り分けてもらい、玉ねぎのオムレツ、魚を選択。
パンをカゴいっぱいに付けてくれ、これで5ユーロ。
とても美味しく、安い!
濃いめの味付けでパンにあいます。 -
おじちゃんたちにチャオチャオ言われながら、あっという間に完食。
お店のお兄さんに「フィニート?」と聞かれ、
「イエス!フィニート!」とごちゃまぜ言語でお支払い。
ごちそうさまでした! -
世界遺産の街なので、街自体、観光客慣れしている気がします。
しかし、地元の方が利用するようなお店もちらほら。 -
こぎれいなスーパーなどもありました。
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のんびりした空気が流れる、たいへんステキな街でした!
そろそろフィレンツェに戻ります。
帰りのドライバーさんは女性。
1時間15分、時間通りの運行でした。 -
フィレンツェに戻り、サンタマリアノヴェッラ教会の広場を通ってドゥオモに向かいます。
この教会の薬局は最古の薬局と言われ、コスメなど今でも女性に人気です。
日本にもありますが、本店をのぞいてみるのもよいですね。 -
ドゥオモ到着。
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ほれぼれするファサードです。
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中に入り、パンフレットをいただきました。
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すいていて、のんびり観ることができました。
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内部の装飾は少なめですが、ここのドームは惹かれるものがあります。
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すいているようだし、クーポラに上ることに。
チケットは聖堂の地下、お土産売り場の近くで買いました。
ちなみにここのお土産売り場、切手は売っていませんが
エアメールの送れる小さなポストがあります。
送りたい方は近くのタバッキ(売店)などで切手を買いましょう。
クーポラ入口は聖堂を出て右側にぐるりと回ります。 -
いざ。
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せまいです。
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徐々に暑くなってきます。
途中の窓で一涼み。 -
まずはドームの上まできました。
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天井画を近くで見ることができるのですが、通路が狭く、後ろから来る人を追いやるにも一苦労。
先を急ぎます。 -
まだか。
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まだなのか。
周囲の皆さんも口数が減り、ぜえぜえ言っています。 -
ようやく、ついたー!
足ガクガク。
10ユーロ払ってなんの苦行かと思いましたが、登ってよかった!
すばらしい眺めです。 -
ラブラブなカップルなどもいましたが、
日本人のちびっこがお父さんと後からやってきて、
「やっとついたよ!いいながめだねえ!」と。
ロマンチックというよりも、ハイタッチしたくなる気分でした。 -
日が陰り少し肌寒かったので、屋台のもつ煮が食べたくなりました。
こちらの方は日本人女性と結婚されているようで、愛想もよい親切なお兄さんでした。
辛いのは苦手なので、ハーブをちょっと足してもらいます。 -
たっぷり入って4ユーロ。
パンに挟めないこちらはバスケットというようです。
有名屋台もあるようですが、こちらもたいへんおいしかったです。 -
フィレンツェは今日でおわり。
こんなレトロなエレベーターすらステキにみえます。
明日はミラノに移動。
フィレンツェ2泊目の夜、名残惜しくも荷物のパッキングをするのでありました。
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