2008/12/18 - 2008/12/28
432位(同エリア954件中)
naoさん
この日は、ドイツ国鉄のローカル列車に乗ってニュルンベルクからローテンブルクへ移動します。
市壁(城壁)に囲まれたローテンブルクの旧市街は、ドイツロマンティック街道の中でも最も美しい街として知られ、世界中から多くの観光客が訪れています。
ローテンブルクまでの鉄道ルートは以下のとおりで、料金は7€、途中、列車を2回乗り換え、延1時間15分ローカル列車に揺られながらの旅になりました。
① ニュルンベルク中央駅~アンスバッハ駅
② アンスバッハ駅~シュタイナハ駅
③ シュタイナハ駅~ローテンブルク・オプ・デア・タウバー駅
ローテンブルク・オプ・デア・タウバー駅から、スーツケースを引きながら旧市街へ向かいますが、旧市街への道を右に曲がってレーダー門の姿を見た途端、「とうとう来たよ~!」と、感動とも興奮ともつかない気持ちがこみ上げてきたのを覚えています。
中世以来の市壁、市壁に設けられた塔や門、プレーンラインと名付けられ街かど、ゲルラッハ鍛冶屋など、石造りとドイツ特有の木組みの建物がもたらす素晴らしい街並みに引き込まれるように、疲れも知らず歩き廻りました。
私自身、今回の旅で最も印象に残ったのがここローテンブルクで、入り組んだ路地や市壁の上から見た素晴らしい街並みは、一生忘れることができないほど強く心に刻み込まれています。
では、市壁内にある木組みの建物が素敵なライヒス クーヘンマイスター ホテルに荷物を預け、早速街歩きを始めます。
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ニュルンベルクで宿泊した、ホテル ヴィクトリアです。
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しゃれたデザインの公衆電話です。
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では、ケーニッヒ門にお別れを言って駅へ向かいます。
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ニュルンベルク中央駅の乗車券売り場です。
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ニュルンベルク中央駅9:04発の列車でローテンブルクへ向かいます。
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モダンなデザインの車内は閑散としています。
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最初の乗換駅、アンスバッハ駅から乗った車両には、ベビーカーや自転車専用スペースが設けられていて・・・
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座席が上げられるようになっています。
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2つ目の乗換駅、シュタイナハ駅に着きました。
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プラットホームでは、ローテンブルク・オプ・デア・タウバー駅行きのローカル列車が待っていてくれました。
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一緒に乗り合わせた中国人のカップル。
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駅から、スーツケースを引きながら旧市街への道を右に曲がってすぐに見えたのが、このレーダー門。
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この姿を見た途端、「とうとう来たよ〜!」と、感動とも興奮ともつかない気持ちがこみ上げてきたのを覚えています。
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レーダー門は幾重にもゲートが設けられています。
厳重に守りを固めていたんですね。 -
レーダー門をくぐって、まっすぐ西に進むとマルクト広場に通じています。
左が市庁舎で、正面は「マイスタートルンク」の仕掛け時計がある市参事宴会場です。 -
市壁の中の街並みは、カラフルでかわいい建物が連なっています。
通りの南側には、プレーンラインが見えています。 -
ローテンブルクのクリストキンドレスマルクト(クリスマスマーケット)は、市庁舎のあるマルクト広場で開かれますが、昨日で終わったので、後片付けを待つのみのようです。
この日は、市庁舎の北側にある木組みの建物が素敵なホテルを予約しているので、とりあえず荷物を預かってもらい、街歩きを始めます。 -
市壁の中は、入り組んだ路地が巡らされているのがわかります。
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ここローテンブルクでも・・・
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楽しい看板があちこちで目に付きます。
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これはパン屋さんです。
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まず、西側の市壁へやってきました。
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ここからは、タウバー川に架かる二重橋が見えます。
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南に延びる市壁と街並みの様子。
では、先ほど見えていたプレーンラインへ向かいます。 -
プレーンラインです。
本当に何気ない「街かど」なんですが、中世ドイツを伝える街の景観として、もっとも美しいものの一つといわれていて、このたたずまいに魅了されて訪れる観光客は後を絶ちません。
かく言う私もその一人ですが・・・。
なお、正面の高い塔はジーバース塔です。 -
この分かれ道を右に歩いて、先ほどの二重橋へ向かいます。
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石畳の坂道の先にコーボルツェレ門があります。
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この門も幾重にもゲートが設けられています。
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門に続く市壁。
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コーボルツェレ門の外観。
アーチの上には、ローテンブルクの赤い双塔の紋章と、帝国自由都市を表す双頭の鷲の紋章が掲げられています。 -
真ん中に見えているのがジーバース塔です。
では、二重橋目指して坂を下りて行きましょう。 -
木々の間から、二重橋が見えています。
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坂道から見上げたローテンブルクの街並み。
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右側の白い塔が市庁舎、左側の赤い屋根の大きな建物はフランツィスカーナ教会です。
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谷底の、右手の建物はコーボルツェレ教会。
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コーボルツェレ教会の横を流れるタウバー川と・・・
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川に架かる二重橋。
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二重橋というから、上下二層を使っていると思っていましたが、川の流れを妨げないよう橋脚を少なくするため、構造的に二重アーチになっています。
では、街へ戻ります。 -
コーボルツェレ門に戻ってきました。
二重橋からここまで上ってくる坂道は想像以上の急坂で、フーフー息を切らしながら上って来るはめになりました。 -
では、プレーンラインを南へ曲がって街歩きを続けます。
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ジーバース塔です。
この塔はプレーンラインの景観には欠かすことのできない存在です。 -
ジーバース塔の南側の姿。
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塔脚のアーチを透して見た北側の街並み。
この先にマルクト広場があります。 -
南側の景観もプレーンラインによく似ています。
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休憩に入ったカフェで食べた、ローテンブルク名物のシュネーバル。
直径10cmほどのボール型の甘い揚げ菓子で、この様に粉々につぶして食べます。
坂を上って疲れた体には、ちょうど良い甘さでした。 -
街の南端に位置するシュピタール門が見えてきました。
この辺りの西側には見所がたくさんあるので、迂回していきます。 -
右手に見えるのは古いシュピタール(病院)の建物で、左手に一部見えているのが帝国都市ホール。
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現在はユースホステルとして使われているロスミューレ。
タウバー川の水車が使えなくなったときのために建てられた製粉所で、馬に引かせて製粉するようになっているそうです。 -
外側の地形に合わせているんでしょうか、高低差のある市壁が続きます。
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塔と帝国都市ホールとの間に、市壁に上がる階段が見えています。
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帝国都市ホールです。
元々シュピタール(病院)の倉庫として建てられたそうです。 -
ひと通り見てまわったのでシュピタール門の外に出てきました。
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街の南端に位置するこの門は、要塞としての機能も持っていて、7つの門と2つの空壕で構成されています。
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この部分が平面形状が8字型をした要塞部分で、中は大砲が移動できるようになっているそうです。
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市壁の外の空壕と立体交差するように、屋根付きの木橋が架かっています。
市壁越しに見えているのはシュピタールの建物です。 -
では、木橋を渡って要塞へ上ります。
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ここを上がれば要塞です。
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要塞に上ると、いきなり大砲が迎えてくれました。
大砲のお出迎えか・・・。
あまり歓迎できませんね。 -
この中庭を見ると、8字型なんだろうと思われます。
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本当かどうか確かめようと歩いてみましたが、何となく8字型のように思いました。
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シュピタール門に続く東側の市壁を北の方に向かって歩き、高所からの街並みを楽しみます。
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この市壁は、ほとんどを歩いて廻れるとのことです。
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市壁から見ると、オレンジ色の屋根が波打っているように続いています。
真ん中に見えているのはジーバース塔です。 -
ちょっと視線が変わるだけで、下から見ているだけではわからなかったものが見えてくるような気がします。
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またまた、ローテンブルクの見所の一つが見えてきました。
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ゲルラッハ鍛冶屋です。
急勾配の屋根に開けられた窓の列が特徴で、見る者を魅了します。 -
市壁を外壁にしている家が建っています。
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レーダー門まで歩いて来ました。
左に見えるのがレーダー門です。 -
レーダー門から南側の市壁を振り返って見ました。
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今度は北側です。
ここで地上に降りて歩くことにします。 -
レーダー門はこの街に着いた時に最初に見ましたが、こうして改めて見かえしても、第一印象で感じた気持ちが思い浮かびます。
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門外の街の様子。
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では、市壁の中へ戻り、街歩きを続けます。
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レーダー門の北側にあるガルゲン門です。
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ガルゲン門外の街並み。
では、市壁の中へ戻ります。 -
ガルゲン門からカルゲン通りを西に進むと、ヴァイサー塔が見えてきます。
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ヴァイサー塔が・・・
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両側の建物に取り込まれそうです。
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ヴァイサー塔を過ぎて斜め右に進み、クリンゲン門を見に行きます。
突き当たりを南(左)へ曲がると郷土博物館があります。 -
正面に見えるのは、街の最も北に位置するクリンゲン門です。
こんな所で日の丸が揺れています。
たしか、マルクト広場の南側に「えく子のワイン&ギフトショップ」という日本人の方が経営するお店があるのと、この後訪れるケーテ・ヴォールファートのクリスマスビレッジにも日本人スタッフが働いておられるので、その方が住んでおられるのかも知れません。 -
左手の背の高い建物は、南北の通りを跨ぐように建っている聖ヤコブ教会で、クリンゲン門の真南にあります。
では、ちょっと覗いていくことにします。 -
中に入って最初に感じたのは、私が今まで見た教会にはない、身廊の真ん中に柱が建っている造りだという点です。
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でも、規模は小さいですが、きれいな教会です。
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背の高いステンドグラスも、派手さはありませんが訴えかけてくるものがあります。
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聖ヤコブ教会を南に進むと、マルクト広場の南側の東西の通りに出ます。
東の方の、左手には市庁舎の塔が、右手にはローテンブルク最古のフランツィスカーナ教会の塔が見えています。 -
この通りを西に歩いて、街の最も西側にあるブルク門に向かいます。
この塔はローテンブルクで最も背が高いそうです。 -
ブルク門を抜けると、ブルク公園があり・・・
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公園の西端からは、昔のローテンブルク市長だったトップラー氏の別荘が望めます。
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ブルク公園の様子と・・・
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公園から見たブルク門の全景。
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また、公園の南側からは、ローテンブルクの街並みや・・・
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タウバー川に架かる二重橋が一望できます。
では、街に戻ってケーテ・ヴォールファートのクリスマスビレッジを訪れます。 -
世界的に有名なクリスマス専門店、ケーテ・ヴォールファートのクリスマスビレッジにやってきました。
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お店のショーウィンドウは、クリスマスグッズで溢れています。
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入口では、木の兵隊さんが警護にあたっています。
でも、こんなにかわいい兵隊さんに、警護の役が務まるんでしょうか・・・。 -
このお店は、年中クリスマスムードが漂っているとのことで、華やかそのものです。
では、次にマルクス塔とレーダーボーゲンへ向かいます。 -
通りの東側にあるマルクス塔とレーダーボーゲンが見えてきました。
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レーダーボーゲンは、最初の市壁建設の時に作られた門で、この内側がローテンブルク創設当初の街になるそうです。
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レーダーボーゲンをくぐって東側へ来ました。
レーダーボーゲンは、プレ−ンラインと並び、ローテンブルクでも最も美しい風景の一つと言われています。 -
ここは、この街に着いた時に通っているんですが、その時は全く気づきませんでした。
事前に調べた情報で、この美しさはわかっていたにも関わらず見過ごしてしまいました。
やっぱり、「百聞は一見に如かず」ですね。
私の旅のモットーである、「現地で、自分の目で見ることの大切さ」を実感させられました。 -
レーダーボーゲンの北側には、ヴァイサー塔があります。
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マルクト広場へ戻って来ました。
広場の南向かいには、マリエンアボテーケ薬局と聖ゲオルグ噴水があります。 -
マルクト広場に戻ってきたのが14時50分くらいだったんで、この日最終の15時ジャストに動き出す市参事宴会場の仕掛け時計を見ることにします。
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この仕掛け時計の題材になっている逸話が残っているそうです。
17世紀、戦争でローテンブルクを占領した占領軍の将軍が、戦争の指導者に死刑を宣告したところ、これをやめさせようと、市民がフランケンワインをなみなみと注いだ容器を差し出しました。
これを見た将軍が、「このワインを一気に飲み干すことができたら死刑囚を特赦する」と申し渡したところ、ローテンブルク市長のヌッシュが進み出て、見事このワインを飲み干し指導者の処刑を免れたそうです。
この写真ではわかりにくいですが、向かって右側の人形がヌッシュ市長で、左が占領軍の将軍です。
では、そろそろホテルに戻ってチェックインしましょう。 -
この日の宿は、木組みの建物がかわいい、ライヒス クーヘンマイスター ホテルです。
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ホテルの中に入ると、クリスマスツリーが迎えてくれました。
夕食にはまだ早いので、部屋でしばらく休憩した後、夜の街に出掛けます。 -
ホテルを出て南に向かうと、ライトアップされたプレーンラインのジーバース塔が目に飛び込んできます。
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マルクト広場のクリスマスツリー。
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先ほど仕掛け時計が動いていた市参事宴会場。
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クリスマスビレッジのある通りもイルミネーションが灯っています。
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夜のショウウィンドウは照明があたって一層きらびやかです。
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この日の夕食は、ホテルのレストランでいただきました。
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スモークサーモンのサラダと・・・
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このレストランで人気の「フランメンクーヘン」。
これは、薄く伸ばした生地に、玉ねぎやベーコンなどをのせてオーブンで焼いた、ピザに似た食べ物です。 -
レストランの中は、まだまだクリスマスムードいっぱいです。
地元のお年寄りたちが、夜の更けるのも忘れて、ワイン片手に話に花を咲かせていました。
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