2009/05/01 - 2009/05/02
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pacorinさん
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『道でフランス周遊+ちょこっと英瑞 13日間の旅 Day 5-6 ~風光明媚なアヌシー湖でまったりする~』からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/10821220
山歩きが趣味のYちゃんの希望でシャモニーモンブランへやってきました。わたしはこの頃はまだ山には興味がなかったけど、ロープウェイでイタリアとの国境越えができるとか、夏場にはハイキングができるとかで、楽しみにしていました。
こちらはフレンチアルプスの絶景とシャモニーモンブランの街歩きの様子です。
<日程>
1日目 関空 → 北京 → パリ (パリ泊)
2日目 ヴェルサイユ観光 (パリ泊)
3日目 パリ → ロワール古城めぐり (アンボワーズ泊)
4日目 アンボワーズ → リヨン (リヨン泊)
5日目 リヨン → アヌシー (アヌシー泊)
6日目 アヌシー観光 → シャモニーモンブラン
(シャモニーモンブラン泊)
7日目 モンブラン観光 (シャモニーモンブラン泊)
8日目 シャモニーモンブラン → ローザンヌ (ローザンヌ泊)
9日目 ローザンヌ → パリ (パリ泊)
10日目 モンサンミッシェル観光 (パリ泊)
11日目 パリ → ロンドン (ロンドン泊)
12日目 ロンドン → (機中泊)
13日目 北京 → 関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅行7日目。すっきり快晴☆
山の景色が楽しみです。 -
目指すはエギーユ・ドゥ・ミディ。8時10分のロープウェイに乗るべく、早めにホテルを出発します。
ホテル⇔街、坂の上り下りにも慣れてきました。乗り場と時間は前日にチェックしておいたので、スタスタ歩いていけます。 -
けっこう行列していました。
重装備のスキー客ばかりで、軽装のわたしたちは明らかに浮いています。遠く離れた宿からスキー板をかついで、スキーブーツでやってくるのは圧倒的に中高年の方々中心でした。
みんな体力あるなぁ。わたし、スキー板をかついであんな距離歩けないぞ・・・ -
まずは中間駅へ向かいます。
インド人の団体観光客に取り囲まれましたが、彼らもわたしたちのような軽装でした。仲間がいた♪(笑) -
中間駅のプラン・ドゥ・レギーユです。標高2317m。ちなみにシャモニーの標高は1035m。
ここからモンタンヴェールまでトレッキングコースがあるので、下でチケットを買う時に窓口のおばさんにハイキングできるか尋ねてみたところ、即答で"No! Impossible!!"って言われましたが、そりゃそうだわ。
すんごい雪山で、トレッキングコースの看板も雪に埋まっていました。本気のトレッカー達が出発していくのを眺めるわたしたちは街歩きスタイル。完全に間違えていました(爆) -
随分高いな~
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シャモニーの街がはるか下に見えます。
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目の前にはモンブラン。
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うーん、すごい!
ちょっと標高が高いので写真を撮りつつ身体を慣らします。 -
そしてロープウェイを乗り換え山頂部へ。
目の前にせまる雪山。こんな景色が簡単に見られるなんて! -
満員電車状態でした。
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駅に着いたら階段をのぼって展望台へ。
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高所恐怖症のYちゃんが隙間のあいた階段をこわがってへっぴり腰だったので、面白がって振り返ったら、あ、モンブラン見えた!
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やってきました、エギーユ・ドゥ・ミディ。標高3842m、富士山より高いです♪
山名は「正午の時計の針」という意味。エギーユ デュ ミディ アクティビティ・乗り物体験
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展望台がいくつかあるので、それぞれの場所から景色を眺めましょう。
シャモニーの街を見おろします。 -
連なるアルプスの山並み。
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モンブラン
フランスとイタリアの国境に位置するヨーロッパアルプスの最高峰で、標高4810.9m。フランス語でモン (Mont) は「山」、ブラン (Blanc) は「白」なので「白い山」ってことですね。そのままや~。
イタリア語ではモンテ・ビアンコ (Monte Bianco) になります。 -
上から見ると、シャモニーが山の麓の渓谷の町ってことがよくわかります。
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断崖絶壁
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あのロケットみたいなのはテレビ塔だっけ?
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雪山を歩いている人が見えます。
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意味不明なショット。
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カフェテリアで朝食タイム。
素晴らしい景色を眺めながらチーズサンドとカフェオレをいただいていると、隣のテーブルでシャンパンをあけていた男性2人(どこの国の人か聞いてなかった)がおすそわけしてくれました。
ぐいっと飲んだら「ゆっくり飲まなきゃ」って注意されました(笑)
高度のせいでほんの少しで酔っぱらいます。周りの人と一緒にみんなでかんぱーい☆ -
イチオシ
完璧な青空に白いモンブラン。
きれいすぎて感動しました。 -
*:.。.:* ゜( n´∀`)n゜*:.。.:*
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雪もつかないほどの絶壁。
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・・・。
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・・・。
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先ほど見上げていた展望台にやってきました。さっきまでいた場所を見下ろします。
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全ての山が案内板の絵の通りにくっきり見えています。
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・・・。
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手が届きそうなモンブランですが、ここからの標高差は約1000m。
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グランド・ジョラス(標高4208m)
フランスとイタリアの国境にあり、ヨーロッパ三大北壁の一つです。
剣山みたいだなぁ。ささったら痛そう…。 -
なんだか登頂したような気分になってきました(笑)
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あ、Yちゃんこんな写真撮ってたんだ。
モンブランをなでなで。 -
・・・。
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・・・。
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ん?カラスみたいな鳥がいる!
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こんな高いところにいるんですね!(驚)
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・・・。
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そういえば、ケーキのモンブランの名前の由来になっていますね。こんもりまるい感じがモンブランっぽい?
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唯一残念だったのは、イタリアのエルブロンネへ行くゴンドラが運行していなかったこと。なんでだか忘れたけど、しかたないなぁ。けど、イタリア側からの景色も見たかったなぁ…。
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・・・。
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・・・。
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・・・。
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・・・。
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・・・。
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これでもかというぐらい写真を撮りました。
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記念にポストカードを買い、ヨーロッパ一高い場所にあるポストから投函しました♪
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絶景を堪能したので、そろそろ下りましょう。
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・・・。
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中間駅が見えてきました。
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・・・。
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感心して眺めているご様子。
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・・・。
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これから出発かな?すごい荷物かついではるわ~
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名残惜しいなぁ・・・。
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このロープウェイ、1955年に建設され、完成から約20年間、乗り物を使って行くことのできる展望台の最高標高記録を持っていました。
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1980年、スイスのツェルマットにクライン・マッターホルン展望台が完成し、その座を奪われました。
それにしてもこのロープウェイはすごい。おかげで登山しなくても素晴らしすぎる山の景色が見られちゃうもんね。 -
なんだ?この古びたゴンドラは?
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シャモニーの街が大きくなってきました。
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・・・。
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もうすぐ到着です。
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すごく寒かったけど、とーーーってもきれいでした☆
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下山したらランチタイムです。 Omeletterie "La Poele"
野菜たっぷりのサヴォイ風スープにチーズがかかったサヴォイ風グラタンオムレツ。山上は寒くて身体が冷えていたので、日の当たるテラス席でいただく温かい食事がとても美味しかったです。
日差しはきつくてお肌には悪そうだったけどねぇ~ -
バルマ広場です。
バルマ広場 広場・公園
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バルマとソシュールの銅像
1760年、スイスの自然科学者であるソシュールがモンブラン初登頂(登山ルートの開拓)に莫大な賞金を懸けました。
1786年、水晶採りのバルマ(モンブランを指差してる方)とパカール(医者)が2人一緒に登頂成功。パカールさんの銅像は訳あって少し離れたところにあります。 -
モンタンヴェール鉄道に乗るため、SNCFシャモニーの駅にやってきました。
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シャモニー駅の裏手に私鉄のシャモニー・モンタンヴェール鉄道の登山電車の駅があります。
モンタンヴェールの登山鉄道 体験・アクティビティ
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シャモニーからメール・ド・グラス氷河を望むモンタンヴェールまで、900m近い高低差を20分程度で登ります。
再び小さくなっていくシャモニーの街。 -
「世界の車窓から」って感じ♪
モミの木の林やトンネルを抜けてどんどん登っていきます。 -
またすごい岩山が見えてきました。
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・・・。
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・・・。
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モンタンヴェール駅(標高1913メートル)に到着。
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目の前には氷河!
ここはなんとなく来てみただけだったけど、氷河の迫力がすごいです。モンタンヴェール 山・渓谷
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氷河へとおりていくゴンドラです。
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メール・ド・グラース氷河
氷の海という意味。長さ7km、深さ200mだそうです。メール ド グラス氷河 山・渓谷
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エギーユ・ベルト(4121m)とドリュー針峰(3754m)
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ヨーロッパ三大北壁の一つ、グランド・ジョラス(4208m)
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氷河を眺めるお子様、かわいい♪
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・・・。
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・・・。
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ちょっと雲が出てきました。
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・・・。
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ゴンドラに乗って氷河へ降ります。
ここにも多くのスキー客がいました。 -
ゴンドラから降りてさらに階段を下ります。
スキー板かついで下りるなんて無理~!だけど、皆さんガツガツいっちゃってます。 -
そういえば、1924年に開催された第1回冬季オリンピックはシャモニーで開催されたんですね。
板かつがなくてもよければ氷河で滑ってみたいけどなぁ~ -
スケールが大きいですが、地球温暖化で年々氷河は後退しています。
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アイスブルーだ☆
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氷のトンネル「アイスグロッテ」がありました。
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中途半端なライティングです。
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北海道の氷瀑祭りを思い出しました。
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・・・。
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自然ってすごい。
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こんな岩肌に階段つくっちゃってるんですよ。
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・・・。
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・・・。
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すんごいとんがってる!
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ここでも氷河と山の絶景を堪能しました。
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また赤い電車でシャモニーへ戻ります。
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ミニチュアの街のようですね。
駅で明日移動するローザンヌまでの切符を買い、夕食用の買い物をしました。 -
本日の節約ディナー、サヴォイワインつき。ここぞとばかりに野菜を食べます。
ホテルの部屋に戻るとベッドメイクもタオル交換もされておらず。おまけに昨日から暖房がつかないのも継続中。
タオルをもらって暖房のことを聞いてみると、「20時以降にはつくから」とよくわからない説明をされる。 -
最終的には暖房がつかない、ということで隣の部屋へ移ることに。
すでにベッドの上に荷物を広げまくっていたので、何往復かして引っ越し完了。なんとかこごえずに眠ることができました。こんなことなら早く移動させてくれよな~(文句) -
旅行8日目。すでにメインの観光は終えているのでゆっくり起床。
朝食は昨日の夕食の残りですませちゃいました。ところどころ節約しないとね。 -
今日も良い天気♪
パッキングを終えたら最後の街歩きへ。 -
サン・ミシェル教会です。
サン ミシェル教会 寺院・教会
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中はシンプルです。
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これ必見、かわいいステンドグラス♪
登山やスキー、そりすべりのデザインです。 -
ガイドブックに載っていたエーデルワイスのハンドクリームとやらを探すも見つからず。
フランスのブランドだし、なんとなーく旅の記念にAIGLEでお買い物しました。 -
・・・。
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荷物を増やさないようにしていたのに、ここでサヴォイワインを買ってしまいました。
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ショコラティエでパン・オ・ショコラなんかを買いました。
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ホテルに戻って荷物を詰め直し、駅へ向かいます。
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ガラガラ荷物をひきずって下山です。
駅のホームでランチを食べました。 -
フランスのシャモニとスイスのマルティニを結んで走る、モンブラン・エクスプレス。赤くてかわいい電車が山間を走っていきます。きれいな景色が楽しめました。
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電車での国境越えは日本ではできない体験ですね。
国境を通過しても何もなく。そのままスルーです。 -
スイス国旗だ!
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でもここはまだフランスです。
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ここはスイス。
山小屋風の駅ですね。 -
・・・。
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山の景色も見納めかな。
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移動時間に旅日記を書いていました。車窓はひたすらのどかでした。
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シヨン城
スイスのモントルー近郊、レマン湖畔にあるお城です。イギリスの詩人バイロンの詩「シヨンの囚人」、「シヨン城詩」の舞台として知られているそうです。
どっちも知らないなぁ。シヨン城 城・宮殿
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レマン湖です。
スイスとフランスにまたがる、中央ヨーロッパで2番目に大きい三日月型の湖。面積の約2/5がフランスで、約3/5がスイスだそうです。
わたしたちはレマン湖を反時計まわりに行くコースをとりました。ローザンヌまでもうすぐかな。
『鉄道でフランス周遊+ちょこっと英瑞 13日間の旅 Day 8-9 ~ローザンヌぶらぶら歩き~』へ続きます。
https://4travel.jp/travelogue/10825864レマン湖 滝・河川・湖
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この旅行記へのコメント (2)
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- toyonakayamadaさん 2018/06/21 22:39:00
- シャモニーの素晴らしい 街・山・景観
- 2009年の貴様の、旅行記ですが、大変参考になり熟読しています。
来年の2月に、ジュネーブから朝一番のバスでシャモニーへ。
2.3日スキー。
その後、アヌシーヘ電車で移動する計画をたてていました。
バルジーゼル か バルトランスに スキーの予定ですが、貴様の旅行記を拝見して、
アヌシーヘも行ってみたくなりました。
- pacorinさん からの返信 2018/06/26 13:27:34
- RE: シャモニーの素晴らしい 街・山・景観
- toyonakayamadaさん、こんにちは
古い旅行記へのご投票&メッセージをいただきありがとうございます。
あのフランス旅行は今思い出しても印象に残るもので、特にシャモニーでは天気も良く、素晴らしい景色を堪能できました。
海外でスキー、あこがれです。
アヌシーも素敵な街でしたので、ぜひ訪れてみてくださいね。
pacorin
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