鎌倉鶴岡八幡宮での古式弓術奉納演武見学

2013/10/14 - 2013/10/14

去る１０月１４日（月・体育の日）、鎌倉の鶴岡八幡宮において、弓術の原点ともいうべき三三九手狭式（弓馬術礼法小笠原流）という、古式にのっとった弓術奉納を見学する機会に恵まれ、古式ゆかしい奉納演武を見学しました。

エリア 鎌倉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル 私鉄

まず、八幡宮の本殿でお祓いを受けるため参拝に向かう鎌倉武士の一行。

参拝後、階段上に現れた射手と介添え役などの面々。

正面階段を下りて、舞殿横の演武場に向かいます。

演武会場で身づくろいなど整え待機する、射手。紅白に分かれ２人１組で３組が射術を競います。

まず１組目の二人が的に向かいます。

片肌脱ぎになって一人目が、まず的を狙う。

撮影の位置を変えて、一人目を撮影。

弓を引き絞って、矢が放たれる直前の緊張の一瞬！！

的は１辺が１０ｃｍの杉板、弓９張分（約２６〜７ｍ）先に設置されています。これを射抜くなど至難の業に思われますが・・・

見事に命中！！杉板が半分に割れて飛び散りました。

続いて１組目の２人目が同じく１射めに挑みます。

矢が命中すると、事前に用意された櫛塚に櫛を刺す権利が得られます。

的を射当てた射手は自ら塚に櫛を刺します。

二本射て二本的中?見事な腕前

この日はお日柄もよかったのか、隣の舞殿では結婚式が。

雅楽はテープに非ず生演奏！

雅楽はテープに非ず生演奏！

巫女さんもにこやかに三三九度が始まりました。

古式ゆかしい奉納演武を見学し、優雅な結婚式も見せていただいた後は腰越に移動し、名物の「シラス丼」を堪能しました。

この旅行記へのコメント （1）

• ゴンさん 2013/10/20 22:24:17

  的中

  お見事！２本射て２本的中！！櫛を２本立ててあります。