2013/09/20 - 2013/09/21
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kalenさん
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ネットサーフィンをしていて、たまたま【観月茶会】というものを見つけたのですが、
お茶会開催日と今年の満月の日付を確認したところ、正しくうってつけの日に実施されることが判明。
お茶なんて全くたしなんだことはないのですが、過去の参加の方のブログなどを見ていくと
シロートさんでも参加OKとあったので、受け付け開始から速攻で申し込みをしました。
直近の日曜(15日)に、台風18号による大雨で嵐山などは甚大な被害があったのですが、
高台寺さんのあるあたりは少し高台になっていて、特に影響はなく、予定通り実施しますという
お話だったので、参加をしてきました。
お寺自体も参加者だけの貸切状態での夜間特別拝観となり、小人数でガイドの方に気軽に質問も
できるという、とてもいい経験となりました。
京都の『お月見』というと大覚寺大沢の池の竜頭船が有名かと思いますが、大覚寺に限らず
お寺さんの多くは素晴らしい庭を持っていて、その庭には大きな池が配され、
場合によっては観月台とかもあるので、どこであってもいいお月見ができること請け合い!!
だと思います。
なので、もっと色々なところで、毎月のように実施して欲しい<(`^´)>
景観も守られているので、空を遮るような高層物もまず建ってないですしね。
紅葉の時期には多くのお寺さんが夜間特別拝観を実施してくださるのですが、
人が激混みになるので、それ以外で夜間拝観が実施されていることがあれば、チャンスだと思います。
さて、近隣に住んではいるのですが、お茶会の最終受付時間の午後6時には終業まで働いていては
当然間に合わないので、早上がりをし、かつお宿も手配をしての参加となりました。
お宿には4時過ぎにチェックイン。
この日お世話になったのは、三塔庵さんという全部で6室しかない、小さなお宿。
(ゲストハウスというのが近いのかな?)
ここから徒歩で5分くらいのところに高台寺さんがあり、少し涼をとってから出発しました。
なんと驚いたことに、このお宿にもうお一方観月茶会参加の方がおられ、私の少し前に出掛けたとのこと。
(チェックインの時に、このことを話していたので、宿の方がそう声をかけてくださったんです)
もしかしたら、同じ回(人数によって、開始の組をいくつかに分けるとお寺さんから聞いていたのです)
になるかも…と思っていたら、受付がわからずに声を掛けた方が、この同宿の方でした(・o・)!!
お茶会は、高台寺さん御用達の『羽柴』という湯葉料理のお店で簡単なお食事をしてから、
お茶会、お庭&境内拝観、竹林散策、石塀小道にある喫茶店でお茶、で終了という流れ。
お茶会で出される簡単な食事のことを『点心』と呼ぶとのことで、ここから同宿の方と
楽しくおしゃべりをしながらご一緒しました。
なんでもはるばる東京からの参加だというので、どうやってこの情報を得たのかを訊ねると、
お茶を習っていて、その先生が関西出身で「京都へ遊びに行くのなら、問い合わせて参加してみれば・・・」と
教えてもらったとのこと。
情報ってすごいなぁ〜〜〜と思いました。
お茶をたしなんではいないのですが、少しくらいは作法を知っておくべきかと思い、
ネットで調べては行きましたが、現場に入れば、夜間の趣がものすごくあるお寺さんにテンションがあがり、
すっかりどこかへ飛んでしまいました(笑)
参加はシロートさんOKでも、お茶会は正式な流れを踏んでいらっしゃるようで、
お茶も二煎(お茶請けも当然、二種類。和菓子と干菓子)、お道具、掛け軸、お花などを説明を受けながら
拝見。 写真もOKだったので、たくさん撮らせていただきました。
お茶会が終了すると、いよいよ観月がてらの散策開始。
お茶をいただいたのは『湖月庵』という建物だったのですが、そこを出て、書院の前に来たとき、
あと少しで山から月が顔を出しそう……という具合だったので、皆で待っていると、満丸の明るいお月様が!!!!
月明かりって、月齢が満ちると本当にびっくりするぐらいの明るさになりますが、
この日は天気も良かったので、格別に見えました。
ただ、昔の人にとってのお月見とは、直に眺めるのではなく『池の水面に映ったもの眺める』のだそうで、
それを考えての池の大きさだったり、配置だったりするそうです。 贅沢な。。。
境内の奥まった少し山を登ったところに寧々さんと秀吉が祭られているお堂『霊屋(おたまや)』があります。
お二人の像が入っている厨子の扉は、高台寺蒔絵で作られており、寧々さんは表も裏も同じ図柄だそうですが、
秀吉は表裏で違うものになっているそうです。
が、常日頃は扉は開けているので、それを確認することはできないのですが、
過去に催しで像を貸し出した際に、空の厨子を見せてもねぇ…となり、せめてお越しいただいた方のために
扉を閉めて、滅多に見ることのできない秀吉の表扉を見せたことがあるとのお話でした。
また、高台寺蒔絵は普通の蒔絵が何層も漆を重ねていくのに対し、一層くらいしか漆を塗らない
非常に薄いというのが特徴だそうです。
お寺さんからいただけるリーフレットにはそこまでは説明書きがないので、
ガイドさん付きでお話を聞けて良かったなぁ、と思いました。
枯山水の石庭と水鏡の綺麗さに心が洗われる素敵なお月見に参加できて、本当にいい体験でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
高台寺さんへいたる山門の道。
これだけでもかなり風情がある!! -
これが湖月庵の入口
-
ちょっとピンとがボケてますが、縁側に飾られていたお月見ウサギなど。
素敵ですよね〜〜 -
お月見ウサギ
-
見せていただいたお道具の一つ。
多分水差し。 カラス瓜絵で阿山作。 -
見せていただいたお道具その2。
棗。 秋草蒔絵。 宗植作。
蓋の裏側も同じように蒔絵が描かれていました。 綺麗だった。。。 -
なんだか可愛いと思ったお道具。
何だろう? ちょっと覚えていない… -
湖月庵からみたお庭
-
遺芳庵
-
お庭から見た、湖月庵。
あそこでお茶をいただいたのです。 -
-
開山堂。
左手前に見えるのが観月台。
でもここからは眺めていません。
だって、この渡りの橋(?)を歩いていないから。
昼間は歩けるのかな?? -
お月さまが顔を出し始めました!!
-
石庭その1。左手というか手前側。
方丈前庭のはず。 -
石庭その2。右手側というか奥側。
これも方丈前庭(のはず) -
-
臥龍池の水鏡。
参加者全員で感動!!!
ただ、ガイドさんのお話。
『お昼間は見に来ないでくださいね。お水濁ってて汚いから』
ですって(*^_^*) -
水鏡その2。
綺麗なお水だと光を通してしまうので、反射しないってことなんでしょうね。
だから、綺麗な水鏡にしようと思うと、濁っていないといけない。。。
奥深いお話です。 -
映っていても、全くブレがないってすごいですよね。
ライトの角度も計算されつくしているとは思うのですが、それでもスゴイ!!! -
イチオシ
一番綺麗に撮れたと思っている、水鏡写真!!
-
開山堂堂内から見たお月さま。
堂内はもちろん一切撮影してない&この写真もフラッシュはたいてません!! -
臥龍廊。現在は、普請が危ないので歩けないとのこと。
残念。。。 -
霊屋へ行く階段にあった燈篭。
全てにではありませんが、中にこうした鬼が描かれたものがありました。
夏に百鬼夜行展をされるくらいだからかしら? -
時雨亭。
傘亭は、お見せできないくらいボケボケの映りだった(-"-) -
竹林。
春先はニョコニョコ筍が生えるんだろうなぁ。
おそらく庭師の方がとっているんでしょうね。
この左手に霊山観音さまが見えてくるのですが、ライトアップはされていないので、写真は撮れませんでした。 -
鬼瓦ならぬ龍瓦。
口を開いたのと閉じたの。
ちゃんと舌もありますね。 -
-
庫裏近くの入口にある鉄塔。
灯りが灯っているとかなり趣が違ってくる気がします。 -
これがいただいた『点心』の一部。
あとご飯(銀杏付きの炊きこみご飯)とお味噌汁(赤出汁)と前菜にゆず風味のジュレがありました〜 -
最初の写真の道を、門から見下ろした眺め。
-
最後の喫茶へ向かう石塀小道のショット。
本当に『小道』ですね。
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