2013秋と冬をいっぺんに先取り★尾瀬の草紅葉 ＆ 初冠雪の燧ヶ岳

2013/10/12 - 2013/10/14

3連休は晴れるハズだったので、尾瀬の山小屋もテントはもちろん、
都心からのバスも予約でいっぱい(´д｀;)
車のない我が家ですが、福島側にベースキャンプを張って、
どうにか晩秋の尾瀬に出かけたのでした。

3連休の初日、東京は30度以上という夏のような気温でしたが、
会津はすっかり秋。
朝はもちろん気温ひとケタ台です。
いつの間にか雨予報に変わり、その通り夜中は激しい雨でしたが、
燧ヶ岳では雪になりました。

尾瀬沼では名物の草紅葉が金色に光って見事な秋、
燧ヶ岳では8合目より上が雪で足場ドロドロの冬。
秋と冬をいっぺんに先取りする貴重な経験となりました\(^o^)／

【行程】
?東京→会津高原尾瀬口（快速）→バスにて七入へ（テント泊）
?七入→バスにて御池→燧ヶ岳→（長英新道）→尾瀬沼→沼山峠→バスにて七入へ（テント泊）
?七入→会津高原尾瀬口→東京（快速）

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベースキャンプでお世話になったのは、七入オートキャンプ場。
（標高1,000mほど。紅葉も始まっていますね^^）

バス停スグなので、車がなくても便利です☆

とはいえ、ほとんどの方はマイカー／マイバイクで来られていました。

御池駐車場から燧ヶ岳を目指します。
難所はありません。

ほんのり色づいた紅葉を見ながら登ります♪

朝の一瞬だけ、青い空でした･･･。
紅葉はやっぱり青い空に映えますよね☆

この山、日本百名山の割に、道標がとても寂しいのです。
道迷いも多いらしいです。

こんなところに3合目って書いてありました･･･

湿原地帯に出ました^^
朝日に反射すると、ほんとうに金色ですよ☆

燧ヶ岳5合目付近より、北側の風景をパチリ。
手前のナナカマド（？）をはじめ、山全体が色づいています（*^_^*）

目指す燧ヶ岳も、てっぺんは霧の中･･･。
このあたりからいろいろと（強風・雨・雪など）覚悟が固まります。

今シーズンの初冠雪だったようです！
私は紅葉を見に来たのであって、銀世界を見に来たのではない･･･

泥にまみれながらこんな白い世界を進みます(ﾟωﾟ;)

（もう雪だなんて）さすが東北最高峰の山!!

風も強いので、樹氷が氷柱になってます(ﾟωﾟ;)ﾉ

正面遠くに見えるのは、やはり百名山の至仏山！
手前には尾瀬ヶ原が広がっていますね^^

目線を変えれば尾瀬沼((・´∀｀・))
黒い雲よ･･･どこかへ飛んでいってしまえ〜。

燧ヶ岳山頂は3度と大変寒く、風があるため氷点下の体感でした。
さっさと下山し、尾瀬沼により近づいてみると･･･
山腹が紅葉しているのがよくわかりますね^^

ギシギシ妙な音が聞こえたので不安になって見回してみると、
今にも木が倒れそうになっていました。
キノコに侵食されて立てなくなってしまったようです。

倒れるのは時間の問題。。

尾瀬沼まで下山したところで、降水確率10%の雨に当たってしまいました。

道は整備されているので子どもからお年寄りまで楽しめます。
しかし気温は6度前後と非常に寒いので、
真冬の東京を想定して準備してくださいねー！

おおっ\(^o^)／
一瞬だけ青空が見えました☆

草紅葉が本当に美しいです〜♪

マイカー規制区間の、御池〜沼山峠シャトルバスより。
この区間も紅葉はピークなので、乗っているだけで幸せな気持ちになります♪

1日で秋と冬を満喫し、七入キャンプ場へ戻ります。
誰もいない川沿いをハイキング♪

東京⇔会津って、距離はかなりあるのですが、
我が家は浅草から直通の急行列車で安くのんびり移動しました！
トイレも付いているし快適です。

3連休最終日は快晴でした^^;