2013イギリスとデンマークだ！その8

2013/04/11 - 2013/04/20

えー。今は2015年の夏です。この旅行記を書き始めたのは、恐らく旅行中の2013年の4月です。2年にわたる壮大な旅行記が完成しました！

…単なる、怠慢ってやつです(笑)。

この表紙の写真は帰ってきてから家の前で初めて気づいて撮ったものですが、重いスーツケースにはこのタグがつけられるんですね。それも23キロ。国内線でつけられたものだと思われます。

さあ、ヨーロッパ最終日にbamoさんがどんなことを思いながらどんな行動をとったのか、気になりますねえ。…え、気にならない(涙)？

それどころか、その7までの流れをすっかり忘れたからもう一度読み直さなくてはならない？…そうですね。しっかりもう一度読んでいただきましょう。

ちなみに、この旅行記が完成した時点で、ワタクシはすでにもう1ランク上の旅行を済ませてしまっているのです。嗚呼。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ANA スカンジナビア航空

デンマーク最終日です。というか、この旅の最終日と言ってもいいかもしれません。

そうたびたび訪れることはできないと思いますので、もう一度、本場のチボリ公園を目に焼き付けておこう…と思い、やってきました。

メインのエントランスでたむろするチボリガードの皆さん。

ようこそ、いらっしゃいませ。

ところで今日の昼飯、なんにする？

ラーメンでいいんじゃね？

書いてあることはわからなくても、デザインが素晴らしいことは東洋人のおじちゃんにもわかります。

何を見てるんだろう。

お天気が今一つだったんですよね。

でも噴水は元気です。

こんにちは。ゲオ・カーステンセンです。

これは、日本版でいうミュージックパビリオンの前にあった像。バイオリンを弾いているようですが、さだまさしではないようです。

ボート乗り場も、今日は閑古鳥。

緑と花がほんとに美しいです。

日本版「チボリ湖」の向こう側の建物の前のランプです(笑)。

日本版「サンゲオ号」。

諸事情があったにせよ、日本版がなくなってしまったことが悔やまれます。

日本版「ウォーターミル」。

アトラクションも今日は閑古鳥。

配置のデザインがいいですね。

この照明器具もデンマークならではのデザイン。

この電球はチボリクーペル。

コペンハーゲンの皆さんは、この案内を見て、チボリ公園を訪れる予定をたてるに違いない。

いいなあ、コペンハーゲンの人(笑)。

もう間もなく、時間です。

最後に、日本版でいうところの「プレーネン広場」。

ステージを真横から。

さよなら、チボリ公園…。

さて、ホテルで荷物を受け取り、コペンハーゲン中央駅へ。なにやらジオラマが置いてあります。

駅の構内図。上がチボリ公園側。今回泊まったホテルは左下になります。

Track26はあっちのほうだよ、って書いてありますね。つまり、着いたときはトラック26だったんでしょうね。

遅い朝食をいただきましょう。駅構内のセブンイレブンでなにかを購入しました。

ピザです！それと、チキンスティックを買ったようです！

では、空港まで電車で移動しましょう。

ピクトグラムってのはすごいですね。言葉がわからなくても図で意味がわかってしまうという…。

車両はどうもこのようになっているようです。

ほどなくしてコペンハーゲン空港に到着。

実は、ここでチェックイン時にひとつ確認しなければいけないことがありました。帰りのヒコーキのうち、コペンハーゲン→ヒースローはSASのサイトで手配したSASの便です。で、ヒースロー→成田はANAで手配したANAの特典航空券です。この場合、ヒースローではワタクシの預け荷物はどうなるのか。予約が別なのでいったんピックアップしないといけないのか、それとも同じスターアライアンスだから成田までスルーで運んでもらえるのか。できればスルーで運んでいただきたいです。

チェックインカウンターで、怖そうな男性係員に、ヘンな英語やボディーランゲージやEチケット控えなどを見せながら確認してみたところ、たいそう時間がかかりましたが、どうやら成田までスルーで運んでもらえる様子。

安心して制限エリア内に入り、…おっ！TIGERを発見！

NOVIAラウンジに、プライオリティ・パスを駆使して忍び込みます。

14時50分のSK505に搭乗までの間、ちょっとしたランチでしょうか。すみませんねえ、こんな東洋人にロハで食べ物を与えてくださいまして…。

窓からはSASのヒコーキが見えたりなんかしまして。

さあ、ではヒースローまでの移動です。

最果ての第1ターミナルは「A」でしたもんね。ここは「D」。空港の大きさを感じます。

これが搭乗するヒコーキ。昔懐かしいMDです。

MDは、2列-3列のヒコーキですね。ここより後ろはエコノミーです(笑)。

さあ、全国220人の安全のしおりファンの皆さん、お待たせいたしました。安全のしおりの時間ですよ。

おもて面はこんな感じ。

うら面はこんな感じ。

特筆すべきは、MD特有のココ。テールコーンをスパッと切り落として逃げることができます。

コーヒーをいただきました。ミルクが、ほら！テトラパック！中身も、牛乳！

後ろのほうの席でして、窓からエンジンが見えます。

昔々、その昔、伊丹から秋田までMD-90に乗ったことがあるのでした。その時には、非常口のひとつ後ろの列で、非常口の前側に壁があったことに驚いていますが、どうもこのヒコーキは非常口の後ろ側も壁。つまり、ワタクシ、非常口座席に座っていた、ということですね。

http://4travel.jp/travelogue/10340032

ロンドン・ヒースロー国際空港にたどり着きました。お乗り継ぎでございます。

Flight Connections方面に動きます。水谷豊。ジーグーザーグー♪

はい、ひとつ前のコマで、水谷豊さんファンと伊藤蘭さんファン、ならびにもう若干名の皆さんが右上の×印をクリックしてしまいましたので見ている方が大幅に減りました。これも、ワタクシの若気の至りということでご容赦願えればと思います。

スカンジナビア航空は確かターミナル3を使ってるはずなので、ワタクシ、ターミナル3から来てターミナル3に迎えられています(笑)。

なにやらクネクネ歩いて、乗継カウンターに着きました。

ANAの文字を見るとなんだか安心しますね。…でも、カウンターの方は異国の方です。

いや、カウンターの方からすると、「このカウンターには異国の方ばかりやってきて気苦労が絶えないわ」…という感じなんでしょうね。

じゃーん！もらいました、搭乗券。あーんど、インビテーション！

うわぁ…インビテーションがなければこんなに混雑した中で待たないといけないんですね。

お土産を買うことができる最後のチャンスとなりました。空港のハロッズをのぞいてみます。ロドニーくんがお出迎え。

…どうしてロドニーくんだと言い切れるのか。

じゃーん！

しこたま買い物をして（…よい日本人だ）ラウンジがあるエリアに向かいます。ココ。このポイント。よく覚えておいてください。

ここから少し奥まったところにある階段を上って、ひとつ上の階にNo.1ラウンジはあるのです。

No.1ラウンジの前にやってきました。

…あれ？…パスポートはあるけど、搭乗券とインビテーションがないっ！

どこかで落としたか…。ハロッズのレジのところだろうか…。もし見つからなかったらどうなるんだろうか…。まあ、搭乗手続きはしているわけだから乗れないことはないか…。でも外国人スタッフにどうやって説明するんだろうか…。

いろいろなことが頭をよぎりますね。bamoさん、人生最大のピーンチ(汗)！

大慌てで来た道を引き返しました。すると、二つ前のコマ、このポイントに落ちてました(笑)！

…いえいえ、笑いごとではありませんね。よかった、誰かに拾われてなくて。誰かが拾ってどこかに届けていたらもっと大事になっていたところでした。

ということで、ホッとしてNo.1ラウンジに入り、いろいろもらってまいりました。

なんだかもう何をいただいたんだか、よく覚えていません。右の器はサラダですね。

写真のふた皿はセルフサービスの料理ですが、これとは別に1品、オーダーができます。

ポーチド・ポットというそうです。

ポーチドエッグかエッグベネディクトかココットか、といった感じ。

我ながらなかなか満喫してますね。

No.1ラウンジをあとにして、搭乗口へと向かいます。

さよなら！ロンドン！

さよなら！ヨーロッパ！

機上の人です。

そうか。2015年になってからこの旅行記を作ってますが、当時は離陸の間は写真が撮れなかったんだ。

だから、急に上空の写真です。

おしぼりが配られました。うっすらと「ANA」と書かれているのにお気づきでしょうか、皆さま。

さて、お食事の準備が進みます。大きすぎるテーブルに白布が敷かれました。

まずはシャンパンとアミューズでございます。

bamoさん専属のCAさんは、外国人男性のジェニファー君（仮名）でした。

ずいぶん景気よくシャンパンを注いでくれます。

さて、ここで問題です。

これは…なんでしょう(笑)。

実は帰りの便はメニューを激写してないんですねぇ…。で、搭乗から2年以上経ってこれを書いていますので、もう調べようがないんですねぇ…。

右上のがスモークサーモンっぽいことはなんとなくわかります(笑)。

アペタイザーでございます。

…パテみたいなのです(笑)。

少し引くと、こうなります。

メインの前にサラダをはさんでもらっていました。

サラダの皿だ。

ひとつ前のコマでカチンときた方がこぞって右上の×印をクリックしてしまったので、またご覧になっている方の数が減りました。

…残ってる皆さん、もう少しの辛抱ですからね。

ということで、メインがやってきました。お酒は白ワインに代わっていますね。

アップで写してますけど…説明ができない…メニューがないと…。

え、えー、…サカナです(笑)。

チーズ盛り合わせとフルーツです。

お酒は赤ワインに代わっていますね。もう、教科書どおりのワインのセレクトです。

はい、チーズのアップ。…チーズにも詳しくないので、アップにしても種類すらわかりません(笑)。食べさせ甲斐のない客です。

フルーツです。こちらも真ん中のがキウイフルーツだということしかわかりません(笑)。

ではおやすみなさい(笑)。

おはようございます(笑)。ひとつ前のコマで寝たんだか寝てないんだか、映画を見たんだか見てないんだか…あっという間に朝がやってきたようです。いや、朝なのかどうかも定かではありません。

朝食らしきものが運ばれてまいりました。

ワタクシも、よもやただの水を写真に収めるとは考えがたいので、これは日本酒である、と断定。

お食事のメインは…

…サカナです(笑)。

厚焼き玉子と、小鉢と、漬物と、フルーツです(笑)。

…もう、こんなのレポートでもなんでもない(汗)。

食後のコーヒーをいただきまして、人生初の長距離路線ビジネスクラスの旅は幕を閉じたようでございます。

15時20分、成田着。さっきのは朝食だったのか？？？昼食なのでは？？？？

…到着ラウンジに潜入。

成田で1泊。あまりに疲れていたのか、朝、寝過ごしてあわててチェックアウト。

この旅10日目となる4月20日の午後、羽田空港から岡山空港へ。

ただいまー。これで人生初の「ビジネスクラスで12時間」はおしまいです。

また次の旅行記で。