元寇防塁から福岡市博物館へ

2013/06/30 - 2013/06/30

大濠公園から地下鉄で移動し、西新駅へ。ここには元寇の時の防塁跡や、あの「金印」が収蔵されている福岡市博物館があります。黒田家の宝物も展示されていると聞いて楽しみにしていたのですが、現在リニューアル中で常設展示室は閉鎖でした。でも母里太兵衛さんゆかりの「名槍　日本号」を見ることが出来ました。

エリア 博多(福岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄から降りて歩いて行くと、とても立派な学校が見えました。福岡県立修猷館高校。福岡藩の藩校から始まるという伝統校で、九州でも優秀の進学校らしいです。

この辺りは「サザエさん通り」と呼ばれているようです。

西南学院大学もありました。

この大学構内にも、元寇防塁の史跡があるようですが、私達が訪れたのは日曜日なので、見学できませんでした。

元寇神社が大学の側にありました。昭和６年に建てられたようです。

大学の構内以外にも、元寇防塁はありました。

是が元寇防塁です。「石築地」というのが本来の名称だそうです。高さは２ｍくらい。

解説板もありました。

博多湾一帯に築かれた元寇防塁ですが、ここ以外にもいくつかの地点でその痕跡を見ることが出来るようです。

元寇防塁を描いた『蒙古襲来絵巻』も看板にありました。

少し離れた場所にも元寇防塁はありました。

少し土の中に埋もれているようです。

地中に埋没している元寇防塁も多いようです。

福岡市博物館が見えてきました。

ここに金印や黒田家の宝物が収蔵されています。

訪れたときは、ちょうど特別展（インカ文明に関する展示）の初日でセレモニーが行われていたようでした。現在常設展示室はリニューアル中です。