![ホーチミン経由でシェムリアップまで行き、世界遺産アンコールワットおよびその周辺の遺跡群を見学した。遺跡の多さと大きさに驚いた。帰路、ホーチミンでストップオーバー。一泊して、市内と郊外の観光をした。雨季に差し掛かっており、シェリムアップでは夕方にスコールがあった。ホーチミンは半日は雨だった。<br />関西空港発で、3泊5日の旅行(シェリムアップ2泊、ホーチミン1泊、機中1泊)。<br />念願のアンコールワットを十分に堪能できた。シェムリアップはどことなく南国のリゾート気分が漂う雰囲気の良い町だった。サイパンより繁華である。もちろんいろいろな心地よさはアメリカには敵わないが。<br />ホーチミン(サイゴン)はベトナム最大の都市で大きな町だ。どことなく台北を思わせる雰囲気があった。社会主義国であるが、赤い星のマークがついた建物やスローガンが書かれた看板の他は、社会主義を彷彿とさせる雰囲気はない。これは、ペレストロイカ以降、こうなのだそうだ。<br />【ツアー】<br />今回は、日本旅行のツアーを日本から利用した。参加者は我々だけだった。最近こういうパターンが多い。従って、運転手と日本語ガイドを独り占めできた。しかし、もう1グループくらいが一緒の方が良いのにとも思う。<br />【通信】<br />カンボジアではSmartでローミングができた(契約はSKT)。しかし、データ転送速度は遅く、あまり使えない。アンコール遺跡近辺は圏外となる。データー通信を使用するのでなければ、場所によっては接続できる通信会社もある。<br />ベトナムはViettelでローミングができた(契約はSKT)。データ転送も使用に耐える。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/81/16/650x_10811622.jpg?updated_at=1379061235)
2012/06/06 - 2012/06/09
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ホーチミン経由でシェムリアップまで行き、世界遺産アンコールワットおよびその周辺の遺跡群を見学した。遺跡の多さと大きさに驚いた。帰路、ホーチミンでストップオーバー。一泊して、市内と郊外の観光をした。雨季に差し掛かっており、シェリムアップでは夕方にスコールがあった。ホーチミンは半日は雨だった。
関西空港発で、3泊5日の旅行(シェリムアップ2泊、ホーチミン1泊、機中1泊)。
念願のアンコールワットを十分に堪能できた。シェムリアップはどことなく南国のリゾート気分が漂う雰囲気の良い町だった。サイパンより繁華である。もちろんいろいろな心地よさはアメリカには敵わないが。
ホーチミン(サイゴン)はベトナム最大の都市で大きな町だ。どことなく台北を思わせる雰囲気があった。社会主義国であるが、赤い星のマークがついた建物やスローガンが書かれた看板の他は、社会主義を彷彿とさせる雰囲気はない。これは、ペレストロイカ以降、こうなのだそうだ。
【ツアー】
今回は、日本旅行のツアーを日本から利用した。参加者は我々だけだった。最近こういうパターンが多い。従って、運転手と日本語ガイドを独り占めできた。しかし、もう1グループくらいが一緒の方が良いのにとも思う。
【通信】
カンボジアではSmartでローミングができた(契約はSKT)。しかし、データ転送速度は遅く、あまり使えない。アンコール遺跡近辺は圏外となる。データー通信を使用するのでなければ、場所によっては接続できる通信会社もある。
ベトナムはViettelでローミングができた(契約はSKT)。データ転送も使用に耐える。
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【1日目】
関西国際空港に午前8時頃に到着。8時半集合だったが、少し早く日本旅行のツアーカウンターへ行き、手続きをする。飛行機のチェックインをベトナム航空のカウンター(日本航空のカウンターが代行)でする。
時間が十分にあったので、3階のショップやレストラン街に行く。サンマルクカフェで朝食をとる。午前出発の便は多いと見え、そこそこの人出である。カフェも初めはすいていたが、だんだん混んできた。 -
10:30発、VN321でホーチミンへ向かう。定刻に離陸した。食事はホットミールが1回出た。飛行時間は約5時間である。時差は2時間で、13:45に到着した。
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ベトナム航空の機内食。
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ホーチミンでシェムリアップ行きVN3821に乗り換える。カンボジア アンコール航空の機材である。
ホーチミン空港は免税店やレストランも少なく楽しみのない空港である。2時間ほどの乗り換え時間だが持て余した。韓国からのお客さんが多いのか、フードコーナーには辛ラーメンやチャミスルが置かれていた。実際、韓国からのお客さんはたくさんいた。
日本からは現在、シェムリアップへの直行定期便はない。しかし、韓国からは直行便が定期運航している。だから乗り換えなしでも行けるのである。 -
カンボジア アンコール航空の機体。ホーチミンでもシェムリアップでもゲートブリッジを使わず、バスとタラップが使用された。機体を近くから見られるのも悪くはない。
このフライトでの機内サービスは、袋入りのお手拭とミネラルウォーターが1本配られるだけだった。 -
南国リゾートムードが漂う、シェムリアップ空港の旅客ターミナル。タラップを降りて歩いて行く。天気も良く、のどかな雰囲気である。
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シェムリアップ空港の入国管理ブース。短期観光の場合も査証が必要である。ここで取得することもできるが、飛行機が到着すると列ができる。素早く入国したい場合は、事前に査証を取っておく方がよい。旅行会社からもそう勧められた。大使館や領事館で1から2日で取得できる。また、インターネット経由でカンボジアの所轄局から直接取得することもできる。今回、我々は領事館とインターネットで夫々取得した。どちらも査証取得および入国ともにスムーズにいった。
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ホテルにチェックインする。ホテルの名前は、Prince d Angkor。スパやプールがあるリゾートホテルとして作られているようである。
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部屋はスタンダードなツイン。ミネラルウォーターが2本無料で置かれていた。これは1日2本だそうだ。Wi-Fiはお金を払えば使えるらしい。1時間当たり何ドルとか言っていた。時間で区切られると嫌なので使わないことにした。
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ガイドさんが迎えに来てくれて、車で少し離れたところにあるレストランへ行った。フュージョン的なカンボジア料理の店。テーブルの横が水が湧き出すような演出がしてあるなど、とてもおしゃれな造りになってる店だった。照明にはLEDが使用されていた。最近、改装したということである。
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揚げ春巻き。
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鶏肉を煮込んだような料理。
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タイカレーのような料理
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かぼちゃが入ったココナツミルク。タピオカ入り。カンボジアだから、この後もしばしばカボチャが登場する。
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【2日目】
早朝、4:30にガイドさんが迎えに来て、車でアンコールワットへ行く。夜明けを見ようという趣である。当然、周りは暗い。写真は、チケット売り場である。備え付けられたUSBカメラのようなもので顔写真を撮影し、写真入りの入場券を発行してもらう。3日通しの券である。ガイドさんが用意していたカードホルダーに入れて、首からぶら下げる。 -
少しずつ、空が白んでくるとアンコールワットの輪郭が浮き上がってくる。興奮の時間である。
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どんどん夜が明けてくる。曇り空なので、はっきりとした日の出は見られなかった。しかし、写真をとるのには丁度良かった。スマホのカメラでは、日の出の逆光では何も写らないと思われるから。
池に写るアンコールワットと日の出を撮ろうと、大勢の人が池の手前に陣取っていた。
完全に朝になったので、ホテルへ戻る。 -
ホテルの朝食ブッフェ。
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ホテルの朝食ブッフェ。
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ホテルの朝食ブッフェ。
麺類コーナー。細麺、太麺および中華麺から選べる。具は鶏肉および牛肉。頼むとその場で作ってくれる。ベトナムのフォーのようなもの。スープが美味しい。 -
食後に、ホテルの内外を少し探索する。ロビーは広々として心地が良い。木彫りを施した立派な椅子が幾つも置かれているが、座り心地がよいというものではない。
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中庭。プールがある。綺麗だった。今回は、昼間に観光をして夜に寝るだけなので利用の機会はない。利用している人がいるのかどうかも分からない。
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ホテルの正面。
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<アンコールワット遺跡>
アンコールワット遺跡の本格的な見学 -
<アンコールワット遺跡>
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<アンコールワット遺跡>
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<アンコールワット遺跡>
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<アンコールワット遺跡>
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<アンコールワット遺跡>
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<アンコールワット遺跡>
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<アンコールワット遺跡>
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<アンコールワット遺跡>
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<アンコールワット遺跡>
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<昼食>
カンボジア料理 -
<昼食>
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<昼食>
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<アーティザン・ダンコール>
工芸品の専門学校 -
<アーティザン・ダンコール>
蚕の繭の見本が展示されていた。カンボジアシルクを作っているのだ。 -
<アーティザン・ダンコール>
敷地内にあるショップ。この専門学校の工房で作られた品物が売られているということである。置物からシルクのドレスまで、色々なものが売られている。 -
<アンコールクッキー>
アンコールワットの形をしたクッキーを作って売っている。形がアンコールワットの形をしているのはここだけらしい。それがどうした、という気もするが。クッキーの他にも色々なお菓子が売られている。お茶やハスの実なども売られていた。
アイスクリームショップが併設されている。 -
<アンコールクッキー>
アンコールクッキーに併設されたアイスクリームショップでマンゴーかき氷を食べた。完熟マンゴーが抜群においしい。アイスやミルクともまっちし、これを食べるだけのためにカンボジアへまた来たいと思うくらい美味しかった。 -
<アンコールトム>
買い物とデザートタイムのあと遺跡見学の再開。車でアンコールトムへ行く。ここは、日本の協力で発掘や保存作業が行われている。各遺跡に写真の様な看板が掲示されている。他の遺跡では協力国が韓国やインドだったりもする。 -
<アンコールトム>
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<アンコールトム>
綱渡りの塔。戦争で勝った軍隊が凱旋した時などにイベントが行われたそうである。 -
<アンコールトム>
テラスの内部 -
<タ・プロム>
木に覆われた遺跡。遺跡は、戦争などで破壊される以外に、植物が育つことによっても破壊されていくそうだ。 -
<アンコールワット>
夕方に再びアンコールワットを訪れる。アンコールワットは西向きに建設されているので、夕方が写真でとるときに、順光となり都合がよいのだ。 -
夕食はブッフェとアプサラ舞踊ショー。各国の観光客が入ることのできる大箱が何軒かあるようだ。
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アプサラ舞踊ショー。妖艶である。
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【3日目】
ホテルのブッフェで朝食 -
<バンテアイ・スレイ>
日本語ガイドと運転手さんが迎えに来てくれて、今日も遺跡見学の始まり。
「女の砦」という意味の小寺院らしい。 -
<バンンテアイ・スレイ>
立体感のある女神像がたくさん見られた。「東洋のモナリザ」と呼ばれているらしい。
このあと、パンテアイ・サレムへも行った。 -
<高床住宅>
現地の方が住んでおられる高床式住居を見学する。 -
<高床住宅>
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<高床式住宅>
道路沿いの住宅の前で、ココナツから砂糖をとり、固めたものなどを売っている。家を見せるということで、観光客を呼んで、お土産を売っている。ガイドさんが適当なところへ連れて行ってくれる。 -
<高床式住宅>
ココナツ砂糖を固めたものを葉っぱで包んで売っている。3本で1ドル。土産物屋でも売っている名産品である。控えめな甘さとコクが美味しい。もっと買えばよかったと思うほど。 -
<昼食>
立派なレストラン。ここで、中華料理の昼食。 -
<昼食>
ここもリゾート風な高級感あふれる店である。 -
<プリヤ・カン>
午後も遺跡の見学。「てんこもり」だ。
円柱に支えられた二階建の建物が特徴的だ。アンコールでは円柱は珍しいらしい。 -
<ニャック・ポアン>
池が5つあり、中央の池の中に寺院が作られている。「絡み合った蛇」という名称だそうだ。寺院の基礎部分に2匹の大蛇ナーガが絡み合った像が作られている。 -
<プレ・ループ>
火葬場のための寺院。
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