2013/09/05 - 2013/09/08
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はーちゃんさん
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旅行最後の3日間は、活気に満ちた大都会メキシコシティの観光です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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テポストランからメキシコシティの空港へ向かいます。夕方の帰宅ラッシュと空港で何か問題があったのが重なって、道は通行止で大渋滞。何とか交通整理をしていた警察に別のルートを聞いて空港のAlamoレンタカーまで車を返しにたどり着きました。空港からホテルまで30分程タクシーに乗ってソカロ(中央広場)に面した場所にある今夜宿泊するグランホテルへ到着です。
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この建物は、1899年にラテンアメリカの中で一番豪華で高級なデパートとしてオープンし、1959年にグランホテルに生まれ変わりました。見事なティファニースタイルのステンドグラスのドームに目を奪われます。一階にある二つの古いエレベーターはこの国最初のエレベーターだそうです。
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受付でチェックインです。本当は3泊するメキシコシティで3泊ともこのホテルに泊まりたかったのですが、満室の為に今日しか部屋が取れませんでした。
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エグゼクティブジュニアスイートのお部屋です。古い建物ですが、何も不便は感じませんでした。趣があって素敵。
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広いバスルーム。バスタブでゆっくりお風呂に浸かりました。
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物を置くスペースが十分ある広いバスルームが好きな私にとって、ここは申し分ありません。
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ソカロに面した部屋なので景色を期待していたら、残念な事にちょうどプロテストがテントを張って占拠している日と重なってしましました。人も警察も大勢います。正面は国立宮殿。
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遠くに見えるのは、カテドラルです。明日行きます。
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右隣の建物。飾り付けがしてありました。
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夕飯はTrevi Café & Restaurantへ行きました。入るとお客さんに賑やかな音楽を演奏していた楽団の人たちがいて、盛り上がってました。このレストランのウエイトレスは看護婦さんのようなユニフォームを着ていて、年配の方が多いです。メキシコのレストランはウエイター、ウエイトレスの人数が多く、サービスは早くて丁寧です。
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たっぷりのサルサにライム。
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主人の薄いステーキ。美味しかったそうで、もっと食べたいと言っていました。
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ワカモレのサルサにチップス。美味しくて止まらない。
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ニンニクスープ。体が温まる〜。元気になりました。
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室内はタイル張りが可愛くて、小さな教会にいる様な素敵な造りのレストランです。
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旅行前に調べ、楽しみにしていたチュロス屋さんに来ました。長いチュロスを次から次へと揚げてます。美味しそ〜。1935年創業のChurrería El Moroです。
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たくさんのお客さんで混んでいます。空いている席に座るとウエイトレスさんが注文を取りに来てくれます。
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エスプレッソのソースと熱々のチュロス。カフェラテも注文。ソースをたっぷりつけて頂きます。美味しい〜。残したチュロスは持ち帰りました。お腹一杯になって今夜は終了です。
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八日目です。お部屋の料金に朝食が含まれているので、ホテルで頂きます。
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素敵なティーカップで飲むグリーンティーです。でもティーパックのお茶です。
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何種類かのパン、オレンジジュース、フルーツも含まれています。
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見た通り目玉焼きに辛い味付けの野菜の付け合わせがついています。
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私はスクランブルエッグに豆がついています。お腹一杯です。
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今朝はプロテストの人たちが占拠しているテントの周りを通り、入り口を教えてもらってたどり着いたカテドラルから見学します。大聖堂の構築は1573年に始まり、約3世紀もかけて完成したバロック、ルネッサンス、ネオクラシックの3つの様式が混ざった建築です。
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カテドラルの前で声を掛けられたガイドのルーベンさんに案内をお願いしました。大学で考古学を教えている75歳の元気な先生です。
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この見事な彫刻の木の扉はフィリピンで造られ、船で運ばれて来たそうです。
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室内には5つの祭壇と両脇に14のチャペルがあります。入口中央にあるスペインの建築家によって造られた赦しの祭壇は、精巧でエレガントな最も際立った祭壇の一つです。
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南米の国でよく見られる黒いキリストです。
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鍵なしの鍵。
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火災で金属の部分が黒く変化しているパイブオルガン。巨大です。
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ミサが始まるので奥の祭壇までは見学できませんでした。地盤沈下のあるこの街では、両脇の大きな柱が、カテドラルを支えています。
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プロテストが集まって、話し中。ルーベンとはここでお別れです。明日もガイドを頼み、明日の朝ホテルで待ち合わせをしました。
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イチオシ
メキシコシティが一望できるラテンアメリカタワーへ向かいます。182mの高さをもつタワーの43階と44階が展望台になっています。38階は博物館です。入場料は一日券となってます。係の人が腕に巻き付けてくれたリストバンドを見せて何度でも入場可能なシステムになってます。
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早いエレベーターに乗って、44階に着きました。いい眺めです。手前はオペラハウス、ベラスアルテスです。
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ソカロ方面。夜景も見たかったのですが、夕方に雨が降ってきてしまい残念ながら夜景を楽しむ事は出来ませんでした。この時期、メキシコは雨期です。
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ラテンアメリカタワーの横にある18世紀のフレンチネオスタイルの建築が美しいサンフランシスコ教会へ入ります。メキシコで最初の修道院です。
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入り口で修道女が携帯で電話している光景が面白かったです。食べ物、お土産を売っています。
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先程ガイドのルーベンが素晴らしいと言っていた、室内の両壁に飾られているアートが印象的でした。
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室外に出ると向かい側にある青いタイルの家の頭が見えました。後ほど見学します。
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ラテンアメリカタワーから見た白い大理石が特徴のベラスアルテス宮殿に来ました。ワールドクラスのバレエ、地元の音楽やダンスのショーが観劇できるオベラハウスです。
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インテリアの大理石も美しいです。今度メキシコに来た時は、ぜひダンスのショーを観劇したいです。
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青いタイルの家は、18世紀にスペイン人、ムーア人の建築様式に影響されて中国から輸入された青いタイルで覆われた建物です。室内はSanbornsのデパートとレストランになっています。
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二階から眺めたレストラン、Sanborns。ここでランチにします。
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主人はお気に入りモデロビール。私のアイスチョコレートは本場オアハカで何回も飲んだものに比べると、美味しいとは言えないかな。
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野菜のスープ。しっかりした味で美味しい。野菜不足解消です。
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モレソースがかかったお肉のタコス。オアハカ特産のモレソースに負けず、美味しいそうです。
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エビのタコス。付け合わせの辛いソースをかけて頂きます。プリプリのエビで美味しいです。
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地元の人も観光客もいる人気のあるレストランです。サービスが早くて、雰囲気も良くて、楽しく食事が出来たお気に入りのレストランになりました。
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二階へ続く階段のタイルも見事です。お腹が満たされた後は、観光再開です。
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すぐ近くにあるネオゴシック様式の建物は郵便局です。ベラスアルテス宮殿同様、イタリアの建築家、アダモボアリによって設計されました。
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大理石とブロンズの豪華さに加え、地元のアーティストが木、石、メタルなどで彫刻した飾りが、さらに室内を輝かせています。郵便局と言う事を忘れてしまう場所です。
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記念に50枚綴りになっている切手を買いました。海外へ行くと、何故かその国の切手が欲しくなります。
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メキシコシティで最も古い教会の一つ、サンタベラクルース教会。バロック様式の18世紀の建物です。
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アラメダセントラル公園をブラブラします。人々を観察。
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地元の人には欠かせない出店。人気のある屋台の前には、タコスを立ち食いしている人がたくさんいます。
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チェスに夢中のおじさん達。
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ディエゴ・リベラ壁画館です。こちらもガイドのルーベンがお勧めする絵画があると言う事で見学しに来ました。
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幅14m、高さ4mのアラメダ公園を散歩するメキシコ人の特徴を描くディエゴ・リベラの傑作「アラメダ公園の日曜の午後の夢」。1947年にホテルプラドで描かれたこの絵は1985年の地震で取り壊されたホテルから取り外されてこの場所に移されました。端から端までじっくり鑑賞し、今でも印象に残る壁画です。
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ディエゴ・リベラはファッショナブルな衣装を着た骸骨と手を握る子供を自分として描いています。リベラの後ろに立つ陰陽を表す丸い物体を持つ女性はリベラの前妻フリーダ・カーロ、カトリーナです。彼女もメキシコを代表する画家の一人でした。この絵を見るだけでも価値ある博物館です。
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博物館から外へ出ると、お巡りさんの集団がいました。手前のお巡りさんは携帯で電話してます。メキシコでは右を見ても左を見ても警察だらけです。
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アラメダ公園の南側にあるベニート・フアレス記念碑です。メキシコ中で尊敬されている偉大な元大統領はここにもいました。
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道の向こう側にはストリートパフォーマンスを見る人だかりが出来ています。
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ソカロの方へ戻ります。疲れたのでお茶タイムです。
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ファミリーレストランのようなレストランです。
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バニラのアイスと何だか分からないで注文したのは、初めて味わう何かのフルーツの飲み物です。メキシコで一番困ったのは、単語を知らなすぎてレストランに入ると何を頼んでいいか分からない事ばかり。辞書を持って行かなかった事を後悔しました。
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メキシコの歴史を紹介するメキシコ市の美術館です。ルーベンが美術館はお勧めしないけれど、入り口のドアは見る価値があると言っていたので、それだけを見に来ました。
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一旦ホテルへ戻り、チェックアウトします。今夜から二泊泊まるグランホテルから二ブロック離れたハンプトンイン&スイートメキシコシティにチェックインします。
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アメリカにあるハンプトインと違って、歴史のありそうな立派な建物です。
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禁煙でソファーベッドのあるお部屋付きのスイートのお部屋です。広くて綺麗。
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キングベッドが柔らかくてふかふかです。メキシコ旅行中、ベッドの固さに悩まされた主人には天国です。
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バスルームも綺麗で、お湯の出も問題ありません。
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バルコニーからの景色です。どこを見ても歴史ありそうな建物だらけです。
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反対側を見ると、ラテンアメリカタワーが見えます。
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最上階の丸い小さな窓とその横のバルコニーが私たちの宿泊する部屋です。ソカロにも近く、周りにはレストランやお店がたくさんある絶好のロケーションにあるホテルです。
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一段落して夕飯に出かけます。お巡りさんたちが一般の人たちに交じって食事してます。
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El Huequitoというタコスのレストランです。
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ローカルの雰囲気で漂っています。
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今夜は二人でレモネードです。
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タコス屋さんなのに巨大な野菜のブリトーを注文。種類豊富なサルサをたくさんかけて頂きます。
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主人はチキン、牛ステーキ、豚の皮をラードで揚げたスナックなどのお肉のオンパレード。ワカモレ付きです。もちろんこの巨大な量を完食できるはずがなく、野菜のブリトーを残した私もウエイトレスのおばさんにもう食べないの?と不思議がられました。小柄なメキシコ人はこれを残さず食べるのかなあ...。
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帰り道にあったパン屋さんです。お腹一杯だけど、中を覗いてみます。
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ケーキを売ってます。
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メキシコのパンは一つ一つが大きいです。メキシコシティの初日もたくさん遊んで今夜は終了です。
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旅行九日目。朝食が含まれているホテルのダイニングで朝ごはんです。
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ん〜、朝ご飯まずい。残念。
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朝食後、ガイドのルーベンとホテルの入り口で会って観光開始です。ルーベンが大学から支給されるメトロの切符で私たちも電車に乗ります。わくわく。日本の地下鉄と同じくらい混んでいます。平日はとても混むそうです。
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途中で降りた駅でルーベンの講習が始まります。これから行くテンプロマヨールの模型があります。昔メキシコシティは湖だったそうです。
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アステカ時代の神殿跡、テンプロマヨールに着きました。コヨロシャウキという月の女神が首や手足を切断されているようすを現したもののレプリカです。
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イチオシ
スペインがアステカを滅ぼすまで、君主の為の式典、献身、生け贄の儀式、市民のお祭り、宗教的な聖祭などが行われた巨大な帝国でした。
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レクチャーの真っ最中。
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街のど真ん中に綺麗なままでピラミッドと銅像が残っているのがすごいと思いました。
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20万人もの人が住んでいた都市が地中に埋もれていました。
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生け贄になった人達の骸骨が積み重なっています。
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遺跡の隣にある博物館には、遺跡から発掘されたものを展示しています。本物のコヨロシャウです。横から見るのと、上から見るのでは色合いが違います。
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心臓を取り出して君主に奉納する儀式を行っていた話しは頭から離れませんでした。心臓をもらって嬉しかったのでしょうか...。
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テンプロマヨールの見学を終えて、ルーベンが秘密の場所へ連れて行ってくれました。普通のお土産を売るお店の階段を降りた地下には、カラフルに描かれた壁画で一杯。
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独特でユニークな絵です。
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この場所は昔は大学がありました。
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あまりのすごさにずっと見とれていた様な気がします。普通は許可を持つ人しか立ち入る事のできないこの場所へ連れて来てもらった事に感謝です。
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三人でランチをしようという事で、ルーベンお気に入りのシーフードが美味しいというレストランへ連れて行ってもらいました。メトロに乗って降りた駅です。
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駅からすぐ近くにある市場へ行きます。
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市場の中です。観光客の私たちが知らないローカルたっぷりの場所に来ると何だかワクワクします。
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ピラニアの入った水槽の前の席に座りました。ルーベンとよくここに食事に来る孫はこの水槽を見るのが大好きだそうです。
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陽気な音楽を演奏しながら市場を回っていたおじさんたちと一緒に写真を撮りました。
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シーフードのセビッチェ。新鮮〜。
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巨大な飲み物。何だったかな?美味しかったです。
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揚げたパンのようなものに、小さなエビ、アボカドが入ったケチャップ味で挟まれたもの。最高に美味しい〜。ルーベンのお勧めです。
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イカスミとご飯。自然で素朴な味。美味しかったです。お世話になったルーベンとここでお別れです。
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電車に乗って、世界有数の規模を誇るメキシコ国立人類博物館に着きました。クレジットカードが使えないので、現金が必要です。
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広い館内をゆっくり見るのは時間がかかります。
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オアハカのセクションです。この間行ったばかりなのに、懐かしい気がします。
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見所は、アステカホールにある25トンもあるアステカ文明の暦である太陽の石。アステカ人はこれを元に農業や宗教的儀式を行っていたそうです。
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テオティワカン遺跡で見たケツァールコルト神殿のレプリカです。本物そっくり。
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歩いてレストランに向かっている途中、TOKIO (スペイン語で東京) というストリートがありました。
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30分程で目的地、Contramarに到着です。旅行前に調べ、絶対に来たかったレストランです。レストランの前に着くとすごい人だかり。すでに10組くらい順番を待っていました。何分待つか聞くと、バーなら今すぐ座れるという事で、すぐ席にあり着けました。さすが人気のシーフードレストランです。
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混んでいます。このレストランのお客さんはお洒落でお金持ちな人が多そうです。ソカロ周辺では見ない高級車に乗って来ていました。
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パシフィコのビールと二層になったサングリアを注文しました。サングリアが美味しいです。
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メニューです。食べたい物がたくさん。
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お昼も食べたけど、またイカスミのリゾットをオーダーしました。文句なく美味しいです。
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辛いソースで味付けされた白身魚の乗った黒くて柔らかいタコス。最高です。
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外にはまだ待っている人が大勢います。
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正面の蝶ネクタイをした人がウエイターさん。丁寧で親切な人でした。オーダーしてないお店の看板料理を見せに来てくれました。お腹がまだそんなに空いていなかったのであまり食べれなかったのが、心残りです。メキシコ滞在最後の食事でこのレストランに来れて良かったです。主人も気に入っていました。
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この周りにはお洒落なレストランが数件ありました。今度来たときはこのエリアに泊まりたいです。
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子供たちが塗り絵をしていました。
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ソカロ近くに戻ってきました。標高の高いメキシコで持って来た化粧水が漏れてしまったので、YVES ROCHERというフランスのブランドのお店で買います。ヨーロッパの国に支店がたくさんあります。植物を基本として作られている製品です。
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買った化粧水です。サラッとしています。トニコファシアル(化粧水)が欲しいと言ったら通じました。
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骸骨のマネキンがいます。
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甘いものが食べたくなって、サンタクララというアイス屋さん兼カフェテリアに入ります。
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ブルーベリーのアイスクリーム。濃厚で美味しいです。
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グリーンティーのフラプチーノ。疲れが吹っ飛びました。
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グランホテルのメイドさんがくれたお人形と緑の石は、ガイドのルーベンから頂いたものです。生け贄の儀式の時にこの石を口に入れて、痛みに耐えたとか。でも結局はみな殺されてしまったけど。
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上の二つはオアハカで買った飲み物として使うチョコレート。下はコンビニで買った軽いチョコレートです。
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帰国の朝。朝9時のフライトなので6時前にホテルを出ましたが、早く着きすぎました。タクシーの運転手さんが空港へ向かうまで親切に歴史を交えたガイドをしてくれましたが、真っ暗でよく見えないし、まだ頭も起きてなかったのでほとんど理解不可能でした。第二ターミナルは綺麗で近代的な立派なターミナルです。
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行きと同じ帰りも乗るAeromexicoの飛行機がずらりと並んでいます。メキシコは思っていた以上に見所満載、食事は美味しく、人は親切で親しみやすい楽しく旅行できた国でした。また来ます。
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