2013 魅力満載メキシコ旅行 その2(オアハカその1編)

2013/08/30 - 2013/09/08

カラフルな建物、暖かい人々、美味しい食べ物が詰まった朝から夜遅くまで賑やかなオアハカの街を満喫した前半です。

エリア オアハカ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

プエブラからオアハカに着きました。メキシコシティから車で5〜6時間です。本当は６時間以上はかかると思いますが、メキシコ人のルールを真似て運転すると予定時間よりも早く到着することが出来ます。高速道路の料金所の横には屋台がたくさんありました。洗車するよ〜と、タオルを振り回している人や子犬を両手で持ち上げて売る人も見かけました。道路工事中で止まる度に、物売りがいました。自転車で走っている人を見た時は驚きました。

4日間お世話になるCasa de Siete Balcones Hotel Boutique です。ソカロ、教会、博物館などどこに行くにも便利な場所にあります。周りにレストランも山ほどあります。

明るくて華やかなホテルの入り口。ホテルの人は親切でフレンドリー、挨拶は欠かせないとても良い感じのスタッフです。

二階にお部屋があります。綺麗に飾ってあるお花や置物が素敵。

朝食はこちらで頂きます。

キングサイズのベッドでも十分な広さのお部屋です。

タオルで可愛く作られた白鳥がありました。

バルコニーから外を眺めてます。

お部屋の鍵。

ウエルカムドリンクを頂きます。メスカルというアロエから作られたオアハカ名物の蒸留酒です。私は一口舐めてギブアップ。主人は美味しいと私の分も飲み干しました。こんな強いお酒飲めるのね〜。お塩とライムは必需品です。

オアハカに着いたのはもう夕飯時間なので、外へ繰り出します。部屋代に駐車料金が含まれています。ホテルの人が車を近くの駐車場へ移動してくれて、必要な時はまたこの様にホテルの目の前に持って来てくれます。街の中は、歩いて回れます。

ブラブラ歩いて見つけたレストランに入ります。

メキシコに来たらまずはビールを飲まないと。日本の苦いビールが苦手な私たちはメキシコのあっさりしたビールの方が飲みやすくて好きです。

メキシコでは可愛らしい中庭で食事するレストランが多いです。雰囲気も良いです。

パンはレストランで必ず出てきます。この旅で思ったのは、メキシコのパンはどれを食べてもパサパサして美味しくなかったです。バターが足りない気がします。サルサは文句無く美味しいです。

トルティーヤのスープ。スープの中にはすでに色々な野菜も入っていますが、添えられたメキシコ料理には欠かせないチーズ、アボカドなどを入れて頂きます。ボリューム満点。美味しい〜。

カルボナーラ。これでもか、というぐらいチーズがたっぷり。チーズ好きの人には最高です。チーズはオアハカの名物です。

主人のメインのチリリアーノ。チリペッパーの中にお肉が入ったものを揚げたメキシコ料理です。辛くて美味しかったそうです。

お隣のお熱いカップルはステーキを注文。ウエイターが２人の目の前でお肉を焼いていました。

お腹が一杯になった後は、散歩します。教会の中が豪華絢爛のサントドミンゴ教会。ライトアップされて綺麗です。この辺りは、夜歩いても安全です。

夜の街を地元の人たちも楽しんでます。

道端には絵、ジュエリー、お土産物など売ってる人、歌を歌っている人など様々です。あまりやる気のない娘と演奏しているお父さんの歌はなかなか上手でした。赤ちゃんを抱いたお母さんがチップを求めてウロウロしてます。

水色にライトアップされたカテドラルに目を奪われます。

細かい彫刻。

カテドラルの前は屋台が出てます。お腹一杯なのに、興味津々。

日本のりんご飴みたいなものを売ってます。子供が好きなのは世界共通のようです。

ホテル前の建物もこんなに綺麗です。高層ビルがない景色っていいな。明日からオアハカ観光を楽しむメキシコ二日目の夜はこれで終了します。

三日目の朝。ホテルでの朝食です。たっぷりのフルーツに新鮮なオレンジジュース、ヨーグルト。南国はフルーツが豊富です。マンゴーが特に美味しい。

主人は南米名物タマリを頂きます。今まで食べた中で一番美味しかったと絶賛。オアハカ名物のモレソースとチキンが入っていたそうです。私はスクランブルエッグ。巨大なパンも出てきます。やっぱりパサパサ。オアハカは料理に使うチョコレートで有名です。粒粒のカカオが残った状態で飲むホットチョコレートを毎朝美味しく頂きました。

元気になって観光開始です。かごの中に４人も乗せて自転車漕ぐのは大変そうです。

床屋さんのマークは何処でも一緒なのね。壁に描いてるのが面白いです。

Templo del Carmen de Abajo (カルメンバホ教会)。建物は火事で焼けてしまった為、建物のほとんどを立て直したそうです。

室内は質素です。カトリック教徒が大半のメキシコだけあって、どこの教会へ入っても熱心にお祈りしている人を見かけました。

The Basillica de Nuestra Señora de la Soledad (孤独の聖母の大聖堂)です。

毎年12月18日に孤独の聖母に捧げる儀式が行われるバロック様式が美しい大聖堂です。ミサ中だったので中に入れませんでしたが、室内、中庭、宮殿がある見る価値のある教会のようです。

かっこつけて歩いている男の子がいました。(後ろの小さい子)

重そうです。ドーナツを担いでいるのかな？

大聖堂の前の広場は良い眺めです。

別の角度から見ています。

近くに歴史のありそうな建物を見つけました。

オアハカ出身の先住民族から選出されたメキシコの元大統領、ベニートフアレスの名前が書いてあります。空港の名前はもちろん、色々な場所の名になっている事からメキシコ人に敬愛された大統領だと言う事が分かります。ここはアートの大学じゃないかなと思います。

仲良し家族。

メキシコでは熱々カップルをたくさん見かけました。ラテンの人が世界で一番お熱いのでは...と思います。

歩いてマーケットの方に来ました。道端に物を並べて売るのもありです。

マーケットは地元の人もお勧めの場所です。安くて、何でも揃っています。

マップを見ても分からないので、とりあえず入ってみます。

大量のパンを売ってます。

調味料や雑貨、屋台もあります。マーケットの中も南国ムードが漂います。

メキシコはマンゴー、パパイヤが特に美味しい。

オイルや置物。

交渉してるのかな？

毎年10月の終わりに始まる死者の日という伝統的なお祭りが有名なオアハカ。この期間は骸骨の姿が氾濫するらしく、マーケットにもたくさん骸骨に関する物が売っていました。

ホテルにも綺麗なお花が一杯飾ってあったな。宿泊した部屋には、毎日違うお花が飾られていました。

カラフルで可愛い所に惹かれてハリネズミの置物を買いました。小さいので邪魔になりません。一個38ペソ。安いです。

カテドラルの方へ来ました。子供が店番してます。オアハカでは子供が大人のように物を売っている姿を目にしました。平日でもいました。

ソカロにあるTemplo de la Compañia (イエズス会の修道院) 。地震で何回かダメージを受けた1597年にイエズス会によって建てられ維持された教会は、1930年に歴史的建造物に指定されました。

室内には3つの小さなチャペルがあり、メインの祭壇は木で作らています。

日曜日のソカロは、大勢の地元の人たちで賑わってます。観光客らしき人は全く見かけません。何もしないで、ただ座っているだけの人が多かったです。

豚の皮をラードでカリカリに揚げたスナックを売り歩いています。買っていた人を見ていたら、辛そうなソースをかけてもらってました。ソースは何にでもかけちゃうのがメキシコっぽいです。

またまたお熱いカップル。家じゃだめなの？

怖そうなお父さんが、アイスクリームを舐める度に女の子の口を拭いていました。メキシコでは子煩悩のお父さんが多い感じがしました。

子供たちは長い風船のようなもので遊んでいます。思いっきり真上に投げ上げて、それを受け取る遊びです。

安全なオアハカでもポリスはたくさんいます。

疲れたのでカフェで休憩です。

主人は一番お気に入りのメキシコビール、モデロ。私は、オアハカのカフェには必ずあるアイスチョコレート。朝飲んだホットと同様、冷たいのもおいしいです。ナッツとライムはお店からのサービスです。

物売りのおばさんを眺めながら頂いてます。

生き返った後は、観光再開です。食べ物屋の屋台は地元の人に人気があるようです。

ピザ屋さんの看板。お花が鮮やか。

何処を見ても写真を撮りたくなる街並みです。

先住民らしき人が歩いてます。

青い空に色々な色彩が交じり合った風景をずっと眺めていても飽きません。

旧市街の街並みは世界遺産に指定されているだけあって美しいです。

人が続々入っていく後を追います。

たくさんの人がいました。教会もミサ中だったので、すぐ退散しました。

ハイジの看板発見。

宿泊しているホテルがお勧めのレストランの一つ、マルコポーロでランチです。シーフードのお店です。

青空の下で頂きます。

パンとサルサは必ずあります。

シーフードのリゾットみたいなもの。大当たり。オアハカ名物のモレソースと他の調味料で味付けされたとっても美味しいご飯です。オアハカのモレソースは30種類以上のチリを混ぜて作られています。量が多いのに、無言で黙々と半分以上はペロリと平らげた私を主人は横目で見て驚いていました。

オレンジの入ったモレソースで調理された山盛りの蛸にご飯がついているものです。レストランのスタッフは丁寧でよい印象を受けました。少し遠かったけど、ここに来て良かったです。

レストランの前には公園があります。立派な教会もありました。

室内はこじんまりとしています。

公園で語り合っていた2人。

自転車で遊んでいた男の子はカメラ目線です。

ぬいぐるみを助手席に乗せて、片手で運転しているクールな女の子。

ぬり絵の最中。さすがアートの街、オアハカです。

ホテルです。この街には小さなホテルが数えきれないほどあります。

走っている車が街並みとぴったりです。

Teatro Macedonio de Alcalá (テアトロ マセドニオ デ アルカラ) 。音楽、ダンスなどのイベントが行われる劇場です。室内の見学はできないと言われました。

この街は30以上の教会があります。見応え一番である教会へ向かってます。

オアハカの象徴とも言えるサントドミンゴ教会です。1575年から100年もの歳月をかけて完成しました。

オアハカファミリー。

教会の中へ入ってまず天井の装飾に目を奪われます。

外観からは想像できない内装です。

祭壇の金箔が張られた聖人に圧倒されます。

振り返って見た天井。電気がなくても十分明るい。

こちらの祭壇も見事な金箔です。

建築の事はさっぱり分からない私でもすごいと思う装飾です。

オアハカ滞在中、もう一度お邪魔した一番印象に残った教会でした。

夕飯はソカロに面したファミレスのようなレストランに入りました。

メニューにはなかったのですが、野菜のタコスをお願いしました。ワカモレ、豆、チップスとメキシコ料理を代表する付け合わせも一緒です。主人は、チキン版を注文しました。ん〜、ファミレスの味でした。

隣のレストランを覗いてます。

寿司一等？？？？？

食事をしている間、雨が降っていたようです。食事を終えた頃は止んでいました。雨の後のソカロも雰囲気があります。

今夜も綺麗な夜景を見て、メキシコ旅行三日目が終了です。