2013/07/12 - 2013/07/12
25位(同エリア94件中)
ロク69さん
今夏のスイス・ハイキングも今日(7/12)が最後となった。ジナール滞在の6回目のハイキングは、バスでグリメンツへ移動、ゴンドラでベンドーラまで上がってロック・ドルジヴァルを目指す。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7/12(金)スイス・ハイキングの最後となった朝は、8:30のバスでグリメンツへ向かう。この期間は直通バスの便がありとても便利だ。しかも移動のバス、ゴンドラ、フニクラ等すべてフリー(無料)なので経済的にも大いに助かる。9時前にテレキャビン駅前に着く、工事中(コルヌ・ド・ソルボア方面へのリフト)でテレキャビンの乗場が分かりにくい。乗場からの眺め、セ・ド・マリンダが聳えている。
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その工事を示す案内板、2013〜14の冬シーズンにオープン予定らしい。
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テレキャビンの乗場の様子。先頭の4名のグループはマウンテンバイクを持ってきているので、乗るのに時間が掛かる。
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9:20に上部駅ベンドーラに到着、すぐにスタートする。モアリダムの堰堤の上には、グラン・コルニエ、ダン・ブランシュからポアント・ド・ムルティなどが並んで望める。
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しばらくしてコースは分岐する。案内板によるとロック・ドルジヴァルは右、ベック・ド・ボソンは左となっている。地図で見ると左へ進んで途中の分岐から右へ入ったほうが時間的に短くなっているので、我が家はそちら(左)へ進む。しばらくして、特徴あるベック・ド・ボソンが」見えてくる。
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歩き出してから約50分の地点からのベック・ド・ボソン。青空の下、奇怪な2つのピークが天を突いているようだ。
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登行1時間でスキー小屋(2585m)に到着、ここでベック・ド・ボソン方面(左)とは分かれて右方向へ進路を摂る。このあたりは車も走れるような広い道で、残雪でぬかるんでいる場所が多いため靴に泥が付きやすい。
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分岐からはベック・ド・ボソンはだんだんと遠ざかる。ボソンのコルへ向かう場合は、ルート上の残雪にかなり苦労しそうだ。
参考:2011年7月の記録のURL
http://4travel.jp/traveler/roku69/album/10588910/ -
高度が上がってくると、南方向の眺望が拓けてくる。左手前のレ・ディアブロンの奥には、白いビスホルンを従えたワイスホルンがある。
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その右手には、チナールロートホルン、ベッソと続き霜降り状のガルド・ド・ボルドンの向こうにオーバーガーベルホルンの頭が重なりながら見えている。
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さらに右には、グラン・コルニエを従えたダン・ブランシュ、ムルティ、右奥はダン・デラン(Dent d’Herens、4171m)が見えている。グラン・コルニエの左稜線の後ろにマッターホルンのへら状の頭が覗いているのを発見したときは、とてもうれしかった。
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さらに登った場所からのベック・ド・ボソン。べったりと斜面に貼りついた残雪の模様が美しい。
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その左、ダン・ブランシュを後方にみる雪原の様子。我が家は中央の広い道を登ってきたが、最初の分岐を右へ摂ったコースが細く見える。池の左手で2つのルートが合流しているのがわかる。
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高度が上がって、ミシャベルも見え出してくる。右は主峰ドム、続く左はナーデルホルンだろうか。
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ツァンのコル(Col du Tsan、2748m)に到着、ダン・ブランシュ方面の拡大。左からマッターホルンの頭、グラン・コルニエ、ダン・ブランシュ、中央手前の白と黒のダブル・ピークはポアント・ド・ムルティ、右の黒い鋭い山はツァ・ド・ラノ(Tsa de l’Ano、3368m)、その背後はダン・デランと重なりながら続いている。
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コルからロック・ドルジヴァルまでのルート上から北方向を見る。連なる痩せ尾根は、セ・ド・ラ・ブランタ(Sex de la Brinta、2693m)を経て尖がりピークは、ラ・ブランタ(La Brinta、2660m)が目立つ。こちらの斜面には残雪はほとんど見えない。さらにローヌ谷の向こう側は雲が多い。
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北側は雲が多くて明瞭な眺望を見ることができない。辛うじて、バルムホルン3山と右後方のドルデンホルン、ブリュムリスアルプ連峰が認識できる。
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頂上直下から山頂のケルンを見る。こちらの周辺もガスが湧いてきて見通しが悪くなってきた。右端のピーク(2647m)はルートが見えないので通常では登れないだろう。ベンドーラあたりから眺めるとこちらの方が目立つのでピークと間違えそうだ。
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11:08にロック・ドルジヴァル頂上に到着、出発から1時間50分だった(休憩なし)。ケルンのある頂上は岩がごろごろしていて、居心地が悪いので少し奥に行くとなだらかな草地になっている。左奥には、先日登ったベッラ・トーラとロートホルンが見えている。ここで休憩、持参のおにぎりで昼食とする。
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頂上から北東方向の眺め、中央に大きなビーチホルン、左にはグロスホルン(Grosshorn、3754m)、ブライトホルン、チンゲルホルンと続いている。ビーチホルンの右は、レッチェンタール・ブライトホルン(3785m)、ネシホルン(Nesthorn、3822m)と並ぶ。
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反対の南西方向は、登ってきたルートの向こう側にベック・ド・ボソンがひときわ高い。この右手奥には巨大なグラン・コンバンを微かに見ることができる。
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ベック・ド・ボソンとグラン・コンバン。ガスの切れ間に見えた歓喜の瞬間だ。
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そのグラン・コンバンの拡大。巨艦のような偉容をもった山塊のエネルギーを感じさせている。
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その右(南方向)はアローラ方面の山々が見える。左からブクタン(Bouquetins、3838m)、ダン・ド・ベルトール(Dents de Bertol、3547m)、ペロック山群と続いている。
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ガスが飛来してきて、眺望が見え隠れするようになる。モアリダムの後方は、マッターホルンの頭、グラン・コンバン、ダン・ブランシュ、ダン・デランと高峰群が居並ぶ壮観だ。
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ツァンのコルから北へ伸びる稜線、こちらはまだ見通しが良いようだ。
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その尾根の付け根近くには、いくつもの奇岩が並んでいて目を惹く。
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その拡大、岩岩の色合いが赤茶、黒、灰色とあって複雑な地層を想像させる。
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約30分の休憩のあと、11:40に下山開始。頂上から続く道は、結構痩せていて降りのときはやや緊張を必要とする。この岩場の向こう側がコルになっている。
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下山スタート後、まもなく見つけた奇岩。エランの谷のオウセーニュ(Euseigne)を思わせる岩の様子だ。
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途中から登ってきたコースと違う本来のルートを進む(分岐を左へ)。見上げるとワイスホルンの上方にパラグライダーが浮かんでいる。
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かなり降ってきて、今までいた山頂を振り返ってみる。右の三角は無名のピークで、ロック・ドルジヴァルはその左のなだらかなピークだ。
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ベンドーラには12:50に到着。可愛い木製の人形が迎えてくれる。
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ゴンドラを待つ間、レストランで休憩。旗の向こうにはメイドパス方面が見える。
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白ワインとスープで乾杯。グラスを掲げて山々を取り込む。
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ロートホルン(左)とベッラトーラ方面の眺め。ギザギザのメイドシュピッツを経てメイドパスが望まれる。手前の稜線上には、ホテル・ワイスホルンがある。
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先生に引率されたたくさんの子供たちがゴンドラから降りてくる。
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パンを切る女性、先生かもしれない。
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13:15のゴンドラでグリメンツに降りてくる。村のすぐ上部の眺め、統一された屋根と煙突群が整然と並ぶ。
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ゴンドラ乗場の工事現場の様子、今冬に向けて工事は急ピッチのようだった。
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ホテル・ワイスホルンとベッラトーラ(右)とロートホルン(左)。こうして今夏、スイス最後のハイキングが終了した。
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スイスのアパートでの最後の夕食は、ラーメン(ジャガイモ入り)、高野豆腐の卵とじ、ルッコラのサラダ(塩昆布添え)、キウリのゴマ和え、ごはん(少し)と赤ワインだった。
本日の全行動時間は3時間30分、うち休憩30分、実動3時間だった。登って降った高度差は705mだ。
最後のハイキングは、アニヴィエ谷の北部に位置するロック・ドルジヴァルから南方に広がるヴァリスの山々、北のベルナーアルプス、レッチェンタールの山々を一度に眺めることができたとても満足のいく1日だったと思う。
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