2013/07/25 - 2013/08/01
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ガーナの首都アクラへ。
アクラはイギリスの西アフリカ拠点として発展した歴史があり、現在は人口229万人とアフリカでは10番以内に入る大都市です。現在の温度は25度。雨季の中休みにあたる7~8月はあまり暑くなく、雨も少なく、一年で一番すごしやすい季節だそうです。
ガーナは西アフリカ諸国経済共同体15か国の中では、経済的に優等生で、ナイジェリア・セネガルとともに指導的地位にあるとされています。
今回はガーナ・アクラからトーゴ・ロメを経由してベナン・コトヌーまで陸路の旅です。まずはガーナ編です。
航空会社は、行きが関西→イスタンブール→アクラがトルコ航空。帰りがコトヌー→ブリュッセルがブリュッセル航空、ブリュッセル→フランクフルトとフランクフルト→関西がルフトハンザ航空です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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トルコ航空ビジネスクラスでイスタンブールへ出発です。
「トルコ航空にゴディバ」−ウエルカムドリンクと共に配られるゴディバチョコ。ベルギー王室御用達で有名ですね。最初は何も考えていなかったのですが、調べてみるとゴディバは6年前に買収され、今はトルコの食品会社の傘下だそうです。 -
関西空港離陸後の夕食ではキョフテ(小さいハンバーグ)他2品のカナッペ
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写真のアジア風オードブル
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そして格別の地中海風野菜スープ、
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メインが脂ののった銀むつグリル、しめにほうれんそうパスタとさすがフライングシェフが乗っているだけのことがあります。
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イスタンブール到着前の朝食。
「トルコ航空のオレンジジュースは和歌山県有田産」−トルコと和歌山の関係は、 1890年のエルトゥールル号遭難事件に始まります。 遭難したトルコ人を救出した和歌山の人への恩は語り継がれ、 イラン・イラク戦争の際、 トルコ航空は日本人の救出に特別機を飛ばしました。2年前から和歌山県県産品採用の努力が評価され、オレンジジュースに早和果樹園さんの「味まろしぼり」が採用されています。 -
イスタンブールで前回、セネガル行きの際、トランジットで訪れた際、火曜日だったため定休日で見られなかったトプカプ宮殿を見学。いよいよアクラへ。
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コトカ空港でトルコ航空B737-900機を離れタラップを降ります。この便はアクラの次はアビジャンまで運航しているので、間違えて降りていないか搭乗券を再チェックされました。
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「ガーナ・アクラで宿泊したHighgate Hotel」
事前に郵送で東京のガーナ大使館に申請していたVISAと黄熱病のイエローカードを見せ、アフリカの入国にしては待たずにかなりスムーズでした。ATMキャッシングでガーナ紙幣を手に入れ、出口へ。覚悟していた悪人、客引きがほとんどおらず拍子抜け。客を送ったタクシーが市内へ戻るレーンでタクシーと値段交渉してアフリカにしてはスムーズにホテルへ到着したところです。 -
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写真はホテルのロビーと部屋への階段です。
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アクラのHigh Gate Hotelでの朝食
レストランはガーナ風の落ち着いた内装。フルーツはマンゴ、スイカ、パイナップル等ですが、当地はマンゴがおいしいです。 -
飲み物は紅茶かコーヒーなのですが、アフリカの常識で、コーヒーを選ぶとインスタントのネスカフェにお湯を入れてくれます。
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全アフリカで最大級の市場といわれる、マコラマーケットに来てみました。
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市場の中はすれ違うのさえ、たいへんな狭さ。ガーナ人のおばさんはフレンドリーで、「うちの果物や魚が美味い」としきりに勧めてきます。衣類、魚・肉・野菜・家庭用品・雑貨まで何でも揃います。魚はサーモン、ティラピアが多かったです。鶏肉は市場の場合、冷蔵設備なしで売っているので避けた方が無難です。
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とにかく通路にまで店を出しているので、写真のように市場の外の通路もなかなか通り抜けられません。市場に屋根はありませんが、雨量の多いガーナ、トタン板やパラソルでしのぐにしても雨季はたいへんなことです。
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「ガーナ・アクラの線路住民」−田舎から首都アクラに働き口を求めてやってきた人々が線路周辺に建物を建てて何千人も住んでおられます。ガーナの鉄道は崩壊しており、7年前の調査では全輸送中鉄道が占める割合も貨物4%、旅客1%に低下し、現在は旅客列車は休止しています。
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3年前に中国企業と60億ドルで鉄道整備計画を立ち上げましたが、全く計画は進んでおらず、政府が不法占拠だと言っている線路住民の強制立ち退きもなされていません。当分はこんな雰囲気が続くのでしょうか。
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アクラ駅に行ってみました
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−マコラ市場近くのアクラ駅に行きました。人口220万人を超える首都の駅にしては貫禄がなさすぎます。イギリス植民地風の歴史ありそうな駅舎ですが、駅構内はご覧のとおりです。
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中国から購入したディーゼルカー
ガーナ鉄道公社が3年前、中国から購入したディーゼルカーです。旅客輸送がなくなってしまったガーナで、新たにアクラと港町テマ30kmを1時間かけて1日2〜3往復する計画でした。実際は、車両故障等で動いたり動かなかったりしている状況です。 -
ただ、構想では現在1067mmの狭軌を1435mmの標準軌に拡げることや、コートジボワール・トーゴ両国境まで沿岸500km余りに新線を建設する案(中国が売り込んでいます)がありますが、現在の姿を見ていると実現するイメージがわきません。
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