信州善光寺

2013/03/07 - 2013/03/07

信州善光寺に行ってきました。
長野市と言えば善光寺が思い浮かびます。
珍しい「無宗派」のお寺でもあります。
本堂での「お戒壇巡り」は他にない経験ができます。

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

「長野電鉄」　の　「湯田中駅」　を出発。

「善光寺下駅」　です。


「善光寺」　に一番近い駅です。


ここから　「１０分程」　歩きます。

多くの　「女子高生」　の　「通学路」　のようです。

「仁王門」　が現れました。

「善光寺下駅」　で降りて歩いたので　「仁王門」　からスタートです。


「参道」　の途中からです。

名前のごとく　「仁王像」　が立ってます。

「山門」　が見えます。

「参道」　ですが朝早いので多くが閉まってます。


「仲見世通り」　というそうです。

長野名物　「おやき」　はあちこちで売ってます。

「六地蔵」　です。


六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の６つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様です（ＨＰ）。

「山門（重要文化財）」　です。

「１７５０年」　に完成。


「栩葺き（とちぶき）」　という　「サワラの板材」　を使ってます。

内部には、「四国八十八箇所の各寺院の本尊の代像」　が安置されている模様。

「扁額」　です。


通称　「鳩字の額」　だそうです。


「鳩」　が　「５羽」　隠されています。

「山門」　の説明。

「山門」　の真下です。

「全国善光寺会」　なる会があるんですね。


「法隆寺」、「延暦寺」　も名を連ねてます。

側面です。

「山門の参拝」　ができるようですが、１０日程先から行われるようです。

「山門」　から見た　「本堂」　です。

「本堂」　の正面。


「国宝」　でもある　「本堂」　は存在感が違います。

創建は　「６４４年」　です。


何度も火災にで焼失し、現在の建物は　「１７０７年」　のものです。

「宗派」　は　「無宗派」　？


宗派を問わず、誰でも参拝できます。


「宗派」　が生まれる前に　「善光寺」　が創建されたため、「宗派」　の概念がないのです。

「運営」　に関しては　「天台宗」　と　「浄土宗」　が行っています。

「女人禁制」　があった旧来の仏教の中では稀な　「女性の救済（女人救済）」　があげられる（ウィキペディア）。

「本堂」　の説明。

「境内」　は　「朝早い」　ので閑散としています。

「授与品所」　です。

側面（東側）　。


「撞木造り」　と呼ばれる屋根です。

国内屈指の　「木造建築」　です。

「間口」　　が　　「約２４ｍ」、


「奥行き」　が　　「約５４ｍ」、


「高さ」　　が　　「約２６ｍ」　。

ご本尊は　「一光三尊阿弥陀如来」　で、「５５２年」　に　「インド（朝鮮渡来）」　から渡ってきました。


「日本最古の御仏」　ではないかと言われてます。


「絶対秘仏」　です。


見ることができません。

「本田善光」　が　「開山の祖」　なので　「善光寺」　です。

「５００円」　で　「戒壇巡り」　と言われる、「暗闇の床下」　入れます。

数年前に入ったことがあるので今回はパス。

中の撮影は禁止です。

「鐘楼」　を撮り忘れたんですが、


「環境庁」　の　「残したい日本の音風景１００選」　に選べれてます。



ＨＰの解説に、　


昔は約２０ｋｍ離れた更殖・杏の里まで聞こえ、“善光寺の鐘を聞いた杏はよく実る”と言われた。


と書かれてました。

「飛鳥寺（６世紀末頃）」　の創建で一番古いと記憶していましたが、


「日本最古の御仏（５５２年渡来）」　に関しては　「善光寺」　にあるようで勉強になりました。

「本堂」　から　「山門」　に向けて一枚。

「日本忠霊殿および善光寺史料館」　です。

「日本忠霊殿」　の説明。

「戊辰戦争〜第二次世界大戦」　に至るまでの　「戦没者」　を祀る慰霊塔です。

こちらも前回入ったので外観だけ写真を撮って終了。

「経蔵（重要文化財）」　です。


「経本」　が納められてます。

「経蔵」　の説明です。

帰りは通っていない　「参道」　を通り　「長野駅」　まで行きます。

「参道」　には多くの店が軒を連ねます。

「山くらげ」　です。


「中国野菜の一種」　で歯ごたえが　「くらげ」　に似ているのでその名がつきました。

「石畳」　だと思います。


現在はおよそ　「７千枚」　が敷かれてます。

「参道」　の説明。


かつては　「７７７７枚」　だった模様。

「郷土料理」　の店を見つけました。


「レストラン」　はまだ朝早く開店してません。　

弁当の　「栗おこわ」　です。


「小布施町」　の　「郷土料理」　です。

店内で食べていいとのことで頂きました。


「お茶」　も置いてありました。

「栗鹿の子」　です。


こちらも　「小布施町」　の　「郷土料理」　です。


美味しく頂ました。

「１９９８年」　には　「長野オリンピック」　がありました。


「２０２０年」　の　「東京オリンピック」　が決まりましたね。


「決定の瞬間」　を　「徹夜」　で見ていたので生活のリズムが狂って大変です。