アルイッティハード航空でデュッセルドルフ往復、行った先はベルギー！久しぶりの一人旅１　アブダビ空港

2013/08/10 - 2013/08/18

お正月明けにお盆のヨーロッパ行のチケットを探したところ、アルイッティハード航空のデュッセルドルフ単純往復が一番安かったので、デュッセルドルフからベルギーに行くことにしました。チョコレートとワッフルとビールのおいしい、美しい国ベルギー。以前は興味が無くて、タリスで素通りしたりしていましたが、行ってみると思いのほか楽しくて、女性の旅行先にはぴったりだと思いました。
１では、アルイッティハード航空とアブダビ空港の中を巡ります。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本語ではエッティハド航空と言いますが、アラビア語には基本的にはエという発音はなく（方言では発音あります）、私はアルイッティハードという言い方でないと違和感を感じて気持ちが悪いので（アルイッティハードリッタヤラーンというのが正式名称）、この呼称で通します。
お盆の出国ラッシュのピークとテレビのニュースで言っていましたが、さすがに夜はピークは過ぎて空いていました。

出発が１０分早まっていましたが、結局は予定通りに出発しました。

夜は機体が写せなくて・・・

みなさんが書いてらっしゃる通り、狭いです。A330

通路も狭い

先ず、コーランの一節が流れた後、機内の説明などがあり、エンターテイメントが始まります。
はじめにコーランが流れたのは今までに乗った航空会社の中では、初めてでした。サウジアラビアの航空会社などでは流れているのでしょうか。
映画は日本語訳のものは多くなく、見たいものもあまりなくて飽きてしまったので、音楽にしてみたら、懐かしい大好きなファイルーズのCDがありました。

ちなみにファイルーズは、現在はパリに住んでいるレバノン人でとても信念を持った、アラブでは知らない人はいない（と思う・・）有名な女性歌手です。
「ナッサームアレイナ」という大好きな曲が入っていたので繰り返し、聞いてしまいました。４〜５分という短いテンポのいい曲です。興味ある方は、ぜひ聴いてみてください。音楽のアラビッククラシカルというところに入っています。

一食め、夕食。機内食は期待を裏切らず、全て美味しかったです。

二食め、朝食。

アブダビに到着。
沖止めなので、機外に出てタラップを降りようとしたら、結構な風が吹いていた。原因はこれ・・・

A３３０って、小さいのね・・・

小さい空港だし、案内がわかりやすいので、追っていけば間違えずに行けます。

デュッセルドルフ行きの時間まで、５時間以上…外は真っ暗だし、アブダビ自体は２年半前に来ているので知っている。ということで、空港見学をすることにした。パスポートコントロールにはイスに座ってくつろいでいる職員しかいませんでしたが、「時間がたくさんあるので一度出国したいの」といったら、「いいよ〜」ってスタンプ押してくれました。

ターミナル３のアライバルホール
３はアルイッティハード専用なので、すっきりと質素です。

空港外
以前に来たときはターミナル１のタクシー乗り場から乗ったのだけど、客もタクシーもたくさんいて、こっちこっちと言われて乗ってしまったら、少し高級なタクシーで、普通のタクシーの３倍位した・・・
ターミナル３のタクシーが少ないのか、時間的なものなのか・・

アブダビの風…う〜ん、大好きだ！アブダビ！

アブダビのパトカー

こちらがターミナル１

違うビル

スタバもありました。

ターミナル１から入国。普通、出入国スタンプは同じページに押してくれるが、アブダビでは全く違うページに押してあった（笑）
鷹揚なのだ。

ここが、アブダビ空港の一番有名なホール
下の階には、ブランド品のお店があります。

休憩用のイスもたくさんあります。

あのヤシの木（？）を囲んで、周りにこのようなお土産物屋さんや飲食店が並んでいます。

トイレに入った。何故シャワーホースみたいのがトイレ右についているかというと、右手でホースを持って左手で洗うから。勿論使用しない人の為にもトイレットペーパーは付いています。

トイレに行くドアーから女性専用のモスクに入れる。
モスクの入り口には礼拝の前に体（手、顔、足など）を洗う洗い場がある。赤いじゅうたんのところが、女性専用モスク。

さぁ、ターミナル３に戻ることにしよう
楽しいアブダビ空港巡りだった。
旅の始まりは、アブダビの美味しい空気から！大好きアブダビ！

アブダビからデュッセルドルフへは、エアーベルリンです。
エアーベルリンはLCCだと思っていたのですが、いつの間にかアルイッティハードと提携していました。
そういえば、ヨーロッパ内のチケットを探しても、他のLCCより少し高いような気がしました。気のせい？

エアーベルリンは機体も同じA３３０だったし、丁寧なサービスはなかったが、最低限のきちんとした心地よいサービスだった。
出発後に出されたサンドイッチも到着前のランチも美味しかった。

デュッセルドルフ到着前に出たランチ。ブリュッセルに行く前にケルンで軽く食べたいので、お腹を空かせておきたいと思っていたのですが、美味しくて完食してしまいました(^_^;)
アルイッティハード航空の印象としては、サービスは普通、食事は美味しい、エンターテイメントはアラブに興味のない方にはつまらないかも、機内は狭い。お隣のドバイのエミレーツ航空と比べたら、やはりまだまだ雲泥の差があります。もう少し、頑張れ〜！！！アルイッティハード！！！
（あくまでも個人的な感想です）

この旅行記へのコメント （2）

• 空飛犬quillさん 2013/08/30 08:27:02

  お帰りなさい

  mahaさん
  
  おはようございます。
  楽しみにしていたmahaさんの旅行記拝見しています。
  
  A330についてですが、先日ひょんなことからA330に乗りました。
  アルイッティハードでなくても狭かったですよ。
  その時は「ボーイングの方が広いなあ」が感想でした。
  そんなに狭かったですか。
  
  次にヨーロッパに行く時の選択肢としてアルイッティハードも視野に入れているんですけどネ。
  乗ったことないし。
  
  空飛犬quill

  mahaさん からの返信 2013/08/30 11:03:19

  RE: お帰りなさい

  空飛犬quillさん
  
  こんにちわ！
  投票と書き込み、ありがとうございます！
  
  A330の狭さは他の方がたからの情報で洗脳されていたのかもしれませんが、長旅はきついですよね…成田からは通路側、帰路は前が開いている席だったのでまだ救われましたが、窓側に押し込められたら大変だったと思います。
  アブダビが好きなので、値段の安さとアブダビでストップオーバーしたくて選んだのですが、前後の日も満席で、立ち寄ることはできませんでした(T_T)
  同じような値段なら、エミレーツのほうが良いなぁ・・・というのが、正直なところです。経済的には首長国連邦の中で一番で、ドバイより上なはずですが、航空会社ではドバイを追いかけている途中という感じがしました。当然ながら観光に力を入れている国のほうがサービスはいいですものね・・・
  アルイッティハードを選んだのに、LCCだと思っていたエアーベルリンに乗っていたというのもマイナスの一つでした。デュッセルドルフがエアーベルリンの本拠地なので、他の行き先では違うのかもしれませんが・・・
  まぁ、お盆の日本発の個人でサーチャージ込１０万なら、あまり文句言えないかもしれませんね(^_^;)
  
  アブダビは大好きなんですよ！　でももし今度行く機会があったら、やはりエミレーツを選んでドバイからアブダビに行くと思います・・・
  
  maha