村上大祭－おしゃぎり巡行（11番鍛冶町）

2013/07/07 - 2013/07/07

　神輿渡御の行列に続いておしゃぎり巡行が始まった。先頭1番の久保多町、2番の大町、3番の寺町、4番の大工町、5番の小町、6番の塩町、7番の上町、8番の細工町、9番の安良町、10番の小国町のおしゃぎりに続いて11番は鍛冶町のおしゃぎりである。
　鍛冶町のおしゃぎりは寛政4年（1792年）に製作された（製作者は不詳）お囃子屋台である。乗せ物は二見浦の景である。お囃子屋台の中では塗りが施されたものとなっている。屋台の屋根は黄色である。見送りには松を立て、後ろに枝をなびかせている。
　町衆は「碇組」と称し、濃紺色の法被には白枠に旧字で「總」の町の印が染め抜かれている。また、おしゃぎりに乗る子供たちは黄色の着物に黒の裃姿である。
（表紙写真は11番鍛冶町のおしゃぎり）

エリア 村上・岩船(新潟)

11番鍛冶町のおしゃぎり。

鍛冶町のおしゃぎり。

鍛冶町のおしゃぎり。

鍛冶町のおしゃぎり。

鍛冶町のおしゃぎり。

鍛冶町のおしゃぎり。黄色の屋根が目を引く。

鍛冶町のおしゃぎり。

鍛冶町のおしゃぎり。一層腰屋根は青だ。

鍛冶町のおしゃぎり。

鍛冶町のおしゃぎり。

鍛冶町のおしゃぎりを見る見物人たち。

鍛冶町のおしゃぎり。