2013/07/07 - 2013/07/07
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ドクターキムルさん
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神輿渡御の行列に続いておしゃぎり巡行が始まった。先頭1番の久保多町、2番の大町、3番の寺町、4番の大工町、5番の小町のおしゃぎりに続いて6番は塩町のおしゃぎりである。
塩町のおしゃぎりは、安永元年(1772年)に製作されたもの(製作者は不詳)である。乗せ物は能楽猩々(しょうじょう)である。猩々は中国の海中に住む想像上の生き物である。屋台は盟和7年(1770年)から3年の歳月を掛けて完成したもので、朱漆塗りである。また、おしゃぎりの車輪も朱漆塗りで、屋根も赤である。乗せ物の猩々も赤の着物を着ており、この鮮やかな赤を緋色ともいい、特に「猩々緋」ともいわれる。このように、全体が赤で統一され、綺麗なおしゃぎりである。羽黒神社では鳥居前に陣取り、巡行前には神職からお祓いを受け、法螺貝を吹いてもらい巡行の安全祈願をされるおしゃぎりの代表でもある。
紺色の法被には「○」の町の印が白抜きされている。また、おしゃぎりに乗る子供たちは浴衣姿である。
(表紙写真は6番塩町のおしゃぎり)
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