村上大祭－おしゃぎり巡行（4番大工町）

2013/07/07 - 2013/07/07

　神輿渡御の行列に続いておしゃぎり巡行が始まった。先頭1番の久保多町、2番の大町、3番の寺町のおしゃぎりに続いて4番は大工町のおしゃぎりである。
　大工町のおしゃぎりは寛政8年（1796年）に板垣源八・板垣政五郎治によって製作された。乗せ物は高砂である。屋台は朱漆塗りで、軽くするため、見えないように部材の内部をさくり取る技法をこらした大工の町らしいものである。残念なことに、今日は屋根の雨除けが取られないままの巡行となってしまっている。
　濃紺色の法被には白枠で「高砂」と右横書きされた町の印が紺色で染め抜かれている。また、おしゃぎりに乗る子供たちは浴衣姿である。
（表紙写真は4番大工町のおしゃぎり）

エリア 村上・岩船(新潟)

4番大工町のおしゃぎり。

大工町のおしゃぎり。

大工町のおしゃぎり。

大工町のおしゃぎり。

大工町のおしゃぎり。

大工町のおしゃぎり。

大工町のおしゃぎり。

大工町のおしゃぎり。

大工町のおしゃぎり。