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7/8(月)、ジナール2回目のハイキングはホテル・ワイスホルンからジナールへ戻る展望コースを歩くことにする。

スイス・ハイキングの旅 2013夏(9) ジナール(ホテル・ワイスホルン~ジナール)

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2013/07/08 - 2013/07/08

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ロク69

ロク69さん

7/8(月)、ジナール2回目のハイキングはホテル・ワイスホルンからジナールへ戻る展望コースを歩くことにする。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 7/8(月)ジナール2回目のハイキングは、ホテル・ワイスホルンを経由してジナールへ帰ってくる展望の良いコースを歩く。<br />7:38発のバスでサン・リュック(St-Luc)へ行き、村を約10分歩いてケーブル(funicular)でティニューサ(Tignousa)まで運んでもらう。9:05にティニューサに着いてすぐに歩き始める。正面には、どっしりと安定感のあるトゥーノ(Le Touno、2899m)が見える。トゥーノは2年前の資料では、標高3018mとなっていたが今回の資料では2899mと変更されていた。<br />なおサン・リュックで降車するのは、ポスト(poste)の次の停留所ホテル・ベッラトーラ前がケーブルに一番近い。村の中には要所に案内があるので分かりやすい。

    7/8(月)ジナール2回目のハイキングは、ホテル・ワイスホルンを経由してジナールへ帰ってくる展望の良いコースを歩く。
    7:38発のバスでサン・リュック(St-Luc)へ行き、村を約10分歩いてケーブル(funicular)でティニューサ(Tignousa)まで運んでもらう。9:05にティニューサに着いてすぐに歩き始める。正面には、どっしりと安定感のあるトゥーノ(Le Touno、2899m)が見える。トゥーノは2年前の資料では、標高3018mとなっていたが今回の資料では2899mと変更されていた。
    なおサン・リュックで降車するのは、ポスト(poste)の次の停留所ホテル・ベッラトーラ前がケーブルに一番近い。村の中には要所に案内があるので分かりやすい。

  • ベッラ・トーラへ行く人たちと別れ、我が家は右手の広い道を進む。しばらくは車も走れる広い道で降り加減になっている。右手の稜線にホテルが見える、左に広がるぎざぎざの連峰は、ポアント・ド・ナヴァ(Pointes de Nava、2768m)だ。

    ベッラ・トーラへ行く人たちと別れ、我が家は右手の広い道を進む。しばらくは車も走れる広い道で降り加減になっている。右手の稜線にホテルが見える、左に広がるぎざぎざの連峰は、ポアント・ド・ナヴァ(Pointes de Nava、2768m)だ。

  • 出発から1時間ほど歩いた地点の眺め、トゥーノを西北側から見るようになる。大きく崩れたゴルジュが印象的だ。左遠方にはメイドパス(Meidpass、2790m)方面の荒々しい山々が連なっている。

    出発から1時間ほど歩いた地点の眺め、トゥーノを西北側から見るようになる。大きく崩れたゴルジュが印象的だ。左遠方にはメイドパス(Meidpass、2790m)方面の荒々しい山々が連なっている。

  • 南側の眺望、左のピークはブルギホルン(Burgihorn、3070m)右奥はフォルクレッタ(Pointe de Forcletta、3076m)の山山だろう。奥に見えるはずのワイスホルンは雲の中のようだ。

    南側の眺望、左のピークはブルギホルン(Burgihorn、3070m)右奥はフォルクレッタ(Pointe de Forcletta、3076m)の山山だろう。奥に見えるはずのワイスホルンは雲の中のようだ。

  • ホテル・ワイスホルンへと続くコースは徐々に斜度が強くなる。ポアント・ド・ナヴァ連峰が近くなる。

    ホテル・ワイスホルンへと続くコースは徐々に斜度が強くなる。ポアント・ド・ナヴァ連峰が近くなる。

  • ホテルの少し上にある展望台へ向かう。北方向も雲が多いようだ、ローヌ谷向こうの山々もはっきりとは見えない。

    ホテルの少し上にある展望台へ向かう。北方向も雲が多いようだ、ローヌ谷向こうの山々もはっきりとは見えない。

  • 展望台から滑りやすいザラザラの道を降ってホテルに到着(10:15)、時間も早いので屋外テラスは閑散として誰もいない。

    展望台から滑りやすいザラザラの道を降ってホテルに到着(10:15)、時間も早いので屋外テラスは閑散として誰もいない。

  • このホテルは何回か前を通っているが、ゆっくりと休憩したことがないので憧れのホテルで休むことにする。

    このホテルは何回か前を通っているが、ゆっくりと休憩したことがないので憧れのホテルで休むことにする。

  • グリイメンツの村越しに見る山々、中央のサスネールが堂々と立派だ。左手前の丸いピークは、セ・ド・マリンダ(Sex de Marinda、2906m)、その左背後はディアブロン(Diablon、3053m)だ。

    グリイメンツの村越しに見る山々、中央のサスネールが堂々と立派だ。左手前の丸いピークは、セ・ド・マリンダ(Sex de Marinda、2906m)、その左背後はディアブロン(Diablon、3053m)だ。

  • サスネールの拡大、残雪がとても多く特にロナ湿原周辺は真っ白だ。山の懐の深さを感じさせる雄大さが素晴らしい。

    サスネールの拡大、残雪がとても多く特にロナ湿原周辺は真っ白だ。山の懐の深さを感じさせる雄大さが素晴らしい。

  • 時刻は10時30分ごろでお昼にはまだ早いので、スープと赤白ワインを頼んでみる。さすが名門ホテルのスープ(パンプキン)はとても上品で美味しい、付属のパンも文句なしだ。

    時刻は10時30分ごろでお昼にはまだ早いので、スープと赤白ワインを頼んでみる。さすが名門ホテルのスープ(パンプキン)はとても上品で美味しい、付属のパンも文句なしだ。

  • ワインも見るからに味わい深そうで気品を感じる。貸切状態のテラスで至福のひと時をすごせたことに感謝しよう。

    ワインも見るからに味わい深そうで気品を感じる。貸切状態のテラスで至福のひと時をすごせたことに感謝しよう。

  • 約45分の休憩後、ジナール目指して出発する。すぐにきつい登りが待っていてワインを飲んだ後だけにやや苦しい。

    約45分の休憩後、ジナール目指して出発する。すぐにきつい登りが待っていてワインを飲んだ後だけにやや苦しい。

  • ナヴァ連峰の西斜面を歩いているので、東側の急峻な岩壁とは違う穏やかさがある。大きなアップダウンはなく2400m付近を進んでいる。

    ナヴァ連峰の西斜面を歩いているので、東側の急峻な岩壁とは違う穏やかさがある。大きなアップダウンはなく2400m付近を進んでいる。

  • 南側、アニヴィエ谷の奥を眺める。雲が多く多くの山々は明瞭ではないが、ベッソ(左)と中央のポアント・ド・ジナール(Pointe de Zinal、3789m)のみ認識できる。

    南側、アニヴィエ谷の奥を眺める。雲が多く多くの山々は明瞭ではないが、ベッソ(左)と中央のポアント・ド・ジナール(Pointe de Zinal、3789m)のみ認識できる。

  • 歩いてきた方向を振り返る、ナヴァ連峰はほぼ通り過ぎてまもなくフォルクレッタ峠(Forcletta Furggilti、2874m)からの道と出会う。

    歩いてきた方向を振り返る、ナヴァ連峰はほぼ通り過ぎてまもなくフォルクレッタ峠(Forcletta Furggilti、2874m)からの道と出会う。

  • Zinalへの案内のペンキ、背後の山々は霞んでいる。

    Zinalへの案内のペンキ、背後の山々は霞んでいる。

  • 進むにつれて、やや見通しが利くようにようになってきた。ベッソの右奥にはうっすらとオーバーガーベルホルンが見える。左後は、ブラン・ド・モマン(Blanc de Moming、3651m)だ。

    進むにつれて、やや見通しが利くようにようになってきた。ベッソの右奥にはうっすらとオーバーガーベルホルンが見える。左後は、ブラン・ド・モマン(Blanc de Moming、3651m)だ。

  • さらに右には、モン・デュラン(Mont Durand、3713m)とポアント・ド・ジナールが見える。

    さらに右には、モン・デュラン(Mont Durand、3713m)とポアント・ド・ジナールが見える。

  • ずっと右手の谷の向こう側はグリメンツの村を足元に、左にベック・ド・ボソン(Becs de Bosson、3149m)、中央右寄りにロック・ド・ラ・ツァ(Roc de la Tsa、2911m)、右端にロック・ドルジヴァル(Roc d’Orzival、2853m)がやっと見えてきた。

    ずっと右手の谷の向こう側はグリメンツの村を足元に、左にベック・ド・ボソン(Becs de Bosson、3149m)、中央右寄りにロック・ド・ラ・ツァ(Roc de la Tsa、2911m)、右端にロック・ドルジヴァル(Roc d’Orzival、2853m)がやっと見えてきた。

  • ベック・ド・ボソンのズーム・アップ、斜面に残る雪は例年以上に多いようだ。

    ベック・ド・ボソンのズーム・アップ、斜面に残る雪は例年以上に多いようだ。

  • 参考:2年前(2011年7月)のベック・ド・ボソン方面の写真(トゥーノ頂上付近から)。残雪の相違が良く分かる。

    参考:2年前(2011年7月)のベック・ド・ボソン方面の写真(トゥーノ頂上付近から)。残雪の相違が良く分かる。

  • 周りはきれいなお花畑になってきて、アルペッタのコル(Col des Arpettes、3007m)方面が見える。あとは小さな谷を回り込んでジナールへと降りが始まる。

    周りはきれいなお花畑になってきて、アルペッタのコル(Col des Arpettes、3007m)方面が見える。あとは小さな谷を回り込んでジナールへと降りが始まる。

  • 先の木々のある稜線を越えると村へ一気に降り始める。視界はあまり改善してこないようだ。

    先の木々のある稜線を越えると村へ一気に降り始める。視界はあまり改善してこないようだ。

  • 最後に大きな金属製の土管(?)をくぐって村の裏口に入っていく。一気に400mほど降りてきたので膝が少しおかしいようだ。<br />ジナールには、14:05に帰着する、ロングコースのハイキングだったが、最後の降り以外は比較的高低差の少ないコースだったように感じた。高峰には雲が多く、思った眺望は得られなかったが無事歩くことができて良かったと思っている。

    最後に大きな金属製の土管(?)をくぐって村の裏口に入っていく。一気に400mほど降りてきたので膝が少しおかしいようだ。
    ジナールには、14:05に帰着する、ロングコースのハイキングだったが、最後の降り以外は比較的高低差の少ないコースだったように感じた。高峰には雲が多く、思った眺望は得られなかったが無事歩くことができて良かったと思っている。

  • 夕食は、アンチョビのパスタ、野菜サラダ、ポテトサラダ、おひたし、赤ワインで美味しくいただいた。<br />本日の全行動時間5時間、うち休憩50分、実動4時間10分、登り240m、降り750mだった。

    夕食は、アンチョビのパスタ、野菜サラダ、ポテトサラダ、おひたし、赤ワインで美味しくいただいた。
    本日の全行動時間5時間、うち休憩50分、実動4時間10分、登り240m、降り750mだった。

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