2013/07/02 - 2013/07/17
781位(同エリア1229件中)
ラブラーさん
7月12日(金)
昼過ぎにアトランタからの夜行列車をワシントン駅で降りた後、バスでワシントンDC市内の見学をしました。
見学場所は、国会議事堂、ホワイトハウス、リンカーン記念堂、スミソニアン博物館のうち、私は、個人で自然史博物館の化石を見に行きました。
夕食後、添乗員さんがホテル近くのショッピングモールに連れて行ってくれました。お土産を買うのに重宝しました。
左の写真は、アメリカ合衆国の国会議事堂です。
宿泊ホテル:ウェスチンタイソンズコーナー
今回は、ジョージア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、ワシントンDCを約1100km移動しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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7月12日(金)
昨日は、アトランタ駅を出発したのが遅いので、夜行列車の中ですぐに寝てしまいました。
朝方、目を覚ますとアメリカ東海岸沿いの駅を通過していきました。 -
列車から見る景色は、高速道路から見る景色とは違っています。
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駅前といってもあまり、家がありません。まして、お店もありません。
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WCに近づいてきたようです。
景色が都会風になってきました。 -
空には飛行機が飛んでいますので、WCの飛行場も近いのでしょう。
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大きな川を渡り、
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やっとワシントンDCの駅に到着しました。
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昼の12時を過ぎていましたので、約2時間の遅れです。
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WCでは、別のバスに乗り、まず、国会議事堂、ホワイトハウスを見学しました。
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国会議事堂は、モールの東側にあります。バスを降りての見学です。
議事堂は南側(右側)が下院、北側(左側)が上院になります。
上・下院合わせて535人の議員がいるとのことですので、日本よりも少ないですね。 -
ここから反対側(西側)を見ると、広場(モール)と大きなモニュメント(ワシントン記念塔)が見えます。
西のポトマック川の近くには、リンカーン記念館があり、リンカーンの銅像が収められています。 -
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イチオシ
次に歩いてホワイトハウスに向かいました。
いつもテレビでみる建物が見えてきました。
オバマさんは、今日は、お留守のようです。 -
バスで昼食会場に向かいます。
途中、ワシントン記念塔の側を通ります。
この塔は、地震で一部損壊したため、工事中だそうです。 -
昼食はポトマック川沿いにあるHoliday Innのレストランで、洋食のバイキングです。料理もおいしく好評でした。
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レストランは高層階にあり、対岸には、有名なジョージタウン大学やウォータゲート事件のあった共和党のビルも見えます。
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昼食の後は、スミソニアン博物館街にある国立宇宙博物館の見学です。
私は、スミソニアンキャッスルの前で途中下車をさせてもらい、行きたかった国立自然史博物館に1人で向かいました。
これは、モールを横切る際に東側の国会議事堂を写したものです。 -
正面に国立自然史博物館が見えます。
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イチオシ
国立自然史博物館の入り口です。
スミソニアン博物館は、1846年にイギリスの科学者ジェームス・スミソンが寄贈した私財を基にして作られたスミソニアン協会が18の博物館や美術館を建設して公開しています。なんと、入場料は無料です。年間の訪問者数は、約3000万人だそうです。
先日、アメリカの財政支出問題で、これらの博物館が約2週間閉鎖されてしまったそうです。 -
イチオシ
この国立自然史博物館の1階には、マンモスの像が迎えてくれました。
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ここでは、約1時間半しか時間がありませんでしたので、どうしても行きたかった化石のコーナーに向かいました。
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この博物館は化石の収集でも有名な博物館です。
地上に存在する生物から鉱物、太古の化石、恐竜、現在の人間までそのコレクション数は、1億2650万点で、スミソニアン全体の92%を占めるそうです。
特に、カナダのコロンビア州のバージェス頁岩を発見したチャールズ・D・ウォルコットの化石の収集が有名です。 -
年代別に化石が分類されています。
三葉虫の化石も見えます。 -
時間がないので、説明をゆっくり読んでいる暇がありません。
写真を撮りまくりです。
しかし、ガラスごしに写真を撮っているため、光が反射してうまく撮れません。 -
これは、当時生息していた生物の状況を示しています。
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先カンブリア期に生息していた生物のようです。
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カンブリア期のバージェス頁岩からの化石のようです。
オパピニアなどの化石も見えます。 -
ムカデのようなハルキゲニアの化石です。
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さすがに、バージェスの化石が充実しています。
2年前に行った、カナダのFieldでバージェス頁岩の化石と見たときと同様に感激です。 -
これもバージェスの化石です。
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イチオシ
これは、ウォルコットがカナダのバージェス頁岩の化石を発掘した時の写真です。
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オルドビス期の生物です。
発掘された化石がよく分類されています。 -
単に化石の陳列だけでなく、その生物がどのように生息していたかも再現されてわかりやすく展示されています。
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いろいろな三葉虫の化石が見られます。
沢山ありすぎるので、pass. -
海ゆりの化石です。
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魚の化石です。
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亀の化石です。
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博物館内に化石をクリーニンウしている作業場があります。
窓越しに見ることができます。 -
なぜ、化石を研究するかとあり、その理由が書いてあります。
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だんだんの現代に近づいてきます。
これは、哺乳類の化石です。 -
犬だったか、馬だったかは忘れました。
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5500万年〜3700万年前の化石
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また、別の部屋には、生物の進化の示した資料があります。
これは、単細胞の生命。 -
多細胞生物
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硅化木
木に硅素が入り込んで石になった化石。 -
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初期の大気
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初期の生物の痕跡
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最古の化石
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ストロマトライトなど初期の大気の形成
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イチオシ
化石の後、この博物館でもう1つ見ておきたいものが、この「ホープダイアモンド」です。
45.52カラットで世界最大のダイアモンドです。
ダイアモンドの周りは人だかりですが、ダイアモンド自体がくるくる回っているので、皆さん公平に見ることができます。 -
この宝石は、フランス王、イギリス王など多くの所有者を経て、がスミソニアンまで来た由来が書いてあります。
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国立自然史博物館での滞在時間がなくなってしまいました。
大急ぎで皆のいる航空宇宙博物館に戻らなければなりません。
途中のモールでは、回転木馬がゆっくりと廻っていました。 -
国立宇宙博物館に到着しました。
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こちらも沢山の人が入場しています。
皆と合流し、次にリンカーン記念館に向かいました。 -
バスを降り、モール内の公園を歩いていると、リスが何匹も遊んでいました。
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かわいいので、ぱちり。
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イチオシ
リンカーン記念館です。
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”I have a dream”
これは、メンフィスのモーテルで暗殺されたマーチン・ルター・キング牧師の言葉です。
リンカーン記念館の上の石畳みに彫られていました。 -
西側のリンカーン記念館からモールを通してワシントン記念塔、国会議事堂を見ています。
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イチオシ
これは、よく教科書などに載っているリンカーンの銅像です。
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これは、リンカーンの像の横の壁に掲げられているゲティスバーグでの演説のレリーフです。
下の方に、”that goverment of the people, by the people, for the people”と刻まれています。
今日の宿は、ウェスチンタイソンズコーナーでした。
夜は、ガイドさんが、近くのショッピングセンターに連れて行ってくれました。 -
因みにこれは、私の書斎の化石です。
ネパールのアンモナイト、モロッコのアンモナイト、オルソセラス(直角石)とアンモナイトの群せい、パラオのオーム貝 -
イチオシ
モロッコの三葉虫、イギリスのアンモナイト、中国のストロマトライト、三葉虫、硅化木。
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スミソニアン自然史博物館にはかないませんが、化石を手にとり、数億年前からの生物の進化を楽しむことができます。
まだ、旅行先で化石を購入することも旅の楽しみの1つです。
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