アメリカ大陸横断バスと列車の旅：その１（ロサンゼルスからラスベガス）

2013/07/02 - 2013/07/17

アメリカ西海岸のロスアンゼルスからツアーのバスに乗り、ラスベガス、グランドキャニオン、、サンタフェ、サンアントニオ（アラモの砦）、ヒューストン、レイクチャールズ、ニューオーリンズ、メンフィスを回り、アトランタから夜行列車でワシントンに向かい、フィラデルフィア、ニューヨーク（東海岸）に行くという15日間でアメリカを横断する旅行に参加してきました。
今回は、昨年、モロッコ、チュニジア、ドバイに一緒に行った、ご近所の友人（なべちゃん）と２人で参加しました。

７月２日（火）：成田ーLA−ラスベガス
バスでの移動距離・時間：450km､約5時間

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

平成25年７月２日（火）
午後１時半頃、友人のナベちゃんと一緒にタクシーで青砥駅に向い、成田空港第１ターミナル南ウイングのカウンターに集合ししました。
今回の参加者は１４人で、ツアーコンダクターのSさん（男性）の１５人です。

成田をUA0801便で17時30分に出発し、ロスアンゼルス（LA)に向かいました。

約９時間後、太平洋を横断するとアメリカ大陸が見えてきました。
多分、モントレーの上空です。

だんだんと澄みきった空にLAの市内が見えてみました。

高度を下げていくと、広い高速道路を走っている自動車が見えてきます。

ほぼ定刻の昼前にLA空港に到着しました。

LA空港の外で、バスを待ちます。
懐かしいLA空港のタワーの足の部分が見えます。

バスには、「アメリカ大陸横断バスと列車の旅15日間」と書かれています。
現地のガイドさんは日本人のOさん（男性）、運転手はカルロスさんというメキシコ人です。
参加者は、北海道から九州まで全国から集まっており、男性６人、女性８人ですが１人で参加している方が多いようです。
バスは大型バスなので、ゆったりです。

まず、LAの市内観光です。
LA空港からマリーナデルレイを車窓観光した後、サンタモニカに向かいました。

LAは４,５回来ていますが、サンタモニカは約20年ぶりです。
前回は飛行機に乗りそびれ、LAに延泊した時に来た苦い思い出の場所です。

これは、サンタモニカの観光案内所です

ここは、ルート６６の西海岸の始点（シカゴから来ると終点）となります。

広々としたビーチと青い空が広がり、まさに南国という雰囲気です。

左のビーチには有名なサンタモニカの桟橋と遊園地が見えます。

道路わきには、遊歩道が整備されており、ジョギングなどもしています。

ここが桟橋と遊園地の入り口です（車窓から）。
ここから、10号線に乗り、少しは知ってチャイニーズシアターに向かいます。

チャイニーズシアターの見学の前にドルビーシアター（旧コダックシアター）を見学しました。

この階段に見覚えがありませんか。
そう、アメリカの映画のアカデミー賞受賞の時、レッドカーペット敷かれ、映画スターが上がってくる階段です。

今回は、皆さん映画スターになったような気分で階段を登ったり、降りたりしています。

チャイニーズシアターです。
LAに来ると決まってくる場所です。

ジョン・ウェインのサインと手形、足形があります。他の映画スターの手形も沢山ありますが、省略。

チャイニーズシアターの前の建物。

20年前、息子が中学生頃に一緒に来た時のお土産屋さんもまだありました。

LAの郊外に「Hollywood」と書かれた山肌が見えるビルに移動しました。

そのビルの反対側は、広場になっています。

時間を節約するために、昼食は飲茶をバスの車中で取り、15号線に乗りモハベ砂漠を走ります。
途中、サウザンドパシッフィク鉄道の貨物の集積地である「バーストウ：Barstow」という町で休憩です。

確かに貨物の集積地ということあって、長蛇の貨物列車が集まってきます。
この建物も列車になっています。

また、非常に暑く、熱風が吹いていました。車外温度40℃を超えていました。

LAから約５時間かけてラスベガス（LV)に向かいます（450km)。
途中のモハーベ砂漠では、太陽が沈み始めてきました。

午後８時頃、LVのルクソールホテル（ピラミッド形のホテル）に到着しましたが、すっかり暗くなっていました。

ホテルの外観です。

ホテル内です。
ホテル内でバイキング形式の夕食をとりましたが、カジノ付きのホテルだけあって食材や種類も豊富です。

食事後、添乗員さんがLV市内見学に連れて行ってくれました。
LVは広いので、ホテル前から循環バスに乗り、ベラージオホテルまで行きました。

ベラージオホテルの前には、パリのエッフェル塔や凱旋門をイメージした建物が建っています。

このホテルは、北イタリアのコモ湖にあるベラッジオをテーマにしており、毎夜30分ごとに噴水ショーが見られます。
ルクソールホテルに帰ってから、ホテル内のカジノに行って遊びました。最初は、100ドル程勝っていましたが、深夜１時を過ぎたので、賭け金を上げると見事になくなりました。

こうして長い７月２日（１日目）が終わりました。