アメリカ大陸横断バスと列車の旅:その３（グランドキャニオン、モニュメントバレー、コテーズ）

2013/07/02 - 2013/07/17

７月４日（木）（３日目）
早朝グランドキャニオンで朝日を見てホテルに戻り、モニュメントバレーを経てコテーズに向かいます。
途中、ユタ州、アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州の州境のフォーコーナーに立ち寄りました。

この写真は、ジョン・ウェインの「駅馬車」で有名なモニュメントバレーです。

バスでの移動距離・時間（GC-MV)：300km、約４時間
　 　　　　　　（MV-コーテス）：200km、約３時間

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

7月４日（木）
朝４時に起きて、バスでグランドキャニオンに向かい、朝日の観賞です。
昨日と同じマーサーポイントで朝日が登るのを待ちます。

まだ、あたりは暗いですが、日の出のポイントを見つけて待ちます。

約30分ほど待つと、東の空が明るくなってきました。

普段は朝日が登るのを見ることがありません。寝てます。

空が明るくなるにつれて、見物客も多くなってきました。

グランドキャニオンの朝日です。
やはり一度は見てみたいと思っていたので感激です。
今回は、夕日と朝日を見ることができました。
この旅は、両方見ることができるように組まれています。

真ん丸く太陽が上がりました。

一旦、ホテルに戻り朝食を取った後、グランドキャニオンのもう１つの観賞地点である「Desert View」という所に向かいました。
前方に、展望台が見えます。

前方から家族づれの茶ラブちゃんがやってみました。
アメリカでは、初めて会ったラブちゃんです。

写真を撮らせていただき、なでなでしてあげました。

Desert　Viewの案内板です。
昔は、このような簡単な展望台が建っていたようです。

石づくりの展望台からGCの渓谷を見下ろします。

ここに来ることは予定には入っていなかったため、現地のOさんとドライバーさんのサービスのようです。

昨日と今日の朝行ったGCとは違った風景を見ることができます。

地層の重なり、その荒削りの谷、地球の歴史を感じます。

この後、現地インディアンの「ナバホ族」が経営するお土産屋さんに立ち寄りました。

店内には、ナバホの人たちが作った民芸品が並べられています。

絨毯やマット、スカーフなど色とりどりです。

化石もありましたが、モロッコ産でした。

お店の隣には川が流れており、古い橋もありましたが、今は使ってていません。

さらに荒野を走ると、モニュメントバレーの標識が見えてきました。
それらしい山の形も見えます。

モニュメントバレーでは、ナバホ族のお店で「タコ」の昼食です。
昼食後、最初にモニュメントバレーで映画を取ったジョン・フォード監督の記念館を見学しました。

記念館の入り口にいわれが書いてあります。

入場料はありませんが、入り口で寄付をします。

J・フォード監督が「駅馬車」の撮影中に使った当時の記念品が、小さな家の中に所狭しと飾られています。

このモニュメントバレーでは、「駅馬車」以外にも「黄色いリボン」、「イージーラーダー」、「フォレストガンプ」、「バック・ツー・ザ・フーチャー」、「ホリデーロード」などの映画が撮られているそうです。

いよいよ、モニュメントバレーの見学です。
やはりこの景色が一番です。
左手の岩山は左手の形、真ん中の岩山は右手の形をしています。
右側の岩山は、現在、某食品メーカーのヨーグルトのコマーシャルに出ています。

強い砂漠の風で削られた岩山を背景にパチリ。

写真を撮った場所は、少し高台になっています。

下の道は、あの駅馬車がインディアンに追われて猛スピードで走っていた所です。

ちょっと離れても違ったモニュメントが現れます。

お土産屋さんの中からもMVが見えます。

変わった石があったのでこの石を１つ購入。

さようなら、モニュメントバレー、よかったよ。

次は、「Four　Corners」に向かいます。

フォー・コーナーに到着。

「Four Corners」とは、ユタ州、アリゾナ州、ニューメキシコ州、コロラド州の４つの州の境目だそうです。ちょうど直角に分かれています。

この後、コロラド州の小さな田舎町「cortez：コルテス」に向かいました。
宿の側のスーパーマケットでお買い物です。
今回の添乗員のSさんは何回も来ているそうで、このような買い物や見学にも案内してくれます。

コルテスのホテル「ベイモントインアンドスイーツ」です。

このホテルには、アメリカをバイクでツーリングしているライダーも泊っていました。

ちょうどこの日は、アメリカの独立記念日なので、夜はコルテスの町で花火が上がっていました。