2013/07/13 - 2013/07/16
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鵜森echoさん
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今までupした旅行記を読んでくださった方、投票までしてくださった方、ありがとうございます。私も先人のブログなどを拝見して旅情報を得てきましたので、これから北欧へ行かれる方々のお役に立てたら嬉しいです。
ヘルシンキ最終日はヴィンテージやユーズド物を探すため、森へ連れて行ってくれたガイドさんにまたお世話になりました。最近、イッタラやマリメッコの現行品は日本でも手に入りやすくなったので、敢えて中古品を。
一般市民がブースを借りて出品する屋内のみの市と、オーナーが自分の審美眼に叶った品物を揃えたヴィンテージショップ、どちらも楽しかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
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-
とうとう帰国日。スーツケースに入りきらない荷物は郵便局から送ることにしました。主に、コペンハーゲンでついつい集めてしまったカタログ類です。職場向け土産を入れるわけにはいかないので、自分用の土産を詰め込んで送り出しました。
重さは8kg!料金は約75ユーロでした。
ホテルの目の前に中央郵便局があり、そこまで何とか運び込みました。前回も同じことをしたのですが、工事中で郵便局スペースはずいぶん狭くなっていました。係員がいるカウンターも数が少なくなっていて、少々待ちました。
係員はいつも親切。送付伝票はフィンランド語で書かれているので、全部英語で説明し直してもらいます。
隣のカウンターでは標準語ではあるものの、大阪のおばちゃん並に押しの強い日本人女性が日本語で押し切っていました。用事は果たせたようなので結果オーライ?
写真は昔の郵便局の写真。伝票を書く台に飾られていました。 -
森へ連れて行ってくれたガイドさんに再びお世話になります。ヴィンテージツアーです。まずはトラム乗車。どこへ行くのかな?と思っていたら、昨夕も来たHietalahati。「あれっ!?」と首を傾げるガイドさん。「昨日マッサージに来たときもこんなでしたよ?」と伝えると「今朝まではのみの市やっているはずだったんですよ」とのこと。
すぐそばの港と湾を使って世界的なヨットレースが行なわれるため、ヒエタラハティマーケット広場もヨットレース関連イベント会場に様変わりしていたのです。
コペンハーゲンでもヘルシンキでも屋外のみの市には行けずじまい。これも運ですね…
写真の6番トラムのために、右側の男性2人が柵を移動。車両は通行止めにしていたのです。 -
続いて、またトラムに乗ってLautatarhankatu停留所へ。一般市民がテーブルを借りて出品するスタイルの屋内のみの市へ。雑居ビルの1階にズラリとテーブルが並べてありました。お店の夏季休暇明けの日で、たくさんの出品者とお客がいました。
カイ・フランクのカルティオやキルタ、フィネルのホーロー物、アーリッカの缶などテーブル毎に特徴が。
2店目の屋内のみの市はFleminginkatu停留所の近く。1店目よりも狭いものの、同じくテーブルに品物がズラリ。マリメッコやフィンレイソンのファブリックも多かったです。ヨカポイカの古着シャツも充実していました。
写真のカルティオは1店目で、オイバ・トイッカのバードは2店目でゲッツしました。
2店ののみの市で不思議だった品物はまず電球。こちらもLED化が進んでいるので、不要になった古いタイプの電球を出品しているのではないか、とガイドさん。
もう一つは使いさしの香水や化粧品。ロシア人が買っていくそうです。香水はともかく、化粧水やクリームは嫌だなあ・・・ -
次のお店へ向かうべく歩いているとガイドさんが、通りの向こうを指しました。「新しいお店なんですけど、品物が充実しているんですよ。良かったら見て行きますか?」
屋内のみの市の2店に比べてずいぶん狭い店内。全ての壁に天井までの棚が取り付けられ、店内中央のテーブル型棚も含めてギッシリ。手前にパラティッシがあるわ、と覗き込んだ奥にティーマがズラリ、とかしゃがんだ足元にもカップが、など、収納しきれていない様子(笑)しかも棚の上部へ行けは行くほど、鍋やら大皿やら大物が。地震がない国だからできるディスプレイでした。
首がもげる…と思いつつ、上部を見ていて、欲しかった土鍋を見つけてしまいました。 -
最後のお店はSPURのフィンランド特集にも掲載されているヴィンテージショップKRUUNA。とにかく品物が美しかったです。フィネルのホーロー容器でも、屋内のみの市にあった物は使い込まれて生活感が出ているのに、KRUUNAにあるとピカピカの新品のよう。一体何が違うんでしょうか??
1階にはガラス製品、地下には家具と陶器が置かれていました。素敵なお皿、と思ったら売約済みの札が貼ってあったり。常連さんがお取り置きしているようでした。
ここでは、もみの木が掘り込まれたキャンドルホルダー(2つ前の写真参照)をゲッツ。何でも緑色は一度しか生産されなかったので数が少ないとのこと。そう説明してもらったら、欲しくなりますよね。棚にあった6個全部欲しくなりましたが、それは無理なので1個だけ連れて帰ってきました。 -
本当はお店でランチをと考えてくれていたのですが、私が散々迷って買い物していたせいで時間がなくなりました(悲)ランチをテイクアウトして、ホテルのロビーで戦利品たちを梱包しながら食べることに。
都心のAleksanterin通りのKluuviというショッピングビル地下にあるEat&Joy Maatilatoriへ。オーガニックスーパーで、Armas Pikaruokaraというこれまたオーガニック食材を使った食堂が併設されています。ここのサーモンケバブがイチオシだそう。イートインしている人はなぜかみな、キチンとした服装のアラサー以上と思しきオフィスワーカー達。
作ってもらっている間に、スーパーを見て回りました。6月に賞味期限が切れているので半額という乾燥きのこもゲッツ。その隣にあったのが写真のシイタケ。最近になってフィンランド国内でも栽培され始めたそうですが、以前は輸入に頼っていたとか。きのこ好きなフィンランド人はシイタケも食べるそうです。 -
ホテルロビー奥の広いスペースを勝手に占有し、スーツケースを全開にして、今日の戦利品たちを詰め込みます。梱包材は日本から持参です。鍋の中にも品物を入れてマトリョーシカ状態にして機内持ち込みのリュックへ。空港のX線検査で係員が首を傾げていました(笑)
ガイドさんの協力で何とかパッキング終了。ホテルの前に出ていたお店でいちごとえんどう豆を買ってきてくれていました。かもめ食堂出演の片桐はいりさんのエッセイを読んでから、食べてみたかった生のえんどう豆。確かに一度食べ出すと止まらない感じ。このままでは豆でお腹がふくれてしまう!とケバブを食べることに。
さすがオーガニック、サーモンが油は乗っているのにしつこくない。前回の旅でサーモン(とジャガイモ)を食べて、しつこかったイメージがあり、今回は白身魚に逃げていたのでビックリ。コペンハーゲンのホットドッグしかり、オーガニックって味はしっかりしていてもしつこくないんだーと実感しました。 -
満腹で寛いだ気分になったのもつかの間、「そろそろ行かないと!」とガイドさんにお尻を叩いてもらって、空港へ。
行きの乗り継ぎの際にチェックしておいたお土産を買うぞ!と思って、まずはTAX Refundの列へ。フィスカルスのハサミなど機内に持ち込めない品物でも、保安検査前に品物チェックを受けておけばスーツケースに入れて持ち帰れるようになっていました。「スーツケースを開けろとは言われないですよ」と聞いていましたが、実際は開けて全部見せろと…
1階から2階へ、人込み掻き分けてフィンエアーのカウンターへ。実は数日前に「夏は込むから、1時間前に荷物預けてね」とメールが来ていたのですが、カウンターも長蛇の列。並んでいる間に1時間前を切ってしまいました。時間についても25kgと2kg超過のスーツケースについても何も言われず、預けることができました。
写真はヴァンター空港のシェンゲン条約締結国乗換えエリアです。 -
さて、次はTAXをユーロ現金で返してもらってから買い物を!と保安検査後エリアにあるTAX Refundカウンターへ。EU圏内最終出国時に返金してもらうので、乗り換え客の多いヴァンター空港は必然的に超長蛇の列!!中国人の団体が並んでいて、出たり入ったりを繰り返すので全く列が進まないまま、自分の飛行機の最終搭乗アナウンスが。
返金も買い物もできないまま、出国審査へ。日本人と韓国人は機械でパスポートチェックができます。機械が写真と実物を確認するのですが、出国スタンプを押してくれるのは人間でした。
写真のカウニステのポップアップストアも走り抜け(街中で買っておいて良かった!)、搭乗口へ。ヘルシンキもコペンハーゲンもやたら遠いゲートだった気がするのですが、気のせい?
席に着いたら、間髪入れずに乗務員がプレオーダー免税品を持ってきました。フィンエアーとマリメッコのコラボ商品などを注文していたのですが、人気で品切れしている物も。お詫びの5ユーロバウチャーをもらったので、更に買い物。空いていた隣席に置かせてもらわねばならぬ量になってしまいました。 -
結局、ヴァンター空港も探検できないまま帰ってきてしまいました。本気で空港探検するならば、3時間前に空港へ行っておかないといけませんね。
最後にオマケの写真です。食べ物系土産を集めました。デンマークのirma製品は森井ユカさんの「スーパーマーケットマニア北欧編」を見て買いました。葉っぱの形のファッツェルのクッキーと缶ジュースはフィンランドの日本人向けツアー会社my suomiさんのブログで紹介されていたもの。もう一つのファッツェルのチョコレートは機内販売。クラウドベリーなどフィンランドのベリーのジャムが入ったひと口チョコでした。紫色の箱はEat&Joyで見つけたアールグレイルイボスティー。日本では香りのついたルイボスティーは見かけないと思って、made in Ukなのに買ってしまいました。ルイボスティーはコペンハーゲンでもヘルシンキでもよく見かけました。
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