2013/07/13 - 2013/07/16
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鵜森echoさん
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デンマークのルイジアナ美術館での至福のひとときが一転、ストライキのおかげでバタバタと出国。
着いた先のヘルシンキは2度目の滞在。帰ってきたーと、空港から都心へ向かうバスの車窓の風景にホっとしたのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
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-
1時間遅れで出発した飛行機。今までに経験のない速さで機体が後ろに牽引され、飛行中も「頑張って飛ばしてます!」と感じられるようなエンジン音。1時間15分と15分早くヴァンター空港へ到着しました。
バゲージも、すぐに出てきました。もっとも、時刻は既に22時半を回り、フライト数もかなり少なくなっていたからかもしれません。 -
23時を過ぎて、やっとホテルへ。日本の夕方くらいの明るさで、土曜の夜ということもあって街には人がたくさん出歩いていて、夜中とは思えませんでした。
角部屋で窓が広くて2面、ちょうど日が沈むところで大感激。コペンハーゲンのホテルにはなかったバスタブ・冷蔵庫・湯沸しケトルがあったのがとてもありがたかった!
3日ぶりにお風呂に浸かって、疲れを癒しました。
就寝が遅かったので、翌朝はゆっくりすることに。 -
まずはヘルシンキ・カードをもらいがてら、エテラ港近くの観光案内所まで歩きました。フィンエアーのキャンペーンで24hカードをもらえるのです。ちなみにこのカードを利用すると空港と中央駅間を走るフィンエアーバスも4ユーロに割引されます!
観光案内所のスタッフに「アリガト」と言われました。ヴァンター空港でも前回旅行時よりも日本語スタッフを多く見かけましたし、呼び出しの放送も中・韓・日と乗客に合わせて使い分けされていて、アジアからの観光客誘致に力を入れていることが伝わってきました。
エテラ港のKauppatoriのマーケット広場は大賑わいでした。 -
夏ならではのイチゴやベリー、えんどう豆のほか、映画「かもめ食堂」で有名になったあんず茸も並んでいました。
このあんず茸味のカップスープの粉を土産にしたところ、大変喜ばれました。 -
ヘルシンキのシンボルの一つとも言えるウスペンスキ寺院を眺めました。
-
こちらもシンボルと言える大聖堂です。この辺りは団体観光客でいっぱいに。貸切バスが並ぶ様はまるで日本のようです。
この前のAleksajterin通りを前回は通らなかったので、トラムが走っていて、デザインホテルやショッピングモール的なビルが複数あるということを今回初めて知りました。 -
午後からは、ヘルシンキ在住の日本人ガイドさんにお願いして、ヌークシオ国立公園へ連れて行ってもらいました。
都心からも近く、かもめ食堂ロケ地でもあり、地元民にも観光客にも人気がある森です。前回初めて来たときに気に入って、今回も訪れました。
最近では森に親しんでもらおうという趣旨のHaltiaという施設がオープンして、人気だそうです。 -
駐車場が満車なことにガイドさんがビックリ。沼へ向かう林道でも人と行き会うことに更に驚いていて、焚き火スポットに到着しても団体さんが占領していて、「こんなに人がいる森はそうそうない」と言われました。ガイドさん曰く「年に何回かあるかなしかの、気持ちの良い天気」だったためか、森に出かけたくなったフィンランド人が多かったようです(笑)
デンマークのルイジアナ美術館の湖とは違い、全体的に乾いた印象の木や草。白樺のサラサラという葉音がフィンランドの夏の風物詩なのだそうです。こんな小さな音に耳を傾けるフィンランドはやはり、静かな国なんだなあと感じました。 -
焚き火にこだわらず、団体さんから少し離れた沼が見える岩場に腰掛けてティータイム。全てガイドさんが準備して来てくれました。前日のストライキのことに始まって、ヘルシンキのことや日本の「女子会」「ゲリラ豪雨」についてなどをお話しながら、のんびり。
パンは全てフィンランドらしい物をチョイスしてくれていました。
ムンッキ(丸いドーナツ)、ヴォイシルマプッラ(バターの目玉、という意味。パンの真ん中に砂糖とバターが溶けがかっている)、カラリヤンピーラッカ(ライ麦パン生地の皮で牛乳粥を包んだパイのようなもの)。
ちなみに手前のオレンジのボトルは蚊避けスプレー。森の蚊は大きくて、刺されると腫れ上がるからと入り口で噴射。日本の虫避けは効かないそうです。このときは風が強かったので、飛ばないよう重石にしていました(苦笑) -
黒沼の水面は、近づくと茶色に見えました。底の堆積物によって水の色が黒や茶色に見えるのだそうです。
水面の堆積物はやがて浮島になるとのこと。かもめ食堂のDVDパッケージ写真は浮島の上で撮影されたそうです。
黒沼の水に手をつけてみると少しヒンヤリしていましたが、フィンランド人は泳いでました。入れ替わり立ち代り、常時4,5人のグループが飛び込んでいました。 -
ちょっとわかりづらい写真ですが、ブルーベリーです。森にある実やきのこは誰でも採取して良いことになっていて、本気で摘みに来ている人はタッパー片手に、中腰でベリーを探していました。
なかなか日本で生のブルーベリーを食べる機会はないのでいくつか口に入れましたが、ガイドさんはもっと食べてらっしゃいました(笑)イチゴと並んで、これも夏の味覚。 -
基本的に自然のままで手入れをしない方針とのことで、倒木もそこかしこに放置。根があまり張らない木なので、嵐の後は倒木だらけなんだとか。
森の中のトイレはバイオトイレ。コンポスト・トイレとも呼ぶそうですが、排泄物にオガクズなどをかけて、バクテリアによる分解を促す仕組み。「要はぼっとん便所です」とガイドさんに言われて、入ったところ、「・・・洋式・・・」当たり前なんですけど、ぼっとんと言われた時点で和式トイレを想像してしまった自分。洋式ということは座らねばならん・・・とっさに持っていたウェットティッシュで座面を拭いてしまいました。普段、全く潔癖症ではないのですがね。思わず拭いてしまいました。座面が汚れていたわけでもないのですが。 -
コペンハーゲンに比べると日曜営業のお店が多い印象のヘルシンキ。それでも18時閉店がほとんどなので、何をして過ごそうかと考えて、毎日24時まで営業のカフェ・ウルスラへ出かけることに。そのためにはトラムに乗る必要があります。
森から都心へ帰る道すがら、日曜夕方でもトラム24h乗車券に専用リフレクターケースをつけて販売してくれる場所はあるか?とガイドさんに聞いたところ、デパートのストックマンを教えてくれました。
ホテルからストックマンへの抜け道も教わって、ガイドさんと一旦お別れしました。
抜け道は複数のビルの敷地内を通過。そこでこの姿を発見。フィンランドのロックバンド、レニングラードカウボーイズのフィギュアです。 -
無事閉店間際のストックマンでトラムカードとケースを入手して、Ylioppilastaloからトラムに乗車。フィンランド語はローマ字読みすれば良いと言われますが、この停留所名はウリオッピスタロ。ちょっと想像つかないです。
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Neitsytpolku停留所で下車して、カイヴォ公園をてくてく海に向かって下っていきます。
複数の日本人観光客とすれ違い、ああみんな目的地は一緒だなあと思いました。今でもかもめ食堂効果が大きいのですね。訪れた年は違えど、3カ国中ヘルシンキが一番日本人観光客が多いと感じました。 -
カフェ・ウルスラに到着。かもめ食堂で、主演の3人とフィンランド人女性が黄昏ながらワインやビールを嗜むシーンでおなじみです。
ここは大きなテントがあるので、安心してテラス席に着席。
デンマークでもそうでしたが、こちらのカフェは注文はセルフサービスですが、食後は食器を席に置いたまま退席するシステム。店員が下げにくるまでの間はスズメたちのごちそうと化していました。
こちらの店はwifiが使えました。
1時間ほどボンヤリしていたら、海風が冷たくなってきて退散。体が冷えてしまったので、ホテルでお湯を沸かして、エビ味カップスープを飲みました。 -
カフェ・ウルスラは商品を自分で取るシステムだったので、メニューに苦労することはなく。夕食としてまたオープンサンドでも食べようかと思ったところでLeipajuusuto発見。焼き目のついたチーズです。フィンたんがツイッターでオススメしていたので、食べてみたかった物の一つ。
食感はかまぼこ的な歯ごたえが。味はモッツアレラ的で、塩味はしない。
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