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三日目<br />夜開催される「松本ぼんぼん」なる祭も気にはなったが、土曜日であるこの日、さすがに当日の予約は何処も無理だろうと判断し、前日ネット予約をしておいた長野駅前のホテルに向かう。<br />「14時〜翌朝10時迄は駐車場代1000円、但し先着順」<br />このフレーズが実に気になったが、とにかく15時迄に駐車&チェックインを済ませ、善光寺参りをする予定。<br />ところが、だ。<br />なんと、この日は長野市街地でも「長野びんずる」なる祭が催され、交通規制があると言う。<br />幸いにして宿泊先前迄の道程で規制は無く、無事駐車場に辿り着いたはイイが問題はこの駐車場で、要は提携しているタワーパーキングが運悪く満車だった場合はゴメンナサイって意味合いの先着順だった訳だ。<br />まぁ結果これも運良く空きがあり問題無く駐車出来た。<br />チェックインを済ませ荷解きもソコソコに善光寺まで歩く。<br />通りは既に交通規制がかかっており完全ホコ天状態。<br />浴衣姿の女のコや揃いの半被姿のグループがビール片手に闊歩している。<br />沿道には屋台が並び、飲食店やコンビニまでもが店先で軽食やドリンクを販売しており、完全に祭ムードだ。<br />一体どんな祭りが始まるのか興味が湧きつつ、先ずは目的を達成させる。<br />善光寺には10年近く前仕事のついでに一度訪れた事があったが、当時はお戒壇巡りの事を知らず参拝のみだった。<br />何とか時間に間に合い、チケットを購入しイザ暗闇の中へ。<br />階段を降り少し歩くと全くの暗闇で、眼を開いていても本当に何も見えない。<br />右手で壁をつたい、足の裏で微妙な段差を感じながらゆっくり進む。<br />五感を一つでも奪われるとこんなにも不安になるものなのか。<br />何とか極楽の錠前に触れる事も出来たし、これで極楽浄土行きは約束されたか?<br />境内で線香を購入し、参道の蕎麦屋で信州そばも頂き、あとは折角なので祭見物をする。<br />沿道のベンチは既に埋まっており、座るのは諦めて適当な場所を見つけ陣取る。<br />で結局「長野びんずる」とは何ぞや?と調べたトコロ、<br />【200以上のグループが「連」と呼ばれる単位で参加して踊り、飛び入りも可能です。「びんずる」とは、善光寺にある木像「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」の名前に由来しています。善光寺の本堂を入ったところにある「びんずるさん」は、なでると病気を治すと伝えられ、頭がピカピカになっています。<br />長野びんずるは、松本の松本ぼんぼんと比べると、踊りは比較的簡単で、その分自由度があります。飛び入り参加もでき、飛び入り用の連もあります。コースが狭いため、以前は踊り手は1万人で制限されていたこともあり、踊り手が2万数千人の松本ぼんぼんより見物客の割合が高いです。びんずるでは、各連に、先頭を歩く「灯篭(とうろう)持ち」が必要で、善光寺との関連性が感じられます。灯篭を手作りする連も多いです。】<br />との内容。<br />今年は偶然びんずるを見物したが、ぼんぼんもチョット興味が湧いてきた。<br />機会があればいつか行ってみようか?

長野縦断ドライブ 3長野

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2013/08/01 - 2013/08/05

865位(同エリア1746件中)

メビウス

メビウスさん

三日目
夜開催される「松本ぼんぼん」なる祭も気にはなったが、土曜日であるこの日、さすがに当日の予約は何処も無理だろうと判断し、前日ネット予約をしておいた長野駅前のホテルに向かう。
「14時〜翌朝10時迄は駐車場代1000円、但し先着順」
このフレーズが実に気になったが、とにかく15時迄に駐車&チェックインを済ませ、善光寺参りをする予定。
ところが、だ。
なんと、この日は長野市街地でも「長野びんずる」なる祭が催され、交通規制があると言う。
幸いにして宿泊先前迄の道程で規制は無く、無事駐車場に辿り着いたはイイが問題はこの駐車場で、要は提携しているタワーパーキングが運悪く満車だった場合はゴメンナサイって意味合いの先着順だった訳だ。
まぁ結果これも運良く空きがあり問題無く駐車出来た。
チェックインを済ませ荷解きもソコソコに善光寺まで歩く。
通りは既に交通規制がかかっており完全ホコ天状態。
浴衣姿の女のコや揃いの半被姿のグループがビール片手に闊歩している。
沿道には屋台が並び、飲食店やコンビニまでもが店先で軽食やドリンクを販売しており、完全に祭ムードだ。
一体どんな祭りが始まるのか興味が湧きつつ、先ずは目的を達成させる。
善光寺には10年近く前仕事のついでに一度訪れた事があったが、当時はお戒壇巡りの事を知らず参拝のみだった。
何とか時間に間に合い、チケットを購入しイザ暗闇の中へ。
階段を降り少し歩くと全くの暗闇で、眼を開いていても本当に何も見えない。
右手で壁をつたい、足の裏で微妙な段差を感じながらゆっくり進む。
五感を一つでも奪われるとこんなにも不安になるものなのか。
何とか極楽の錠前に触れる事も出来たし、これで極楽浄土行きは約束されたか?
境内で線香を購入し、参道の蕎麦屋で信州そばも頂き、あとは折角なので祭見物をする。
沿道のベンチは既に埋まっており、座るのは諦めて適当な場所を見つけ陣取る。
で結局「長野びんずる」とは何ぞや?と調べたトコロ、
【200以上のグループが「連」と呼ばれる単位で参加して踊り、飛び入りも可能です。「びんずる」とは、善光寺にある木像「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」の名前に由来しています。善光寺の本堂を入ったところにある「びんずるさん」は、なでると病気を治すと伝えられ、頭がピカピカになっています。
長野びんずるは、松本の松本ぼんぼんと比べると、踊りは比較的簡単で、その分自由度があります。飛び入り参加もでき、飛び入り用の連もあります。コースが狭いため、以前は踊り手は1万人で制限されていたこともあり、踊り手が2万数千人の松本ぼんぼんより見物客の割合が高いです。びんずるでは、各連に、先頭を歩く「灯篭(とうろう)持ち」が必要で、善光寺との関連性が感じられます。灯篭を手作りする連も多いです。】
との内容。
今年は偶然びんずるを見物したが、ぼんぼんもチョット興味が湧いてきた。
機会があればいつか行ってみようか?

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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